浮 き 世 の 諸 事 情 。
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#250 []
 
「綺麗な紅葉ーっ!
今年は二人で紅葉狩りにでも‥」

さっきまでの不安もヤキモチも
どこかにやってしまうほど
それは鮮やかだったから。

「馬鹿にして、いるんですかい?」

目を細めて睨みをきかせたって
今はちっとも怖くない

⏰:10/07/13 23:22 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#251 []
 
ねぇ、それって‥

「‥恋人が居るって?」

そう言ってくれたと思うと
思わず頬が緩んでしまうの


「いえ‥妻がいると、ね」

「‥ばーか。良くできました。」

そっと紅葉に手をやれば
まだじんじんと熱を帯びていた

⏰:10/07/13 23:22 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#252 []
 
あぁもう‥愛おしいよ、壱助さん


「子供扱い‥ですかい?」

「たまには、いいでしょ?」

「えぇ‥。香夜さん」

甘えたい盛りなのか、
娘さんの一発が効いたのか
少し寂しそうな顔で
困ったように笑って見せて

⏰:10/07/13 23:23 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#253 []
 
「‥ん?」

黙って此方を見つめて
胡座をかいた膝の上を叩いた。

その中に黙って収まり
身を寄せれば満足そうに笑って

⏰:10/07/13 23:23 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#254 []
 
「褒美を‥頂けませんか、ね」

あの唇は甘えたって艶容だ。
緩く開けられた唇は誘い上手



―‥そっと触れる位のご褒美を

_

⏰:10/07/13 23:24 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#255 []
第四五章 【少年と、紅葉】
>>236-254
*。*。*。*。
かなり遅れました(´;ω;`)
ご無沙汰してますっ笹です!

結局甘いんです←
壱助さんがちょっと可愛い編
香夜ちゃんの敬語が徐々に消えつつあるんだよ編←
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4676/

⏰:10/07/13 23:28 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#256 [笹]
【本編/44まで】
>>233
【45〜】
>>236-254

【番外編】
>>84-86
>>128-150

【補足】
>>185-188

⏰:10/07/13 23:30 📱:D905i 🆔:FnqGJxKs


#257 []



「うわ‥雪だぁ!
壱助さん!雪だよっ雪!」

もう新年を迎えて睦月

次の年になったからといって
何かが変わるわけでもないけど
気持ちの切り替えのいい機会

‥今年の抱負は何にしよう

⏰:11/01/26 13:12 📱:D905i 🆔:MmQRKSWw


#258 []
 
「朝から‥騒がしい、ですね」

新年を迎えようが
壱助さんに変化はない
相変わらず冷静沈着です


この世が破滅の危機に直面しても
たぶん彼は変わらないだろう

⏰:11/01/26 13:12 📱:D905i 🆔:MmQRKSWw


#259 []
 
「積もるかなー積もるかなー?」


真っ白な雪は
ひらひらと舞う花びらのようで
春を先取りした気分になる

灰色の厚くて遠くまで続く雲が
もう地面にくっつきそうだ

⏰:11/01/26 13:13 📱:D905i 🆔:MmQRKSWw


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