<<来栖>>
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#208 [nanoka]

「どんな人ですか?」

って訊いた後で

「あっ!やっぱりいいです。訊くのやめます」

と、自分で拒否してしまった。

⏰:09/10/24 00:49 📱:P906i 🆔:pqfYGj1o


#209 [nanoka]

だってちょっと怖いじゃん。自分の守護霊について訊くのって。

だからいまだに、俺の後ろの方も蒼井さんの後ろの方も謎のままだ。

いつか蒼井さんが自分から話してくれる日が来るのかな。

⏰:09/10/24 00:51 📱:P906i 🆔:pqfYGj1o


#210 [nanoka]


安価

>>1-63
>>65-99
>>102-167
>>169-209

⏰:09/10/24 00:53 📱:P906i 🆔:pqfYGj1o


#211 [nanoka]


感想板↓↓

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4602/


⏰:09/10/24 00:55 📱:P906i 🆔:pqfYGj1o


#212 [nanoka]

毎週火曜日に一人で飲みに来るお客さんがいる。

名前は神崎。下の名前は知らない。

30歳になったばかりの彼は職業柄、心霊現象を信じているらしい。

⏰:09/10/27 21:00 📱:P906i 🆔:BSCzB462


#213 [nanoka]

「俺さー、不動産の仲介やってるんだ」

初めて神崎さんに会った時、そう説明された。

水曜日が休みらしく火曜日はだいたい毎週飲みに来るからよろしくというようなことを言われた。

⏰:09/10/27 21:02 📱:P906i 🆔:BSCzB462


#214 [nanoka]

俺が怖い話を聞くのが好きだと蒼井さんが説明すると色々とそっち系の裏話を話してくれた。

あそこのマンションは出るとか、自殺した人の住んでたアパートの話とかね。

意外だったのが、幽霊が出るから引っ越したいと相談されることがよくあるという話だった。

⏰:09/10/27 21:06 📱:P906i 🆔:BSCzB462


#215 [nanoka]

「えーっ。そんなこと言う人いるんですか!?」

俺が驚いていると、結構多いんだよ、と笑っていた。

「そういや駅でビラ配りしてる時に相談されたこともあったなー」

⏰:09/10/27 21:08 📱:P906i 🆔:BSCzB462


#216 [nanoka]

「初対面の人にですか?」

「うん。物件が載ってるビラ渡したら今すぐ引っ越せる物件ありますか?って訊かれてさ」

「そんな人いるんですね」

⏰:09/10/27 21:10 📱:P906i 🆔:BSCzB462


#217 [nanoka]

「あんまりにも真剣だったんで俺もビックリしたよ。話聞いたら他社でアパートを借りたばかりだったんだよね」

話しているうちにその時のことを思い出したのか、神崎さんは苦笑しながら話を続けた。

⏰:09/10/27 21:12 📱:P906i 🆔:BSCzB462


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