その妖かし淫らにつき
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#300 [ひえぃ]
ずっと恐れてた事が
現実になった時なぜ
こんなにも弱い心を持っているのか嫌になる。
覚悟はきめていても
悲しい事を受け入れるのはとてもつらい…
だって
所詮私と彼は
ヨソモノだから…
「……何故泣く?」
「…泣いてない……泣いてないもん……」
頬から温かい水滴が流れ落ち地面に小さく打つ。
拳に力を入れると
オロチはゆっくりと立ち上がって近づいてきた。
:08/02/18 05:36
:SH903i
:BRdg8tzE
#301 [ひえぃ]
「…見捨てるなどいってはいまい」
「…ぅっ……くっ…」
優しく頬を持ち
ペロリと舌で桜の涙を
拭き取る。
「…?…」
少し驚き
顔を上げるとオロチの
綺麗な顔がそこにあった
「…俺に呪を解く術はないが奴を殺す事なら可能だ…だが…」
「…え?」
:08/02/18 05:42
:SH903i
:BRdg8tzE
#302 [ひえぃ]
「あいつを殺すとキツネも死ぬ」
……
え?今何て言った…?
「…キツネさんも?
なっなんで!?」
余りにびっくりして
オロチの服を掴み
問い質してしまった。
「夜叉とキツネは同じ血を分けている、昔悪さをする夜叉に呪印を放ったのがキツネだがその術がちと
ややこしい」
:08/02/18 16:54
:SH903i
:BRdg8tzE
#303 [ひえぃ]
「…兄弟なの?」
「いや…多分同じ種族の
たれかしらの血を引いているのだろ」
…なんか
これじゃぁやっぱり
私森をでるしかないんじゃぁ…
だって私キツネさん好きだし…嫌だよそんなの…
「………………」
少しすると
オロチは何かに気付いたように私の腕を掴んだ。
:08/02/18 16:57
:SH903i
:BRdg8tzE
#304 [ひえぃ]
「でていくなよ…おまえは俺のだからな」
「…はっ!?
…だって私が出ていかなければキツネさんが…」
「どっちも死なないようにすればいい、それにおまえ一度森をでるともう二度こちに戻る事はできない」
オロチが握る手が
熱い…
「戻れない?」
「森が騒いでいる…
昔とは勝手が違う」
:08/02/18 17:01
:SH903i
:BRdg8tzE
#305 [我輩は匿名である]
更新待ってました! 主さんどんどん書いて下さい!
:08/02/18 17:35
:F703i
:F8wzP2QQ
#306 [我輩は匿名である]
:08/02/18 19:34
:W51S
:XgMt9.A6
#307 [ひえぃ]
>>306匿名様いつもすいません

こちらに感想などを書かれると確かに読みにくくなる恐れがありますが私としては応援の意としてとても嬉しく思ってます。
ただ確かに読みにくくなる人は嫌だと思うので感想板の方へ書き込みしてくれると大変嬉しいです

よろしくお願いします。
:08/02/20 05:31
:SH903i
:0gpcIw/k
#308 [ひえぃ]
もぅ訳が分からない…
私に森をでるなと言ったり夜叉を殺せばキツネさんが死ぬと言ったり森を出たら二度と戻れないと言ったり…頭ぱんくしちゃいそぅ
「…ぇ?」
グッと掴まれていた腕を
引かれオロチは桜の肩に
手を置きゆっくりと服を下に降ろした。
「…ちょっ…ちょっとなっなに!?」
「腹を見せろ」
「…腹?」
:08/02/20 05:36
:SH903i
:0gpcIw/k
#309 [ひえぃ]
上部を手で隠すと
オロチは呪が施されている部分に手をあてた
「…薄くなっているな」
「え?弱まってるの?
昨日オロチがなんかしてくれたから?」
「いや…逆だ
この呪が消えた時がおまえの命無くなる時」
聞かなきゃよかった…
「…………………」
オロチが不思議そうな
顔で又私の顔を見た。
:08/02/20 05:41
:SH903i
:0gpcIw/k
#310 [ひえぃ]
「?なによ?」
「…おまえ馬鹿なのか?」
「……はぁ??」
オロチのいきなりの発言に私はまたもやカチンと来てしまった。
「何故長たえる
俺が此処に残れと命令して素直に残るような女か
おまえは」
「…もー!意味が分からない!あんたさっきからグダグタじゃない!私に出ていって欲しいなら欲しいと素直に言いなさいよ!」
ついに桜はぶちぎれ
オロチに向かって大きく罵倒した。
:08/02/20 05:46
:SH903i
:0gpcIw/k
#311 [sage]
:08/02/23 00:43
:SH903i
:P9.KTAAU
#312 [我輩は匿名である]
:08/02/23 02:52
:SH903i
:VgDRjyW6
#313 [
]
:08/02/24 12:46
:SH903i
:OzFgbiLg
#314 [(ノ><)ノ]
続き気になりますww
:08/02/26 14:18
:W41K
:jH4nBeek
#315 [華
]
頑張って、、

:08/02/28 01:49
:N903i
:2LhPhxz2
#316 [我輩は匿名である]
あげます

:08/02/28 23:37
:F703i
:j6x4PK/U
#317 [ひとちん]
楽しみに待ってます

:08/02/29 00:17
:P704i
:rI2tfJmo
#318 [我輩は匿名である]
:08/02/29 03:16
:920SH
:3rdnSC8Q
#319 [ちょむ]
頑張ってください

:08/03/01 17:31
:D703i
:Zi3HqTtk
#320 [我輩は匿名である]
:08/03/01 18:21
:W51S
:hCQwoSXE
#321 [幸恵]
主さん、
もう書く気ないんですか?
書かないなら書かないと
いって下さい。
サイトをのぞくたび
更新されてないのが
悲しいんです。
みんなめちゃ
楽しみにしてるんです。
期待を裏切るくらいなら
最初から期待させないで。
:08/03/13 18:36
:N703iD
:Z.OJsnxs
#322 [げへ]
じゃぁ書きません(^∀^)
長い間どーも
:08/03/14 04:21
:SH903i
:P.NKpQYE
#323 [た]
>>1―50
>>51−100
:08/03/15 17:20
:auTS3H
:029LKb1w
#324 [1あ]
:08/03/15 17:21
:auTS3H
:029LKb1w
#325 [匿名さんX]
>>321文句は感想板で言った方が
いいのではないでしょうか?
:08/03/15 18:28
:W42S
:6S8rQXrY
#326 [我輩は匿名である]
>>325さんの言う通り
こちらに書かない
更新されるまで上げない
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/
感想板ですこちらへどうぞ
:08/03/15 18:31
:P903i
:bj6p3a.g
#327 [我輩は匿名である]
:08/03/15 18:32
:P903i
:bj6p3a.g
#328 [あげてみた]
あげちゃだめなんですか!?
あげないとどんどん後の方に行っちゃいますよ?ホ
:08/03/20 23:02
:W41K
:ItSFAHvo
#329 [我輩は匿名である]
いくら下がっても消えないから大丈夫
主が再開したときに他の奴の書き込みが多すぎたら読むのうざくなるから
そんなんも分からんの?
:08/03/21 07:48
:W51S
:gfJ6bqdE
#330 [我輩は匿名である]
:08/04/12 20:46
:PC
:yaWiR6n6
#331 [
]
すぃませン


読みにくくなると
思いますが
ど-してもこの小説を
完成してもらいたくて
皆様に忘れてほしくなくて
上げさせて
いただきます


:08/05/26 12:56
:SO905iCS
:PrVDRvuc
#332 [ひえぃ]
切れ長の綺麗な瞳で
オロチは薄く目を開け
私をゆっくり見た。
「でていくな
と言った…お前の意思は?お前が留まる理由は?」
「…私は…」
確かに出ていけば
おばぁちゃんにも村の人にも会えるけど…
この人達には
もう…そう思うと…
:08/05/30 20:04
:SH903i
:KoX6QIq2
#333 [ひえぃ]
「…行きたくない…私…あなたたちの事もっと知りたい…会えなくなるのは…嫌…」
どーせ
こんな事言ってもオロチはいつものように冷たく笑って流す…そんなふうに思ってたのに…
めのまえにいる人が
誰か分からないほど
強く優しく抱きしめられている私がいた。
耳元に
唇が押し当てられ
ピクッと反応してしまう
:08/05/30 20:11
:SH903i
:KoX6QIq2
#334 [
]
:08/05/30 21:07
:F705i
:3OahK/6A
#335 [ハル]
頑張ってください
:08/05/30 21:28
:911T
:GAN6ev4c
#336 [
]
主サン
書かないんですか??
:08/05/31 15:02
:F705i
:lUt.JupQ
#337 [ハル]
主さーん
頑張ってー

この小説
とてもおもしろいです
:08/05/31 19:16
:911T
:Ca6LTTGo
#338 [ゆき
]
:08/05/31 20:26
:SH903iTV
:TtiP0oiM
#339 [苺
]
めちャくちャおもしろいです

応援してます

頑張って下さい

!
:08/05/31 20:57
:SH903i
:G/Vj.utg
#340 [懍]
これ元に漫画描きたいな。
:08/05/31 22:47
:P702i
:BSer.7zM
#341 [ひえぃ]
みなさんお待たせしましたぁ

ノロノロですが更新します

凜さん是非是非書いてください

そしたら見せてくださいね


:08/06/01 03:41
:SH903i
:46i.qzSM
#342 [ひえぃ]
「お前を…憎からず思う……」
「…え?」
憎からず…?
オロチの体温に包まれ
今呪いを受けている事なんか忘れて私は何故だか分からないけど愛しくなり抱きしめ返した。
「…お前頭も打ったのか…?」
「あんたねぇ…」
:08/06/01 03:49
:SH903i
:46i.qzSM
#343 [ひえぃ]
オロチは私の次やる次やる行動が不思議で仕方ないらしい。
そりゃそうだ
私だって不思議だし…
まさか
このオロチ様を自ら抱きしめる何て思ってもなかったし…
雨は徐々に止んでいき
私とオロチは洞窟から
抜け出しまたあの小屋へと向かった。
:08/06/01 03:51
:SH903i
:46i.qzSM
#344 [ひえぃ]
あんなに冷たい空気を
張っていた彼が今では
少し馴染みやすいというか優しくなった?というか……(まだ全然怖いけど)
それに
確かに顔は村の殿方連中より遥かに上回ってるし…
ちらりっと
顔を見上げると
目元にオロチの唇がフッと映し出される。
………そういえば私…こいつにさっき…………
「…いやぁぁぁぁ!!」
:08/06/01 03:59
:SH903i
:46i.qzSM
#345 [ひえぃ]
「?腹が痛むか?」
「うっううん、違う…違うんだけど……ねぇさっき寝てる時さ…」
「?」
「…なんでもない」
「…大声だすな阿呆者」
オロチは
少しイラツキながら
森をズンズン進んでいっ
た。
絶対内緒にしないと…
:08/06/01 04:03
:SH903i
:46i.qzSM
#346 [ひえぃ]
「…やっとついたぁ…」
長い間
やっとのことで小屋につき溜息をおろす。
なんか
こうやってみると
もう一つの我が家って
感じ…安心する…
入口に入ると
どこからか走ってくる音が響く。
「桜!桜!」
「あっヒョウくーー」
手を片方あげて
にこやかに挨拶しようと
した瞬間、ヒョウ君はいきおいよく私に飛び付き抱きしめた。
:08/06/01 04:08
:SH903i
:46i.qzSM
#347 [みぃ]
:08/06/01 07:22
:P905i
:VPxxkB0g
#348 [我輩は匿名である]
:08/06/01 11:34
:D905i
:Uw6SZrUI
#349 [我輩は匿名である]
:08/06/01 11:53
:D905i
:Uw6SZrUI
#350 [
]
主サン、頑張って


:08/06/01 18:50
:F705i
:NQrEEBeM
#351 [
]
この小説好き

あげます

:08/06/03 22:59
:N905imyu
:HW0YU/SI
#352 [苺
]
:08/06/06 02:03
:SH903i
:UzOxohtc
#353 [あつみ]
<<1-50
<<50-100
<<100-150
<<150-200
<<200-250
<<250-300
<<300-350
<<350-400
:08/06/06 04:59
:W61S
:3knBP21w
#354 [あつみ]
:08/06/06 05:00
:W61S
:3knBP21w
#355 [
]
:08/06/06 20:45
:F705i
:Pe/FNz5Q
#356 [我輩は匿名である]
|
|⌒彡 ……
|冫、)
|` /
| /
|/
:08/06/06 21:00
:D903i
:T4bJdbvg
#357 [ひえぃ]
「お前!どこ行ってたんだよ!!匂いがしないから…もういなくなったのかって……」
ヒョウ君は少し
泣きそうな顔で私の襟元を掴み俯いた。
「ごっごめんなさい…でもねオロチが来てくれてね…そぅ!薬草見つけに行っただけなのに迷っちゃって……だから怒らないで?」
「…怒ってないけど」
「おい」
:08/06/07 04:17
:SH903i
:maFEEgC.
#358 [ひえぃ]
ヒョウ君とのやりとりの最中、オロチは空気も何もないようにヒョウ君をペッとどかし私の腕を掴み強引に立たせた
「いってーな!何すんだよ!!桜どこ連れてく気だよ!?」
「ガキには関係ない話しだ首突っ込むなよ」
「なっなっなっ…なんだとぉぉ!!」
ヒョウ君の威嚇など気にしないかのようにオロチは私を連れスタスタ歩きだす
「(ヒョウ君ごめん!)」
:08/06/07 04:21
:SH903i
:maFEEgC.
#359 [ひえぃ]
キツネさんにオロチが詳しく話すと、キツネさんはしばらくしてから答えた
「…そうですか夜叉が…あいつは本当に厄介だなぁ…桜さんすいません…」
「え!なんでキツネさん関係ないよ!」
「いえいえ僕の力が強かったら彼は今頃、地で眠ってる事でしょう…彼が死んだら僕も死ぬのは「契約」のせいなんです」
オロチは足を組み目をつむりながら、それを聞いている。
「契約?」
:08/06/07 04:27
:SH903i
:maFEEgC.
#360 [ひえぃ]
「まぁ契約と言っても
相手のうむ聞かず、血の繋がった者同士でしか出来ないんですがね…」
「それが何か?」
キツネさんは
いきなり着ているものを
脱ぎ、上だけ裸になる。
「え!え?!なんで!?
なんで!?」
「あはは、急にごめんなさい、左胸の…心臓の位置に呪印見えますか?」
桜はキツネの左胸あたりをみると自分の腹にあった呪印と同じものを見つけた
「…これ」
:08/06/07 04:31
:SH903i
:maFEEgC.
#361 [ひえぃ]
「彼の心臓は僕の
僕の心臓は彼の
そういう風に放った呪いなんですが…最近何故かは分からないけど以前にまして僕の力が弱まってる…本来なら彼がここに入ることなぞ出来ないのに…」
「腑抜けが…長く平和が続きすぎて衰えるなど、まるで人間のようだな…」
オロチがキツネさんに
向かって冷たく放った。
「!ちょっとキツネさん悪く言わないでよ!本当冷静沈着で頭にくるなぁ…」
「いやいや、オロチの言う通りですよ…でも桜さんこそ本当に優しくて、いっそ僕が死んで一見落着したほうがいいんじゃないかと……」
「だっだめ!やだ!絶対だめだよ!だめだめだめ!」
:08/06/07 04:38
:SH903i
:maFEEgC.
#362 [ひえぃ]
桜は急いで
キツネの手を握り頭を横に強くふった
「…そうですね、あなたの為なら生きてみたいとも思いますしね…」
「…でも
一体どうしたら……」
すると
今まで黙って座ってたオロチが口を開いた
「造作もない…
キツネ、術を解け」
「まぁそれしかないですよねぇ」
術?
つまり…
:08/06/07 04:46
:SH903i
:maFEEgC.
#363 [ひえぃ]
「個に戻す
夜叉を殺す、それでお前の呪いも解けるしキツネも死なん」
「すごい素敵な方法!」
「だけど問題が一つ…もともと夜叉に術をかけたのは奴が人間ならしも動物から同種までも遊びのように殺るからで…まーつまり彼はかなりの強い部族なんです…術をかける事でその力をも押さえつけていましたが……」
「…つまり術を解いたら
力も元通りに…?」
「頭冴えてるじゃないか
がかっかりせずすんだ」
:08/06/07 04:53
:SH903i
:maFEEgC.
#364 [
]
続き気になる


:08/06/07 09:06
:F705i
:7TST.qIk
#365 [ハル]
主さん頑張ってください

:08/06/07 09:39
:911T
:cusEYILw
#366 [ひえぃ]
「…あんた本当に感じ悪い!」
少し鼻で笑いながら言ったオロチに桜は言い返した
「まぁ桜さんの言う通り夜叉の術を解いたら、どんな被害がでるのか分からないでしょうね…しかし考えてる時間がない…」
キツネは桜をジッと見つめた後、「失礼」と腹をまくって見た。
「キャッ!?」
「…印が」
腹の印は既に見えるか見えないかの薄さになっている。
:08/06/08 05:33
:SH903i
:u8RAt3sQ
#367 [
]
:08/06/08 10:40
:D904i
:o1T2jZD2
#368 [ひえぃ]
「でもさ…確か夜叉は七ツの夜が落ちた時って言ってたはずだけど…まだ二日三日なのにこんなに薄く…なんでかしら?」
「…昔と節理が違う
お前が森の奥に来た事で森の決まりが乱れ俺らにも分からん波を感じる」
オロチはスラスラ答えたけどキツネさんは黙って私の印を見つめていた。
気になる事はたくさんある。夜叉が私に見せたあの血だらけの夢…あれは何を意味していたの?
それにキツネさんとの関係は…?
:08/06/10 02:18
:SH903i
:4IK1sgxk
#369 [ひえぃ]
とりあえずキツネさんは
術を解く準備をすると部屋に行きオロチは寝ると自室に戻ったので私はお風呂に入る事にした。
「…はぁ…気持ちぃ…」
広い湯舟からは大量の湯気が外に向かって立ち上って行く。
「…そういえばヒョウ君
寝ちゃったのかな?…悪いことしちゃった…」
チャプンと口元まで
水面に漬かり、隙間から見える星空を眺めた。
:08/06/10 02:24
:SH903i
:4IK1sgxk
#370 [ひえぃ]
「…桜さん?」
ふっと後ろから呼ばれ
恐る恐る振り向くと湯気でぼやけているが…
「…キツネさん…!?」
…え?
……服着てない!?
…あっそうか風呂だもんね…って私!?何冷静に!
「すいません!
あの気付かなくて……あのよかったら一緒に浸かってもいいですかね?…そちの方は見ませんから」
「えっ!?
…あっ…あのっ…」
そんな風に言われたら…
「…ダメですか?」
:08/06/10 02:33
:SH903i
:4IK1sgxk
#371 [ゆま]
:08/06/10 20:41
:P904i
:DPayr09U
#372 [ハル]
頑張って

:08/06/10 21:26
:911T
:gqCQEdaY
#373 [ひえぃ]
「いや!…どうぞ…」
桜は出来るだけ
身を縮こまらせて後ろにいるキツネに向かって言った。
少し長い間の沈黙の末
キツネがそれを打ち破った
「……夜叉は僕の母親を殺した張本人です」
「え?」
余りに突然の答えに
桜はバッと勢いよくキツネの方を向いてしまった。
「それって…?」
「何だか話がどんどん複雑になってしまいますね…確かに夜叉と僕は血の繋がりがありますが、それはとても薄く彼は純血な怪し」
:08/06/13 01:53
:SH903i
:qPu0T0dc
#374 [ひえぃ]
「…………」
「彼は僕よりも長生きの年寄りでね…理由は多分ない。ただ前にいたから殺した。幼い子供だった…僕の目の前で…」
「何故キツネさんは?」
「遊びだったんでしょう
夜叉はいつか自分を殺してくれるほどの材に出会いたかった…僕はそこまでの力は大人になった今でも手に入れる事は出来なかったけど…」
そうか…
あの夜叉が見せた血だらけの夢…あれはキツネさんの幼少の記憶…
「…ひどい…ひどいよ」
殺したかったから殺す。
道理なんてない。ただ目の前にいたから殺した。
:08/06/13 02:00
:SH903i
:qPu0T0dc
#375 [☆]
頑張ってi~
:08/06/15 00:30
:W53T
:cTurffRU
#376 [あい]
あげます!
頑張ってください

:08/06/17 11:15
:SO903i
:q3useQC.
#377 [咲]
更新待ってます!!
:08/06/17 20:47
:W51P
:t.Z7dvJ2
#378 [ハル]
気になる
:08/06/17 20:48
:911T
:/pgEzLIE
#379 [咲]
あげ★
待ってます
:08/06/17 23:39
:W51P
:t.Z7dvJ2
#380 [あい]
:08/06/18 14:50
:W61S
:GnbwTLUQ
#381 [咲]
毎日見に来てます
更新待ってるので
主さんのペースで
頑張って下さいx
:08/06/21 23:59
:W51P
:Kv8euMVk
#382 [悠]
頑張って下さい。
:08/06/22 11:58
:SO903i
:kJB4KUlU
#383 [
]
主サン
更新頑張って

:08/06/22 22:01
:F705i
:6ygJHS6o
#384 [らん]
この小説すごく面白いデスメチ主さん、文章力ありすぎィィ(∇〃)
一気に読んじゃいましたヤ
応援してるんで、これからも頑張って下さい」
:08/06/24 02:39
:W44K
:0HVyHs92
#385 [らん]
あげウ
:08/06/26 21:46
:W44K
:R.3gPpO6
#386 [ひえぃ]
みなさんこんばんわ

携帯機種変したので理解お願いします

長らくおまたせしました

:08/06/27 03:31
:SH906i
:JSeNpOcE
#387 [ひえぃ]
「…僕なんかの為に泣かないで下さい…」
「…っ」
涙と湯気でよく前が見えないけど大きくて優しいキツネさんの手が私の頭を優しくなでる。
「…あなただけですよ
オロチの命令を破ってまでも僕を動かしてしまう人間は…」
「えっ?」
「…いやっ……」
:08/06/27 03:37
:SH906i
:JSeNpOcE
#388 [ひえぃ]
優しく笑い何かをいいたげにキツネさんは湯舟から
上がった。
「…明日術を解きます
夜叉は必ずここに来るでしょう、長年僕に縛られた恨みもさぞ深い」
「…キツネさん」
「あなたを死なせたくない…それが僕が蒔いた種ならなおさら…」
呟くように私から目をそらしキツネさんは浴室を後にした。
:08/06/27 03:44
:SH906i
:JSeNpOcE
#389 [ひえぃ]
「………………」
桜が床の間についてから
もう数刻の時が流れたけれど眠れずに天井と睨み合いが続いていた。
お腹の痛みは鈍く重い。
明日…
明日
誰か誰かが
一人は死ぬ不吉な日。
…怖い。
:08/06/27 03:49
:SH906i
:JSeNpOcE
#390 [ひえぃ]
「…さぁ今から呪を解きます。オロチは桜さんの側から離れないでヒョウは夜叉の気を探って下さい」
そのまま眠れずに
次の朝を迎え遂に始まってしまった。
「俺、あいつ大嫌い!
殺す時は俺も助太刀するからなオロチ!」
「…わっぱが」
…もぅ全然緊張感ないなぁ…まぁこの人達らしいというか…
「ふふふ…じゃぁ行きますよ………覇烈っ!」
:08/06/27 03:58
:SH906i
:JSeNpOcE
#391 [ひえぃ]
キツネさんが唱えた言葉の後に衝撃音が走ったけれどその後は静まりかえるだけだった。
「…終わった?」
「いえ…多分彼も変わった事に気付くでしょう」
『そうさよのう…』
ヌルッとする感触とともに誰も気配を感じる事が出来なかった…
夜叉は…
私の真後ろに…
:08/06/27 04:04
:SH906i
:JSeNpOcE
#392 [ひえぃ]
「チッ!」
オロチは一瞬の出来事のように私を抱き寄せ、夜叉との間距離をとった。
「…夜叉」
キツネさんの額に汗が流れる。
『…キツネか…愛しい愛しいそなたの血をすすれる日をいつも夢見ていた…』
グッと夜叉はキツネの顎をひっぱると頬をベロッと舐めあげる。
「っ…!」
:08/06/27 04:09
:SH906i
:JSeNpOcE
#393 [ひえぃ]
『開けきらぬその目から何を見てきた?…血か…それとも……』
夜叉の顔がひそかに
桜の方へと向かう。
「いい加減にしろ
キツネの心理を乱すのが目的だろうがお前は今日ここで死ぬ、ただそれだけだ…」
『おや、これはこれは蛇殿…人間の臭いにまじりすぎて誰かわからなかった……しかし』
ダレヲコロスト?
:08/06/27 04:17
:SH906i
:JSeNpOcE
#394 [悠]
頑張って下さい(´ω`)
:08/06/27 11:35
:SO903i
:vUqPKOoo
#395 [らん]
ひえぃ さんc
マジ最高デスこの小説a
頑張って下さい印k
:08/06/30 03:15
:W44K
:qwHOYlaY
#396 [あ]
待ってました!!
また書いてください!
:08/07/01 00:43
:W41K
:GPTU6GkE
#397 [らん]
あげ
+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。
:08/07/03 18:44
:W44K
:bHXmjN/6
#398 [ハル]
めっちゃ!
きになる!
頑張れ!!
:08/07/03 18:58
:911T
:B.WQXWv2
#399 [我輩は匿名である]
やばいめっちゃいい!!
がんばってくださーい!
:08/07/03 19:32
:SH903i
:mLdhUaTc
#400 [ばぁや]
400とっぴ(・∀・)
:08/07/07 02:13
:SH906i
:Xb06kx4s
#401 [らん]
あげ
:08/07/08 18:22
:W44K
:U.ZL7qAw
#402 [羅蘭]
あげト
:08/07/09 23:16
:W43SA
:XOy84WZM
#403 [チビ
]
:08/07/10 01:28
:SO905iCS
:xXZKphPg
#404 [ひえぃ]
ながらくおまたせしましたぁ

書きます

:08/07/13 04:44
:SH906i
:BMEMYpp2
#405 [あお☆まる]
待ってました(σ・∀・)σ
:08/07/13 04:47
:812SH
:lv2rLgR.
#406 [ひえぃ]
ビュッと風が吹くと
同時にオロチの顔から
刃物で斬られたような傷ができ血が流れる。
「そんなものでは俺は死なん…」
オロチがなぞるように傷口を指で滑らすとたちまち
何もなかったように塞がった。
『知れたこと…貴様を殺す気なぞ更々ないが…キツネ…いやその姫君が殺された時の主の顔もさぞ興味深い…』
「よくよく心理で人を揺るがそうなぞ、まるで人間のようだな」
オロチがハッと鼻で笑う
:08/07/13 04:51
:SH906i
:BMEMYpp2
#407 [ひえぃ]
『…遊びは終わりだ
守りぬいてみろ!!』
「…チッ」
オロチは桜を強く抱きしめ夜叉のするどい爪を疾風の如くよけた。
「…だめ!オロチ!キツネさんが!」
桜の一声により辺りは
静かになり
静かに低く
大量の血が床に落ちる
音が広がった。
「…ぐっ…ぅ………」
こちらへ向かっていたはずの夜叉が抜いた太い剣は
間違えなくキツネさんの
腹あたりを深く貫いている
:08/07/13 05:04
:SH906i
:BMEMYpp2
#408 [ひえぃ]
「…ガッ…自分で蒔いた種…の元凶…を…彼女には…けして……飛び火…させなん………」
貫かれた剣を持つ夜叉の腕をキツネはきちりと握り
けして揺るがない
『貴様…しにぞこないの
半妖めがぁぁ!!』
スッとオロチが夜叉に近づき耳うつ
「…今宵選ばれしものは
キツネでも桜でもない…
お前だよ、夜叉天佑」
風を切るようにオロチが腕を斜めに降ろすと夜叉の体が地面へと転げキツネも共に倒れる。
:08/07/13 05:15
:SH906i
:BMEMYpp2
#409 [ひえぃ]
『…キツネの力を見切れなかった…こちの甘さ故の結果がこれか…』
「違う、貴様は自分の力を過信しすぎた。老いと時間の流れを忘れたのが貴様の定められていた結果よ」
『…ふんっ……だが…どっちみちこの出血じゃ…キツネも……助か…ら……ぬ……………………』
物言わぬ夜叉もう
動かぬ。
「ふん、どこの種も老人と女はよく喋る…おいキツネ大丈夫か?」
:08/07/13 05:24
:SH906i
:BMEMYpp2
#410 [ひえぃ]
「ふふ…本当意地が悪いですね……体の半分以上の血液がなくなったんですよ………大丈夫なわけない」
「それだけ口が回れば
問題な「キツネさん!!!」」
オロチを押し退けて
桜が急いでキツネの元へ
とかけよった。
「やぁ…可愛い人…怪我はないですか?……」
「私は全然大丈夫だから!でもキツネさんが…血が……」
:08/07/13 05:29
:SH906i
:BMEMYpp2
#411 [ひえぃ]
キツネは血だらけの手を
スッと桜の頬に重ね優しく笑う。
「…っ!…桜さん…最後に…最後に一つだけ…お願い聞いてくれますか…」
「最後なんて……」
「…あなたと口づけを
交わしたい……私の……愛しい人……」
「……………………」
桜は胸をキュッと抑え
ながらゆっくりとキツネの顔に近付き優しく唇を
重ねた。
:08/07/13 05:38
:SH906i
:BMEMYpp2
#412 [
]
主サン
頑張って


:08/07/13 18:50
:F705i
:xt9XNsXU
#413 [ひえぃ]
血の味…
こんだけ深くさされたんだから仕方ない…でも…でも……
「……?……また泣いてるんですか…」
「…死なないで」
ギュッと桜はキツネの汚れた手を強く握った。
「…今死んでしまったら桜さん自分を攻めるでしょう?…だから僕は」
「いい加減にしろ」
割って入るかのように
オロチは寝転んでるキツネの頭をボカッと蹴った。
:08/07/14 09:50
:SH906i
:m640uTcE
#414 [ひえぃ]
桜はギョッとして
直ぐさま頭に血が登る。
「ばっばか!なにやってんのよ!冗談と本気の空気の違いも読めないの!?」
「だから読んでいる
もちろん冗談のほうな」
「は…?あんた何言って………」
桜はチラッとキツネを
見ると何やら口元が緩んでるのが見える…
「…もしかして…嘘!?」
「いやぁすみません…でも痛いのは本気で死にかけたのも本気なんですが血は止まりました」
:08/07/14 09:55
:SH906i
:m640uTcE
#415 [ひえぃ]
「さっき話かけた時に俺の血を分けた…いつまであほな演技を続けると思ったら…くだらない」
桜はフルフルと怒りに
震え放つ
「キツネさんの馬鹿!本当に本当に心配したんだからね!馬鹿馬鹿馬鹿!」
「ごめんなさい!…でも見てください桜さん」
「え?」
我にかえりキツネさんの顔をよく見ると…
「…目が」
:08/07/14 09:59
:SH906i
:m640uTcE
#416 [ひえぃ]
いつも開けきらない
そんな目をしてるキツネさんの目がきちんと開いている。
「なっなんで…そういえばなんか雰囲気違うと思った…」
「また言わなかったんですが夜叉も僕に呪をかけていたんですよ、盲目の」
「え!じゃぁ今までまったく見えてなかったんですか?」
「雰囲気や五感でなんとなくって感じでしたが…今ははっきり見えます」
:08/07/14 10:03
:SH906i
:m640uTcE
#417 [ハル]
気になる
がんばれ

:08/07/14 13:23
:911T
:l/jZ13B.
#418 [ひえぃ]
すごく綺麗な目…
なんだかキツネさんじゃないみたいで…
「あなたの顔も想像の中だけのものでしたが…思ってた以上な美しいお方でしたよ」
「えっ……きゃっ!」
キツネのくすぐったい言葉に桜は翻弄されていると急に背中に何かがのしかかってきた。
「俺の事忘れんな!」
「ヒョウ?いままでどこにいたんですか?」
「夜叉のジジイに吹っ飛ばされて…気失ってた…まじでダセー…」
:08/07/15 03:37
:SH906i
:0JTmXPXQ
#419 [ひえぃ]
ヒョウ君がいじいじ
している瞬間に何やら視線を感じ目を合わすとそこには穏やかな顔をしたキツネさんの笑顔があった。
【愛しい人…】
あの言葉だって
あんな時だから言っただけで特別に意味ないよね!
でも…
あんな顔で見られたら…
「桜ぁ俺腹へったー
なんか作ってー」
ヒョウ君がだるそうに
私に頼んでくる。
「あっはい…」
明日からはまた普通の
日々が…続けばいいけど………
:08/07/15 03:43
:SH906i
:0JTmXPXQ
#420 [e]
すごくおもしろいですI
更新再開されて
嬉しい!
頑張ってくださいイ
:08/07/17 20:57
:W51S
:pbfW4qIo
#421 [
]
頑張ってください

更新楽しみにしてます

:08/07/17 21:54
:P903i
:qITUomu.
#422 [あ]
久しぶりに読めて嬉しいです(^^)
:08/07/17 23:13
:W41K
:sLdpFjoY
#423 [知]
おもしろい!!!
:08/07/20 11:26
:W52SH
:1FYukZzY
#424 [
エリ
]
:08/07/21 13:33
:D705i
:jTeH9odY
#425 [らん]
応援Uてまスx
頑張ってくださいメ
ヽ(´ワ`人´ワ`)ノ
:08/07/21 20:35
:W44K
:y0gauPtg
#426 [上げてみました]
続き楽しみにしてます!
期待させてすみませんホ
:08/07/25 20:59
:W41K
:i/FoJ3bQ
#427 [夜蝶]
かいてー

:08/07/26 00:24
:911T
:YUt1uXNc
#428 [ひえぃ]
最近
オロチの様子がおかしい
「オロチがおかしいですって?」
せっかく静かに耳元で
伝えたのにキツネさんは
普段通りの大きさで私の話を繰り返し唱えた。
「しー!声大きい!」
「すいません…けれど何故ですか急に?」
:08/07/30 01:45
:SH906i
:dHAKpOlc
#429 [ひえぃ]
夜叉が死んでから
キツネさんの目が直ってからオロチは何故だか私に余り近寄らなくなった。
話かけてもそっけなく
まるで腫れ物かのように
私を扱い二週間が経過しようとしていた。
「…前まで
私を組み敷こう……とするくらいだったのに…今じゃ目も合わそうとしない」
口にするのも恥ずかしい
けれど…
赤面していると
キツネさんが笑いながら
答えた。
「桜さん人間なのに
知らないのですね?男は本気で愛する女性の前ではかえって無口になるものですよ」
:08/07/30 01:51
:SH906i
:dHAKpOlc
#430 [ひえぃ]
「えっそーなん……えぇ!?愛!?」
「ふふふ、まぁ僕は人間ではないし想像で言っただけですが」
………
本当今までのキツネさんじゃないみたい…
確かに前も素敵な人だったけど本当…オロチ負けず劣らず綺麗な顔で笑われると心臓が高鳴る。
「ヒョウ君も美少年だし…妖怪ってみんな美形なのかな…」
「桜さん話聞いてませんね」
:08/07/30 01:56
:SH906i
:dHAKpOlc
#431 [ひえぃ]
「あっごめんなさい!」
「いぇ、…ですが確かにオロチは最近変ですね。殺気だってない彼など彼じゃなし、直球勝負が得意な貴方の聞き方があるんじゃないですか?」
とキツネさんは
裏庭へと不敵に笑うと
消えてしまった。
「直球……」
とは言ったものの。
無理!やっぱり無理!
怖いし!触らぬオロチにたたりなし!
:08/07/30 02:01
:SH906i
:dHAKpOlc
#432 [ひえぃ]
相変わらずオロチは
庭の石垣の上で空を見ながらボーっとしている。
太陽に照らされる白い肌がより白く光、切れ長の目を細める。
綺麗な生き物…
「…なんだ?」
「!?なっなんも言ってないよ?」
なんで気付かれないようにしてたのに気付かれるんだろう…
:08/07/30 02:07
:SH906i
:dHAKpOlc
#433 [我輩は匿名である]
久しぶりに続きが読めて良かったです(^^)
:08/07/30 08:52
:W41K
:5pUbA34Q
#434 [ひえぃ]
「………………」
すぃっとまた顔を戻し
空を見る。
すごい蔑ろにされた気分……………腹たってきた。
でもなんだか
空を見るオロチの目が
泣きそうな気がして(ないだろうけど)やっぱり口には出来ない。
前の嫌みたらしく意地悪なあいつの方がまだやりやすかったよ…
しょうがなく
その場を後にしようとした瞬間いつのまにかオロチは桜のすぐ後ろで膝を組み座っていた。
:08/07/30 13:45
:SH906i
:dHAKpOlc
#435 [ひえぃ]
「きゃっ!なっなに?」
「…お前
両親は?」
「…え?母様と父様は
昔村の流行り病で……」
「…顔を覚えてるか?」
「いや…私が幼い時だったからもう…」
オロチはまた黙って
しまった。
「急に何で…」
「…………………」
:08/07/30 13:48
:SH906i
:dHAKpOlc
#436 [京
]
:08/07/30 17:37
:SH906i
:D.evrrGo
#437 [知]
書かんの???
:08/07/30 20:57
:W52SH
:wnpkKylo
#438 [ひえぃ]
:08/07/31 00:20
:SH906i
:a4KFnSx6
#439 [ひえぃ]
「ねぇってば…」
オロチの肩に桜の手が
近寄ったと思った瞬間
バッ!!
とオロチは桜の手を
腕で振り払ってからようやく自分がしたことに気付き我に返った。
「………………」
「…あっ…ごっごめん…
ただ私…その…」
何かいいたげな口許だったオロチを残し溢れそうな涙を抑え桜はその場を後にした。
ばかばかばか!
なによあいつ!もう知らない!急に…なんで…私知らない間に何かしたの?………
:08/07/31 00:28
:SH906i
:a4KFnSx6
#440 [ひえぃ]
「もう知らない…」
涙だって流してやるもんか!!止まれ涙!!
「さくら!!」
「あっヒョウ君…」
廊下の先からヒョウ君が
走ってやってくる。
「?泣いてんの?目が赤いぜ?」
「違う違う!それよりどうかしたの?なんだか楽しそうだけど…」
ムフフ〜とばかしに
ヒョウ君は嬉しそうに答える。
:08/07/31 21:38
:SH906i
:a4KFnSx6
#441 [ひえぃ]
「今日街の方で祭があるらしいんだ!さっき山猫から教えてもらったんだけど
祭って旨いんだろ?」
「お祭り?…そうか寒い日ばかり続いてたから…もう夏なんだ…」
「なぁ桜も一緒に祭食いに行こうぜ!」
「私は森出られないから……それに祭は食べるものではなくて……」
『くすくす…出られない?出たくないの間違いでしょう?』
:08/07/31 21:43
:SH906i
:a4KFnSx6
#442 [ひえぃ]
「え?」
急に後ろから冷やとする
感触と共に高い女の人の声が耳に入ってきた。
「うわぁ…でたぁ」
ヒョウ君が減なり気味に
答え顔を手で抑える。
『誰がでたって?糞生意気な猫が』
上から来たと思ったら
ストッと廊下に下りその声の主は姿を表す。
うわぁ…すごい綺麗な人…長い黒髪に真っ赤な唇…
こういう人を絶世の美女っていうんだろうな。
:08/07/31 21:49
:SH906i
:a4KFnSx6
#443 [ひえぃ]
「桜、こいつはタガメ。俺らと一緒の妖怪。ちなみにオロチよりも年いってるのに若作りしてるババァ」
『あんた本気で殺すよ!
ちょーっと見ないうちに人間に懐くなんて…まぁ変わったのはあんただけじゃなさそうだけど…』
何やら考え事をしはじめるタガメさん。…えーと
「…タガメさん
今までどこにいたんですか?」
:08/07/31 21:54
:SH906i
:a4KFnSx6
#444 [ひえぃ]
「…へぇあんたが…オロチが気に入る理由が分かるよ…確かに似てる…」
クッとタゴメに顎を捕まれ上に軽く持ち上げられた
…似てる?
「私は風だからね
一つの場所には留まらない主義なのさ」
オホホとタガメが
高い声をあげるとそれに気付いたのかキツネさんとオロチも集まってきた。
「なんだか懐かしいウザったいくらいの笑い声が聞こえますが…」
:08/07/31 22:01
:SH906i
:a4KFnSx6
#445 [ひえぃ]
キツネさんがウザったそうにオロチが少し驚いた様子でタガメさんを見た時
『…オッ……オッ……オロチィィィィ!!!』
すごい勢いで
オロチに両腕を広げて突進していくタガメ。
しかし
オロチはヒラッとそれをかわしタガメさんは勢いよく裏庭に落ちた。
「ばっばか!あんた女の子に対して!!」
「女…?」
眉をひそめいかにも
不思議そうな目で私を
見る。
:08/07/31 22:10
:SH906i
:a4KFnSx6
#446 [ひえぃ]
「あはは、残念ですが桜さんタガメは男ですよ。立派な。こんなガタイのいい女子は余り気持ちよくありませんね」
「おっ男ぉ!?」
嘘!こんな綺麗なのに?
確かに背は大きいしガタイもまぁまぁいいけど声だって…
『いたたたた〜相変わらずだねぇ…さすが私の未来の旦那様

』
「…男は趣味じゃない」
はい上がってきたタガメさんはせっせとオロチに飛びつき色気を振り撒く。
『キツネは…まぁ昔の美少年に戻ったみたいね。夜叉の話は渡り鳥に聞いたわ、大変みたいだったわね』
:08/07/31 22:17
:SH906i
:a4KFnSx6
#447 [杏]
:08/08/01 00:22
:SH906i
:2A1Zkqno
#448 [我輩は匿名である]
:08/08/01 12:12
:W52SH
:sjbxCZvM
#449 [我輩は匿名である]
上げましたヘ
期待させてすみませんホ
:08/08/02 14:57
:W41K
:jip7Ljwc
#450 [ひえぃ]
「まぁタガメも夜叉並に厄介な存在でもあるんですがね…」
「凶暴だし酒乱だし
いいところなんて特にないんじゃねーの?」
キツネさんとヒョウ君が
ズバズバ言う。
「ヒョウ…今日の祭連れて行ってやろうと考えてたのに行きたくないみたいね…一人酒するか

」
「あっうそうそうそ!行く行く絶対行く!」
「っという訳でどんな流れかしりませんが僕とヒョウとタガメで祭に行ってきます。お土産楽しみにしていてくださいね」
:08/08/02 23:44
:SH906i
:n.i0r8KM
#451 [ひえぃ]
何故だかは知らないけどキツネさんも二人に誘われて街へと繰り出してしまった。
なんか
お約束な展開…
オロチは相変わらず私を
避けるように自室に戻っていったし…掃除でもしようかなぁ…
知らない間に数刻流れ
外はどっぷりと暗くなる
「キツネさんたち楽しんでるかな……さっ風呂でも入るか!」
:08/08/02 23:49
:SH906i
:n.i0r8KM
#452 [ひえぃ]
こんな早くにオロチは入るはずないしのんびり湯に浸かればモヤモヤもなくなるでしょ!
「ふぇぇ…気持ちいい〜」
首のあたりまで湯につかり桜は息をもらす。
暖かいのって本当気持ちいい。そういえばオロチが私を此処に無理矢理連れてきた時も寒くて仕方なくオロチにくっついてたんだっけ?
妖怪のくせに体温は
人間みたいで…
「………もぅ嫌いになったのかな?………どうでもいいなら追い出して…食べてしまえばいいのに…」
:08/08/02 23:58
:SH906i
:n.i0r8KM
#453 [我輩は匿名である]
続き気になりますイ
:08/08/03 12:22
:W41K
:MksikdaA
#454 [ひえぃ]
でも生きたまま食べられるってどんな感じなんだろ…考えたくもないけど…
「……ばか………寂しい…じゃんか……ばか蛇」
「ばか蛇?」
余りにも突然の声に
桜は驚き湯に落ちる。
「がぼっ!…わっわ…オッオロチ!?」
「何を慌てている?」
「べっべつに……」
風呂では本当であう確率が高いらしい…
:08/08/06 03:29
:SH906i
:I6JOUEqY
#455 [ひえぃ]
「それならさっさと去ね
邪魔だ」
「なっ何よその言い方!
まだ入ってから五分もたってないし!じゃなくて主顔しないでよね!ばか!糞蛇!痩せぽっち!」
「……糞?」
「飽きたのか知らないけど急に冷たくなるし本当意味わからない!私は!…私は…ここに…ここにいるには…あんたが……」
支離滅裂。
もう何を言ってるのか
自分でもわからない
でも
『ステナイデ
ヒトリハイヤダ』
:08/08/06 03:37
:SH906i
:I6JOUEqY
#456 [ひえぃ]
「いたいっ!!!」
急に頭が割れそうな痛みに教われ桜はまた湯に落ちてしまった。
ナニ今の声…?
涙もでるし呼吸も薄い
『ボクヲミテ…
カァ……サ……』
ドクンッ
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
:08/08/06 03:41
:SH906i
:I6JOUEqY
#457 [ひえぃ]
「桜!くそ!!
精神がやられてるな…」
薄い意識の中で
オロチが自分を抱き留めてくれるのが分かった。
よかった…
触ってくれた…
…心配してくれた?
でも
駄目…もう意識が……
『駄目な子
オロチにそんな勝手な事ばっかり言っちゃ駄目じゃないか。あいつは弱いんだからさ』
:08/08/06 03:47
:SH906i
:I6JOUEqY
#458 [ひえぃ]
…あなた誰?私の夢人さん?真っ暗で見えない…
『夢だと思ってるのか?…まぁいいけど……君は、ばかだね。桜。なぜこんなにも溢れてる謎を解こうとしない?それとも技と気付かないようにしてるの?』
…何?なんの話?
『…似ている』
似て……それを確かにずっと言われていた……
『…誰に?』
知らない知らない知らない誰にも似てるはずない
私は私だから……
:08/08/06 03:53
:SH906i
:I6JOUEqY
#459 [ひえぃ]
『それじゃぁさっき君の頭に響いた声は一体誰なのかな?』
知らない…本当に知らないの…私…何も知らない…
『君は知ってる』
私は
本当は
誰だか知ってる
あれは
:08/08/06 03:56
:SH906i
:I6JOUEqY
#460 [ひえぃ]
「…オロチ」
世界中の光が飛び込んできたみたいに目の前が真っ白になり恐る恐る目を開けるとそこには私を見つめる彼の姿があった。
「桜!…お前死んで…なかったのか…もう鼓動が聞こえなく……」
え?
何故オロチが泣いてるの?…それにここはいつもの小屋…戻った…?
「…オロチ」
彼の白い頬に手を伸ばし少し落ち着いた表情でオロチは目を閉じた。
:08/08/06 04:02
:SH906i
:I6JOUEqY
#461 [悠]
あげます!★
頑張って下さい(゜∀゜)
:08/08/08 07:08
:SO903i
:8asKEQ7A
#462 [匿名]
あげx
主さま頑張って下さいメ~
:08/08/10 12:05
:W53T
:amvYHLt2
#463 [い]
なんか急展開しましたね!
楽しみですイ
:08/08/10 12:25
:W41K
:4VdQlf6M
#464 [スハチス]
面白いですメ続きがめちゃ楽しみイイイ頑張って下さい
:08/08/12 07:57
:W52SA
:i4xuFstY
#465 [
]
:08/08/12 10:37
:F703i
:441Hbs2k
#466 [
]
:08/08/12 10:38
:F703i
:441Hbs2k
#467 [
]
:08/08/12 10:40
:F703i
:441Hbs2k
#468 [我輩は匿名である]
:08/08/13 09:15
:SH704i
:4MODZFjY
#469 [匿名]
あげげ
:08/08/14 12:14
:W53T
:DEDgjo0.
#470 [
エリ
]
頑張って〜


:08/08/14 12:39
:D705i
:K7iL13WA
#471 [い]
上げますホ
:08/08/14 15:22
:W41K
:qI0s2Sas
#472 [夜蝶]
かかないのー?
:08/08/14 15:30
:911T
:oXaiC5mE
#473 [我輩は匿名である]
気になります(^O^)
:08/08/14 23:38
:W41K
:qI0s2Sas
#474 [我輩は匿名である]
:08/08/15 00:40
:N703iD
:fUn6n1hE
#475 [みっちょん]
続きが気になります(*´∀`*)゙
ドキドキy
:08/08/18 09:07
:W54T
:Ha9hIRrE
#476 [い]
上げますホ
:08/08/18 22:22
:W41K
:DmVV0xE.
#477 [スハチス]
続き見たいです躍y~
:08/08/20 01:40
:W52SA
:hjcmVpyU
#478 [なお]
続きが気になります

:08/08/20 02:42
:N905i
:ssDxrYUo
#479 [ス]
気になります!!(≧▽≦)
:08/08/20 19:26
:W41K
:vnaIXPtY
#480 [にゃんた]
あげぇ(´・ω・`)
:08/08/22 20:49
:D904i
:cVyoPQtw
#481 [我輩は匿名である]
あげあげ↑
:08/08/22 23:42
:W41K
:hHzF3kSY
#482 [あ]
あげ(ノ-o-)ノ
:08/08/23 11:31
:W53T
:9WZdvcxk
#483 [ちぃ-
]
:08/08/23 22:17
:SH905i
:aTvfmwR.
#484 [
]
上げます
:08/08/24 22:31
:SH903i
:wAjrhjvQ
#485 [
ひな
]
主さん続きみたいです


:08/08/25 05:01
:D705i
:MvV5nAKo
#486 [
ひな
]
主さん続きみたいです


:08/08/25 05:02
:D705i
:MvV5nAKo
#487 [あ]
あげげ
:08/08/25 22:56
:W53T
:uy1os8iM
#488 [我輩は匿名である]
完結出来ないで放置するなら最初から書かなきゃいいのに( ̄^ ̄)
:08/08/27 16:56
:N905i
:zOE5NymU
#489 [我輩は匿名である]
>>488だからさ、そういうレスが書く威力を失せさせる最高の台詞って知ってるかな?
:08/08/27 18:08
:D903iTV
:FN4Sby/A
#490 [あさ]
楽しみだぜー!!
:08/08/27 19:49
:W41K
:f6jtMjPU
#491 [
まり
]
ゆっくりでいいんで頑張って下さいね

:08/08/27 20:06
:SH903i
:wyH/p1OU
#492 [我輩は匿名である]
:08/08/28 01:03
:N905i
:yTh4jQkk
#493 [わわわ]
威力じゃなくて意欲だよね
:08/08/28 02:22
:SH702iS
:Gdz/lCZs
#494 [
]
なんかこの小説
KYOってゆう漫画に
似てる気がする
内容ちがうけど
登場人物とかが..
:08/08/28 04:36
:SH903i
:vY91jDUA
#495 [我輩は匿名である]
>>492君は何だ?
この小説を放置させたいのか、続きを書いてほしいのかどっちだ?
>>493変換ミスさーせんwww
:08/08/28 08:31
:D903iTV
:CI55oA2Y
#496 [我輩は匿名である]
>>495私が続きを書いてほしいと思っても主が書くかは分からないでしょ
現に、みんなが続き書いてって言ってるのに書いてないんだから
:08/08/28 09:17
:N905i
:yTh4jQkk
#497 [我輩は匿名である]
どちらにしろ,あげなきゃいい事じゃないかな?
:08/08/28 10:22
:SH704i
:DQzGlPmw
#498 [長文失礼。]
>>496言い方があるんじゃない?書いてほしいって言い方が。
まず1日に何回もageる奴もどうかと思うが、
「書かないの?放置?」
「放置するくらいなら
初めから書くな」
な感じのレスも失礼だろ。
主が来たら
「まってました!!」
とヘコヘコ媚び売るみたいにして、用事やら何やらでちょっと書くのが
遅れると
「まだ〜?放置?」
「早く書いて下さい!!」
「放置するなら…」
に変わる。
書く気があったかも
しれないのに、いきなりそういうレスばかりに
されたら書く気失せるだろ、それ位分からないの?
「主のペースでいいので、最後まで書いて下さい」
この言葉を言っといて、早くしろ早くしろと急かす君らの矛盾を説明出来るか?
楽しみならそれなりの
態度ってのがある。
あとsageで頼むな。
:08/08/28 13:07
:D903iTV
:CI55oA2Y
#499 [☆]
あげ(ノ-o-)ノ ┫オリャ
ごめん
:08/09/01 12:42
:W53T
:EagSWfso
#500 [我輩は匿名である]
500(ノ-o-)ノ ┫オリャ
ごめん
:08/09/01 14:46
:PC
:hkA0ymNw
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