〜運命のヒト〜
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#414 [りく☆]
卓也『こいつらも飲んでるんだけど……』
卓也が手で口をおおいながら、落ち込み気味に言った。
滝沢『オレ達はぁ……ちゃんと対策してるから♪』
祥子『あんただけ臭いんだよ!』
学校につくまで卓也は口を開かなかった。
:07/04/15 16:23
:SH903i
:mrwqOEYg
#415 [りく☆]
美里『おはよぉ!!』
教室に入ったとたんに美里が話しかけてきた。
オレ『よぉ……相変わらず元気だな』
美里『今日は元気ないよ』
オレ『何で??』
美里『今日テストじゃん……まじ最悪だよ』
オレ『………』
美里『もしかして忘れてたの?』
美里の質問に答えがでないくらい、オレの頭の中は真っ白だった。テストの事なんてすっかり忘れていたのだ
:07/04/15 16:33
:SH903i
:mrwqOEYg
#416 [我輩は匿名である]
:07/04/15 17:11
:N902i
:MOSJzkDk
#417 [りく☆]
:07/04/15 20:36
:SH903i
:mrwqOEYg
#418 [りく☆]
オレの高校では新学期の初めに実力テストがある。そしてそのテストで平均30点以下の者は追試をうけなければならないのだ。
一年生の頃からオレと卓也は追試の常連となってしまっていた。
そして最近は美里も常連になりかけている。
:07/04/15 20:50
:SH903i
:mrwqOEYg
#419 [りく☆]
オレ『テストかよ……』
ただでさえ酒で頭が働かないオレに、追い撃ちをかけるかのような試練だった。
卓也『りく……自信ないのか?』
オレ『あるわけないだろ!ろくに学校に行ってねぇんだから……一緒に追試うけようぜ』
祥子『りく!諦めないの!』
卓也『相変わらず祥子は厳しいな』
祥子『あんたは酒臭いからだまってなさい!』
祥子はまるでオレ達の姉のように厳しく怒鳴り付けていた
:07/04/15 21:23
:SH903i
:mrwqOEYg
#420 [りく☆]
滝沢『まぁ頑張れよ!』
オレ『いいよな……お前らは頭いいから。』
祥子と滝沢は毎回学年1位2位を争うほどの学力の持ち主で、ある意味雲のうえの存在だった。
"ガラッ"
担任『テスト始めるぞ!出席番号順に席につけ』
担任が手にテスト用紙を持って教室に入ってきた。
:07/04/15 21:30
:SH903i
:mrwqOEYg
#421 [りく☆]
クラス全員が席を動き始めた。オレもみんなの流れにのるかのように移動を始めた……
"!!!!!!!!"
何気なく振り向いた時だった…
優希と目があった……あってしまった。
今までこの少し茶色の瞳をした視線を避けてきたのに。
手をのばしたら触れてしまうぐらいの距離だ
:07/04/15 23:32
:SH903i
:mrwqOEYg
#422 [りく☆]
オレは動く事も、目線をそらすことも出来ない。
オレと優希の距離は、手を伸ばしたら届くほどに近かった。
優希も目線を変えない
オレの胸は心臓が張り裂けそうなぐらい苦しかった……けど何年かぶりに見つめ合う事でオレは、あの頃の関係に戻れたような喜びを感じていた。
:07/04/15 23:47
:SH903i
:mrwqOEYg
#423 [りく☆]
言葉がでない
…何か言わないといけない
…チャンスは今しかない
そんな考えが頭をよぎる。
しかし、オレには優希と話す事も、触れる事も、目を合わす事もしてはいけないはず……そんな資格はないはずだ。
しばらくして……オレの視界から優希は消えていった。
当然の結果なのだが…
こうなるとわかっていたのだが…
つらかった
:07/04/15 23:54
:SH903i
:mrwqOEYg
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