きらきら
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#355 [向日葵]
佳苗「珊瑚君の家庭のことは知ってる?」

友姫「……ぅん……。」

佳苗「小さい頃からおばさん達の仲が悪くて、結局離婚して……。少し、人との関係を怖れてるの……。友達もホント少数でね…。」

そういえば、前。まだ白月君を好きだった頃。
あのお昼ごはんを食べる前の日に言ってた。

珊瑚[一人で食べてる。]

⏰:07/03/16 17:05 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#356 [向日葵]
佳苗「そんな珊瑚君が、近頃すごく楽しそうなのは、きっと……友姫ちゃんのお陰だと思うの。」

友姫「――――っ!!」

佳苗「ありふれた言葉しか言えなくてゴメンネ…。でも……私はそうだと思う……。だから怖がらず、今度、話し合ってみようよ。」

友姫「でももし…っ私じゃなかったら……」

佳苗「その時は振り向かせるよう努力しよ!あきらめちゃダメだよ!私言ったじゃない。応援するって!」

友姫「…………。」

⏰:07/03/16 17:10 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#357 [向日葵]
佳苗「じゃあ友姫ちゃんは、貴方じゃないって言われたら…すぐにあきらめれる?」

友姫「…………ぅぅん……。」

小さな、ともすれば消えてしまいそうな声で、私は否定した。

佳苗「じゃぁ…あと少し、頑張ってみない……?」

悩んだ。悩む時間が欲しかった。私は何もわからなくて、最善の道はどれなのか、一歩踏み出すのを恐れていた。

――――――でも

⏰:07/03/16 17:14 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#358 [向日葵]
友姫「…………頑張る…。頑張ってみる……。」

だって離れたくないっ。
珊瑚君が大好きだから…っ!!!!
佳苗ちゃんはホッとしたような顔をして笑った。

佳苗「うん。頑張ろう!」

私たちはゆびきりをした。そして、お礼を言った後、私は教室を出ていった。

佳苗「頑張って…。友姫ちゃん。」

きっと……大丈夫だから。

暁「佳苗ー!帰るぞー!!」

佳苗「ウン!帰ろう♪」

⏰:07/03/16 17:21 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#359 [向日葵]
***********
休憩させてください(◎´∀`◎)
感想よければください
感想板もどうぞ↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

⏰:07/03/16 17:23 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#360 [向日葵]
アンカー

第1章>>2-2

第2章>>31-72

第3章>>74-100

第4章>>102-145

第5章>>149-188

⏰:07/03/16 17:31 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#361 [向日葵]
すいませんできませんでした……何故……

⏰:07/03/16 17:31 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#362 [三ッ葉]
アンカー

>>2-2 第1章

>>31-72 第2章

>>74-100 第3章

>>102-145 第4章

>>149-188 第5章

主さんの代わりにはらせていただきました

⏰:07/03/16 17:45 📱:N902i 🆔:PVWvX5EI


#363 [向日葵]
三ツ葉さん
どうもですすいません贅沢言うんですが第1章が間違ってますぅー

⏰:07/03/16 18:00 📱:SO903i 🆔:veH9go7Q


#364 [三ッ葉]
感想板で書いたとおり、
そうなんですょ

今、調べました


>>2-29 第1章


みたいですね

⏰:07/03/16 18:08 📱:N902i 🆔:PVWvX5EI


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