痴漢@
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#105 [曖]
【部活】


『お疲れ様でした!』

『お疲れさ-ん!
マネージャーこれよろしくなぁ〜』

『あッ!はい!!』


あたしはこの高校に入学したばかり。


高校1年の【みか】


男子バレー部のマネージャーをしている。
 

⏰:09/10/06 19:08 📱:W53CA 🆔:q5oNbjsU


#106 [曖]
 
本当は部活なんて
面倒なの入るつもりなかった。


せっかく制服がかわいい高校を選んで、やっとの思いで入学できたのに、部活になんて無駄な時間費やしたくない。


今までできなかった事がしたい。

 

⏰:09/10/06 19:12 📱:W53CA 🆔:q5oNbjsU


#107 [曖]
 
中学を卒業して、高校に入学するまでの短期間に

真っ黒だった髪を染めた。

開けたかったピアスを開けた。


憧れの高校生活!!


バイトしたり
合コンしたり
彼氏だって作りたい!


そう思っ入学した。

⏰:09/10/06 19:17 📱:W53CA 🆔:q5oNbjsU


#108 [曖]
[
ごめんなさいm

最後は
『そう思って入学した。』
の間違いですm

⏰:09/10/06 19:18 📱:W53CA 🆔:q5oNbjsU


#109 [曖]
 
けど…
見つけてしまった。


これが一目惚れっていうのかな。



―学校が終わって、友達と話しながら帰ろうとしていた時、

あずき色のジャージを着た男子生徒が4〜5人、
体育館からこっちを見ていた。
 

⏰:09/10/07 12:28 📱:W53CA 🆔:SeJ9MBlE


#110 [曖]
 
『ねぇ、みか!
あの人達すっごいこっち見てる〜。あずき色だから…2年生だね!』


『あ〜。本当だ…ね。』


ほんの少しだけ。

もしかしたら気のせいかもしれない。


その中の1人の先輩が
あたしを見て微笑んでいた。


その笑顔から目が離せなくて…

隣で友達が「かっこいい!」って騒いでるのも聞こえなかった。
 

⏰:09/10/07 12:35 📱:W53CA 🆔:SeJ9MBlE


#111 [曖]
 
その人達が男子バレー部ってわかってからは、

『遊びたい!』

なんて事も忘れて、
その時一緒にいた友達と
ちゃっかりバレー部のマネージャーに…。


あの先輩と仲良くなりたい!


…なんて
…甘い考えだった。
 

⏰:09/10/07 18:44 📱:W53CA 🆔:SeJ9MBlE


#112 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150

⏰:09/10/09 00:44 📱:W52SH 🆔:xTxUR3gQ


#113 [曖]
i苳yは匿名であるサン

ありがとうございます。
少しだけ更新しますy~

⏰:09/10/09 12:25 📱:W53CA 🆔:3YF8giRM


#114 [曖]
 
『おい!マネージャー!!』

『これ片付けておいて!』

『マネージャー!これも!』

『マネ!!スプレー!』


…思ったよりも激しい…。

しかもマネージャーを何だと思ってんの!

召使いじゃないんだから!!泣
 

⏰:09/10/09 12:29 📱:W53CA 🆔:3YF8giRM


#115 [曖]
 
部活が終わった頃には
あたしも友達もクタクタ…。

最後にマネージャーが体育館の掃除をする。


「マジきつい…」
なんて泣き言いいながら
だらだらとモップをかけていた。


その間に部員はみんな
着替えて帰り始めた。

『お疲れさ-ん♪』
『マネージャーお疲れ様ね-!』
 

⏰:09/10/09 12:34 📱:W53CA 🆔:3YF8giRM


#116 [曖]
 
『あっお疲れ様です!』


いいよね-…
自分達は掃除しないでとっとと帰れるんだから。


そんなことを考えながら、
「今日の先輩もかっこよかったな…♪」なんて部活中の姿を思い出して、1人でにやけてしまった。
 

⏰:09/10/09 12:39 📱:W53CA 🆔:3YF8giRM


#117 [曖]
 
すると後ろから声がした。


『お〜い!変な顔して掃除サボってんじゃね-ぞ!』


この声は…先輩だ!!


そう。

あたしが男子バレー部のマネージャーになったきっかけの人。


隼人先輩…!
  

⏰:09/10/09 18:37 📱:W53CA 🆔:3YF8giRM


#118 [曖]
 
ジャージから着替えた先輩は、

制服のズボンを軽く下げて、やりすぎない腰パンに

Yシャツのボタンを上から2個まで開けて、

学校指定のネクタイを緩めに締めている。


部活終わりだから
髪型は多少くずれてるけど…
それもなんかかわいい。


そんな先輩が、
意地悪そうな笑顔で声を掛けてきた。
 

⏰:09/10/09 18:51 📱:W53CA 🆔:3YF8giRM


#119 [みか]
主さん
名前使っていただきありがとうございます

⏰:09/10/10 05:33 📱:PC 🆔:8V/DMdhA


#120 [曖]
bンかサン
名前使わせて頂きました
気に入らない感じになってしまったらごめんなさいホホ

⏰:09/10/11 17:53 📱:W53CA 🆔:bYui0V1g


#121 [みか]
主さんなら素敵な作品になりますよ
だから頑張って下さいな
あんま無理矢理系は好きくないので...3Pとか複数とかがぃーです
こんな要望ばかりでごめんなさい。
ぜひ頑張って下さい

⏰:09/10/13 06:58 📱:PC 🆔:MiUlgPQs


#122 [曖]
bンかサン
う〜んなるべくご希望にそえるもの書きます~

それでは少し更新y~

⏰:09/10/14 12:38 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#123 [曖]
 
あたしはモップの柄に顎を乗せて、ぽけぇッとしながらそんな先輩を見ていた。


『おい!お〜い!…マヌケ面してんなよ〜!お先〜』


そう言って左手を振りながら、帰ってしまった。


…ヤバい!
あたしヤバい!!

話しかけられただけで
こんなに嬉しい!///
 

⏰:09/10/14 12:42 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#124 [曖]
 
みかは真っ赤な顔をして
ジャージの袖で口元を隠しながら笑っていた。


端から見たら、
その態度でみかの気持ちは気づいてしまうだろう。


そしてその光景を見て
何かを企み…ニヤける影…。


そんな事には気付かず
みかは他のマネージャーらと共に、掃除を終え帰って行った。
 

⏰:09/10/14 12:49 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#125 [曖]
 
それから数週間、
みかはマネージャーの仕事をきちんとこなし、いろんな先輩らと仲良くなっていた。


もちろん隼人とも。


『みかちゃ-ん!水取って水-!!』


『はい!隼人先輩ッ♪
今日も調子いいですねぇ!』


こんな自然な会話もできるくらい打ち解けてきた。
 

⏰:09/10/14 12:56 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#126 [曖]
 
あ〜楽しい!
バレー部のマネージャーになってよかったぁ。


先輩たちとも仲良くなれてきたし…
それ以上にこんなに隼人先輩の身近にいれるし♪



みかはこの短期間で
隼人と携帯番号とアドレスも交換していた。


毎日ではないが、
たまに連絡を取り合いメールをする仲。
 

⏰:09/10/14 13:03 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#127 [曖]
 
部内でもみかと隼人は
特に仲が良くなっていた。


それも、みかが猛アピールしているせいだろう。

隼人もみかに対しては
ちょっかいを出したり、ふざけあったりと、
悪い気はしていない様子だった。


そんな態度を見て、
みかは早くも告白を決意し始めていた。
 

⏰:09/10/14 23:49 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#128 [曖]
 
よし!
自分なりに最近いい感じだと思うし…。

とにかく今の気持ち伝えたい!
早く先輩の彼女になりたい!

告白するッ!!



そう決めたみかは
部活が終わった後、
こっそりと隼人にメールを送った。


『お疲れ様です~
今日みんなが帰った後にお話したい事があります薮ホ校門で待ってますケP』

送信ッ…。
 

⏰:09/10/14 23:56 📱:W53CA 🆔:8eg0bcd6


#129 [曖]
 
うわぁ-!///
送っちゃったよ!!

やばいドキドキしてきた!///


いつも通り
部員が着替えている間に、
みかはモップを掛けながら1人でジタバタしていた。


そんなみかをよそに、
部員はぞろぞろと帰っていく。


「お疲れ様-!」

「みかマネ-!さっさと掃除終わらせなよ-!おつ-♪」
 

⏰:09/10/15 00:01 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#130 [曖]
 
「あッお疲れ様でした!!」

慌てて挨拶をするみかに
コソコソと隼人が近付いてきた。


周りに聞こえないよう小声で話す隼人。


「みかちゃん…メール見たよ。校門で待ってんね!」


いつものいたずらそうな笑いを浮かべ、校門の方角を指差して、そそくさと体育館から出て行った。
 

⏰:09/10/15 00:07 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#131 [曖]
 
みかは「はい…」としか言えずに、ぽーっとその後ろ姿を見ていた。



どうしよう…
あたしホントに
告白できるのかな…///



隼人を待たせない為に
それから急いで掃除を終わらせ、みかもジャージから制服に着替えるため部室に戻った。


他のマネージャー達も戻り着替え始める。
 

⏰:09/10/15 00:12 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#132 [曖]
 
今は10月。

暑すぎず、寒すぎないちょうど良い季節。


みかはブラウスに
学校指定の女子用の短めのネクタイを緩く締めて、
胸元のボタンを2個あける。

そこにはかわいく光る
小さなネックレスをかける。


そして少し大きめのベージュのカーディガンを上に着て、
スカートはもちろんミニ。

黒のハイソックスを穿いて、
最後にお気に入りの香水を手首と首筋に…。
 

⏰:09/10/15 00:19 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#133 [曖]
 
…と、そこで髪型が気になってしまった。

部活終わりだから
少しくずれていたのだ。


えーどうしよう…。
ちゃんとかわいくして告白したいし…

先輩ゴメン!
ちょっと待ってて!


そんなことをしているうちに、
他の女子マネージャー達は着替え終わり、次々と帰って行った。

「みか、お先ね〜♪」

「あっはい!お疲れ様でした!」


部室に1人残るみか…。
 

⏰:09/10/15 00:25 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#134 [曖]
 
みかが鏡を見ながら
慌てて髪を縛っていると
部室のドアが開く音が聞こえた。


―カチャ…


ん?誰かいるのかな…?

不思議に思ったみかは
部室の入り口を見に行った。


しかしドアは小さな隙間が開いているだけで、誰もいない。
 

⏰:09/10/15 22:22 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#135 [曖]
 
「変だな…誰か開けっ放しで行ったのかな?」


特に深く考えず、ドアを閉めようとノブに手を伸ばした。


その時ッ―


ガチャッ!!バタン!


「えッ!?」


男子バレー部の3年がいきなり入ってきた。

それもなかなか部活に来なく、評判の良くない不良っぽい先輩だった。
 

⏰:09/10/15 22:30 📱:W53CA 🆔:TQQSG2P2


#136 [みか]
主さん
頑張って下さい

⏰:09/10/15 23:45 📱:PC 🆔:ApXSCgrk


#137 [曖]
bンかサン
ありがとうございます。
更新遅くてすみませんホ

⏰:09/10/17 10:04 📱:W53CA 🆔:FwMyrncs


#138 [曖]
 
その先輩の後ろには、いつも一緒に連んでいる2人の先輩もいた。


3人ともニヤニヤしながら部室の中に入ってくる…。


あたしは後ずさりしながら、一番近い場所にいる橋本先輩に問う。


「橋本先輩…?ここ女子部室ですよ。…何か用ですか?」


嫌な雰囲気の中、あたしは若干震えた声で強気に聞いてみた。
 

⏰:09/10/17 10:16 📱:W53CA 🆔:FwMyrncs


#139 [曖]
 
すると橋本先輩は
鼻で笑いながら話す。


「くくっ…お前さ〜隼人の事好きだろ?バレバレ〜…」


いきなり本当の事を言い当てられ、驚きで何も言えなくなってしまった。


「なっ…!///」


あたしの反応を見て、橋本先輩達はみんなで笑っている。


「そ、そんなの関係ないじゃないですか…!あたし急いでるんで。」
 

⏰:09/10/17 10:28 📱:W53CA 🆔:FwMyrncs


#140 [曖]
 
そう言って荷物を取り、部室を出ようとすると
後ろから橋本先輩が抱き付いてきた!


「イヤッ!ちょっ…!!」


あたしは先輩の手を振りほどこうとしたけど全然動けない。


するともう1人の先輩が

「静かにしろよ…」

そう言ってハンカチであたしの口と鼻を塞いだ。

それからはだんだんと気が遠くなって……
 

⏰:09/10/17 10:40 📱:W53CA 🆔:FwMyrncs


#141 [曖]
 
意識が戻ったときには、
制服を着たままパイプ椅子に座らされ、手は背もたれの後ろで縛られ…足は椅子の足と一緒に紐で縛り付けられていた。


意識は戻ったけど、少し頭が痛い。


きっと口に当てられた
あのハンカチに変な薬が染み込まれてたんだ…。


ゆっくりと辺りを見渡すと、
ここが、体育館の中にある倉庫だとわかった。
 

⏰:09/10/20 12:19 📱:W53CA 🆔:jombLPiI


#142 [曖]
 
周りには、バレーボールやバスケットボール、マット、ラケットなどが置いてある。


広い倉庫だから、
死角がたくさんあって
あたしは入り口から見えない位置にいた。


―早く逃げなきゃッ…


その思いで必死に手首の紐を解こうとする。


しかし、もがけばもがくほど縛り目はきつくなって、あたしの手首を締めつける…
 

⏰:09/10/20 12:27 📱:W53CA 🆔:jombLPiI


#143 [曖]
 
紐を解くことに夢中になっていると、いつの間にかあたしの前には先輩達が立ちはだかっていた…。


「…やっと目が覚めたんだね…みかちゃん」


そう言ってあたしのすぐ目の前にしゃがみこんできたのは、橋本先輩。


あたしはこわくて声を発する事も出来ず、ただ下を向いて固く目を閉じた。
 

⏰:09/10/20 12:34 📱:W53CA 🆔:jombLPiI


#144 [曖]
 
すると、橋本先輩はあたしの頬を優しく触りながら話し始めた。


「そんな怖がんなくていいから…。俺らちょっと遊びたいだけなんだよ…みかちゃんと…ククク♪」


3人で不気味な笑いをしながら
橋本先輩は尚もあたしの頬を撫でる…。


あたしは震えながら少しだけ声を出した。


「…やめ…て。お願いします…。」
 

⏰:09/10/20 12:40 📱:W53CA 🆔:jombLPiI


#145 [我輩は匿名である]
失礼

>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:09/10/20 19:46 📱:W65T 🆔:xqmQ7AR2


#146 [曖]
i苳yは匿名であるサン
ありがとうございます。
ここから我輩は匿名であるサンのご要望もちょっとだけ入り込みますのでIホ

⏰:09/10/21 12:32 📱:W53CA 🆔:O6ElGyT.


#147 [曖]
 
あたしのか細い声を聞いて先輩達は面白がった。


「ちょっとだけだからね。みかちゃんも楽しんでよ…」


そう言って橋本先輩は、
あたしの太ももに手を置き、静かにスカートの中へと手をスライドさせた。


いやだ。
いやだ…!
気持ち悪い…!!
 

⏰:09/10/21 12:37 📱:W53CA 🆔:O6ElGyT.


#148 [曖]
 
あたしは意を決して大声を出した!


「―誰かぁ!!助けてッ!!!」


…しかし、虚しくもあたしの声は外へは届かなかったらしい。


先輩3人は顔を見合わせて笑う。


「あはは!知らね-の?
…うちの学校どうゆうわけか金かけちゃってさぁ、ここの音…全然外に漏れないんだよね…。」
 

⏰:09/10/21 12:42 📱:W53CA 🆔:O6ElGyT.


#149 [曖]
 
そう。

校舎のすぐ近くに建設されたこの新しい体育館は、授業の邪魔にならないようにと防音強化されていた。


その体育館の
更に倉庫室にいるあたしの声は外に聞こえるはずもなく…。


助けを求めることはできなかった。
 

⏰:09/10/21 12:46 📱:W53CA 🆔:O6ElGyT.


#150 [曖]
 
もうどうしようもない…。

この状況じゃ逃げることなんて出来ないし、助けも呼べない…。


あたしは愕然とした。


そんなあたしを見た3人は、
もう諦めて抵抗しないと思ったのか、次々にあたしの体を触ってきた。
 

⏰:09/10/22 12:36 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#151 [曖]
 
橋本先輩はあたしの足の間にしゃがみ込み、太ももを触ったり舐めたりする…。


他の2人はあたしのネクタイを外し、カーディガンとブラウスのボタンを開け、ブラの上から胸を揉んできた。


首筋を舐めたり、
耳を舐めたり…

気持ち悪い―


静かな倉庫室に
先輩達の息遣いや、ピチャピチャと舐める音が響く―

⏰:09/10/22 12:43 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#152 [曖]
 
そんな事をされてもあたしは決して声を出さなかった。


それがあたしなりの精一杯の抵抗…。


声を漏らしたり、
泣いたりしたら…


『負け』


何をされても絶対に声は出さない。


その自信はあった。
 

⏰:09/10/22 18:27 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#153 [曖]
 
全く嫌がることも
感じることもしないあたしを、先輩達は弄び続ける…。


いつの間にかブラははずされ、左右別々にいじられていた。


右側は乳首をコリコリと指でいじられ、少しずつ反応し始めてしまった。


左側では吸ったり舐めまわしたりと、舌を使って反応を誘う…。
 

⏰:09/10/22 18:35 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#154 [曖]
 
左右を違う先輩にいじられ、
更に背もたれの後ろで縛られている手には、先輩の大きくなっているモノを握らされている。


そのモノを上下に動かすように、あたしの手の上に先輩が自分の手を重ね、激しく動かしていた。
 

⏰:09/10/22 18:44 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#155 [曖]
 
耳元ではさっきからずっと

「気持ちいいだろ…?」

とか

「こんなに硬くなっちゃって…。かわいいなぁ…ハァハァ」
とか囁かれている。


そんな中
あたしは頑なに目をつむり、俯いて黙り続けた。
 

⏰:09/10/22 18:47 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#156 [曖]
 
橋本先輩はというと…
あたしの足の間に座ったまま、スカートの中へ顔を入れていた。


パンツの上から鼻でツンツンッてしたり…指でクリトリスを攻めたり…


まだ直でないだけあって、あたしは我慢出来ていた。
 

⏰:09/10/22 20:28 📱:W53CA 🆔:k8KpFmEM


#157 [我輩は匿名である]
>>100-200

⏰:09/10/23 04:15 📱:N07A3 🆔:qkFUsn9M


#158 [曖]
 
「ここ気持ちいいだろ?」

と聞きながら、
クリトリスをぐりぐりといじる橋本先輩に、あたしは無言で答える。


何をしても全く動じないあたしにイラッとしたのか、

「くそッ!」

と舌打ちしてから、勢い良くパンツをずり下ろされた。
 

⏰:09/10/24 10:58 📱:W53CA 🆔:CH6q6yNQ


#159 [曖]
 
驚いたあたしはビクッと動いてしまったが、声は出さずにすんだ。


そして目をつむっているあたしに、いきなり振動が――


―ブィーン!ブィーン!!


パンツを脱がされ露わになったクリトリスに、いきなりローターを当てられた!
 

⏰:09/10/24 11:03 📱:W53CA 🆔:CH6q6yNQ


#160 [我輩は匿名である]
あげ(*^^*)!

⏰:09/10/27 01:40 📱:auKC3O 🆔:9F.GeMzA


#161 [曖]
i苳yは匿名であるサン
ありがとうございます。
更新遅くてごめんなさいホ


他に見てくれている方いるんですかね…mソ

⏰:09/10/28 12:33 📱:W53CA 🆔:vCgm86tE


#162 [曖]
 
あたしは更に歯に力を入れ我慢した。


しつこくクリトリスを攻めるローター…


倉庫室には機械音と水音、そして男達の笑い声が木霊する…


―ヴィーン!ヴィーン!!

―ピチャ…クチュクチュ…

―チュバッ…

 

⏰:09/10/28 12:38 📱:W53CA 🆔:vCgm86tE


#163 [曖]
 
左右の胸を
舐められ…揉まれ…

両足を開かされた状態でクリトリスにローターを当てられ…


我慢にも限界があった。


嫌がっていても感じてしまう。


あたしは濡れてきてしまった…
 

⏰:09/10/28 12:41 📱:W53CA 🆔:vCgm86tE


#164 [曖]
 
「んッ…ぁ」


つい声が漏れてしまい、腰をひねさせる。


「あれ〜?みかちゃん、もしかして感じてんの?」


にやけながら先輩達は問う。


「―感じて…なんかッ…ぁッ」


強く睨み、否定しようとしたが、橋本先輩はあたしの感じる場所を見つけたようだ…。


そこばかり攻められる…。
 

⏰:09/10/28 12:46 📱:W53CA 🆔:vCgm86tE


#165 [我輩は匿名である]
頑張って

⏰:09/10/28 17:31 📱:F02A 🆔:vyS1XRSM


#166 [曖]
i苳yは匿名であるサン
ありがとうございますm~
頑張りますm

⏰:09/10/29 12:21 📱:W53CA 🆔:w1JMGrcE


#167 [曖]
 
先輩達はあたしをオモチャのように遊んでいる。


みんなで笑いながら
舐めたり
いじったり
触らせたり…


バカにされているようで悔しかった。


だから絶対に負けない。


…そう思いながら、閉じていた目を開き、先輩達を強く睨んだ。
 

⏰:09/10/29 12:25 📱:W53CA 🆔:w1JMGrcE


#168 [曖]
 
「…なんだよその目。
強気でいられるのも今のうちだからな…」


橋本先輩は、座っているあたしを見下ろし、得意の不機嫌そうな顔をして睨み…

不気味な笑みを浮かべた。


「橋本〜そろそろ使わねぇ?」


「そうだな…やるか…ククク」


そんなやり取りをして、ポケットから何かを出した。
 

⏰:09/10/29 12:29 📱:W53CA 🆔:w1JMGrcE


#169 [曖]
 
橋本先輩の手には小さなビンが―


そのビンの中にはキレイな色をした液体が入っていた。


「これ何だかわかるか?」


あたしの目の前にビンを差し出し、目線を合わせて聞いてくる。


…あたしは無言のまま、
そのビンと先輩を睨む。

⏰:09/10/29 12:33 📱:W53CA 🆔:w1JMGrcE


#170 [匿名]
ヤらないでほしい

⏰:09/10/29 12:53 📱:SH905i 🆔:ukkSGL4k


#171 [我輩は匿名である]
いつも応援してます。
頑張って下さいね。

⏰:09/10/29 12:53 📱:W64T 🆔:jVi1YniU


#172 [匿名っす]
先輩助けにきたげて(泣)
応援してます

⏰:09/10/29 13:13 📱:F01A 🆔:LL4l2zXg


#173 [な]
>>50-100
>>101-200

⏰:09/10/29 23:22 📱:W44K 🆔:YpSC8RMo


#174 [曖]
うわぁ…m~

sス名サン
i苳yは匿名であるサン
sス名っすサン
bネサン

コメントありがとうございます~
頑張って書きますので、よかったらこれからも見てくださいケ~

⏰:09/10/30 12:33 📱:W53CA 🆔:t4BO56DQ


#175 [曖]
続きです
――――――

睨むあたしに対し、
橋本先輩はニヤニヤと笑っている。


他の先輩は
「いいから早く飲ませろよ!」
とか騒いで、橋本先輩を急かす…


なんの液体だか知らないけど、そんなの絶対危ないに決まってる。


あたしは目線をそらすことなく、橋本先輩を睨みつけた。
 

⏰:09/10/30 12:38 📱:W53CA 🆔:t4BO56DQ


#176 [曖]
 
橋本先輩はそんなあたしの両頬を、片手の親指と人差し指で力強く押してきた。


無理やり口を開けさせる気だ。


あたしは歯をくいしばった。


先輩たちは最初からその液体をあたしに飲ませる気だったんだ。
 

⏰:09/10/30 12:44 📱:W53CA 🆔:t4BO56DQ


#177 [曖]
 
口を開けることに抵抗していると、他の先輩たちが手を貸してきて、3人掛かりであたしの口を開けた。


男3人に力で勝てるわけもなく…あたしの口には謎の液体が流れ込んできた。


「ヘヘヘ…飲んだな?」

「…どのくらいで効果出んのかな?」


液体を飲まされ、うなだれているあたしの横で、先輩たちはそんな話をしていた。
 

⏰:09/10/30 12:50 📱:W53CA 🆔:t4BO56DQ


#178 [曖]
 
飲んでしまったものの液体の正体がわからず、これから自分がどうなってしまうのか…そんな事を考えながら俯いていた。


きっと不安でいっぱいな顔をしていたと思う。


そんなあたしの顎をクイッと持ち上げ、キスでもするんじゃないかと思うくらい顔を近づけ、橋本先輩は話し始める―
 

⏰:09/10/30 18:32 📱:W53CA 🆔:t4BO56DQ


#179 [曖]
 
「みかちゃ〜ん、そんな泣きそうな顔すんなって。…死なねぇから。


…今飲んだのは
【気持ちよくなる薬】
だから…ククク…」


気持ち悪い笑い方をする先輩たちを精一杯睨んだけど…


―ハァハァ…

なんか…あつい。
息切れがする…。


…なにこれ…―
 

⏰:09/10/30 18:43 📱:W53CA 🆔:t4BO56DQ


#180 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>100-200

⏰:09/10/30 21:09 📱:825SH 🆔:oQ1ISlt6


#181 [みか]
主さん
いつも楽しみにしてます
主さんのペースでいいので最後まで頑張って下さい

⏰:09/11/02 09:40 📱:PC 🆔:Y/OKdiv6


#182 [曖]
 
i苳yは匿名であるサン
アンカーありがとうございます。

bンかサン
ありがとうございます~
ホントに更新遅いですけど、最後まで書きますZ

⏰:09/11/02 13:27 📱:W53CA 🆔:WMj7LIpE


#183 [曖]
 
「…ハァハァ…ハァハァ」



―これは先輩たちの息遣いじゃない…。


あたしの息…。


なぜか、あの薬を飲まされてから体中が熱くて、息が荒い。


…そして


無性に触られたい。
 

⏰:09/11/02 13:30 📱:W53CA 🆔:WMj7LIpE


#184 [曖]
 
「―おい…これ効いてんじゃね?」


「―だよなぁ!めちゃくちゃエロい顔してるし!」


「―確かめてみるか…ククク…♪」



遠くの方でそんな話し声が聞こえる…。


いや。
実際にはすぐ近くにいるんだけど…声がすごく遠い。


意識がハッキリしない…。
 

⏰:09/11/02 13:33 📱:W53CA 🆔:WMj7LIpE


#185 [曖]
 
頭から足の先まで、全身が火照ってる。


目もぱっちりと開けられず、トロンとしている。


そんなあたしに橋本先輩が近づき、耳元で囁く。


「みかちゃん…薬…気に入ってくれた?…フフ」
 

⏰:09/11/02 13:36 📱:W53CA 🆔:WMj7LIpE


#186 [曖]
 
さっきまで気持ち悪かったその声は、あたしの耳をくすぐり快感を呼ぶ。


「ッん…んぁ…」


耳元で話しかけられただけで、あたしは変な声を出してしまった。


続いて橋本先輩は、
ブラウスのボタンを開けられブラも外され、露わになっているあたしの乳房に手を添えた…。

 

⏰:09/11/02 13:41 📱:W53CA 🆔:WMj7LIpE


#187 [曖]
 
たったそれだけの行動に、
あたしは大きく反応し、自ら「もっと触られたい」という欲求が出てしまった。


「んッ!!ぁあッ…ハァハァ…もっと…」


息を荒くし、橋本先輩の手に胸を擦り付ける。


「おお〜!すげぇ効いてんじゃん!」


「この薬マジやべー!」


「…ぁあー!俺我慢できねぇ!早くやろうぜ!!」
 

⏰:09/11/02 13:48 📱:W53CA 🆔:WMj7LIpE


#188 [我輩は匿名である]
後から助けに来てくれるパターンがいいです

⏰:09/11/02 16:12 📱:SH905i 🆔:dTfvdEuM


#189 [曖]
i苳yは匿名であるサン
楽しみにしててください

⏰:09/11/03 15:46 📱:W53CA 🆔:4UKJB4CE


#190 [曖]
 
…ハァハァ。

自分で自分の感情がコントロールできない…。


触られたい。

触られたい。


もっと…。

もっと触って…。


あたしは自ら先輩たちを求め、従い、されるがままになっていた――
 

⏰:09/11/03 15:51 📱:W53CA 🆔:4UKJB4CE


#191 [曖]
 
もう抵抗しないあたしを
椅子から下ろして、
両手両足の拘束もほどき、

体育倉庫にあるマットを敷いて寝かせた。


そして、まるで獲物を見つけたハイエナのように、先輩たちはあたしに群がった…。


マットに寝そべり、
両足を開いて、頬を赤らめ待っているあたしに、先輩たちは欲求を満たそうと次々と襲いかかる。
 

⏰:09/11/03 15:59 📱:W53CA 🆔:4UKJB4CE


#192 [曖]
 
口には大きく反り立つモノを入れられ、あたしは腕で自分の体勢を支え、
よだれを垂らしながら一生懸命舐める…。


「ッん…ジュル…はぁッ…ジュルジュル…」


そんなあたしの頭を押さえながら、先輩は腰を振り喜ぶ…。


「うッ…あぁー!!!
…こいつマジやべーよ!!」
 

⏰:09/11/03 16:05 📱:W53CA 🆔:4UKJB4CE


#193 [曖]
 
もう一人は
あたしの胸をベロベロと舐め、
手ではむにゅむにゅと揉んで柔らかさを楽しんでいる。


フェラをさせてる先輩に

「次は俺にヤラせろよ!」

とか言いつつ、モノをあたしに擦り付けてくる。
 

⏰:09/11/03 16:10 📱:W53CA 🆔:4UKJB4CE


#194 [曖]
 
橋本先輩は
あたしの足をM字にさせ、
パンツも穿いてないそこに直接顔を付け、舐めていた。


舌を器用に使って、
あたしの感じるところを攻め続ける…。


―ジュル…チュバッ…ジュルジュル…


溢れ出す蜜を舐めたり吸ったりする、その音が更に興奮を引き立たせる…。
 

⏰:09/11/03 16:14 📱:W53CA 🆔:4UKJB4CE


#195 [我輩は匿名である]
更新待ってます(>_<)
あげ!

⏰:09/11/08 01:52 📱:auKC3O 🆔:KhBCdzV2


#196 [我輩は匿名である]
>>1-200

⏰:09/11/08 02:23 📱:N02A 🆔:aF9CsVgI


#197 [我輩は匿名である]
>>70-200

⏰:09/11/10 08:30 📱:W61CA 🆔:ObvdImjE


#198 [曖]
i苳yは匿名であるサン
たくさんアゲありがとうございますm~
全然更新しなくてすみません…。

最近忙しいので、落ち着いたら一気に更新します~絶対に訳~

⏰:09/11/10 23:25 📱:W53CA 🆔:jnyur9qI


#199 [曖]
 
―あたしおかしい…。

どうしよう。
こんなの嫌なのに…

でも気持ちい。
もっと触られたい。


みかは頭で思う気持ちと、
体で感じる気持ちが真逆で、
うまく感情がコントロール出来なかった。


これも全てあの【薬】のせい。
 

⏰:09/11/18 12:26 📱:W53CA 🆔:MTvz6vhI


#200 [曖]
 
みかは体育倉庫の天井をぼぉーッと見上げながら、橋本先輩が与えてくれる行為に感じていた。


…あたし何してんだろ。


橋本先輩の頭を両手を押さえながら、自分の秘部を舐めさせる…。


―ピチャッ!チュバッ!


「んぁッ…はぁん…」

 

⏰:09/11/18 12:32 📱:W53CA 🆔:MTvz6vhI


#201 [曖]
 
他の先輩はあたしと橋本先輩の行為を、食い入るように見て自分のモノをしごいていた。


「―ンはぁ…ヤラシイ女…。自分から欲しがってんじゃん。」


そう言いながら
橋本先輩は顔を上げ、自分のズボンのチャックを下ろした。


―あ…入れられるッ!!
 

⏰:09/11/18 12:37 📱:W53CA 🆔:MTvz6vhI


#202 [曖]
 
頭の中でそう思ったとき…


―ドンドンッ!!

―ガンガンガンッ!!!!




体育倉庫のドアから物凄い音が聞こえた。
 

⏰:09/11/18 12:41 📱:W53CA 🆔:MTvz6vhI


#203 [曖]
 
「あ?なんだ?…ちょっと見て来いよ。」


下ろしかけた手を止め、
橋本は友達に倉庫室の外を見に行くように指示する。


この時あたしは
頭の遠くのほうで「なんだろう?」程度にしか思っていなかった。


仰向けのまま天井を見上げ
ただ、ぼぉーッとしていた。
 

⏰:09/11/18 18:25 📱:W53CA 🆔:MTvz6vhI


#204 [曖]
 
―ドガッ!!ダンッ…


重そうな音が、
静かな体育館に響き渡る。


それが聞こえたと思ったら、すぐに静寂に包まれた。


「…はぁ?…何だよ!何やってんだよ!!!」


橋本先輩は焦った様子で、もう一人の先輩と顔を見合わせた。
 

⏰:09/11/18 18:43 📱:W53CA 🆔:MTvz6vhI


#205 [あこ]
あげ

⏰:09/11/18 21:18 📱:SH03A 🆔:3rqJQ7kQ


#206 [我輩は匿名である]
>>140-180

⏰:09/11/18 22:41 📱:W64S 🆔:/pw9vkzM


#207 [我輩は匿名である]
>>180-200

⏰:09/11/18 22:41 📱:W64S 🆔:/pw9vkzM


#208 [曖]
アゲていただいてありがとうございます咐~
更新が遅くてすみません柳ソ

⏰:09/11/19 12:07 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#209 [曖]
 
先輩2人はかなり焦った様子で、今までの事はなかったかのように服装を整えていた。


「ヤバくね?誰かいんのか?バレたとか…?あいつどうしたんだよ…」


「…わかんね-よ!とりあえず様子見て…逃げるしかねぇ!」


コソコソと話し合いながら
逃げる用意をし始めた。

⏰:09/11/19 12:14 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#210 [曖]
 
あたしはというと…
うまく体に力が入らず、未だに乱れた格好でマットの上に寝そべっていた。

意識がはっきりしない…。


そんなあたしに橋本先輩は、

「み…みかちゃん…。
この事は内緒にしてね?
みかちゃんからせがんできたんだからな?なッ?」


そう言って、あたしを1人残し倉庫室から走って出て行ってしまった。
 

⏰:09/11/19 12:20 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#211 [曖]
 
あたしはボーッとしながらも、
薬のせいで興奮がおさまらず、倉庫室にはあたしの荒い吐息だけが響いていた。


耳にはかすかに
走って逃げる先輩2人の足音が聞こえる。




―ガタンッ…ドカッ!!

―バタンッ…ウッ…
 

⏰:09/11/19 12:40 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#212 [曖]
 
…遠くで足音とは違う音が聞こえた気がした。


さっきもあんな音だった…

なんだろう…

あたしも逃げなきゃいけないのかな…



あたしは朦朧としながらも
音の正体が気になって、這いつくばりながら倉庫室の入り口まで行ってみた。
 

⏰:09/11/19 12:47 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#213 [☆]
>>01-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:09/11/19 18:02 📱:W53CA 🆔:bA2JRaNk


#214 [曖]
 
そして倉庫室から静かに顔だけを出し、様子を見てみると…


そこには信じられない光景が―




みかが告白をしようと
校門で待たせていた隼人が、先輩達をボコボコに殴っていた…。
 

⏰:09/11/19 18:30 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#215 [曖]
 
みかに気付いた隼人は、
先輩を掴んでいた手を離し、みかの方に走って来た。


「…―みかッ!!」


はだけた格好に、
トロンとした目で、明らかに普通の状態でないみかを見て、隼人はそっと抱きしめた。



―その時あたしは
はっきりとしない意識の中で、隼人先輩のぬくもりを感じたんだ。
 

⏰:09/11/19 18:42 📱:W53CA 🆔:s0BnPmNM


#216 [すず]
頑張ってください

⏰:09/11/20 16:04 📱:SH906i 🆔:BHJ/KaNk


#217 [曖]
 
 
―あたしは今、
高校2年になり、男子バレー部のマネージャーを続けている。


あの時、あたしを襲った先輩3人は、卒業する前に退学になった。


…あたしは当時の記憶が曖昧で、隼人先輩に抱きしめられた後…

気がついたら保健室のベッドの上だった。

 

⏰:09/11/20 18:30 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


#218 [曖]
 
目が覚めた時には、
あたしの手を握りながら、すやすやと眠っている隼人先輩がいて。


保健室の外からは
先生達の慌てて走る音や、怒鳴り声が聞こえていた…。



学校側はあたしの事を気遣い、
他の生徒たちにバレないよう速やかに先輩3人に退学処分を下した。
 

⏰:09/11/20 18:38 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


#219 [曖]
 
大事にしたくなくて
あたしは自分から警察には言わないでほしいと言った。


先生達の配慮のおかげで、
あたしは今でもこうして普通の高校生活を送れている。



ただ…
あの倉庫室に行くと
体が恐怖を思い出し動けなくなってしまう―
 

⏰:09/11/20 18:44 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


#220 [曖]
 
マネージャーだから、倉庫室には必ず用事が出来てしまう。


その度にこうして

体が震え…

声が出なくなり…

ドアの前で固まってしまう…。



そんな時には
必ず来てくれるんだ…

「みーかッ!」
 

⏰:09/11/20 18:59 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


#221 [曖]
 
後ろからギュッと抱きしめてくれる。


「は…隼人先輩ッ!//」


あたしの手からボールを取って、代わりに倉庫室の奥に入ってしまってくれる。


戻ってきた先輩は
優しく笑って、あたしの頭をくしゃっと撫でてくれた。
 

⏰:09/11/20 19:04 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


#222 [曖]
 
「みかの傍には俺がいるから…大丈夫だよ。」


小さな声でそう言って、あたしを抱きしめてくれた。



「部長ー!!部活中にイチャつかないでくださぁーい!!(笑)」


部員らが笑いながら冷やかしてきた。
 

⏰:09/11/20 19:09 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


#223 [曖]
 
そう。
隼人先輩は3年になってから新たに部長に推薦され、マネージャーのあたしとはバレー部員公認のカップルとなった。


―あのあと、隼人先輩から告白してくれて、念願叶って付き合うようになったのだ。



……あの日の事をなかった事には出来ないけれど、

あたしは今とても充実した高校生活を送れている。

大好きな人と一緒に。


     ―END―

⏰:09/11/20 19:16 📱:W53CA 🆔:Bu1NU.PM


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