曖 昧 ミ ー 。
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#43 [あんず]
すると後ろで
ドッペルゲンガーを
ずっと恐れていた皐月が
やっと立ち直ったのか、突然口を開いた。
「あのさ、梓。
…と僕のお嫁さん。
玄関で立ち話も
あれだし寒いし、
一回家の中入ろう?」
:09/10/22 18:17
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#44 [あんず]
……珍しく
皐月が正論を言った。
(僕のお嫁さん辺りは
若干気持ち悪いが。)
俺は頷き、
開きっぱなしの
玄関のドアを閉めて
家の中に入った。
女も遠慮がちに
俺の後ろを着いてきた。
そんな姿が少し
犬みたいで、笑えた。
:09/10/22 18:20
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#45 [あんず]
時間を忘れて
いたのに気付き、
俺は慌てて
腕時計に視線を向けた。
―――― 8時47分。
今日は学校
サボるしかねぇな。
1つため息をし、
俺はソファーに
ゆっくり腰をかけた。
:09/10/22 18:26
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#46 [あんず]
早瀬 梓。
高校3年の18歳。
…最悪な日々の
幕開けです。
:09/10/22 18:37
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#47 [あんず]
:09/10/22 18:42
:W61K
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#48 [あんず]
:09/10/22 18:44
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#49 [あんず]
:09/10/22 22:12
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#50 [あんず]
ソファーに座る
俺の視界には、
いつもの見慣れた
テレビと、窓と
本棚とテーブルと、
緊張しながら小さく
座っている、女の姿。
:09/10/22 23:36
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#51 [あんず]
「…お前、もう少し
リラックスしろよ。」
あまりの固さに、
思わず笑いが溢れる。
ガチガチと動く姿は、
まるでロボットのよう。
:09/10/22 23:39
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#52 [あんず]
「リラックス、
出来た…っ…!!」
声を震わせながら
俺に報告をする。
リラックス出来た、
という女の姿は
体育座り。
どこの小学生だ。
:09/10/22 23:41
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