その妖かし淫らにつき
最新 最初 全 
#151 [ひえぃ]
「…っ……」
桜はギュッと目を閉じ
湯舟に体や顔も全部落とし水に浸かった。
「…………」
「ぷはっ……嫌な臭いは消えた?」
オロチの腕を掴み
無理矢理座らせる形になり二人の服はビショビショになる。
「…臭い?」
「消すために
ここに連れてきたんでしょ?」
:08/01/23 05:15
:SH903i
:enz.Qy2o
#152 [ひえぃ]
「…あぁ」
「…それでも消えないなら…オロチが消してよ…」
はっ恥ずかしいけど…
触れ合う事で彼の本音や本心が分かる気がして…
「…どうやって?」
「えっ!?わっわからないけど…水かけるとか?」
バシャーン!!
:08/01/23 05:23
:SH903i
:enz.Qy2o
#153 [ひえぃ]
まだ喋ってる途中で顔から水をかけられ私は笑顔のまま固まってしまった。
「ククッ…こうか?」
「…あんたねぇ!!」
バシャーン!!
「………………」
オロチの無表情な顔からはいくつもの水がしたたり落ちる。
「やっやり返しただけ!やり返しただけだから!」
:08/01/23 05:29
:SH903i
:enz.Qy2o
#154 [ひえぃ]
「……………」
フッと外から強く吹いた風が風呂場のロウにあたり
炎が消え真っ暗になってしまった。
「…ぇ?やだ……!?」
急に何かに持ち上げられ
たと思った瞬間…
バシャっ!
思いっきし捨てられ(?)
湯舟の中で尻餅をついてしまった。
「いったーぃ!オロチあんたねぇ………っ」
:08/01/23 05:34
:SH903i
:enz.Qy2o
#155 [ひえぃ]
次の瞬間
何か温かいものが唇を塞ぎ私は言葉をだせなくなった。
「…んぅっ…」
後ろは壁際で
ウッスラとしか見えないがオロチの茶色い瞳が間近に見えた。
「…はっ…息できな…」
「…するな」
バシャバシャと
水の騒ぐ音が風呂場に響く。
「…んっ……」
:08/01/23 05:39
:SH903i
:enz.Qy2o
#156 [ひえぃ]
深いくちづけは次第に
中へと滑りこみお互いを
強く刺激していく。
「…んっ…消す…だけなのにぃ……」
「…消している」
と服の合間からオロチは
桜の膨らみまで手を伸ばし優しく触れる。
「…あぁっ……」
「…桜」
聞き慣れない呼び名に
桜はピクッと反応する。
名前……
:08/01/23 05:49
:SH903i
:enz.Qy2o
#157 [ひえぃ]
「何してんだよ……」
「!?」
桜は入り口付近から
聞こえてきた声に反応してバッと振り返った。
「…ヒョウか」
オロチが静かに言った。
ってか手!手はなせ!
「…………………」
ヒョウ君は何故か
ムスッとしてこちらに
近づいてきた。
:08/01/23 05:53
:SH903i
:enz.Qy2o
#158 [ひえぃ]
バッと私とオロチを引き離し私に自分の上着をかけ
私の腕を強く引っ張る。
「…ヒョウ何をしてる」
「…今までは散々追いかけても捕まらなかったくせして新しく標準が変わると
そいつに手だして
なんであんたってそんなに王道なんだよ」
「…嫉妬か?」
クッと笑いながら言う
オロチにヒョウ君はマスマスご立腹。
:08/01/23 05:57
:SH903i
:enz.Qy2o
#159 [ひえぃ]
「っ!!」
「ヒョッヒョウ君?!」
グッグッと
引っ張られ無理矢理、私はヒョウ君の部屋まで連れていかれた。
…なっなんかヒョウ君ってオロチにどことなく似てるような……
「…桜!」
「はっはい!」
急に話かけられ
私は背筋を伸ばしながら
返事をしてしまった。
:08/01/23 06:01
:SH903i
:enz.Qy2o
#160 [仁夏]
たのしぃy
頑張ってください~
:08/01/23 06:45
:W42K
:RRLuvhmc
#161 [ゆん
]
おもしろいです

頑張ってください

:08/01/23 07:38
:F703i
:.QkwKn2g
#162 [我輩は匿名である]
面白いです! 主さんの ぺースで頑張って下さい
:08/01/23 21:17
:F703i
:6NWkHJWE
#163 [ひえぃ]
書きます(^ω^)
朝方書き


応援ありがとうございます


:08/01/24 05:49
:SH903i
:7.6fbedg
#164 [ひえぃ]
「あいつの事好きか?」
「……はっはぁ?」
「好きなのか?」
どっどうしたんだろ
ヒョウ君…こんな真剣な顔して……
「好きとかではないと思うけど…」
まだ完全に警戒溶いて
いないし…
「じゃぁ嫌い?」
「えぇ?!」
:08/01/24 05:52
:SH903i
:7.6fbedg
#165 [ひえぃ]
ヒョウ君
なんか泣きそうっていうか悲しそう……
「…ぇっと…えー…」
「こらこらヒョウは桜さんを困らせるような事を言ってはいけませんよ」
私が言葉につまっているとキツネさんが間に入って
助け船をだしてくれた。
「キツネ……」
「居間に行きなさい
まだご飯を食べてないでしょう?桜さんも」
「あっはい…」
:08/01/24 05:56
:SH903i
:7.6fbedg
#166 [ひえぃ]
居間に移動すると既に
オロチは食べ終えたのか
床に寝ながら目を閉じていた。
「はい桜さん
今日は魚が捕れましたよ
どうぞどうぞ」
キツネさんが
おいしそうな焼き魚を
私に差し出してくれた
「うわぁ
おいしそう!いただきまぁす」
:08/01/24 06:01
:SH903i
:7.6fbedg
#167 [ゆずx]
がんばれツ。
:08/01/24 20:04
:W53S
:MXjaM3MM
#168 [りり]
陰ながら応援しています

頑張ってください

:08/01/24 20:58
:SH903i
:hQhEfZ.Y
#169 [我輩は匿名である]
おもしろい(∀)x
がんばれ
:08/01/24 23:01
:W51S
:7hjEH172
#170 [ち]
:08/01/25 01:06
:SH703i
:C72qMhnE
#171 [*゚.桃華.゚*]
:08/01/25 01:50
:W44K
:K49dHMPU
#172 [nana]
書いてほしいです

頑張って下さい(・゚pq゚)
内容面白いですよ
`
:08/01/25 09:38
:SH903i
:k8F4.DRk
#173 [
]
おもしろい

!
オロチとヒョウかっこいいー



主さん頑張って

:08/01/25 12:28
:N904i
:dW4PvuVI
#174 [我輩は匿名である]
主さん
感想板作ってください
感想ばっかで見にくいです
:08/01/25 14:55
:F904i
:.LFEC8.c
#175 [ファン]
ヒョウくんかわいい!
そしてオロチはかっこいいかも★イ
続きが見たい★(^^)
:08/01/25 18:40
:W41K
:/Ljrt3tE
#176 [まな]
:08/01/25 21:07
:N704imyu
:UJ6sQDiE
#177 [我輩は匿名である]
はまった(・∀・)

主さん頑張ってください!
楽しみにしてます

:08/01/25 21:59
:P904i
:1cYcjXlc
#178 [ひえぃ]
遅くなってすいません

今から書きます


たくさんの応援どうもです

頑張っていきまーす

:08/01/26 04:58
:SH903i
:im2LDXjE
#179 [ひえぃ]
食べ物を受け取ると
キツネさんが優しく笑いながら私の横に座った。
「…キツネさん?」
「ヒョウに聞かれたら
怒られますからね」
と私の耳に小さくうつ。
ヒョウ君の方向を見ると
まだ面白くなさそうな顔して魚を食べていた。
「ヒョウ君が怒る事?」
:08/01/26 05:01
:SH903i
:im2LDXjE
#180 [ひえぃ]
「…ヒョウと僕はね
妖怪と人間の血が混ざった呪われた一族の末裔なんですよ」
いつもは閉じかけていて
見えないキツネさんの瞳が小さく揺らぐ。
「…呪われた……」
「といっても兄弟って訳じゃないんですが…昔に…あなたが生まれる何百年前にこの森で人間の女性と妖怪が恋に落ち子を授かりました」
……あの時
風に遮られて聞こえなかったヒョウ君が言ってた事って……
:08/01/26 05:08
:SH903i
:im2LDXjE
#181 [ひえぃ]
「女性は自分の可愛い子供を一目見てもらおうと村にいる両親の元へと訪ねました…」
だがその子供
真紅の瞳に銀色がかった髪色。両親は気味悪がり
その子を母親が寝てるすきに殺そうとしたのです。
禁じられるべし半妖の子
いずれ村に災いをもたらすであろう…
村の連中にも伝わり
たかが赤子一人のために
何人もが家を取り囲み
ついに手をかけてしまいました。
:08/01/26 05:17
:SH903i
:im2LDXjE
#182 [ひえぃ]
弱々しい音をあげ
その小さな魂は村人によりたたれてしまいました。
翌日
その子の母親は
気が狂ったようにその
もう二度と動かぬ赤子を抱き、山へと帰り、愛する怪かしのきみと子供を二人で囲むように小刀で自害したのです。
だがその瞬間。
両親の鮮血に染められた
赤子の心臓が静かに静かに再生しはじめたんです。
:08/01/26 05:25
:SH903i
:im2LDXjE
#183 [ひえぃ]
「母親と父親の憎しみの糧がその子の再生能力になったんでしょうね…」
「その子が…まさか…」
「えぇ…ヒョウですよ」
皮肉にも
両親は愛のかわりに憎悪という呪われた子供を生み出してしまった。
「……だからあんなに人間を嫌ってたんだ…」
「……まぁ桜さんのおかげで少しづつ何かが変わってるとは思いますが」
:08/01/26 05:32
:SH903i
:im2LDXjE
#184 [ひえぃ]
「え?」
「初恋かなぁ」
ニヒッとキツネさんは
笑い受け皿を持ち水場に
移動しようと立つ。
「あっ!キツネさんのお話は!?」
私は急いでキツネさんの
袖をつかみ問う。
「知りたいですか?」
「はい!」
「……駄目ですよ
知りたければ僕を本気にさせてください」
:08/01/26 05:36
:SH903i
:im2LDXjE
#185 [ひえぃ]
唇を指で軽くおされ
見事に流されてしまった
「………本……気?」
ニッコリ笑うとキツネさんはそのまま行ってしまった。
「…………はぁ………」
そっか…ヒョウ君、昔そんな事あったんだ…
妖怪は悪い
としか思ってなかったけど人間だって充分ひどい事やってきたのね。
……まぁ人を食べるのは
あれだけど…
:08/01/26 05:40
:SH903i
:im2LDXjE
#186 [ひえぃ]
ん?
でもキツネさんやヒョウ君が半妖だとしたらオロチはなんなのよ?
純潔って事?
でも以前に
オロチも呪われたとか
なんとか言ってたような
…
「桜」
「ひゃぁっ!!」
「……何その返事?」
「あっヒョっヒョウ君?
ご飯食べたの?」
:08/01/26 05:46
:SH903i
:im2LDXjE
#187 [ひえぃ]
:08/01/26 06:15
:SH903i
:im2LDXjE
#188 [(ノ><)ノ]
頑張れ!
:08/01/26 13:35
:W41K
:PnYvngoA
#189 [ひえぃ]
書きます


またまた夜中にすいません


コメントたくさんありがとうございます

頑張りまーす

:08/01/27 03:24
:SH903i
:tKf7lphM
#190 [ひえぃ]
「まっずい飯ぃ…
もーなんでもいいから
人間食いたいよ」
「…私貧相だから多分おいしくないよ」
ヒョウ君は
「見ればわかるよ」とケラケラ笑い私の頭をポンポン叩くと廊下にでていった
…始めは私を食べさせろ!とか不満足な顔ばっかしてたくせに随分懐かれちゃったな…
ちょっと嬉しいけど…
食べた皿を水場に置き
桜は寝床についた。
:08/01/27 03:32
:SH903i
:tKf7lphM
#191 [桔梗]
ひえぃさんの作品は凄く話的にも、そしてすすめ方も良いと思われます。 これからも、その小説を拝見さして頂きますが。これからも頑張ってください。応援しております。
:08/01/27 18:39
:N702iD
:7SD0f.gg
#192 [我輩は匿名である]
なんか他と違ったかんぢでおもしろぃです!!ガンバって下さい!!
:08/01/27 23:23
:PC
:NAKXyJvM
#193 [我輩は匿名である]
>>191もっと他人が読みやすい文を作って下さい。(まぁ普通に作ってくれれば問題はないです。)
あなたの文は大変読みにくい。
:08/01/28 02:35
:SH903i
:SZjQAtsY
#194 [シリナシ]
更新楽しみにしてますイ頑張って下さぃ咆応援してますxxx
:08/01/28 17:20
:W52SA
:zM11./r2
#195 [(ノ><)ノ]
普段と違うような文章だから面白いんじゃないですか!(ノ><)ノ
:08/01/28 18:14
:W41K
:F5GPKGbU
#196 [我輩は匿名である]
:08/01/28 20:31
:P901iS
:FlQA1BDY
#197 [我輩は匿名である]
たのしみですっ

:08/01/29 00:01
:F703i
:WquFCqwg
#198 [みか]
:08/01/29 21:13
:P902iS
:5zr.GkVs
#199 [我輩は匿名である]
書いてください


:08/01/30 00:00
:F703i
:hdy3X9lQ
#200 [我輩は匿名である]
めっちゃ面白いです♪
頑張って下さいエx
:08/01/30 09:32
:W53CA
:3utXL/M6
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194