『異常』━『先輩』
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#377 [正常]
すると先輩は腹を抱えて途端に笑い出した。
「冗談だよ、ジョーダン。そんなこと言ってないって。腹が痛くなるからその顔やめてくれ。」
どうやら先輩は僕をからかったらしい。1発先輩を蹴りたいと思った。
:06/09/30 22:15
:SH901iS
:CO.6ImKM
#378 [正常]
「まー落ち着いて。俺は『少女独りで歩かせるのが危険』と言ったんだ。なら、『保護者』を付けて二人で歩けば良い。」
先輩は使用人とお茶を過ごした後、帰り際にこう言った。
「あなたにお願いがあります。お嬢さんの保護者になってくれませんか?
地下通路がどこに繋がっているのか教えます。夫人が墓参りに出掛けた後すぐに、その場所へ向かって下さい。彼女が出てくると思いますので。そして夫人が帰ってくるまで、どこか素敵な場所に彼女を連れて行ってもらいたいのです。」
:06/09/30 22:19
:SH901iS
:CO.6ImKM
#379 [正常]
使用人は少し躊躇ったが、先輩の意見に同意した。
「もしもこんなことが夫人にばれたら、間違いなく使用人は殺されるかもしれない。しかし、それを覚悟して彼は同意してくれた。きっと、彼も君みたいなことを考えていたんだろうね。」
先輩はブランコに乗ったまま上を向いていた。多分、月を見ていたんだろう。辺りはそれほどまでに暗くなっていた。
:06/09/30 22:21
:SH901iS
:CO.6ImKM
#380 [正常]
僕は安心した。同時に嬉しかった。
「ありがとうございます。」
僕は先輩に礼を言った。
「あの娘の血、結構飲み過ぎちゃったからね。このくらいはしないと。」
先輩はブランコから降り、公園から出ようとした。その後を追うように僕も歩いた。
:06/09/30 22:24
:SH901iS
:CO.6ImKM
#381 [正常]
「何かおごって下さいよ。夕食とか。」
僕は何となく唐突に言ってみた。
「そんな舌で何か食べられるの?」
そうだった。少女に血が溢れ出るほど舌を噛まれたんだった。そのことをすっかり忘れていた。
「やっぱ大人しく家に帰ります。」
「その方が良いよ。」
地下室のような薄暗い夕闇の中、僕は先輩と別れを告げた。
:06/09/30 22:26
:SH901iS
:CO.6ImKM
#382 [正常]
:06/09/30 23:03
:SH901iS
:CO.6ImKM
#383 [晴
]
:06/10/01 10:50
:SH902iS
:18GmEv5Q
#384 [チャキ
]
お疲れ様(人'ε^

)

まだこれからも頑張ってください

:06/10/01 20:36
:F700i
:H7vBr04c
#385 [我輩は匿名である]
柊さんの話と【血】の話は繋がってないんですか

:06/10/02 01:27
:D902i
:/vsN9cmk
#386 [☆MIKU☆]
:06/10/02 17:05
:N901iC
:r8mzWo6Y
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