黒蝶・蜜乙女
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#738 [向日葵]
セツナは私を腕で拘束する。
蜜「ね、ねね寝たんじゃ……っ!!」
セツナ「ククク…。蜜から来るのを待ってただけさ。俺ばかり行くのは不公平だと思ってなぁ。」
いっっやらしぃ……っ!
頭上からクククと笑い声が聞こえてくる。
それが体内に響いているのか、私の耳に密着して当たっている胸元からも聞こえた。
そして、心臓の音も……。
セツナ「随分大人しくなったな。文句攻めは終りか?」
:07/08/02 23:56
:SO903i
:fFIj0jDE
#739 [向日葵]
蜜「シー…。聞いてるんです。」
セツナは腕を緩めて体を少しずらし、私と目線を合わす。
セツナ「何を?」
蜜「セツナの心音…。人って、心音聞くと安らぐって言うじゃないですか?だから……安らいでたんです。」
暗闇の中でも感じるセツナの優しい眼差し……。
セツナは私がこーゆー事を言うといつもそうする。
それがまた好きの要素になる……。
セツナ「……蜜のを聞いてもいいか?」
:07/08/03 00:01
:SO903i
:mUXToLUQ
#740 [向日葵]
蜜「……。貧相な胸に頭乗せてもクッションにはなりませんよ?」
セツナは声を上げて笑う。そして身を少し起こした。
私は聞きやすい様に上を向く。
するとゆっくりセツナが近づいてきた。
心臓が早く動きだす。
そしてセツナの頭が胸元に触れた時、少しピクッと動いてしまった。
セツナは体重をかけない様に気を使って腕を支えにしていた。
セツナ「へー……。」
初めて聞くのか、セツナは面白そうにそう呟いた。
:07/08/03 00:05
:SO903i
:mUXToLUQ
#741 [向日葵]
セツナ「確かに…いいな……。」
セツナは顔を離して私の顔の真上に来る。
蜜「赤ちゃんってお母さんの心音聞くと安心して寝ちゃうらしいですよ。」
セツナ「俺は赤子か。」
フフと笑うと、またセツナの優しい眼差しが向けられる。
頬の体温が上昇して、頭がぼうっとなるのが分かる。
セツナ「じゃあお前は俺の心音を聞きながら寝ろ。」
と言って、唇を軽く重ねてまたギュッと抱き締めてくれた。
:07/08/03 00:10
:SO903i
:mUXToLUQ
#742 [向日葵]
人って不思議。
心地いい体温と聞こえる心音があると何故か安心して瞼が重くなる。
セツナ「蜜…。好きだよ…。」
目を閉じたまま私は嬉しくて微笑む。
蜜「私もですよ…。」
――――――……
オウマ「おはよっす蜜!!」
お風呂に入り、またラフィーユに着替えさせてもらった所に、昨日私があげた花冠を頭につけたオウマ君がいた。
:07/08/03 00:15
:SO903i
:mUXToLUQ
#743 [向日葵]
蜜「おはようです。花冠気に入ってもらえましたか?」
オウマ「もうばっちりよぉ!!また作ってなぁ!」
ラフィーユ「その前に傷つけた扉、修理する。これ仕事。」
ラフィーユは赤い箱を持って来てオウマ君に押しつける。
オウマ「えー。ラフィーも手伝ってよぉ。」
ラフィーユ「甘える、良くない。自分の事、自分でする。」
オウマ君はブーブー言いながら扉の方へとパタパタ飛んで行った。
:07/08/03 00:20
:SO903i
:mUXToLUQ
#744 [向日葵]
蜜「仲がいいのね。」
ラフィーユは私に「何が」と言う眼差しを向ける。
蜜「オウマ君だけ?ラフィーユの事ラフィーって呼ぶの。」
ラフィーユ「あぁ。ユが面倒くさいとか。意味、分からない。」
うん確かに。
でももしかして、オウマ君ってラフィーユの事……?
セツナ「蜜!」
階段の上からセツナが私を呼んだ。
蜜「あ、ハイ!何ですか?」
:07/08/03 00:23
:SO903i
:mUXToLUQ
#745 [向日葵]
セツナ「父上が部屋で待ってるそうだ。行く準備は出来てるか?」
・・・・・・・・・・・・・・・
セツナ「オイ。」
蜜「ハ、ハ、ハイ……。」
セツナのお父さんの部屋の扉前に私とセツナはいた。
セツナ「何故そんな硬い。」
蜜「や、やっぱり、長ですから……っ。失礼の無いようにと思いますと……っ。」
:07/08/03 00:28
:SO903i
:mUXToLUQ
#746 [向日葵]
――――

――――
今日はここまでにします

:07/08/03 00:28
:SO903i
:mUXToLUQ
#747 [失礼します]
:07/08/03 15:35
:P903iX
:☆☆☆
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