心霊夜話
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#101 [怪男]
朝の日差しが照らされた先に安坂家はある―
「ほら起きて!勇紀!」
来年大学受験を控えている長男・勇紀が母・渓子の大声によって起こされた。
勇紀はいつも起こされない限り永遠に眠っているので、そんな勇紀に渓子はいつも手をやいている。
「おはよ、もうみんな起きてるよ。早くご飯食べちゃって!」
無理矢理起こされた勇紀は寝ぼけ眼で寝癖の髪を掻きながら階段を下り洗面所へ向かう。
:11/12/01 12:49
:W62P
:☆☆☆
#102 [怪男]
長男・勇紀編
:11/12/01 12:51
:W62P
:☆☆☆
#103 [怪男]
眠たい目を水で荒い流しスッキリした勇紀はすぐご飯へ。
食卓にはいつもと同じような平凡なおかずが並ぶ。
白いご飯、わかめと豆腐の味噌汁、目玉焼き。
「お、勇紀、今日もおそようだな」
勇紀が椅子に座るなり馬鹿にしたように味噌汁の碗を片手に言う、向かい側に座る父・幸宏。
:11/12/01 13:04
:W62P
:☆☆☆
#104 [怪男]
「相変わらずだよね〜」
その父の隣でオレンジジュースが入ったグラスを片手にクスクスと笑うのは、勇紀の姉である長女・美緒。
「ほっといてよ」
と、こんな平和な日常生活を送っている安坂家。
そんな平和な日常という塊に、少しずつヒビが入っていく事になるなど誰が予想しているだろう―
:11/12/01 13:13
:W62P
:☆☆☆
#105 [怪男]
午前7時45分…
「じゃあ行ってきます」
まず一番に家を出ていくのはサラリーマンをしている父・幸宏。
午前8時10分…
「行ってきます」
次に勇紀。
勇紀の通っている高校は歩いて数分の所にあるので、遅めに出る。
:11/12/01 13:22
:W62P
:☆☆☆
#106 [怪男]
午前8時20分…
「夏美…今日もなの?」
ため息混じりでそう言う妻・渓子の視線の先にはソファーでテレビを見ている高校1年生の次女・夏美の姿。
「っせえな…人の勝手だろ」
まるで男のような言葉遣いで反発する次女にも妻・渓子は手をやく。
「もう学校5日も休んでるんだよ? このままだと留年するよ!」
「あーうぜ、余計なお世話。それよりそのダミ声なんとかなんないの?朝っぱらから耳障りなんだけど」
「…………」
ああ言えばこう言う口減らずな所は一体誰に似たんだか、といつも思う妻・渓子である。
:11/12/01 13:34
:W62P
:☆☆☆
#107 [怪男]
「じゃあ今日の夜はすき焼きにしようと思うんだけど、暇なら材料買いについてきてくれる?」
「…は、めんどくせえし。てかなんもない日になんですき焼きなの?」
「夏美すき焼き大好物でしょ?」
「答えになってねーし。もういいや、学校遅刻していく」
次女・夏美はソファーから立ち上がって自分の部屋へと向かった。
「まったく…」
そんな次女の後ろ姿を見ながら再び大きなため息をつく母・渓子。
:11/12/01 15:43
:W62P
:☆☆☆
#108 [みゆ]
あげます(^O^)
:11/12/09 12:56
:841SH
:☆☆☆
#109 [我輩は匿名である]
:11/12/11 13:49
:U1
:☆☆☆
#110 [匿名]
:11/12/11 15:18
:SH003
:☆☆☆
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