クソガキジジイと少年」
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#967 [○○&◆.x/9qDRof2]
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#968 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>900-940

⏰:22/10/07 13:07 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#969 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/07 16:10 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#970 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑a

⏰:22/10/07 17:09 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#971 [○○&◆.x/9qDRof2]
隠謀

 目を覚まして最初に飛び込んできたのは、縦横(じゅうおう)に溝が走るタイル張りの白い天井と、ほのかに黄ばんだ蛍光灯。耳に入るのは雑多な電子音と、機械が稼働するファンの音。からだを起こそうと上半身に少し力を込めようとして、そこで初めて自分がベッドに寝ている事に気付いた。

⏰:22/10/07 19:02 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#972 [○○&◆.x/9qDRof2]
「お目覚めかね?」

 ベッドの脇から、落ち着き払った男の声。見ると、白衣を着た男性が、不敵な笑みで立っている。

「.......ふん」

⏰:22/10/07 19:03 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#973 [○○&◆.x/9qDRof2]
口角を片方吊り上げ、目を半月状に細めてこちらを見る男から視線を外し、上半身を起こして辺りを見回す。どこかの研究施設にでもあるようなコンピューターとコンソールの類の機械が、そう広くない室内の壁際にずらりと配置されている。

⏰:22/10/07 19:03 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#974 [○○&◆.x/9qDRof2]
「第二の人生を手に入れた気分はどうかね?」

 白衣の男が問い掛ける。わたしは部屋を眺めながら男には目を合わせず、自嘲(じちょう)するように鼻で笑った。

「最悪だな。いますぐ貴様をぶち殺してやりたいくらいには」
「女性があまり汚い言葉を使うべきではないねー。ま、どちらにしろそんな事は不可能だけど.......」

⏰:22/10/07 19:03 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#975 [○○&◆.x/9qDRof2]
そう言って白衣の男はくぐもったように笑い、側にあったテーブルのマグカップを手に取った。薄く湯気が立ち上る中身を一口啜り、再び口を開く。

「死人に口なしと言うだろう?」
「.......」

⏰:22/10/07 19:03 📱:Android 🆔:GR1soPvw


#976 [○○&◆.x/9qDRof2]
自分の手のひらに視線を落とす。既に血の通わないそれは青白く澱んでおり、軽く握ると冷ややかな感触が返ってきた。手のひらを自身の胸に当てる。柔らく弾力があり、それなりの大きさもある.......が、しかし、心臓の鼓動は微塵も感じてはくれなかった。

「.......ふん」
「ま、働きには期待しているよ。その為にきみたちを直したのだから」

⏰:22/10/07 19:04 📱:Android 🆔:GR1soPvw


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