別れさせ屋
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#749 [我輩は匿名である]
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⏰:10/12/28 07:41 📱:N04A 🆔:HM85AE..


#750 [歩美]
どうかしてたんだよ、私。

天馬がいなくなるって聞いたとたんに、天馬を離したくなくなった。
最初から私のモノだったわけじゃないのに、
いつもいつも私を追いかけてくれた天馬を、まるで自分のモノだと勘違いしていた。

桜と付き合ってたことより、
目の前からいなくなってしまうという危機感は凄まじいものだった。


急におかしくなった私は、
天馬に対してこんなことを言った。

⏰:11/01/02 12:02 📱:F02A 🆔:QcqZfb/I


#751 [歩美]
私「ねぇ、
桜と私どっちが好き?」

天馬「そんなの歩美に決まってんじゃんか。」

私「私も天馬好きだよ。」


自分で発した言葉。
なのにすごく驚いた。
私が好きなのは龍太郎。
だけど、天馬に期待を持たせたくなった。
意地悪だけど、
また私を想って欲しくなった。

だって、
龍太郎は遠いんだもん。
寂しいんだもん・・・。

⏰:11/01/02 12:06 📱:F02A 🆔:QcqZfb/I


#752 [歩美]
それから天馬との何とも不思議な微妙な関係が始まった。

私が龍太郎という元彼を好きなことも、全て話した。
天馬はなんだかんだで、すぐには桜と別れなかった。

だけど、
寂しさは紛れた。

天馬と接して、
天馬の腕で朝も迎えた。

だけど恋人にはならなかった。
天馬はじきに居なくなる。

それまでの限られた時間、
出来る限り癒されたかった。
満たされたかった。

⏰:11/01/02 21:57 📱:F02A 🆔:QcqZfb/I


#753 [歩美]
龍太郎からのメールは週に1回程度だった。
でもそのメールを受け取る瞬間は、他のものとは比べものにならないくらい幸せだった。


龍太郎の中にも、
私という存在があった。

深く強く求めないために、
寂しさは天馬にぶつけた。

これはきっと悪いこと。

だけど、
知らなきゃ誰も傷つかない。

だからこれでいいんだ。

良心との葛藤になると、
こうやって開き直っていた。

⏰:11/01/02 22:01 📱:F02A 🆔:QcqZfb/I


#754 [みぃぽよ]
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⏰:11/01/03 01:00 📱:N07A3 🆔:eHVRgNJI


#755 [我輩は匿名である]
頑張ってください^^あげ

⏰:11/01/04 12:57 📱:P02B 🆔:ArNxB8EA


#756 [歩美]
天馬が店を辞めるまでの期限は1ヶ月。

1ヶ月の間、
私は気付けば天馬と連絡を取り、気付けば天馬と一緒にいた。

龍太郎に会えない気持ちを紛らわせるため、
でも、誰でも良かったわけじゃない。
天馬が良かった。


すっかり行き慣れた天馬の部屋で、ある日こんな話になった。

天馬「ったく歩美は世界一の寂しがり屋だよな!」

⏰:11/01/06 01:07 📱:F02A 🆔:/HKOEXjk


#757 [歩美]
私「なに?急に。」

天馬のベッドで雑誌を読みながら聞いた。

天馬「今、俺といてくれてるのは寂しいからだろ?」

私「・・・うん。」

天馬「素直すぎ〜(笑)
歩美、やっぱり俺より龍太郎が好き?」

私「そうゆう話はしないんじゃないの?」


天馬は少しスネたように黙った。

⏰:11/01/06 01:10 📱:F02A 🆔:/HKOEXjk


#758 [歩美]
天馬「歩美がさ、桜の元彼にハマった時・・・
俺まじで凹んだんだ。」

まさかの昔話を出してきた。
そんなこともありました。

私「今さらなーにー?(笑)」

天馬「なんで俺じゃダメなんだよって思った。」


だって、
あの時の私は
『別れさせ屋』
だったんだもん。
フリーの天馬には興味なかったんだよ。


それに・・・・・

⏰:11/01/06 01:14 📱:F02A 🆔:/HKOEXjk


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