その妖かし淫らにつき
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#151 [ひえぃ]
「…っ……」

桜はギュッと目を閉じ
湯舟に体や顔も全部落とし水に浸かった。

「…………」

「ぷはっ……嫌な臭いは消えた?」

オロチの腕を掴み
無理矢理座らせる形になり二人の服はビショビショになる。

「…臭い?」

「消すために
ここに連れてきたんでしょ?」

⏰:08/01/23 05:15 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#152 [ひえぃ]
「…あぁ」

「…それでも消えないなら…オロチが消してよ…」

はっ恥ずかしいけど…
触れ合う事で彼の本音や本心が分かる気がして…

「…どうやって?」

「えっ!?わっわからないけど…水かけるとか?」

バシャーン!!

⏰:08/01/23 05:23 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#153 [ひえぃ]
まだ喋ってる途中で顔から水をかけられ私は笑顔のまま固まってしまった。

「ククッ…こうか?」

「…あんたねぇ!!」

バシャーン!!

「………………」

オロチの無表情な顔からはいくつもの水がしたたり落ちる。

「やっやり返しただけ!やり返しただけだから!」

⏰:08/01/23 05:29 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#154 [ひえぃ]
「……………」

フッと外から強く吹いた風が風呂場のロウにあたり
炎が消え真っ暗になってしまった。

「…ぇ?やだ……!?」

急に何かに持ち上げられ
たと思った瞬間…

バシャっ!
思いっきし捨てられ(?)
湯舟の中で尻餅をついてしまった。

「いったーぃ!オロチあんたねぇ………っ」

⏰:08/01/23 05:34 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#155 [ひえぃ]
次の瞬間
何か温かいものが唇を塞ぎ私は言葉をだせなくなった。

「…んぅっ…」

後ろは壁際で
ウッスラとしか見えないがオロチの茶色い瞳が間近に見えた。

「…はっ…息できな…」

「…するな」

バシャバシャと
水の騒ぐ音が風呂場に響く。

「…んっ……」

⏰:08/01/23 05:39 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#156 [ひえぃ]
深いくちづけは次第に
中へと滑りこみお互いを
強く刺激していく。

「…んっ…消す…だけなのにぃ……」

「…消している」

と服の合間からオロチは
桜の膨らみまで手を伸ばし優しく触れる。

「…あぁっ……」

「…桜」

聞き慣れない呼び名に
桜はピクッと反応する。

名前……

⏰:08/01/23 05:49 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#157 [ひえぃ]
「何してんだよ……」

「!?」

桜は入り口付近から
聞こえてきた声に反応してバッと振り返った。

「…ヒョウか」

オロチが静かに言った。

ってか手!手はなせ!

「…………………」

ヒョウ君は何故か
ムスッとしてこちらに
近づいてきた。

⏰:08/01/23 05:53 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#158 [ひえぃ]
バッと私とオロチを引き離し私に自分の上着をかけ
私の腕を強く引っ張る。

「…ヒョウ何をしてる」

「…今までは散々追いかけても捕まらなかったくせして新しく標準が変わると
そいつに手だして
なんであんたってそんなに王道なんだよ」

「…嫉妬か?」

クッと笑いながら言う
オロチにヒョウ君はマスマスご立腹。

⏰:08/01/23 05:57 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#159 [ひえぃ]
「っ!!」

「ヒョッヒョウ君?!」

グッグッと
引っ張られ無理矢理、私はヒョウ君の部屋まで連れていかれた。

…なっなんかヒョウ君ってオロチにどことなく似てるような……

「…桜!」

「はっはい!」

急に話かけられ
私は背筋を伸ばしながら
返事をしてしまった。

⏰:08/01/23 06:01 📱:SH903i 🆔:enz.Qy2o


#160 [仁夏]
たのしぃy
頑張ってください~

⏰:08/01/23 06:45 📱:W42K 🆔:RRLuvhmc


#161 [ゆん]
おもしろいです
頑張ってください

⏰:08/01/23 07:38 📱:F703i 🆔:.QkwKn2g


#162 [我輩は匿名である]
面白いです! 主さんの ぺースで頑張って下さい

⏰:08/01/23 21:17 📱:F703i 🆔:6NWkHJWE


#163 [ひえぃ]
書きます(^ω^)
朝方書き応援ありがとうございます

⏰:08/01/24 05:49 📱:SH903i 🆔:7.6fbedg


#164 [ひえぃ]
「あいつの事好きか?」

「……はっはぁ?」

「好きなのか?」

どっどうしたんだろ
ヒョウ君…こんな真剣な顔して……

「好きとかではないと思うけど…」

まだ完全に警戒溶いて
いないし…

「じゃぁ嫌い?」

「えぇ?!」

⏰:08/01/24 05:52 📱:SH903i 🆔:7.6fbedg


#165 [ひえぃ]
ヒョウ君
なんか泣きそうっていうか悲しそう……

「…ぇっと…えー…」

「こらこらヒョウは桜さんを困らせるような事を言ってはいけませんよ」

私が言葉につまっているとキツネさんが間に入って
助け船をだしてくれた。

「キツネ……」

「居間に行きなさい
まだご飯を食べてないでしょう?桜さんも」

「あっはい…」

⏰:08/01/24 05:56 📱:SH903i 🆔:7.6fbedg


#166 [ひえぃ]
居間に移動すると既に
オロチは食べ終えたのか
床に寝ながら目を閉じていた。

「はい桜さん
今日は魚が捕れましたよ
どうぞどうぞ」

キツネさんが
おいしそうな焼き魚を
私に差し出してくれた

「うわぁ
おいしそう!いただきまぁす」

⏰:08/01/24 06:01 📱:SH903i 🆔:7.6fbedg


#167 [ゆずx]
がんばれツ。

⏰:08/01/24 20:04 📱:W53S 🆔:MXjaM3MM


#168 [りり]
陰ながら応援しています頑張ってください

⏰:08/01/24 20:58 📱:SH903i 🆔:hQhEfZ.Y


#169 [我輩は匿名である]
おもしろい(∀)x
がんばれ

⏰:08/01/24 23:01 📱:W51S 🆔:7hjEH172


#170 []

すごくおもしろい♪
頑張ってください★

⏰:08/01/25 01:06 📱:SH703i 🆔:C72qMhnE


#171 [*゚.桃華.゚*]
>>100-180

⏰:08/01/25 01:50 📱:W44K 🆔:K49dHMPU


#172 [nana]


 書いてほしいです
 頑張って下さい(・゚pq゚)
 内容面白いですよ`

⏰:08/01/25 09:38 📱:SH903i 🆔:k8F4.DRk


#173 []
おもしろい
オロチとヒョウかっこいいー主さん頑張って

⏰:08/01/25 12:28 📱:N904i 🆔:dW4PvuVI


#174 [我輩は匿名である]
主さん
感想板作ってください
感想ばっかで見にくいです

⏰:08/01/25 14:55 📱:F904i 🆔:.LFEC8.c


#175 [ファン]
ヒョウくんかわいい!
そしてオロチはかっこいいかも★イ


続きが見たい★(^^)

⏰:08/01/25 18:40 📱:W41K 🆔:/Ljrt3tE


#176 [まな]
おもしろい!!
続きが読みたい

⏰:08/01/25 21:07 📱:N704imyu 🆔:UJ6sQDiE


#177 [我輩は匿名である]
はまった(・∀・)
主さん頑張ってください!
楽しみにしてます

⏰:08/01/25 21:59 📱:P904i 🆔:1cYcjXlc


#178 [ひえぃ]
遅くなってすいません
今から書きます
たくさんの応援どうもです頑張っていきまーす

⏰:08/01/26 04:58 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#179 [ひえぃ]
食べ物を受け取ると
キツネさんが優しく笑いながら私の横に座った。

「…キツネさん?」

「ヒョウに聞かれたら
怒られますからね」

と私の耳に小さくうつ。

ヒョウ君の方向を見ると
まだ面白くなさそうな顔して魚を食べていた。

「ヒョウ君が怒る事?」

⏰:08/01/26 05:01 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#180 [ひえぃ]
「…ヒョウと僕はね
妖怪と人間の血が混ざった呪われた一族の末裔なんですよ」

いつもは閉じかけていて
見えないキツネさんの瞳が小さく揺らぐ。

「…呪われた……」

「といっても兄弟って訳じゃないんですが…昔に…あなたが生まれる何百年前にこの森で人間の女性と妖怪が恋に落ち子を授かりました」

……あの時
風に遮られて聞こえなかったヒョウ君が言ってた事って……

⏰:08/01/26 05:08 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#181 [ひえぃ]
「女性は自分の可愛い子供を一目見てもらおうと村にいる両親の元へと訪ねました…」

だがその子供
真紅の瞳に銀色がかった髪色。両親は気味悪がり
その子を母親が寝てるすきに殺そうとしたのです。

禁じられるべし半妖の子
いずれ村に災いをもたらすであろう…

村の連中にも伝わり
たかが赤子一人のために
何人もが家を取り囲み
ついに手をかけてしまいました。

⏰:08/01/26 05:17 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#182 [ひえぃ]
弱々しい音をあげ
その小さな魂は村人によりたたれてしまいました。

翌日
その子の母親は
気が狂ったようにその
もう二度と動かぬ赤子を抱き、山へと帰り、愛する怪かしのきみと子供を二人で囲むように小刀で自害したのです。

だがその瞬間。

両親の鮮血に染められた
赤子の心臓が静かに静かに再生しはじめたんです。

⏰:08/01/26 05:25 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#183 [ひえぃ]
「母親と父親の憎しみの糧がその子の再生能力になったんでしょうね…」

「その子が…まさか…」

「えぇ…ヒョウですよ」

皮肉にも
両親は愛のかわりに憎悪という呪われた子供を生み出してしまった。


「……だからあんなに人間を嫌ってたんだ…」

「……まぁ桜さんのおかげで少しづつ何かが変わってるとは思いますが」

⏰:08/01/26 05:32 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#184 [ひえぃ]
「え?」

「初恋かなぁ」

ニヒッとキツネさんは
笑い受け皿を持ち水場に
移動しようと立つ。

「あっ!キツネさんのお話は!?」

私は急いでキツネさんの
袖をつかみ問う。

「知りたいですか?」

「はい!」

「……駄目ですよ
知りたければ僕を本気にさせてください」

⏰:08/01/26 05:36 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#185 [ひえぃ]
唇を指で軽くおされ
見事に流されてしまった

「………本……気?」

ニッコリ笑うとキツネさんはそのまま行ってしまった。


「…………はぁ………」

そっか…ヒョウ君、昔そんな事あったんだ…

妖怪は悪い
としか思ってなかったけど人間だって充分ひどい事やってきたのね。

……まぁ人を食べるのは
あれだけど…

⏰:08/01/26 05:40 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#186 [ひえぃ]
ん?
でもキツネさんやヒョウ君が半妖だとしたらオロチはなんなのよ?

純潔って事?

でも以前に
オロチも呪われたとか
なんとか言ってたような


「桜」

「ひゃぁっ!!」

「……何その返事?」

「あっヒョっヒョウ君?
ご飯食べたの?」

⏰:08/01/26 05:46 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#187 [ひえぃ]
感想板つくりました
応援お願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/

今日はとりあえずここまでです

⏰:08/01/26 06:15 📱:SH903i 🆔:im2LDXjE


#188 [(ノ><)ノ]
頑張れ!

⏰:08/01/26 13:35 📱:W41K 🆔:PnYvngoA


#189 [ひえぃ]
書きます
またまた夜中にすいませんコメントたくさんありがとうございます
頑張りまーす

⏰:08/01/27 03:24 📱:SH903i 🆔:tKf7lphM


#190 [ひえぃ]
「まっずい飯ぃ…
もーなんでもいいから
人間食いたいよ」

「…私貧相だから多分おいしくないよ」

ヒョウ君は
「見ればわかるよ」とケラケラ笑い私の頭をポンポン叩くと廊下にでていった

…始めは私を食べさせろ!とか不満足な顔ばっかしてたくせに随分懐かれちゃったな…

ちょっと嬉しいけど…

食べた皿を水場に置き
桜は寝床についた。

⏰:08/01/27 03:32 📱:SH903i 🆔:tKf7lphM


#191 [桔梗]
ひえぃさんの作品は凄く話的にも、そしてすすめ方も良いと思われます。   これからも、その小説を拝見さして頂きますが。これからも頑張ってください。応援しております。

⏰:08/01/27 18:39 📱:N702iD 🆔:7SD0f.gg


#192 [我輩は匿名である]
なんか他と違ったかんぢでおもしろぃです!!ガンバって下さい!!

⏰:08/01/27 23:23 📱:PC 🆔:NAKXyJvM


#193 [我輩は匿名である]
>>191
もっと他人が読みやすい文を作って下さい。(まぁ普通に作ってくれれば問題はないです。)
あなたの文は大変読みにくい。

⏰:08/01/28 02:35 📱:SH903i 🆔:SZjQAtsY


#194 [シリナシ]
更新楽しみにしてますイ頑張って下さぃ咆応援してますxxx

⏰:08/01/28 17:20 📱:W52SA 🆔:zM11./r2


#195 [(ノ><)ノ]
普段と違うような文章だから面白いんじゃないですか!(ノ><)ノ

⏰:08/01/28 18:14 📱:W41K 🆔:F5GPKGbU


#196 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

⏰:08/01/28 20:31 📱:P901iS 🆔:FlQA1BDY


#197 [我輩は匿名である]
たのしみですっ

⏰:08/01/29 00:01 📱:F703i 🆔:WquFCqwg


#198 [みか]
主さん
応援してます

⏰:08/01/29 21:13 📱:P902iS 🆔:5zr.GkVs


#199 [我輩は匿名である]
書いてください

⏰:08/01/30 00:00 📱:F703i 🆔:hdy3X9lQ


#200 [我輩は匿名である]
めっちゃ面白いです♪
頑張って下さいエx

⏰:08/01/30 09:32 📱:W53CA 🆔:3utXL/M6


#201 [(ノ><)ノ]
続きが気になります★

⏰:08/01/31 17:47 📱:W41K 🆔:xzoMwNvE


#202 [みか]
あげますッ

⏰:08/01/31 20:42 📱:P902iS 🆔:Im5YWV82


#203 [ひえぃ]
遅くなりすいません
書きますね(^∀^)

⏰:08/02/01 05:01 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#204 [ひえぃ]
その日の夜は不思議と
寒くなかった。

オロチが来る気配もなく
ただただ静寂と暗闇だけが桜の心に不安を募らせていく。

「……………」

最初はオロチやヒョウ君たちにいつ食べられるのかと思ってビクビクしていたけど…この家不気味なんだよね……

布団を顔まで被り
桜は怖さを凌ごうとする。

⏰:08/02/01 05:05 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#205 [ひえぃ]
「…もぅ〜
なんで毎日毎日疲れてるのに寝れないのよ〜…波瀾万丈だらけじゃない…」

と一人文句をブツブツ言うと廊下からゆっくりと足音が聞こえてくる。

「!誰…オロチ?…」

まだオロチだったら
良い……でもなんか……

ギッ…
ギッ…
ギッ…

こんな足音…知らない…

ドクンッ
ドクンッ

⏰:08/02/01 05:09 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#206 [ひえぃ]
足音は私のすぐ部屋の前で止んだ。

「………っ………」

汗が滲む。
怖い。
怖い。
怖い。

スーッと扉が開く音が
聞こえ桜はそちの方向を
見た瞬間。

「…え?」

誰もいない…
扉は開いているのに…

⏰:08/02/01 05:11 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#207 [ひえぃ]
『…娘』

桜の背中に何とも
言えない衝撃が走り
後ろをバッと振り向いた

「…ひっ!」

一目で分かる。
この世の者ではない。
鬼の面こそかぶっているが長い髪は金色に肌は浅黒くとがった耳。

『…普段は入れぬよう結界が貼られていたが…人間の気に触れて弱まったとは…キツネもまだまだよのぅ』

⏰:08/02/01 05:19 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#208 [ひえぃ]
小さく笑いながら
下を軽くうつむく。

「…あっ…あなたは…」

声が震える。
オロチやヒョウ君キツネさんとは明らかに違う。

一つ間違えればすぐにでも殺される。

『…夜叉
そちの名は?』

「桜…桜です」

『はかなく散るが由縁にも美しき根の元には死者が眠る…不吉で綺麗な名だ』

⏰:08/02/01 05:24 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#209 [ひえぃ]
「…此処に何しに?」

『…それはこちの台詞
お前のような人間が此処で何を長たいる、森が騒いでいる』

「森が…?」

『…まだ殺さぬ
だが……』

夜叉となのる音が
いきなり近付くと私を
押し倒し無理矢理服を
破り腹に爪をたてた。

「!!っ!?」

『…呪印をほどこした
七ツの夜が落ちる前に
森からでていけ…』

⏰:08/02/01 05:30 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#210 [ひえぃ]
俺が死ぬかお前が森を
出ていかないかぎり
その呪印はお前を内から喰い潰すであろう。

耳に残る夜叉の声を最後に桜の意識はだんだんと薄れそのまま気を失ってしまった。


「…さ……さく…さん」

「……んっ……」

「…桜……桜さん!」

ペシッペシッと頬を叩かれ目をうすらうすら開けると目の前には心配そうな顔つきのキツネさんがいた。

⏰:08/02/01 05:35 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#211 [ひえぃ]
「…え?…キツネ…さ」

「桜さん!大丈夫ですか?気を失ってたみたいですが…?」

「…私……何…?」

と昨夜あった事を
思いだそうとした瞬間
脳裏には疾風の如く記憶が流れだし頭が割れそうになる。

「やっ!…やだぁ!!」

「桜さん!」

桜は耳をふさぎ込むが
音は止まない。

⏰:08/02/01 05:42 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#212 [ひえぃ]
「怖いぃ!怖いよぉ…」

止めて。
見せないで。
私知らない…この血ばかりの部屋なんか知らない…
何を見せてるの?

「桜さん…落ち着いて」

キツネは桜の押さえてる
腕をゆっくりほどき優しく話しかける。

「…ひっ……くっ…うっ……」

「何もないですよ?
ほら僕と君だけ。他には誰も何もいない」

⏰:08/02/01 05:46 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#213 [ひえぃ]
ほらっとキツネは桜を
優しく自分の腕で包みこみ胸の中に閉じ込めた。

「ね?何もないでしょ」

「…うっ……くっ…」

桜もキツネの存在を確かめるように腕を回し心音と呼吸を合わせた。


「落ち着きましたか?」

「…はっはい…ごめんなさい…」

目の下を真っ赤に腫らし
桜は徐々に自我を取り戻す。

⏰:08/02/01 05:50 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#214 [ひえぃ]
「えーと…僕としては
このままでいいんですが…ちょっとこの体勢はヒョウがヤキモチ焼いてしまうので…」

と桜は自分がキツネの背中に手を回してる事に気付き素早く離れた。

「すっすいません!!」

「いえいえ
悪い夢でも見たのかな?
夢は軽視するものではありませんしね」

夢?
いや……

ズクッと桜の腹に痛みが
小さく走る。

⏰:08/02/01 05:54 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#215 [ひえぃ]
キツネさんに昨夜のあの
夜叉と名乗った妖怪の話しをしたほうがいいの…?

それとも
オロチに……

でも
呪いは自分が死ぬか私が
森をでてけば解けると
あいつは言っていた。

所詮
オロチやキツネさんは
私を小間使いにしか思ってない。

助けてくれるのかまでは
分からない…

だったら私……

⏰:08/02/01 05:59 📱:SH903i 🆔:pf9pqZnw


#216 [P!]
更新されてる!
応援してます

⏰:08/02/01 07:18 📱:SH902i 🆔:20qXKneE


#217 [ひえぃ]
書きます(^ω^)
応援ありがとうございます

⏰:08/02/02 05:54 📱:SH903i 🆔:vp1vGvMM


#218 [ひえぃ]
荷物なんてない。
私は何も言わず小屋から
飛び出し山を下に下に進んだ。

「…はっ…はっ…はっ」

息が切れだす。
でも歩いてなんていられない。またあの街の人間や夜叉みたいな妖怪に出くわすかもしれないし…

「…夕刻までには…」

いったいいくつの刻を
歩き続けたろう。
周りは既に闇夜と溶け初めていた。

⏰:08/02/02 05:58 📱:SH903i 🆔:vp1vGvMM


#219 [ひえぃ]
「…はぁ…はぁ……まだ…全然…森があけない…」

暗闇に動くのは危険。
かといってその場でうずくまる事もできない。

「……洞窟?」

辺りを見渡すと大きな洞穴があり桜はゆっくりと入り手で間隔を掴み奥までたどりついた。

「そんなに深くないみたいね…休むのにちょうどいいかな…」

近くにあった石と落ち葉で火をおこし暖をとった。

⏰:08/02/02 06:03 📱:SH903i 🆔:vp1vGvMM


#220 [ひえぃ]
パチッパチッと火の粉が
上に昇り消える。

桜は結わいていた髪を
おろしそれを見つめる。

「…ヒョウ君…今頃心配してるよね……」

ヒョウ君になら言えばよかったかな?

…けど所詮私なんて人間だしそこまで面倒見切れないよね…

フッと溜め息を漏らすと
桜の腹がまたズッと重くなる。

⏰:08/02/02 06:08 📱:SH903i 🆔:vp1vGvMM


#221 [ひえぃ]
「…いっ!」

……夜叉。
キツネさんに起こされた時私の中に起こった走馬灯のような記憶。

血がたくさん散らばった部屋…
誰かの悲鳴…

あなたが見せたの?


ザーーーッ

「…雨?」

外は真っ暗で見えないが
雨音が響き桜はウトウトしはじめた。

⏰:08/02/02 06:13 📱:SH903i 🆔:vp1vGvMM


#222 [な]
続きが気になります頑張ってください

⏰:08/02/02 14:35 📱:F903i 🆔:SWV/M8sk


#223 [我輩は匿名である]
気になるぅ

⏰:08/02/02 14:52 📱:N703iD 🆔:7WzuvMV.


#224 [我輩は匿名である]
最高! 主さん! 更新待ってます!

⏰:08/02/02 15:26 📱:F703i 🆔:bq5kmAOs


#225 [(ノ><)ノ]
楽しみにしてます!

⏰:08/02/02 21:11 📱:W41K 🆔:1G47CgnQ


#226 [あー汰]
頑張れー

⏰:08/02/03 11:41 📱:D902iS 🆔:ZXoMySvY


#227 [我輩は匿名である]
>>200-226

⏰:08/02/03 21:11 📱:SH903i 🆔:Kv5Zi1eA


#228 [我輩は匿名である]
面白い
期待してます

⏰:08/02/03 22:00 📱:D703i 🆔:kV692nV6


#229 [ひえぃ]
コメントありがとうございます
もぅ朝型ですね〜仕事も休みなのでちょくちょく書きます〜

⏰:08/02/04 05:26 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#230 [ひえぃ]
岩や葉をうつ音が洞窟の奥まで聞こえてくる。

「……………」

この森にこんなに不思議な生き物達がいるとは思わなかった。

いつもいつも怯え
村から見上げるだけの森だったのに…

「…不思議というか…恐ろしいのが正解かな…」

焚火の炎は
入口から吹く風に揺られ
踊る。

⏰:08/02/04 05:32 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#231 [ひえぃ]
「…喉渇いた……」

桜はスッと立ち上がり
入口の方まで静かに歩き
何か飲めるものがないかと辺りを見渡す。

「…葉についた水滴くらいしかないわね」

と葉っぱに手をかけた時
前方の暗闇の中何かが動くのが見えた。

「!やっ……」

まさか……

そんな……

⏰:08/02/04 05:44 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#232 [ひえぃ]
「………だっ誰!?」

私の声は雨音にかき消され影が動いた一点を集中して見つめた。

「…でっでてきなさい!…夜叉なんでしょ!?」

本当は出て来られたら
非常に嫌だけど…

と下を俯いた瞬間
何か濡れた真っ白な手に
腕を素早く掴まれ
桜は声がでないくらい驚いた。

「っ!!!!!??……………あっ……」

「…阿保が」

⏰:08/02/04 05:50 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#233 [ひえぃ]
「おっ………オロチ…」

「お前俺をなめてるのか…?勝手に抜けだすなぞ」

オロチ…オロチだよね?
雨に濡れてビショビショだし…なんで……

「あっあの…なんで?」

おずおず聞き出すと
オロチは切れ長の瞳で桜を軽く見ると洞窟の方へと
一人で向かう。

「あっ待って!」

「…出ていくならとっくに出てけたはずだからな…何かあったか?」

⏰:08/02/04 05:56 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#234 [ひえぃ]
消えかけた焚火に落ち葉を落としオロチは地面に腰かけた。

「…何か?」

「………………」

そんなの話たって…
何も……
私はあんたにとって夜の慰みものや小間使いでしか
ないんでしょ……

「別に…何も…」

「……聞き出して欲しい……そんな顔をしてる…」

オロチが嫌な笑いをこぼし的をつく。

⏰:08/02/04 06:00 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#235 [ひえぃ]
「なっ!そんな事!」

「だが自分がそれほどの存在かと不安だから言えない…違うか?」

…腹がたつ
いちいち…

「…夜叉って…奴にあったの……」

重い口から桜は言葉を
静かに発した。

「…ほぉ」

「森から出ないと殺すって…だから私…」

「逃げた…」

⏰:08/02/04 06:06 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#236 [ひえぃ]
怖かった…
もし事実を話して目の前で見捨てられた時ほど恐ろしい事はないから…

「痛むのは腹か?」

「…うん
今は大丈夫だけど…何故わかるの?」

「…嫌な臭いがする…それもとてつもなく強く錆びたような…」


ドクンッとオロチの体が
揺れたと思うと急に洞窟の上をオロチは見上げた。

⏰:08/02/04 06:14 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#237 [ひえぃ]
「…来る」

「え?」

オロチは立ち上がり
桜の前にスッと静かに
動く。

『…ククッ
縁とは恐ろしいものよのぉなぁ蛇よ』

「…面をとれ
いくら恐ろしいつらを隠そうとぞ何等事実は変わらん…」

急に夜叉が現れたが
オロチはまるで知ってるかのように話をしだす。

『人間の女子に惚れたか…お前らしくもない…憎悪の気持ちも忘れたか…』

⏰:08/02/04 06:22 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#238 [ひえぃ]
「俺のものを
どう使おうが勝手だ…」

『…ふむ
少々遊び過ぎてキツネの阿保に結界を貼られ見なくなったうちに人間臭くなったとはな…母上もさぞ嘆かわしいであろう』

「…黙れ」

オロチの口調がさきほどより強く静かになった。

『…おや?
そういえばそちの娘
何か何かと思いきや…生き写しではないか…』

「黙れ!
…俺はキツネほど生ぬるくないぞ…」

⏰:08/02/04 06:31 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#239 [ひえぃ]
『まぁいい…まだ殺されるのは早過ぎる…ここはいったん退こう…』

スウッと夜叉は消え
洞窟内には私とオロチだけとなった。

「……オロチ…今の…………いっ!!」

問いただそうとした時
急にあの腹の呪印が熱く
脈打ち出す。

「見せろ」

「…はぁっ……痛…い」

オロチは呪印の部分を
触り確かめる。

⏰:08/02/04 06:38 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#240 [我輩は匿名である]
>>150-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

⏰:08/02/04 15:27 📱:W53H 🆔:YDy5pl0U


#241 [華]
めっちゃ応援してます(∩^ω^∩)
頑張って!!!!!!!

⏰:08/02/04 16:13 📱:N903i 🆔:BxMmYNdU


#242 [ひえぃ]
ありがとうございます
実は又新しい小説を書きはじめました
なんか中途半端ですいませんけどこちらももちろん書きますよ〜偏らないように頑張って書きますどうか最後までお願いします

⏰:08/02/04 19:21 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#243 [たか]
ひえぃさんすっごく面白いです新しいのってどこにあるのですか??両方頑張ってください

⏰:08/02/04 19:56 📱:F903i 🆔:mHIJc1Aw


#244 [ひえぃ]
お気に召すまま!!とかいう奴ですがかなりこの話とは異なるのでうけつけない人も多分たくさんいます
(-∀-;)しかも私的にはこっちをちとシリアスにあっちはちとギャグ風に書こうと思っていますので
どーか理解お願いします

⏰:08/02/04 21:06 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#245 [ひえぃ]
桜の顔は赤くなり
呼吸も徐々に荒くなり
汗もでてくる。

「…これは
…さっき会った時に
又何か細工をしたな…」

オロチが一人ブツブツ言っているが桜の耳には
うっすらとしか聞こえない。

昔風邪を引いたとき
母様の手が冷たくて
それがとても気持ち良かったのを覚えている。

「…オロチ」

「……?」

⏰:08/02/04 21:11 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#246 [ひえぃ]
オロチの腕の裾をつかみ
桜は渇いた口から

「…手……お願い…」

「…手だと?」

オロチが差し出した手を
桜はパッととり頬に持っていく。

「つめた……」

母様よりも細く大きいけど普段は冷たすぎるオロチの手が今では心地よい。

「………………」

オロチはただそれを
見つめた。

⏰:08/02/04 21:15 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#247 [ひえぃ]
「…………んっ…ぅっ」

目をつむっていても
分かる。
もぅ洞窟内はうっすら
明るく朝が訪れた。

「あれっ…私……!?」

目を開けて
座ってる自分に気付き
その後ろではオロチが
眠りに落ちていた。

「ぇ!…なんで?私
横になって……えぇ?」

オロチの足の間に
きちりと座りおもいっきしオロチの胸に背中を
あずけて寝ていたくさい

⏰:08/02/04 21:20 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#248 [ひえぃ]
もぅすっかり
気分はよくなった気がするけど…

桜はそっと腹の呪印を
見る。

「…消えてないよねぇ」

ため息はでるが
仕方がない。

このままオロチが寝てるすきに出てもいいけど…

とオロチの方をちらっと
見るがまだ寝ている。

⏰:08/02/04 21:23 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#249 [ひえぃ]
朝日が少し漏れ
白い肌の彼にキラキラ降り注ぐ。

「…綺麗…女の人みたい……」

まるで高等な絵師が書いたような…

スッとオロチの頬に
手を触れ桜はジッと
覗きこんだ。


その時
私はどんな衝動にかられたのは分からないけど
何かこの生き物に対して不思議な感情を流してしまった。

⏰:08/02/04 21:28 📱:SH903i 🆔:/PSBmfsY


#250 [とらこ]
更新されてるっ
あッげ

⏰:08/02/04 22:54 📱:N703iD 🆔:NBcpIJF.


#251 [たか]
シリアスですか続きが楽しみですゆっくりでもいいので頑張ってください

⏰:08/02/04 23:16 📱:F903i 🆔:mHIJc1Aw


#252 [我輩は匿名である]
>>230-260

⏰:08/02/05 05:31 📱:W53H 🆔:MeBI0h1g


#253 [華]
失礼します

>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:08/02/05 12:01 📱:N903i 🆔:RezmaRXg


#254 [さざえ]
おもしろいっx
頑張って下さい

⏰:08/02/05 12:44 📱:W47T 🆔:uyoApzWg


#255 [よし]
いつも見てます
頑張ってください

⏰:08/02/05 20:52 📱:F703i 🆔:PC6ACvLg


#256 [たなかちゃー]
あげx

⏰:08/02/06 20:10 📱:W47T 🆔:gYKB1EiQ


#257 [みい]
あげまーす

⏰:08/02/07 06:39 📱:D705i 🆔:kICOwDW6


#258 [我輩は匿名である]
あっげっ

⏰:08/02/07 15:27 📱:N703iD 🆔:QiIjzlGo


#259 [あー汰]
頑張ッて下さい
応援してます

⏰:08/02/07 18:27 📱:D902iS 🆔:vgeQm4b6


#260 [我輩は匿名である]
>>230-260

⏰:08/02/07 20:04 📱:SH903i 🆔:AF7qubZk


#261 […]
主はモウカカナイよ めんどくなったて

⏰:08/02/08 03:17 📱:W42K 🆔:.j8rfOvc


#262 [華]
あげ(^∩∩^)⌒*

⏰:08/02/08 09:09 📱:N903i 🆔:BaXL5rcI


#263 [りお]
主さん
待ってます

⏰:08/02/09 11:55 📱:D704i 🆔:PUfiYEtw


#264 [りな]
超面白いです!!
頑張って下さい!!(^∇^)

⏰:08/02/09 12:53 📱:SH902i 🆔:vVOpxDOA


#265 [我輩は匿名である]
あげ
ゆっくりでいいから頑張って!

⏰:08/02/09 12:55 📱:N703iD 🆔:ASaDsDEc


#266 [とーこ]
あげ

⏰:08/02/09 22:45 📱:F904i 🆔:rpUm5jYw


#267 [のこ]
アゲアゲEvery騎士L
主さん頑張ってください!。

⏰:08/02/09 23:18 📱:W51H 🆔:JTWow7tg


#268 [華]
あげますっ(^ω^*)

⏰:08/02/10 19:40 📱:N903i 🆔:oFd6VU76


#269 [蒼白]
頑張って

⏰:08/02/10 22:24 📱:P703i 🆔:6q3gWYMU


#270 [!]
放置しすぎだからト
書く気ないなら書くなよト

楽しみにして損した

⏰:08/02/11 02:16 📱:W42K 🆔:eGK1OqP2


#271 [蒼白]
きっと,忙しいンですよね無理せずゆっくり書いて下さい
応援してます

⏰:08/02/11 07:30 📱:P703i 🆔:GFIn.pRk


#272 []
みんな主さんの
復活を待ってます!
ずっと楽しみしてました
頑張って下さい!(;Д;)

⏰:08/02/11 14:07 📱:SH903i 🆔:5tr9A9Kg


#273 [我輩は匿名である]
それぞれの都合ってのがあんだから!主さんのペースで頑張って下さい★楽しみに待ってます(o>ω<o)

⏰:08/02/11 14:47 📱:N703iD 🆔:pxS5ygY6


#274 [我輩は匿名である]
あんまり上げまくるとウザいからやめといた方が
更新されない小説が上に来ててもウザいし、もし更新再開しても無関係なレス多すぎで一気に読みづらくなるからやっぱりウザい

⏰:08/02/11 16:18 📱:P903i 🆔:hd/VybYQ


#275 [蒼白]
がむばれェ(`・ω・)ノ尸

⏰:08/02/11 18:12 📱:P703i 🆔:GFIn.pRk


#276 [りん]
>>247
んじゃアナタもだお(^ω^)

⏰:08/02/12 17:18 📱:W43S 🆔:9GVJi1No


#277 [ココロ]
>>274
こういう人ゎ来なきゃいいのに…

⏰:08/02/12 19:13 📱:P703i 🆔:QShtMdkM


#278 [我輩は匿名である]
感想はこちらへ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/24-29

⏰:08/02/12 19:16 📱:W51S 🆔:Pgt8pEBU


#279 [我輩は匿名である]





>>274

正論だと思うよ





⏰:08/02/12 19:18 📱:W51SH 🆔:Vx6RlYog


#280 [我輩は匿名である]





>>276

安価みすどんまい

274の人ゎ
一応
下げてはるよ




⏰:08/02/12 19:19 📱:W51SH 🆔:Vx6RlYog


#281 [我輩は匿名である]






>>277

ここは
掲示板だから。






⏰:08/02/12 19:20 📱:W51SH 🆔:Vx6RlYog


#282 [我輩は匿名である]
これから感想はこちらへどうぞ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/24-29

⏰:08/02/12 19:24 📱:W51S 🆔:Pgt8pEBU


#283 [華]
あげ(^ω^)
定期的にあげるんだったらいいかな

⏰:08/02/15 03:50 📱:N903i 🆔:mti6MBEs


#284 […]
age

⏰:08/02/16 09:28 📱:W52SA 🆔:Z5ZeUyZ2


#285 [か゛]
書いてほしぃ

⏰:08/02/16 14:14 📱:F703i 🆔:tchrL6EY


#286 [にや]
>>1-100

⏰:08/02/16 14:34 📱:SH904i 🆔:PyQH35h2


#287 [エ]
続き気になるi
書いて〜

⏰:08/02/16 15:14 📱:W52H 🆔:Ew/HVVZw


#288 [我輩は匿名である]
感想はこちらへ

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/24-29

って何回言わせるの?

⏰:08/02/16 15:57 📱:W51S 🆔:y9poYaMk


#289 [我輩は匿名である]
普通に半年ぐらいなら放置しても落ちないから
上げすぎウザい

⏰:08/02/16 18:57 📱:P903i 🆔:Nvi.CgcA


#290 [(ノ><)ノ]
まだ書いてくれないのでしょうか(ノд<。)゜。

⏰:08/02/16 22:10 📱:W41K 🆔:.XzQ75SU


#291 [我輩は匿名である]

⏰:08/02/17 20:09 📱:SH903i 🆔:66NaHGAA


#292 [ひえぃ]
皆様迷惑かけてしまい真にすみません理由は感想板に書いたのでお読み下さい更新いたします

⏰:08/02/17 21:34 📱:SH903i 🆔:pRzMcRS6


#293 [ひえぃ]
長い睫毛には雨の粒が
ころがり艶っぽい。

唇は赤く
綺麗で……

何かに誘われるように桜を少し身をのりだしオロチの唇へ自分のを押し当てた

「…………ぁっ…れ…」

私………


今何した………?

急にふと我に帰ると
桜の顔は紅葉のように
赤くなり唇を両手で
おさえた。

⏰:08/02/17 21:39 📱:SH903i 🆔:pRzMcRS6


#294 [ひえぃ]
だって…なんかすごい綺麗だし…なんかあるじゃない…フワフワの感触を味わいたいというか……

「違う!違う!違う!」

「…………んっ…」

突然の桜の声にオロチが
少し反応してうっすら目をあけだす。

「……あっお目覚め?」

「…………………」

ばっ

ばれてないよね?

⏰:08/02/17 21:42 📱:SH903i 🆔:pRzMcRS6


#295 [ひえぃ]
「おまえなんでいる?」

「はっ?なんでって…
昨日の事忘れたの?」

「違う…
出て行かないのか?」

そうしようとしたんだけどあんたに見とれて勝手に
くちづけ交わしたなんて口がさけても言えない…

「だってオロチ直して…くれるんでしょ…?」

「…………………」

洞窟の中がシーンとなる

⏰:08/02/17 21:45 📱:SH903i 🆔:pRzMcRS6


#296 [我輩は匿名である]
更新されてる(・ω。)
頑張ってくらさい♪

⏰:08/02/17 23:22 📱:SH905i 🆔:ccRif.4s


#297 [あー汰]
待ってましたッ

⏰:08/02/17 23:34 📱:D902iS 🆔:.E4ZozEI


#298 [我輩は匿名である]


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3265/24-29

⏰:08/02/18 00:01 📱:W51S 🆔:XgMt9.A6


#299 [ひえぃ]
え…
嘘…
オロチ困ってる…?

「…ごっごめんなさい
あははっ…私…ちょっと甘えすぎてた……かな…」

「…違う」

「……大丈夫…
出て行くから…ただちょっと…動きたくなくて…雨やんでないし…」

そっか…
やっぱり迷惑だったんだよね…なのに私…昨日のオロチが優しく感じて…だから…

目尻が熱い。

⏰:08/02/18 05:31 📱:SH903i 🆔:BRdg8tzE


#300 [ひえぃ]
ずっと恐れてた事が
現実になった時なぜ
こんなにも弱い心を持っているのか嫌になる。

覚悟はきめていても
悲しい事を受け入れるのはとてもつらい…

だって

所詮私と彼は
ヨソモノだから…

「……何故泣く?」

「…泣いてない……泣いてないもん……」

頬から温かい水滴が流れ落ち地面に小さく打つ。

拳に力を入れると
オロチはゆっくりと立ち上がって近づいてきた。

⏰:08/02/18 05:36 📱:SH903i 🆔:BRdg8tzE


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