きらきら
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#701 [我輩は匿名である]
:07/04/08 10:52
:SH902iS
:SrBi5TpI
#702 [向日葵]
我輩さん

アンカーありがとうございました


*************
律「な…っ何っ……?」
千歳「本気で言ってやるよ。俺は律が好きだ。」
律「なんで私よ…アンタは友姫が好きなくせに……。」
千歳「好きになるのに理由がいちいちいるの?ただ律が好きだと思ったから好きって言ってるのに。」
律「そんなのわかんない。本気じゃないくせに」
:07/04/08 15:32
:SO903i
:RD7.YeWk
#703 [向日葵]
千歳「じゃあお前の本気ってどうしたら本気ってとってくれるんだよ!」
千歳は語調を荒げ、握ってる手の力を強めた。
律「ぃた…っアンタが悪いんでしょ?!友姫にあんなことしたから敵を作ったんじゃない!!」
千歳「俺は修学旅行以来友姫ちゃんには何もしてないよ。」
千歳の目は真剣で真っ直ぐだった。
そのせいで律は千歳を見れずうつ向く。
気持ちがわからない内はこの目を見てしまったら気持ちが流されそうで嫌だった。
:07/04/08 15:39
:SO903i
:RD7.YeWk
#704 [向日葵]
律「離してっ…お願い……」
千歳「律がこっち見るまで離さない。」
律「今は無理なの!」
千歳「……なんだよそれ……」
千歳は律の手を離した。
千歳「そんなに俺が嫌いかよ……」
その悲しそうな声に、少し顔をあげて千歳を見る律。
千歳は傷付いて痛そうな顔をしていた。
:07/04/08 15:45
:SO903i
:RD7.YeWk
#705 [向日葵]
律「ちと…」
千歳「律がどぅ思ってても、俺はお前がいいから…。」
そぅ言って足早に千歳はその場を去った。
律『な、なによ……今のっ』
律は高鳴る胸をおさえた、あんな目が出来るんだ……っ
:07/04/08 16:21
:SO903i
:RD7.YeWk
#706 [向日葵]
―――……
友姫「じゃあそろそろ帰るね。」
秋帆も帰り、私だけが病室に残った。
珊瑚「あぁ。いつもありがとな。」
友姫「うぅん。……あ、ねぇ珊瑚君。1つ聞きたいんだけど。」
珊瑚「ん?」
気になってたこと。それはあのそっけないメール。
友姫「あの時どうかしたの?」
珊瑚「……。はぁ…。」
:07/04/08 20:32
:SO903i
:RD7.YeWk
#707 [向日葵]
ぐぃっ
珊瑚君が腕を引っ張って後ろから抱き締めた。
友姫「へぁっ。どーしたの?」
珊瑚「カッコ悪いよなぁ……。」
耳元で珊瑚君の声がする。
脳に直接響くみたいでゾクゾクした。
珊瑚「携帯…千歳が打ったんだろ?それが嫌で……。」
友姫「……。それーはぁー…やきもち?」
珊瑚「うるさい。」
そう言うときつく抱き締めた。
『…照れてるんだ。』
胸が暖かくなった。
:07/04/08 20:38
:SO903i
:RD7.YeWk
#708 [向日葵]
―――……
帰り道で携帯を見ると、律からメールが来ていた。
<新規メール>
ウチに来たら?どう?
送信。
律が相談なんて珍しい。
まぁ察しはつく。
『千歳君だろうなぁ…。』
帰る時に2人の間に何かあったのかもしれない。
:07/04/08 20:45
:SO903i
:RD7.YeWk
#709 [向日葵]
友姫「…ぁ。」
門の前に律が立っていた。
友姫「律。」
すると律がこっちを向き、泣きそうな顔で笑った。
・・・・・・・・・・・・
カチャ
友姫「どうぞ。」
律「お邪魔します。」
:07/04/08 20:54
:SO903i
:RD7.YeWk
#710 [向日葵]
律はチョコンと座ると何から話すか迷っているようだった。
友姫「千歳…君?」
律の体がピクッと動いた。それからゆっくり頷いた。
律「真剣な顔して、告白された……。」
友姫「そっかぁ…。で、どうしたいの?」
眉間にシワを寄せて、目を伏せた。
律「気持ち…自分の気持ちがわかんないの……。でも言われた途端ドキドキして……。でもそれは気持ちが流されてる気がして……。」
:07/04/08 21:01
:SO903i
:RD7.YeWk
#711 [向日葵]
:07/04/08 21:04
:SO903i
:RD7.YeWk
#712 [向日葵]
「でも」と律は続けた。
髪の毛をくしゃっと掴んで顔を真っ赤にした。
律「嬉しかった…。でもどこかで好きになっちゃダメって思ってる!」
友姫「それは私が千歳君から色んな目にあったから?」
律「……正直そぅなんだ…。友姫が悪いんじゃない。千歳だってマシになったと思う。だけど「それでも」って思う自分がいるのもホント……。」
:07/04/09 20:44
:SO903i
:aYI2Zjy.
#713 [向日葵]
友姫「じゃあ素直に自分の嬉しい気持ちに従ってみたら?そこまで悩むなら答えは決まってるじゃない。」
律「友姫……。」
律は顔を背けて溜め息をついた。
律「まさかあの恋愛若葉マークの友姫にこんなこと言われるなんてね…。」
友姫「私もそんな相談乗るとはねー。」
2人で笑って、用意してた紅茶とクッキーを食べた。
:07/04/09 20:49
:SO903i
:aYI2Zjy.
#714 [向日葵]
律が帰ると言うので門まで見送りに行った。
友姫「気を付けてね。」
律「ありがとう。…じゃ、また明日ね。」
友姫「ウン。」
後ろを振り向きながら手を振る律の顔は、どこかすっきりした顔をしていて私はホッとした。
『答えはもぅ決まってるよね?律…。』
律の背中を見ながら私は微笑んだ。
:07/04/09 20:52
:SO903i
:aYI2Zjy.
#715 [向日葵]
部屋に帰ると丁度携帯が鳴っていた。
<着信・珊瑚君>
『え?!』
パカ ポチッ
友姫「もしもし?!どうしたの?!」
珊瑚{そっちがどうしたよ。そんなに急いで。}
友姫「何かあったのかと思って…。」
もしかしたら容態が悪化したとか、退院の日にちが延びたとか。
でも両方違った。
:07/04/09 20:57
:SO903i
:aYI2Zjy.
#716 [向日葵]
珊瑚{ちょっと声が聞きたかったんだ。病院は暇すぎてな…。}
友姫「あれ?珊瑚君どこで電話してるの?」
病院では携帯で電話はいけないハズなのに。
珊瑚{屋上。密かに廊下徘徊してて見つけたから登ってみたら開いてた(笑)}
友姫「笑い事じゃないよ!!ちゃんと寝てなきゃ退院早くできないじゃない!!」
少し怒鳴ると珊瑚君は黙ってしまった。
『あ……。自分が早く会いたいからって……。』
:07/04/09 21:02
:SO903i
:aYI2Zjy.
#717 [向日葵]
珊瑚{俺だって早く退院して友姫と図書室行きてぇよ…。だからこうして電話したんだ。}
―――トクン…
友姫「……ウン…。早く良くなってね…。」
珊瑚{あぁ。じゃあ、おやすみ…。}
友姫「ウン……。」
初めて口で「おやすみ」と言われた。
少し照れくさい…。でも胸がほっこりする。
『あぁ…。好きだなぁ……。珊瑚君。』
:07/04/09 21:07
:SO903i
:aYI2Zjy.
#718 [向日葵]
ニヤけながら階段を降り、お風呂に入って予習もしなくていいので今日は寝た。
<次の日>
『そうだ。図書室の本借りて珊瑚君に持って行ってみようかなぁ!』
秋帆・律「「おっはよー!」」
廊下を歩いてると後ろから秋帆と律が声をかけてきた。
友姫「おはよー。律早いねー。」
律「机にプリント忘れたから。ホラ、あの国語の。」
いつも通りの律に何故か笑えた。
早い理由はてっきり千歳君かと思ったのに。
:07/04/09 21:13
:SO903i
:aYI2Zjy.
#719 [向日葵]
律「ん?何?」
友姫「ぅうん。別に!」
3人で喋りながら教室の前に行くと、千歳君が窓の前にいた。
喋って笑顔だった律の顔がこわばる。
秋帆「りーつ!いつも通り!!」
律「ゎ…わかってるけど……。」
友姫「返事、今日するの?」
律「い、ぃ一応……。」
秋帆「じゃあドーン!!と頑張ってきなさぁぁい♪」
:07/04/09 21:18
:SO903i
:aYI2Zjy.
#720 [向日葵]
そう言って秋帆は律の背中を押した。
押された律は少し秋帆を睨んで進みだした。
が、そこで事件勃発。
女子「すっすむー♪」
律『……え。』
見たことない女子が千歳君の腕に抱きついた。
女子「今日こそデートしてよ♪」
千歳「しゃあねーなぁ〜」
そういって目線を動かすと律が立っていたことに気づいた。
:07/04/09 21:26
:SO903i
:aYI2Zjy.
#721 [向日葵]
千歳君は顔色変えず律に近づく。
千歳「りっつー!うぃっすー!今日もカワイイなぁぁ!!」
バシンッ!
千歳君の眼鏡が飛ぶ。
律が千歳君の横っ面をひっぱたたいた。
律「……だから…。だからアンタなんて大っ嫌いなのよ!!」
律は私達の横をすり抜けてどこかへ走っていってしまった。
秋帆「律!!」
友姫「千歳君!どーゆー…………?千歳君?」
:07/04/09 21:31
:SO903i
:aYI2Zjy.
#722 [向日葵]
千歳君は叩かれた頬に手を添えて放心していた。
ショックだったらしい。
『それは違うよね?だって千歳君が悪いんだから…。』
女子「ちょっと直!!ダメじゃない!演技台無し!!」
友姫「え…?演技?」
頭に数個の?出現。
それに千歳君がショックの淵からなんとか浮上してノロノロと説明してくれた。
千歳「りつの…気持ちさりたくてー……試したら……余計に嫌わ…れたー……。」
千歳君はドコを見てるのかわからない。
びっくりした+嫌われたと勘違い。
:07/04/09 21:36
:SO903i
:aYI2Zjy.
#723 [向日葵]
:07/04/09 21:46
:SO903i
:aYI2Zjy.
#724 [向日葵]
今日は明日早いので更新は控えさせて頂きます


また明日、出来れば書きたいと思うのでよろしくお願いします

:07/04/10 21:04
:SO903i
:X3.HzOPQ
#725 [向日葵]
友姫「早く追いかけて!」
千歳「もぅ無理だ…。」
私は千歳君の胸ぐらをぐぃっと引っ張って無理矢理立たせた。
友姫「嫌われたんじゃない!律は千歳君のフラフラした態度が嫌いなの!」
千歳「ホラ嫌われたじゃん。」
友姫「そーじゃない!だから本気になってくれた千歳君は好きってことよ!!」
:07/04/11 21:04
:SO903i
:u6/nwjq.
#726 [向日葵]
そこでようやく千歳君は覚醒した。
『なんでこの人自分には疎いんだろう…。』
友姫「ほら早く行って!!」
千歳君は全力で律が行った方に走って行った。
秋帆「大丈夫かねぇ…。」
友姫「大丈夫よきっと……。」
千歳君。律はもう貴方が好きよ。
:07/04/11 21:08
:SO903i
:u6/nwjq.
#727 [向日葵]
ハァハァ…ハァ……ハァ
律は屋上に続く階段を昇っている最中だった。
律『やっぱり……アイツを信用した私がバカだったんだ……。』
本気で…あの目で、私を見つめてくれるのなら、私は千歳に心を開こうと思ったのに。
律「それなのにアイツ……!」
あ゛――――!!!!!!!段々腹立ってきたぁぁ!!
泣けねぇ!!悲しいのに泣けねぇ!!
律「絶対もう数十発殴るっ!!むろんグーで!!!!」
:07/04/11 21:16
:SO903i
:u6/nwjq.
#728 [向日葵]
千歳「そんなことしたら顔が腫れちゃうでしょぉ……」
ハッとして振り向くと何段か下に千歳がいた。
息を切らして手すりに寄りかかっている。
熱いのかネクタイを緩めてボタンを1、2個外している。
律「モテなくなるから残念かしら?!」
いきり立つ律。
千歳「いいや?律になら別にいいや。」
律「ふざけんなっ!」
:07/04/11 21:20
:SO903i
:u6/nwjq.
#729 [向日葵]
律は更に上に上がって行った。
千歳「……ふざけてねぇよ…。」
呟いて、千歳は律を追った。
・・・・・・・・・
トタタタタ……
律「ハァ…行き……止まり……。」
目の前は屋上に出るドア。が、鍵がかかっている。
律「もー!開きなさいよー!!」
いくらガチャガチャとノブを回しても当たり前のごとく鍵は開かない。
:07/04/11 21:25
:SO903i
:u6/nwjq.
#730 [向日葵]
そこへ足音が近づく。
千歳「はぁ…。もぅ鬼役はゴメンなんだけど…?」
律「追われる者は逃げることに意義があるのよ。」
と、律は下の階段に飛び降りようと手すりにに足をかける。
千歳「ばっ!よせっ!!」
千歳は後ろから律を抱き抱えた。まるで子供をだっこするように。
律「離しなさいよ!!この万年浮気男!!!!」
:07/04/11 21:32
:SO903i
:u6/nwjq.
#731 [向日葵]
千歳「さっきのは違うって!!」
律「アンタの言うことなんか2度と信じるものですか!!」
抱き抱えられたままなのでバタバタ足をバタつかせる律。
千歳「頼むから話聞いてくれよ。嘘ついてないから!信じてよ。」
律「絶っっっ対嫌っ!!!!!!」
千歳「信じろよ!!」
叫ばれて律はビクッとして、バタバタ暴れるのを辞めた。
千歳は律が大人しくなったので階段に下ろした。
:07/04/11 21:37
:SO903i
:u6/nwjq.
#732 [向日葵]
下ろされたが律は千歳に背中を向けたまんまだ。
律「話してみなさいよ。内容によっちゃぁぶっとばすわよ。」
律は腕組みをして背中で話を聞くらしい。
千歳はそのままさっきのは演技だと言うことを話す。
律「………………。」
千歳「ゴメン…。試して……。」
律「ほんっとうにくだらない!」
:07/04/11 21:42
:SO903i
:u6/nwjq.
#733 [向日葵]
そこで初めて律は千歳の方を向いた。
律「アンタはそんな事しなきゃ人の気持ちがわからないわけ?」
千歳「それは悪かったけど…真剣に行っても脈なさそうだったし。」
律「ほんっとバカ!!」
律は階段を降りて行った。
千歳「律っ!!」
律は足を止めて振り向いた。
律「私は真剣に告白されたから嬉しかったのよ!これが答え。」
:07/04/11 21:46
:SO903i
:u6/nwjq.
#734 [向日葵]
そぅして律は階段を降りて行った。
一方の千歳は意味を理解しようとしていた。
千歳『え…。それってつまりは……。』
千歳「!!律っ!!!!」
ダンッ!!
千歳は律の前に飛び降りてきた。
律「わっ!ちょっと!!危ないわねぇっ!!」
:07/04/11 21:50
:SO903i
:u6/nwjq.
#735 [向日葵]
千歳「律は……俺のこと好きなのか?」
目を輝かして言うもんだから、律は目を細めて笑った。
律「さぁねっ!」
その笑顔に千歳はドキッとした。
―――……
秋帆「遅いねー。2人。」
友姫「もぅすぐ帰って…あ!」
向こうから言い合いながら2人が帰ってきた。
:07/04/11 21:55
:SO903i
:u6/nwjq.
#736 [向日葵]
千歳「りーつー(泣)あ!友姫ちゃん!!律がぁぁ」
律「友姫。直甘やかしちゃダメよ。」
律は平然と教室に入って行った。
千歳「ちょ、律!」
千歳君も教室に入る。
それを見る私と秋帆。
そして顔を見合わす。
秋帆「……聞いた?今の…。」
友姫「ばっちり……。」
:07/04/11 21:58
:SO903i
:u6/nwjq.
#737 [向日葵]
それは律がさりげなく言葉にした単語。
律[直。]
教室で律に何か言っている千歳君。それを無視して頬杖をついている律。
2人がラブラブな雰囲気になるのは、もぅ少し先のお話のようで、案外もうすぐなのかもしれない……。
:07/04/11 22:01
:SO903i
:u6/nwjq.
#738 [向日葵]
:07/04/11 22:04
:SO903i
:u6/nwjq.
#739 [向日葵]
友姫「きらきらを読んでくださったみなさん。本当にありがとうございました。」
珊瑚「みなさんのおかげで頑張って書けました。」
友姫・珊瑚「それでは最終章どうぞご覧ください。」
:07/04/12 21:00
:SO903i
:bgdcDEeQ
#740 [向日葵]
というわけで最終章です

今日中に書くのはむずかしいですが、書き上げた時、また読み返していただければ嬉しいです。
ではご覧ください……
**************
桜が咲く頃。
それは別れの季節。
そして、新たな一歩を踏み出す季節。
【最終章 羽・・・そして永遠に】
:07/04/12 21:03
:SO903i
:bgdcDEeQ
#741 [向日葵]
秋帆「あー……もぅすぐ学年末テストだって言うのに、卒業式の練習だなんて……」
今日は卒業式の予行。
私達2年生は在校生として卒業式に出なくてはならない。
律「しかももぅすぐ春だっつーのに寒いし……。」
友姫「2人も静かにしよーよ……。」
さっきから証書の練習やら立ったり座ったりする練習のせいで送り出す私達は少々ダレ気味……。
:07/04/12 21:09
:SO903i
:bgdcDEeQ
#742 [向日葵]
やっと解放されたのはお昼だった。
ザワザワ……
佳苗「あ、友姫ちゃぁーん!」
友姫「あ、佳苗ちゃん。」
その後ろには
友姫「あれ?!珊瑚君!いつ来てたの」
珊瑚「さっき。検査長引いたから。」
:07/04/12 21:13
:SO903i
:bgdcDEeQ
#743 [向日葵]
珊瑚君はついこの間退院したんだけど、まだ検査やらがあるらしく、学校にはいつも遅れてくる。
友姫「異常はなかった?」
珊瑚「あぁ。まだちょっと痛むとこがあるから薬は貰った。」
松葉杖をついているので歩くのが大変そうだ。
でも頭の包帯は取れたのでホッとした。
:07/04/12 21:20
:SO903i
:bgdcDEeQ
#744 [向日葵]
暁「お!珊瑚じゃん!!」
千歳「おっすナイト様ー。あ、律会いたかったよー!」
律「近寄るな。」
千歳君が駆け寄るのをひらりとかわす。
佳苗「じゃぁ、いいお天気だしっ!外でお昼にしよー☆」
みんな各教室に向かい、カバンを取りに行った。
珊瑚君は今来たとこなのでカバンはあるので先に場所に向かっているそうだ。
:07/04/12 21:24
:SO903i
:bgdcDEeQ
#745 [向日葵]
秋帆「ねぇ友姫。」
友姫「ん?」
秋帆「あの深夜はどうなったの?」
カバンを取る手を止めて私は考えた。
友姫「……うん。」
―――……
それはまだ珊瑚君が入院している時だった。
友姫「今日も深夜さん来たの?」
毎日違うお花が飾られているのに気がつく。
:07/04/12 21:31
:SO903i
:bgdcDEeQ
#746 [向日葵]
珊瑚「いや?今日は来てない。」
友姫「へ?」
珊瑚「毎日来てた労りのメールも来なくなったんだ。」
何かあったのかな…。
それからも深夜さんは(さんづけにすることにした。)来なくって、逆にこっちが心配するぐらいだった。
:07/04/12 21:34
:SO903i
:bgdcDEeQ
#747 [向日葵]
―――……
律「へー…。あのやかましいのが……。」
中庭のベンチに向かいながら話を続ける。
友姫「珊瑚君もメールしてみたんだって。でも一向に返って来ないの。」
秋帆「でも…それでいいんじゃない?また寛和君があんな事になったら嫌じゃない。」
友姫「うん……。」
暁「あ。こっちこっちー!!」
向こうの方で手をブンブン振ってる白月君がいた。
:07/04/12 21:39
:SO903i
:bgdcDEeQ
#748 [向日葵]
『そうかもしれないなぁ……。』
私達は白月君達がいる場所へと小走りで行った。
―――……
帰り。
コッ……コッ……
松葉杖の珊瑚君に合わせて一緒に歩く。
友姫「しんどい?」
珊瑚「まぁな…。」
:07/04/12 21:42
:SO903i
:bgdcDEeQ
#749 [向日葵]
友姫「私松葉杖ついたことないから憧れー…ってそんなかと言っちゃダメだよねー……。」
珊瑚「まぁ怪我人前にして言う言葉じゃないわな(笑)」
珊瑚君が笑ってくれたので良かった。
何分かかけて、やっと校門をくぐる時。
「あっ……」
友姫「?……っ!」
そこに、私服の深夜さんがいた。
:07/04/12 21:45
:SO903i
:bgdcDEeQ
#750 [向日葵]
深夜「……ひさし……ぶり。」
友姫「ぁ…どうも……。」
深夜「……ちょっといい?」
そう言われたので珊瑚君の方を見たら
深夜「アンタの方…。」
私は自分を指差して口パクで「私?」と言った。
――――……
:07/04/12 21:52
:SO903i
:bgdcDEeQ
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