きらきら
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#201 [向日葵]
ここでさっきの話の続きをした。

友姫「珊瑚君はずっとあそこに住んでたの?」

珊瑚「いや、引っ越してきたんだ。中学卒業してから。」

『あ、そーいえば前に……。』

珊瑚[母子家庭だから]

⏰:07/03/09 19:33 📱:SO903i 🆔:s1sBUtC6


#202 [向日葵]
『どーしよ……。』

またやってしまった。しかも今度はちゃんと身の上を知ってたのに。立ち入って聞いてしまった…。
悩んでる私を見て、気にしてるのがわかったらしく、珊瑚君は私のおでこを手の甲でコツンと叩いた。

珊瑚「聞きたい事あるなら言え。」

私はおでこを押さえながら『さすがエスパー』と思った。

⏰:07/03/09 19:46 📱:SO903i 🆔:s1sBUtC6


#203 [向日葵]
友姫「じゃあ前は違うとこに居たんだ。」

ここで風が吹いたせいで、髪の毛が顔にかかってしまった。
それを珊瑚君が無言でとってくれた。その時顔に少し触れた珊瑚君の手が冷たくて、少しビクッとした。
そしてその後向かいのホームの方に向き直った。

珊瑚「今住んでるとこから車で1時間のトコにいた。」

私はその横顔を見つめた。

⏰:07/03/09 19:53 📱:SO903i 🆔:s1sBUtC6


#204 [向日葵]
珊瑚「中学卒業してすぐに親が離婚して、ばぁさんがこっちに住んでたから弟とかも一緒に母さんとこっちに来たんだ。」

友姫「おばあさんはお一人?」

珊瑚「あぁ。俺が7歳くらいの頃にじいさん死んだから。こっちに来るって言ってもニコニコして大丈夫しか言わなかった。」

『淡々と喋ってるけど…』

友姫「寂しくなかった…?」

⏰:07/03/10 00:15 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#205 [向日葵]
珊瑚君は目線だけこっちに向けて、またすぐ前を見た。

珊瑚「さぁな…。その時の感情なんか忘れた。寂しかったかも知れないし、そぅでもなかったかも知れない。……ただ、母さんは泣いてた。普段泣かないような人が泣いたから、あん時は少し驚いた。」

その時珊瑚君が少し悲しそうな、儚い顔をした。
私はどうしたらいいのかわからなかったから、背伸びして、珊瑚君がいつもやってくれるポンッをやった。ただ、少し届かなくて後頭部だが。

⏰:07/03/10 00:23 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#206 [向日葵]
珊瑚君は叩かれた事に気付き、今度は顔ごとこっちを向いた。

友姫「私がいるよ。……寂しかったら私がいるから。」

少し悲しい顔で笑った。でもわざとじゃない、なんとなくこぅなってしまったのだ。
珊瑚君は手を掴んで、悲しそうな、でも穏やかな笑顔を私に見せた。

⏰:07/03/10 00:29 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#207 [向日葵]
ファン……

この駅には止まらない電車が通り過ぎた。
通り過ぎた後、辺りを静寂が包み、キーンと耳なりのような音が聞こえた。
珊瑚君と私は前を向いた。会話はもう終わった。
手は握られたまま……。
全身で自分の鼓動を聞いた。
珊瑚君の冷たい手はいつの間にか、私の温度が移ったのか温かくなっていた。

⏰:07/03/10 00:56 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#208 [向日葵]
ガタンガタン

電車が来た。
帰宅ラッシュらしく、中は満員で入ってすぐのトコしか場所はなかった。

プシュー…

ドアが閉まり、電車が進むと人が揺れに合わせてよっかかってくる。

友姫「わっ…ぷ!」

それに気付いた珊瑚君が、端に移動さして、前に立って人混みから私をかばってくれた。

⏰:07/03/10 01:02 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#209 [向日葵]
丁度今の体勢は少女漫画でベタな告白の仕方のようだ。珊瑚君は体勢を保とうとドアに手をついている。

珊瑚「大丈夫か?」

『心臓が限界です。』

パッと上を見てみるとすぐそこに顔があったのですぐ下を向いた。が下を向いたは珊瑚君の胸に頭が当たってしまった。

『ひえぇぇぇぇっ』

友姫「だ…大丈夫……っです。」

会話はそれで終わった。降りる駅まではあと15分はかかる。それまで多分この体勢……。

『シャンプーちゃんとしておけば良かった…。』

⏰:07/03/10 01:09 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#210 [向日葵]
やっと降りる駅に着いた。手はもぅ繋がなかった。
会話も相変わらず無い。でも気まずくはなかった。
しばらく歩いて分かれ道があった。

友姫「じゃあ私こっちだから……また明日。」

珊瑚「あぁ。じゃあ。」

そう言って、私は右に歩いて行った。

⏰:07/03/10 01:12 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#211 [向日葵]
―――飛んで珊瑚ビジョン

友姫の背中を見送りながら、ふと近くにある電柱を見た。

〔痴漢被害多し!夜道に注意!!〕

珊瑚「…………友姫!!」

――――戻って

今日の事を思い返していた私は、いきなり後ろから呼ばれたので驚いて立ち止まって。

友姫「え?何?!」

早歩きで珊瑚君が私の隣まで来た。

珊瑚「……送る」

⏰:07/03/10 01:22 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#212 [向日葵]
友姫「え?でも私の家すぐそこ…」

珊瑚「行くぞ。」

友姫「???」

送ってくれるほどの距離はないのになんでだろうと私は首を傾げた。
そして3分もしないうちに着いてしまった。

友姫「あ。ココ、ココ。ありがと。送ってくれて…」

珊瑚「いや……。あ、あの。明日図書室来るか?!」

⏰:07/03/10 01:26 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#213 [向日葵]
友姫「え?でも、まだ本読めてないし……」

珊瑚「教えなくていいのか……?」

友姫「え?」

[お勧めを聞かせてもらおうと思って!!]

『あ、あの事かな?』

友姫「あ、ウン。教えてもらうよ。」

珊瑚「そうか……」

なんだか珊瑚君がホッとしているように思えた。

『来てほしかったのかな……?』

そう思うと、胸の奥がキュウンとした。

⏰:07/03/10 15:53 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#214 [向日葵]
そして笑みが溢れた。

友姫「じゃあ…また、明日ね?」

すると珊瑚君も笑って

珊瑚「あぁ。じゃあな…」

と言って来た道を戻っていった。
私は家の門に入って、珊瑚君が帰っていくのを見届けた。見えなくなったのを確認して、家に入った。

友姫「ただいまー…」

母「おかえりなさぁい。遅かったのねー。」

と奥から母さんの声が聞こえた。

⏰:07/03/10 15:59 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#215 [向日葵]
[母さんは泣いてた。]

自分の部屋に行きながら、珊瑚君の言葉とその後のことも……。
握られていた手を眺めて、熱を帯ていくのを感じた。

『顔から湯気出てきそう……』

バフッとベッドに顔を埋めると、自分の家じゃない匂いがした。

『ん?』

自分の制服を匂ってみたらどうやら制服ではないらしい。

⏰:07/03/10 16:06 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#216 [向日葵]
『もしかして…頭?』

そう思って、軽く頭を振ってみると、やはり頭からだった。

『……あ…』

電車の中でずっと珊瑚君にくっついてたからだ。とすぐに気づいた。

『珊瑚の……匂いだ……。』

今日は頭を洗いたくなかった。勿体無いんじゃなくて、名残惜しいからだ。

母「友姫ちゃぁぁん?ご飯食べないのぉ?」

⏰:07/03/10 16:14 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#217 [向日葵]
友姫「食べるよー。今着替えてるのー!」

『早く食べて本読もっ』


――――次の日

律「昨日どこ行ってたの?探したのにいないし、学校の中じゃ携帯鳴らせないし……。」

友姫「いつもどおり図書室にはいったんだけどね…」

廊下で周りにファンがいないか調べて、念には念をで小声で喋った。

友姫「そこにもファンの子達がいてね、図書室の秘密の場所で去っていくの待ってたんだけど、下校時間まで帰ってくれないわで……」

⏰:07/03/10 16:20 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#218 [向日葵]
律「会うの少し控えたらどうなの?」

友姫「今日も約束してるから駄目だよ。」

律「………ノロケ?」

友姫「いや付き合ってないから。」

『はぁ。ファンクラブの子達いつになったら諦めてくれるのかなぁ…。』

簡単に喋れないってゆうのは結構しんどい。どうしたらいいかなぁ。

⏰:07/03/10 16:24 📱:SO903i 🆔:9xwwV1GY


#219 [るぅ]
あーげっ

⏰:07/03/11 10:44 📱:P901i 🆔:wil9bacA


#220 [向日葵]
そして後ろから今一番声をかけてもらったら駄目な人から声をかけられた。

珊瑚「友姫。」

『ぅおあ――――!!!!!』

友姫「は、はい?」

珊瑚「今日の放課後……」

友姫「ダァーっとぉ!あとでメールする。」

後半は通り過ぎる時に小声で言った。
私はぎくしゃくして右手と右足一緒に出る感じで教室に入って行った。

⏰:07/03/11 14:40 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#221 [向日葵]
るぅさん
ありがとうございます

⏰:07/03/11 14:41 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#222 [向日葵]
るぅさん
ありがとうございます
************続き

珊瑚「なんだ?」

律「貴方のファン達に気を使ってるのよ。」

珊瑚「!」

律「ファンの子達を解散させようと思わないの?」

⏰:07/03/11 14:46 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#223 [向日葵]
珊瑚「……俺に…そんな権利はない……。」

律「……貴方の考えなんかまったく興味ないわ。――ただ……」

その時、いきなり窓から強風が吹いてきた。

律「あの子傷付けたらどうなるか……。貴方わかってるわね?これは警告よ。」

そう言って律は教室へ入って行った。

⏰:07/03/11 19:57 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#224 [向日葵]
珊瑚「そんなこと言っても、友姫が守ってほしいのは…俺じゃないだろ?」

『あいつは、暁が好きなんだから……。』



友姫「あ。律。珊瑚君と何話てたの?」

律「ん?いい加減なことしてると痛い目みるわよって釘刺しておいたの。」

友姫「……は?」

まったくもって私は意味が分からなかった。

⏰:07/03/11 20:01 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#225 [向日葵]
秋帆「おはよー!」

友姫・律「おっはよー。」

私は考えてた。ファンの子達を無視して堂々とするか、もしくは目を盗みながら珊瑚君に会いに行くか。
はっきり言って両方なんだかしんどい。精神的に。
堂々としたところで、やっぱりファンの子達の逆襲がくるだろうし、目を盗みながら会いに行っても、どこで見てるかと怯えなきゃいけないなんて。

⏰:07/03/11 20:06 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#226 [向日葵]
『しばらくはしんどい事が続きそうだなぁ……。』

珊瑚君に迷惑をかけないようにするには、私が我慢しなきゃいけないんだから……。
頑張ろう。

この時、友姫や珊瑚は気付いてなかった。
ファンは珊瑚に迷惑なことをしてないと思ってる2人だが、今の状況こそが、とてつもない迷惑なのだった……。

⏰:07/03/11 20:10 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#227 [向日葵]
***********
6章目終りです
次は7章ですね

感想、アドバイスなど、お願いします(◎・ω・◎)
また、感想板きらきらにもどうぞ足を運んでください

⏰:07/03/11 20:13 📱:SO903i 🆔:JnJ/7dA6


#228 [るぅ]
もおすっごい楽しいです
毎日02ちぇっくしてます

第七章も頑張ってください

⏰:07/03/11 23:27 📱:P901i 🆔:wil9bacA


#229 [向日葵]
るぅさん
ありがとうございます
基本更新は夜中なので、もうちょっとお待ちくださいよければ感想板きらきらの方にもおこしくださいね

⏰:07/03/12 00:35 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#230 [向日葵]
【第7章 我慢・・・大事】

友姫「わ…私に自由をー……」

秋帆「ちょっと友姫!大丈夫?なんかやつれてるけど……」

実はあんまり大丈夫じゃなかったりする。
この間からと言うもの、なんとファンクラブの監視がひどくなったのだ。
風の噂によると、私と珊瑚君がメールしあっているからだと言うのがファンの耳に入ったらしい。

⏰:07/03/12 01:55 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#231 [向日葵]
『何故?!もぅいいじゃん!!メールくらい!!いくらなんでもそれは!』

赤信号、みんなで渡れば恐くない。みたいな感じで理不尽さを感じる私。

律「寛和にファンの取締りちゃんとするよつに言いなさいよ。」

友姫「それはできないよー。私が決めるんじゃなくて珊瑚君が決めることだし……」

ただ、実はファン監視強化月間のせいで、授業中のメールは愚か、会うことすら2週間ほどしてない。それが非常に辛い。

⏰:07/03/12 02:01 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#232 [向日葵]
家に帰ってからのメールだと珊瑚君がバイトのため少ししかできないし、ちゃんと会ってないからすごく寂しい。

友姫「……はぁ…。参ったなぁ。ちょっと、……しんどいなぁ。」

私は目許を片手で覆った。
一度あの優しさに触れて、しかも温かさまで知ってしまったら、もぅ離れたくないよ。そぅ思うのは、私のわがまま……?

⏰:07/03/12 02:05 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#233 [向日葵]
次第に、掌から一筋雫が流れた。
誰にも見られたくなくて、頭を伏せた。

友姫「……っ会いたいなぁっ」

簡単なのだと思う。何もかも取っ払って、会いに行けばいいのかもしれない。
でももし、私がファンの立場なら……。
あの越えてはいけない境界線をやすやすと越えてしまう女の子がいたなら、私はそれこそ腹立たしいだろう。

⏰:07/03/12 02:09 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#234 [向日葵]
ポタポタと机に涙が落ちていく。
すると秋帆が上から覆いかぶさってきた。
長い髪の毛から香るシャンプーの匂いが、私を少しだけ落ち着かせた。
私は下を向いたまま涙をふいた。

友姫「ちょっと……落ち着いてくる……。」

そう言って私は教室を出た。

⏰:07/03/12 02:12 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#235 [さちこ]
すごい素敵な作品です!
珊瑚くんかっこいい
応援してます

⏰:07/03/12 02:14 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#236 [向日葵]
秋帆「友姫があんなんになっちゃうなんて……律どぉしよっ」

秋帆の呼び掛けに、律は依然として答えない。

秋帆「……?律?」

律「………………ぃ」

秋帆「へ?」

律「警告と……しかと言ったのに……寛和珊瑚……」
それは律とは思えない低い声で、秋帆は思わずビクッとした。

⏰:07/03/12 02:15 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#237 [向日葵]
さちこさん
ありがとうございます
素敵だなんてそんな(//□///)

************

秋帆「り……りつ……?」

律は向きを変え、ドアの方まで体格では考えられないほどの足音で向かった。

シュッ……バン

ドアを力の限りで開き、向かった先は―――――E組だ。

⏰:07/03/12 02:19 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#238 [向日葵]
バシィィィ……ン

さっきと同様、ドアをいきおいよく開ける律。その後を数歩離れてついてくる秋帆。
一方何事かと音のした方に目を向けるE組のみなさん。ちなみに珊瑚は興味なんてこれっぽっちもなさそうに窓の外を見ている。
律は珊瑚の前まで早歩きで行き、立ち止まった。そこで珊瑚は初めて律の存在に気づいた。

⏰:07/03/12 02:24 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#239 [向日葵]
珊瑚「……何?」

律「謝って……。」

珊瑚「は?」

律「友姫に今すぐ謝って……。」

珊瑚「???なんで?」

プチンッ

何かが派手に音を立ててキレた。

律「謝れっ…つったら謝れこのたわけがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

⏰:07/03/12 02:27 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#240 [向日葵]
突然のことに秋帆、珊瑚(以下略)は目と口が閉まらなかった。

律「ファンクラブもファンクラブだか、元凶のお前が一番悪いだろぉがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!今すぐ誠心誠意込めて床にひれ伏して謝れコラァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

秋帆は思った。律は怒らせてはいけない。あんなにキレてる律は初めて見た。

⏰:07/03/12 02:31 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#241 [向日葵]
珊瑚「え?何?????友姫がどうかしたのか?」

律「どーしたも、こーしたもないっっつーのぉ――――!!!」

秋帆「ちょ、律!ブレイクブレイク!!」

律はまだ言い足りないのか息が荒い。ついでに口から火が少し出てるなんて幻覚だ。幻覚と信じたい。

珊瑚「友姫に何かあったのか?!」

秋帆「ちょっと色々あって、ファンの子達の目が強くなっちゃったのよ……それで精神的に参っちゃって……」

⏰:07/03/12 02:36 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#242 [向日葵]
それだけ聞くと、珊瑚は立ち上がった。

ガタンッ

珊瑚「――――俺のせいだ……。」

そして、珊瑚は教室を飛び出した。
秋帆はそれを見送って一息ついた。横を見るとまだ律が怒っていた。
普通は逆で秋帆がこーゆー状態になるのだが先に律がなってしまったせいで今回は秋帆は冷静だ。

⏰:07/03/12 02:39 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#243 [向日葵]
*****************
キリまぁす
今日の分は終了です(●^o^●)また感想、アドバイスなどあれば待ってます

感想板きらきらの方も良ければ足を運んでください

⏰:07/03/12 02:41 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#244 [ako]
面白いデス
頑張ってね

⏰:07/03/12 10:07 📱:SH901iS 🆔:sjdHsXP.


#245 [向日葵]
アンカーつけときます
第1章>>2->>29
第2章>>31->>72
第3章>>74->>100
第4章>>102->>145
第5章>>149->>188
第6章>>190->>220
第7章>>230->>242(更新中)

⏰:07/03/12 14:16 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#246 [向日葵]
あれ?できてない
テスト
>>2->>29

⏰:07/03/12 14:18 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#247 [向日葵]
もいっかい
>>2->>29

⏰:07/03/12 14:19 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#248 [向日葵]
できない
できる方いればお願いします……。

⏰:07/03/12 14:19 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#249 [向日葵]
秋帆は律の頭にポンと手を置いた。

秋帆「私達が騒いじゃったら余計に友姫が不利な立場になるでしょ?」

その時初めて律は冷静さを取り戻し、顔を青くした。

律「ぁ……あぁ……私ったらっ!!!!」

秋帆は無言でポンポンと頭を叩いた。

⏰:07/03/12 14:27 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#250 [向日葵]
その頃。
珊瑚は友姫の居場所を探していた。

珊瑚『いつもの場所にいない……。どこに……。』

そして、ふと思いついたのが保健室だった。

ガラガラガラ!

保健医「おんやぁ寛和ぁ。どうかしたの?」

珊瑚「アイツ…、東雲。来てないか?」

保健医「東雲さん?…濡れタオル取りに来たけど、それからはしらないわよ。何かあった?」

⏰:07/03/12 14:33 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#251 [向日葵]
珊瑚『はぁぁぁ……くそっ!どこに……』

ピンポンパンポーン

放送「綿野先生(保健医)綿野先生。至急職員室まで起こしください。繰り返します―――」

保健医「おりょ?呼ばれてるじゃん。寛和ちょっとここ居て番してくれ。」

珊瑚「は?なんで。」

⏰:07/03/12 14:40 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#252 [向日葵]
遅くなりましたがakoさんありがとうございます

***********続き

保健医「アンタどうせ時々サボってるんでしょ?好きなだけサボってていいから!じゃ、よろしくね!」

ガラガラガラ…ガラガラピシャン

珊瑚「こんなことしてる場合じゃない…ってーのに……。」

『俺がちゃんとしないから……』

こんなつもりじゃなかったのに…。最悪だ……。
近くにある長椅子に腰をかけ、頭を抱えた。そして深くため息をついた。

?「……っく」

珊瑚「?」

⏰:07/03/12 14:54 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#253 [向日葵]
なにか奥から聞こえる。


?「……ひっ……」

どうやらベッドの方かららしい。

カツカツカツ

プライバシーのためのカーテンが閉められている。
ここに音源があるらしい。下を見てみると上靴があった。平仮名で名前が書いてある。

珊瑚『め……の……あ、違う逆だ。…し……の』

そこまで読んで、ハッとすると同時にカーテンを開けた。

⏰:07/03/12 15:02 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#254 [向日葵]
大粒の涙を流しながら、濡れタオルを持っている友姫が、その中にいた。

―――――数分前

ガラガラガラ

友姫「失礼します。先生、濡れたタオルかアイスノンありませんかぁ……?」

保健医「おー?どーしたぁ。可愛いお顔が台無しじゃないかぁ。」

⏰:07/03/12 15:11 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#255 [向日葵]
友姫「あと、ベッドお借りしたいんですが……。」

保健医「おーいぃよー。使いなぁ。先にベッド行きな。後でタオル持っててあげるから。」

タオルを持ってきてくれた保健医はカーテンを閉めてくれた。

最悪。泣いてしまうなんて……。
でもどうしても寂しくて、どうしようもなくて、心の中がムシャクシャした。自分のことなのに、わからなくて、イライラした。

⏰:07/03/12 15:21 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#256 [向日葵]
『もーやだなぁ。』

そう思うと、またジワァと涙が溢れてきた。
この時、珊瑚君が近づいていたことも知らず。

友姫「……ひっ……」

『珊瑚君……っ』

そしてその瞬間

シャッ!

カーテンが開かれて、何事かと思った私は、その方に向くと珊瑚君が立っていた。

友姫「さ…んご…くん?」
珊瑚「何で泣いてっ……って俺かぁ……。」

⏰:07/03/12 15:29 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#257 [向日葵]
その場にしゃがめ珊瑚君を見て、なんだか久しぶりのせいで感覚がにぶっていて、本人なのかわからなかった。

友姫「珊瑚君……?」

珊瑚「……。泣くな。」

ベッドに座りながら、珊瑚君は言った。

友姫「あっ……ゴメンナサイ!あのっ」

急いで涙を拭いていると、その手を珊瑚君が止めた。

⏰:07/03/12 15:37 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#258 [向日葵]
珊瑚「怒ってるんじゃない。頼んでるんだ。」

そしていつかやってくれたように、制服の袖のすそで顔を拭いてくれた。

珊瑚「……ゴメン。俺のせいで。」

友姫「え……?――っ!違うのただ自分勝手なだけでっ!!」

だって、ファンクラブを無理矢理やめさせないのは、珊瑚君がその子達にに対する優しさだと思うからっ……。まぁ……ファンの子達にはちょっとうんざりしてるのは正直な気持ちだけど。

⏰:07/03/12 15:43 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#259 [向日葵]
珊瑚「……。」

友姫「ちょっと自分にイライラしちゃって……その……。」

珊瑚『なんで……』

珊瑚「お前が俺のことで泣くの?」

友姫「……え…?」

珊瑚『だってお前は暁が……。』

私は迷った。どうやって言えばいいか。気持ちを言って、離れてしまうかもしれないと思うと恐いから。
珊瑚君は私の言葉を待っている。

⏰:07/03/12 15:49 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#260 [向日葵]
友姫「…………すごく…すごく会いたかった……。」
珊瑚「……っ」

声が聞きたくて、笑いあいたくて、触れてほしかった。恋しいって気持ちを初めて知った。

珊瑚「―――そっかぁ……。」

珊瑚君は嬉しそうに穏やかに笑った。
そして頭をポンポンと叩いて、さらに撫でてくれた。
『珊瑚君は……』

友姫「なんでそんなに優しくしてくれるの?」

今度は私が質問してみた。

⏰:07/03/12 16:07 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#261 [向日葵]
***********
キリまぁす(〇^ひ^〇)
感想、アドバイス、お待ちしてます
感想板きらきらもどうぞ

⏰:07/03/12 16:09 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#262 [壁|艸`){すみ仔◆angel/Groo]
アンカー
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

くらいかな(笑)

⏰:07/03/12 19:00 📱:W42H 🆔:outyfjII


#263 [向日葵]
ありがとうです
すみ仔って書いてるけどすみれちゃんですか

⏰:07/03/12 19:03 📱:SO903i 🆔:fbm4aiaY


#264 [向日葵]
すると今度は珊瑚君が考えだした。
しばらくして、私の目をじっと見て、ニコッと笑って

珊瑚「お前が大事だから大事にする。」

友姫「―――っ!!えっ……」

また珊瑚君は私の頭をポンと叩いて今度は少し照れながら笑った。

珊瑚「……ま、そーゆーことだ!」

嬉しかった。告白じゃなかったけど、とても嬉しかった。贅沢を言ってはいけない。今は、それだけで充分。

⏰:07/03/13 00:51 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#265 [向日葵]
私もようやく涙が枯れた。
友姫「……うん。ありがとう」

私は微笑んだ。今この瞬間が温かくて大好き。
久しぶりの珊瑚君。頭を撫でる手今はそれだけでいい。
私たちは、笑いあった。

そんなほのぼのとしている側にここの部屋の主がいた。

保健医「あーぁったく……青春だねぇ……。」

⏰:07/03/13 00:54 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#266 [向日葵]
**********
7章終りです
次は8章ですねー( ̄ω ̄)このまま書きまぁす

⏰:07/03/13 00:56 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#267 [向日葵]
【第8章 波乱・・・疑問の末に】

秋帆「―――ってな感じで、昨日の律はそれはそれは恐いのなんのって。」

律「うっるさいっ。どうせ私がこんなになってなくてもアンタがなってたでしょ!」

秋帆「それはそれ。これはこれ。」

律「アンタなんかからかってるでしょ…。」

秋帆「べっつに〜♪?」

律「語尾に♪ついてるじゃないかぁぁぁぁ!」

友姫「まぁまぁ2人共。とにかく大丈夫だから。ゴメンネ迷惑かけて……。」

⏰:07/03/13 01:04 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#268 [向日葵]
現在朝の8時10分。昨日の一部始終を話し合ってる途中。
律の怒り勃発とか律の怪獣並の叫びやら……話の話題は律ばっかりだった(笑)

律「いや笑い事じゃないから。」

友姫「あ、そーいえばだから昨日大丈夫だったんだ!」

秋帆「??なんか微妙に言葉変よ。」

友姫「いやあのね。昨日授業終わってから珊瑚君と一緒に帰ってきたじゃない?」

あの時、いつものような刺す視線、つまりファンクラブの怒りの視線を感じなかったのだ。

⏰:07/03/13 01:11 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#269 [向日葵]
秋帆「おぉ!!まさに律効果!!!!」

律「秋帆?首絞められるのと頭ぶん殴られるのどっちがいい?」

秋帆「すんませんでした。」

友姫「いやでもあながち秋帆の言ってること正しいよ?なんかみんな私に対する目怯えてたし。」

ここで秋帆が大笑いし、結果律にしばかれたのだった。

⏰:07/03/13 01:16 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#270 [向日葵]
しこたましばかれた秋帆は急に思い出したのか「あ!」っと言った。

秋帆「そーいえば、今日転校生が来るんだって!男子の!」

友姫「へぇ。高校で転校生なんて珍しい。」

普通ならここで「どんな人だろう☆」とか「かっこよかったらどうする★?」みたいな会話が成立するのだろうが、私達の場合…

友姫「珊瑚君好きだし。」

秋帆「彼氏いるし。」

律「今のトコ興味無い。」

こんな感じだ。

⏰:07/03/13 01:24 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#271 [向日葵]
キーンコーンカーンコーン

予鈴が鳴った。

暁「お!友姫ちゃんおっはよう!」

佳苗「おはよう!」

久々白月君と佳苗ちゃんがやって来た。

友姫「おはよう。」

暁「そこの2人もうっすー!!」

秋帆・律「う…うっすー。」

佳苗「じゃあ暁ちゃんまた後でねー!」

暁「またなー!」

白月君はあの笑顔を見せる。でも今はもう何も思わない。ただ幸せそうだなぁと思う。

⏰:07/03/13 01:31 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#272 [向日葵]
暁「ん?何友姫ちゃん。…ハッ!!まさか俺に惚れちゃったとかぁ?」

『ある意味間違ってません。』

暁「でもゴメンヨッ!俺には……佳苗と言う最愛の人が!」

少し演技がかっている白月君に私は笑えた。

友姫「ハハハ。そんなの分かってるよ。見てればわかりますー。」

暁「あちゃー!バレてたかぁ!!」

⏰:07/03/13 01:36 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#273 [向日葵]
こんな風に笑えるようになったのは、珊瑚君のおかげだと私は改めて思った。

キーンコーンカーンコーン

先生「席着けよー。」

みんな各々の席へ着く。そして転校生に胸を踊らせた。

カツッ……

転校生が入り口をくぐった。その瞬間一斉に女子がざわついた。

⏰:07/03/13 01:39 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#274 [向日葵]
女子1「えー!すっごいかっこいいんだけどぉっ!」
女子2「ヤバイ!!狙っちゃおっかな♪」

女子3「アンタじゃ無理だっつーの!(笑)」

そんななか着々と紹介は始まり、先生がチョークで名前を書き出した。

カッ……カカッ……カッ

先生「ハイ。えー……今日からうちのクラスになった千歳 直(ちとせ すすむ)君だ。仲良くしてやれ!」

⏰:07/03/13 01:45 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#275 [向日葵]
噂になっている転校生は、髪は少し茶色く、前髪は横わけ。セットしているのか全体的に髪の毛がツンツンしている。黒渕メガネをしたちょっとした生徒会長タイプだ。

千歳「よろしくお願いします。」

その人なつっこい激甘笑顔と、滑らかな低い声に、クラスの女子ね90%は失神した。

『なんとっっ!!』

⏰:07/03/13 01:50 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#276 [向日葵]
先生「席は……とそーだなぁ……。あ、東雲の隣が空いてるな。あそこだ。廊下側の一番後ろ。」

私の隣にとメラメラ闘志を燃やしていた女子達の視線は、一気に私の所へ飛んできた。

『な……なんで私ばっかり……。』

千歳「よろしく。」

友姫「あ?あぁ…よろしく……。」

⏰:07/03/13 01:55 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#277 [向日葵]
**********
キリまぁす
感想、アドバイスお待ちしてます(o・v・o)

⏰:07/03/13 01:56 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#278 [向日葵]
*******少しだけ更新。


1時間目は現国だった。

先生「あ、貴方転校生ね。東雲さん。悪いけど教科書とか見せてあげて。」

友姫「はぁ。どうぞ。」

千歳「ありがとう。」

その笑顔の神々しいこと……。クラスの女子は目がハートになっている。

⏰:07/03/13 16:56 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#279 [向日葵]
先生「―――…であるからして、作者は冨美子にー……。」

授業が始まり数十分。
私はすわったまま頭を左右に振っていた。
別に頭がおかしくなったわけではない。
周りの人の体や先生の立っている位置が悪いせいで黒板の字が見えないのだ。

『冨美子の――…冨美・子の……。』

千歳「『心情を思えば』だよ。」

丁度書けてない部分を千歳君が言ってくれた。

⏰:07/03/13 17:02 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#280 [向日葵]
友姫「あぁ……どうも。」
カリカリカリ……

書けたので先生の話を聞いていると、右から視線を感じたので、目線だけそちらに向けてみた。
すると千歳君が見ている。……いや見つめている。

友姫「……あの、何か。」
千歳「いやぁ。東雲さんカワイイなって。」

⏰:07/03/13 17:07 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#281 [向日葵]
耳を大にして聞いていたクラス中の女子はギンッ!!!!と私に殺気を向けた。
王子様スマイルを受け流しながら私は関わってはいけないと思い、

友姫「どうも」

だけ言ってあとはしらんぷりをした。

千歳「東雲さん。お願いがあるんだけど……」

『無視無視無視無視。』

しかし次の言葉を聞いて返事せざるを得なかった。

千歳「俺と付き合ってよ☆」

⏰:07/03/13 17:14 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#282 [向日葵]
『…………』

しばらくの間。

先生「――――えーここで…作者は、」

クラス・友姫「えぇぇぇぇぇぇぇ―――っっ?!?!?!」

そして大合唱&大絶叫。

先生「……あ、あの授業ー……。」

この噂は予想通り疾風が如く駆け抜けていった。

⏰:07/03/13 17:19 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#283 [向日葵]
*********
夜まで休憩します(◎・ω・◎)

⏰:07/03/13 17:21 📱:SO903i 🆔:oqF1i.gA


#284 [向日葵]
生徒1「ねぇ聞いた?!あの話!!!」

生徒2「聞いた聞いた!!!また東雲さんだって!!!」

生徒3「あれ?でも東雲さんって寛和と付き合って……」

生徒4「おっ!!!これはもしや三角関係か?!」

珊瑚「――…で噂の的になるのが疲れたと……。」

ただいま5時間目の授業中。サボってます。いつものあの場所で。

⏰:07/03/14 00:45 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#285 [向日葵]
友姫「おっしゃる通りです……。」

あの授業の一件のせいで、休み時間や移動教室で人の視線を浴びまくり、+休み時間常に千歳君からのアタックがあり、もぅ我慢ならないと思ってサボり。

珊瑚「モテる奴は苦労するな。」

『?』

ちなみに何故珊瑚君が居るかと言うと、労りメールをくれて(嬉)、サボってると伝えたところ来てくれたのだ。

⏰:07/03/14 00:52 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#286 [向日葵]
珊瑚「ま、しばらくは耐えなきゃいけないだろうな。」

『あれ…?なんかさっきから……』

友姫「怒ってる?」

珊瑚君らしくない言葉ばかりでなんかおかしかった。

珊瑚「なんで?」

友姫「いやなんとなく。」

珊瑚「だとしたら俺は何に対して怒ってるんだ?」

『いやしらないけど……。ってか怒ってると言うよりむしろすねてる?』

⏰:07/03/14 00:56 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#287 [向日葵]
友姫「ハッ!!私千歳君好きじゃないよ?!」

あまりに必死な私を見て、珊瑚君はフーッと息を吐いて苦笑した。

珊瑚「そんなことわかってる…。大体お前見てたらわかるし。」

『なんかそれって密かに私の気持ちバレてますのこと?いやいやそんなまさかねぇ……!……ねぇ。』

珊瑚「そぅいえば、今日はここ来るの??」

⏰:07/03/14 01:10 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#288 [向日葵]
友姫「あ!うーん。どーしよー……。」

そこでふと思い出した。
そういえば、白月君のこと何も思ってないこと言ってない。

『こ……ここは言うべき?!気持ちバレないかなっ?!』

とりあえず大丈夫っと仮定して今は好きな人いないって言うことにした。

友姫「珊瑚君、あのね?かくかくしかじか……だから私今好きな人いないの!」

⏰:07/03/14 01:23 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#289 [向日葵]
それを聞いた珊瑚君はすっごく驚いてたが、

珊瑚「そっかぁ……。そっかぁー……。」

と何だか嬉しそうだった。

『?』

珊瑚「あ、で、どうすんの?」

友姫「え?あぁ、でも考えたんだけど毎日ここ来てたらいい加減バレないかなぁ?だから来ない方が……」

⏰:07/03/14 01:29 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#290 [向日葵]
珊瑚「……来ないのか……?」

『うっ!!!!』

珊瑚君の頭に子犬の耳が見える!!垂れ下がっててすごい残念そう。

『かっ……カワイイッ!!!!!!』

キューン!!
そして私はピンツと頭に電球マークが浮かんだ。

友姫「そうだ!あのさ!お気に入りの場所補助はどぅ?」

珊瑚「?どーゆー意味?」

⏰:07/03/14 01:35 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#291 [向日葵]
友姫「ここばっかりだともしかするとファンが来ちゃうかもでしよ?だから、ほとぼり冷めるまでの仮の場所を作るの!!」

珊瑚「そんな場所あるのか?」

友姫「私いいとこ知ってるよ。だから今日一緒にそこ行こう!」

珊瑚「……またお前喝が飛んでこないか?」

友姫「……あ…。」

実はファンクラブの目は、律のおかげで軽くはなったもののまだ光っているのだ。

⏰:07/03/14 01:39 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#292 [向日葵]
しどろもどろしていると珊瑚君が提案してくれた。

珊瑚「友姫が先にそこに行ってメールで知らせてくれれば行くけど?」

友姫「!っウン!!そうする!!」

『やたぁー!!これでもぅ邪魔されない♪』

喜んでいると……

サラッ

友姫「っ……」

珊瑚君が急に髪の毛を撫でてきた。

⏰:07/03/14 01:43 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#293 [向日葵]
ドキドキドキ……

友姫「…な……何……?」

珊瑚「いや、触れたいなぁって思って。」

ドクン―――

『キャーッそんなこと言わないでーっ!!!』

心拍数が一気にあがる。
ついでに体温も上昇中。
珊瑚君といると必ずこうなってしまう。でも嫌じゃない。なんだか心地よい。

『乙女モードスイッチオン……。』

⏰:07/03/14 01:49 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#294 [向日葵]
そんな考え事してる間にも珊瑚君は何回も髪の毛を撫でる。

『ダメだ。嬉しすぎて口の端が緩む……(笑)』

とか考えていると、

クンッ

友姫「痛いっ!(泣)」

珊瑚「おぉっ、ゴメン。」

髪の毛と珊瑚君の指が絡まった。
しかも引っ張られたせいで珊瑚君の胸に側頭部激突。(引っ張りすぎ)

⏰:07/03/14 01:54 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#295 [向日葵]
しかもそのままの体勢で髪の毛を取ってるから体密着。

『わぁ―――っ!!』

痛いのと嬉しいのと恥ずかしいので目が渦巻きになった気分。

珊瑚「取れた。ゴメンナ。痛かっただろ。」

『もぅそんなことどうでもいいです!』

友姫「大丈夫大丈夫。丈夫が取り柄だから……。」

ここの空気がピンク色のような気がしてそれが外に漏れてないかなんか心配になってきた。(汗)
<答え。大丈夫です。>

⏰:07/03/14 02:00 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#296 [向日葵]
********
今日の分終了です
誰か読んでますかぁ(´;ω;`)よければ感想、アドバイスください

⏰:07/03/14 02:02 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#297 [弥香○+゚]
初めまして
この小説ホントに好きですッッ
ドキ○2する
応援してるんで更新がんばって下サィ

⏰:07/03/14 02:32 📱:N901iC 🆔:i1pY.ROg


#298 [向日葵]
弥香さん
ありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
また明日頑張らせて頂きますので、是非是非読んでください

⏰:07/03/14 02:42 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#299 [エみ]
いっきに読んじゃいました
ホントにキュンってなります…
主サンがんばってください

⏰:07/03/14 15:01 📱:SH902iS 🆔:rGZ9k9rU


#300 [向日葵]
やったぁ300

Iみさん
ありがとうです今から続き書きますんで、どうぞ読んでください

⏰:07/03/14 23:42 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


#301 [向日葵]
図書室を出て、一緒に教室へ向かった。

友姫「じゃあ、また後で。」

珊瑚「おぅ。じゃあな。」

先に珊瑚君は教室に入って行った。
私はいつもその後しばらく珊瑚君がいた場所を見つめる。

千歳「あれ、友姫ちゃんの彼氏。」

すぐ背後に千歳君がいた。私はびっくりして、文字通り飛び退いた。

⏰:07/03/14 23:49 📱:SO903i 🆔:ZmDcOhkc


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