曖 昧 ミ ー 。
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#41 [あんず]
「私…っ
勘違いして…。」
そう言った
女の顔は今にも
泣き出しそうで。
もう顔は真っ赤で。
正直その顔の赤さに、
凄い…なんて
思ってしまった。
:09/10/22 18:04
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#42 [あんず]
「…いや、もう
勘違いのはいいから。
気にすんなよ。」
俺なりの必死な
フォローだった。
泣かれたら
本当に困るから。
「はい……。」
そう言いながら
幼い笑顔を見せた。
その顔は、美少女としか言いようがなかった。
:09/10/22 18:11
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#43 [あんず]
すると後ろで
ドッペルゲンガーを
ずっと恐れていた皐月が
やっと立ち直ったのか、突然口を開いた。
「あのさ、梓。
…と僕のお嫁さん。
玄関で立ち話も
あれだし寒いし、
一回家の中入ろう?」
:09/10/22 18:17
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#44 [あんず]
……珍しく
皐月が正論を言った。
(僕のお嫁さん辺りは
若干気持ち悪いが。)
俺は頷き、
開きっぱなしの
玄関のドアを閉めて
家の中に入った。
女も遠慮がちに
俺の後ろを着いてきた。
そんな姿が少し
犬みたいで、笑えた。
:09/10/22 18:20
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#45 [あんず]
時間を忘れて
いたのに気付き、
俺は慌てて
腕時計に視線を向けた。
―――― 8時47分。
今日は学校
サボるしかねぇな。
1つため息をし、
俺はソファーに
ゆっくり腰をかけた。
:09/10/22 18:26
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#46 [あんず]
早瀬 梓。
高校3年の18歳。
…最悪な日々の
幕開けです。
:09/10/22 18:37
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#47 [あんず]
:09/10/22 18:42
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#48 [あんず]
:09/10/22 18:44
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#49 [あんず]
:09/10/22 22:12
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#50 [あんず]
ソファーに座る
俺の視界には、
いつもの見慣れた
テレビと、窓と
本棚とテーブルと、
緊張しながら小さく
座っている、女の姿。
:09/10/22 23:36
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