淫ら
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#100 [あゆみ]
パン‥!!
「‥最低」
あたしはたくみ先輩のほっぺたを思いきり叩いた
「たくみ先輩、勘違いしてるみたいだけど
あたしたくみ先輩好きだったこと
1度もないから!!」
嘘‥
本当はずっと好きだった
けれど今は言いたくない
:07/06/16 21:26 :SH902iS :☆☆☆
#101 [あゆみ]
「知ってるよ‥
おまえ俺が紹介してって言った時だって
妬くどころか、すんなり紹介してくれたもんな
でもこうやだいきにはおまえを取られたくなくて
いろいろ言って置いたんだ
俺、プライドあるからおまえにフラれんのが怖くて言えなかった
おまえが俺に妬いて好きって言ってくれるの待ってた
でも俺決めた!!
おまえが好きだ
こうと付き合ってるってゆうのも
おまえが俺にやきもち妬かせるための嘘だろ?
俺らって似てるよな」
:07/06/16 21:32 :SH902iS :☆☆☆
#102 [あゆみ]
‥‥‥はい?‥‥‥
たくみ先輩があたしを好き?
たくみ先輩を妬かせるための嘘?
全然違うよ
あたしはたくみ先輩がるみを利用したことが許せなかった
「嘘ぢゃないよ
あたしこうが好きだもん」
あたしはたくみ先輩を睨んだ
:07/06/16 21:35 :SH902iS :☆☆☆
#103 [あゆみ]
たくみ先輩がめを丸くしてあたしを見た
「あゆみ〜
意地はるなって☆おまえ―」
たくみ先輩の言葉を遮って言った
「意地なんか張ってない!!
昨日だってこうと一つになったし、
本当に付き合ってるの!!」
たくみ先輩はスタスタあたしの方に歩き始めた
:07/06/16 21:38 :SH902iS :☆☆☆
#104 [あゆみ]
「まだ嘘だって思う?!
これこうの印だよ」
あたしは首筋に手をあててたくみ先輩を見た
?!
「キャッ!!!!」
いきなりたくみ先輩があたしの腕を強く掴んだ
「ちょっと!!たくみ先輩?!」
:07/06/16 21:41 :SH902iS :☆☆☆
#105 [あゆみ]
たくみ先輩の力が強すぎてあたしの手首が赤くなり始めていた
必死に抵抗したが
たくみ先輩はあたしを引きずるように
エレベーターに押し込んだ
「先輩、痛い!!」
それでも先輩は手を離さない
するとあたしのバックから携帯が落ちた
「あッ」
携帯と一緒にこうの家の鍵が床に叩きつけられた
:07/06/16 21:45 :SH902iS :☆☆☆
#106 [なオ。⌒☆]
:07/06/16 21:46 :N702iD :☆☆☆
#107 [あゆみ]
「おまえ‥
こうから鍵まで貰ったの?」
あたしは顔を背けた
「よく昨日会ったばかりのやつにホイホイついて行けるよな〜」
鍵を眺めながらたくみ先輩があたしを見た
「よし♪こうの家行くぞ」
:07/06/16 21:47 :SH902iS :☆☆☆
#108 [あゆみ]
エレベーターの3Fを押しあたしの手首を握るたくみ先輩の手の力が強くなる
どうしよう‥
たくみ先輩、絶対キレてる!!
怖い!誰か!!
あたしは必死で辺りを見た
けれど元々人が少ない朝のアパートには誰も見当たらない
:07/06/16 21:50 :SH902iS :☆☆☆
#109 [あゆみ]
携帯はたくみ先輩の手の中‥
3Fに着くとたくみ先輩は片手で荒々しく鍵を開けた
ドアを開けるとあたしを入れ、鍵を閉めた
こんなことなら鍵なんか貰わなきゃよかった‥
:07/06/16 21:53 :SH902iS :☆☆☆
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