あいつはあの子のことが好き。
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#501 [みぉり]
恭「え?だってかわいかったから・・・・」
という呟き
あ「へ?」
思わず素っ頓狂な声で聞き返してしまうと、今泉さんははっとして
恭「あ・・・・っ///」
顔を隠すように左手をあてるが・・・みるみる真っ赤になっていくのがわかる
:08/02/24 02:15
:PC
:eepis.OQ
#502 [みぉり]
そんな今泉さんを見て、私の顔もますます真っ赤になってしまった
あ「・・・・っ/////」
かわっ・・・・かわいかったからって・・・////
"そんな冗談よしてくださいよ"っていつもなら言うところだけど・・・
この今泉さんの様子は・・・・冗談ではなくうっかり言ってしまった感がヒシヒシと伝わってくる
:08/02/24 02:18
:PC
:eepis.OQ
#503 [みぉり]
顔を真っ赤にしたまま2人の間にはやや沈黙が流れた
このっ・・・この空気なんとかしてっ////
私はまともに今泉さんの顔を見れず、うつむいてしまった
するとー・・・・
〜♪〜♪
どこからともなく携帯の着メロが・・・・・
:08/02/24 02:22
:PC
:eepis.OQ
#504 [みぉり]
恭「あっ・・・俺のです///」
今泉さんはまだ顔を赤くしたまま、ブレザーのポケットから携帯を取り出し、私に背を向けて話しだした
恭「はい・・・・え?兄貴?・・・・はぁ?・・・うん」
電話に出た今泉さんの声のトーンが明らかに下がったのがわかる
:08/02/24 02:24
:PC
:eepis.OQ
#505 [みぉり]
そんな後ろ姿を見ながらも私はあの状態から抜け出せたことにほっとする
う〜・・・・恥ずかしかったよ〜・・・・////
顔に両手をあてて、平静になろうと深呼吸した
:08/02/24 02:27
:PC
:eepis.OQ
#506 [みぉり]
その横では、少し不機嫌そうな顔で今泉さんが電話を続けている
恭「ったく・・・・凪は?・・・わかったよ、今から行くから」
なんだろ?凪???
少しだけ聞こえた会話の中に"凪"という言葉が聞こえた
やや内容が気になりはしたもののすぐに今泉さんは"じゃあ"と言って電話を切ったので慌てて目をそらす
:08/02/24 02:31
:PC
:eepis.OQ
#507 [みぉり]
恭「ごめん・・・急に兄貴に呼ばれちゃって・・・・今日はこれで終わりにさせてください」
今泉さんは申し訳なさそうに私に言う
あ「あ、はい。わかりましたっ!」
恭「すいません・・・・俺から頼んだのに・・・・」
あ「いえいえ!気にしないでください!私はいつでも暇なので(笑)」
私が笑って言うと今泉さんもにっこりと笑ってありがとうと言ってくれた
:08/02/24 02:36
:PC
:eepis.OQ
#508 [みぉり]
相変わらずその笑顔がかっこよくてまたドキッとしてしまう
その笑顔は反則だぁ〜////
こっそりと心の中で思ったけど、顔には出さないようにしてそのまま今泉さんと別れ、帰ることにした
:08/02/24 02:37
:PC
:eepis.OQ
#509 [みぉり]
━━──…‥
恭平side
焦った
暗室を出たらすぐにあいつに声をかけられて心臓が飛び上がった
しかも・・・・暗室から出てきたあの女を見たなんて・・・・
最悪なタイミングだ
:08/02/24 02:39
:PC
:eepis.OQ
#510 [
]
更新あざーす


:08/02/24 06:13
:SH903iTV
:Ko/Wgp9U
#511 [いちご]
続き気になる
あの女は何者なんだ
!
:08/02/24 11:54
:SH703i
:zzrjjHGo
#512 [我輩は匿名である]
:08/02/24 17:20
:W51P
:Q5iis3b.
#513 [みぉり]
>>

さん

いつも応援ありがとうございます


また更新しますのでよろしくお願いします
>>いちごさん

コメントありがとうございます

あの女の正体はあとでわかりますので…もう少しお付き合いください


>>匿名さん

アンカーありがとうございます


:08/02/24 17:59
:N904i
:CrU9HtlQ
#514 [みぉり]
>>509から
俺は家に戻り、着替えてから兄貴のバーへ向かって歩く
・・・・まさか、あそこを通るとは思わなかったが
あの女が誰か気づかなかったのはせめてもの救いだ
:08/02/24 18:14
:PC
:eepis.OQ
#515 [みぉり]
バーにつき、裏口から入った俺は更衣室で制服に着替えてから
ワックスで髪をいじり、眼鏡を外して仕事仕様の俺に意識を変え店内に入る
更衣室にある時計をチラリと見ると時刻は5時すぎを示していた
:08/02/24 18:18
:PC
:eepis.OQ
#516 [みぉり]
「恭平っ!急に悪いな」
恭「兄貴・・・」
店内に入るとすぐに俺に気づいた兄貴がカウンターから出てきて声をかけてくる
5時オープンなので人はほとんどいない状態であるが
一応、仕事中なので俺は控えめに兄貴に"気にすんな"と言って一緒にカウンターに入った
:08/02/24 18:25
:PC
:eepis.OQ
#517 [みぉり]
兄貴は、バイトの一人が急に体調不良で入れなくなったために人が足りず俺に連絡をしてきたのだ
恭「凪は?捕まらなかったの?」
俺はまだ少し不機嫌さを引きずってはいたが、店内に流すBGMレコードをカウンター内の隅にある戸棚で探しながら訊く
「あー・・・なんか部活動?あるんでって言われてなぁ〜・・・」
:08/02/24 18:29
:PC
:eepis.OQ
#518 [みぉり]
あんにゃろー・・・・
俺はため息をついたが、凪が本気でコンテストに臨む姿勢を感じたためそれ以上は何も思わなかった
一枚のレコードを選んで、店内にあるジュークボックスへ行こうと兄貴の横を通ると兄貴に腕をつかまれた
「恭平・・・・お前・・・首」
:08/02/24 18:33
:PC
:eepis.OQ
#519 [みぉり]
あ?首?
兄貴はニヤっと笑って襟の隙間から見える俺の首を指差し
「キスマークついてっけど?(笑)」
と笑って俺の持っていたレコードを持ってカウンターを出て行った
俺はあわてて更衣室に戻り、鏡で自分の首元を確認する
:08/02/24 18:36
:PC
:eepis.OQ
#520 [みぉり]
兄貴に言われた通り、ほんのわずかな隙間からキスマークがついているのが見える
あの女・・・・
俺は思わず舌打ちして、首元が見えないようきっちりとシャツの襟までボタンをとめ、再び店内へと戻った
:08/02/24 18:40
:PC
:eepis.OQ
#521 [みぉり]
すでにBGMはさっき俺が選んだものになっており、兄貴は客を窓辺の席へと案内していた
俺は、イライラしつつもカウンターの中へ戻り兄貴のとったオーダーに合ったカクテルを作る
あいつは・・・・これに気づいてなかったよな
俺はシェーカーを振りながら、俺と会ったときのあいつの様子を思い出す
:08/02/24 18:44
:PC
:eepis.OQ
#522 [みぉり]
俺は学校では優等生でいるためにもちろん、制服もきっちりと着るようにしている
今みたいに襟元までボタンを留めているので、撮影していた時にあいつからこのキスマークは見えていなかったはずだ
俺は半ば自分に"大丈夫"と言い聞かせながら少しずつあわただしくなってきた仕事へと完全に頭を切り替えた
:08/02/24 18:50
:PC
:eepis.OQ
#523 [みぉり]
━━――──……‥
あかりside
なんか・・・初めての撮影で疲れちゃったなぁ〜
誰かに見つめられているのを承知の上で普通にするなんて・・・・
私はベットに寝転がりながら、天井に向かって息を吐き出した
:08/02/24 18:54
:PC
:eepis.OQ
#524 [みぉり]
そしてふっと、あの暗室での今泉さんを思い出す
なんであんなに驚いてたんだろう・・・・
それに・・・・あの"こわばった顔"・・・・前にも見たことある
確か、暗室の前で初めて会ったときにも一瞬、あの顔になってた
・・・・ボードを見つめたとき
:08/02/24 18:58
:PC
:eepis.OQ
#525 [みぉり]
私は上半身を起こして、うぅーんと頭を傾げた
あと・・・暗室から出てきた女の子・・・
絶対、どこかで見たことあるのに・・・思い出せないんだよなぁ〜
まぁ、生徒だから校内のどこかでってこともあるかもしれないけど
そういうのじゃないような気がしてならない
:08/02/24 19:01
:PC
:eepis.OQ
#526 [みぉり]
あ「・・・・あー・・・モヤモヤするなぁ〜」
思い出せないモヤモヤを掻き消すように私は頭をプルプルと振って携帯を開く
ピッ・・・
【新着メール1件】
あれ?メールきてる・・・・誰だろ
:08/02/24 19:04
:PC
:eepis.OQ
#527 [みぉり]
ピッ・・・
----------------------
Date 4/13 21:30
From 今泉恭平
Sub 今日は・・・
いきなり撮影を中断してしまって・・・本当にすいませんでした。
明日の放課後もお願いできますか?場所は屋上で
----END----
今泉さん・・・礼儀正しい人だなぁ〜(笑)
:08/02/24 19:09
:PC
:eepis.OQ
#528 [みぉり]
帰り際、何度も謝っていた今泉さんを思い出して
またメールでもこうして謝っているその律儀さに思わず笑ってしまった
ピッ・・・ピッ・・・
:08/02/24 19:11
:PC
:eepis.OQ
#529 [みぉり]
----------------------
Date 4/13 22:05
To 今泉恭平
Sub Re:今日は・・・
私こそ・・・うまく笑ったりできなくてごめんなさい(゚∇゚|||)
そんなに何度も謝らないでください(笑)気にしてませんから♪
明日の放課後は屋上ですね?わかりました☆
ではまた明日・・・おやすみなさい
----END----
ピッ・・・
【送信完了】
:08/02/24 19:18
:PC
:eepis.OQ
#530 [我輩は匿名である]
あげあげー(●^o^●)
:08/02/24 19:30
:PC
:rNy65Oao
#531 [みぉり]
:08/02/24 20:09
:N904i
:CrU9HtlQ
#532 [みぉり]
>>529から
送信完了を確認して、携帯を閉じる
明日は屋上かぁ〜・・・・ちゃんと笑えるかなぁ〜・・・
やや不安を持ちつつ、しっかりやろうと気合を入れた
明日の用意をしようと時間割をみて、ふと動きがとまる
:08/02/24 20:12
:PC
:eepis.OQ
#533 [みぉり]
1時間目・・・・選択授業だ
"真野篤"と唯一同じ授業
あんなに近くで長い時間"真野篤"を見られるなんて・・・・
そんな機会が持てるなんて全然思わなかった
・・・・明日は、朝練いる・・・かなぁ
:08/02/24 20:18
:PC
:eepis.OQ
#534 [みぉり]
そんなことを考えながら、用意を済ませてお風呂へと向かう。
これから・・・・週4で同じ空間にいられるんだ
そう思うと胸がぽっと暖かくなるのを感じながらお風呂に入って眠りについた
:08/02/24 20:32
:PC
:eepis.OQ
#535 [みぉり]
今日も早く起きて、学校へと向かう
教室にカバンを置いて・・・・・迷ったけど備品室へ行くことにした
金曜のことは・・・犬に噛まれたとでも思って忘れて、気持ち切り替えなきゃ!!
自分にそう言い聞かせて備品室の鍵をあけて中に入る
:08/02/24 20:39
:PC
:eepis.OQ
#536 [みぉり]
窓に近づいて、グラウンドにいるだろう"真野篤"の姿を探す
あれ・・・・今日もいない・・・?
私は窓を開け、ベランダへと足を踏み出してグラウンドを見渡すと
あ!!・・・・いた!
グラウンドの隅でストレッチしている"真野篤"を見つけた
:08/02/24 20:42
:PC
:eepis.OQ
#537 [みぉり]
私はその姿を静かにじっと見つめる
こうやって・・・・"真野篤"の練習を眺めるようになったのはいつからだろう
あの球技大会後・・・・12月の初めだっただろうか
職員室にいっちゃんを訪ねていったら、先生はみな会議のために会議室へと行っていてそこはもぬけの空だった。
ほんのいたずら心だった
:08/02/24 20:47
:PC
:eepis.OQ
#538 [みぉり]
屋上の鍵を持っている凪や有希がうらやましくて・・・・
私もどこかの部屋へ出入りできる鍵が欲しくて
それで壁にかかっている鍵のロッカーから・・・・マスターキーをこっそり拝借した
もちろん、すぐに返さないといけなかったからその後はダッシュですぐ近くの鍵屋さんにコピーを作ってもらって15分もしないでマスターキーは元の場所に返した
:08/02/24 20:51
:PC
:eepis.OQ
#539 [みぉり]
・・・・その次の日
校内の色んな部屋を見てまわろうと朝早く学校へ来て
歩き回りたまたま立ち入ったこの備品室から・・・・
"真野篤"の姿を見つけたんだ
:08/02/24 20:53
:PC
:eepis.OQ
#540 [みぉり]
"真野篤"のこの姿を・・・・
私だけが知っている秘密みたいで、なんだか嬉しくてそれから学校がある時はいつもここで見てきた
・・・・・あれからもう4ヶ月かぁ〜
:08/02/24 21:00
:PC
:eepis.OQ
#541 [みぉり]
そんなことを思い出しながら、"真野篤"の様子を見ていた
・・・・備品室の斜め下に見える暗室は見ないようにして、みんなが登校し始める時間になると教室へと戻った
:08/02/24 21:07
:PC
:eepis.OQ
#542 [みぉり]
朝のSHRを終えて、凪と一緒に1時間目の教室へと移動する
途中、11組の教室の前を通りかかると凪が足をとめ"ちょっと待って"と私に声をかけた
凪「恭ちゃん!!」
恭「ん?・・・・凪っ・・・と瀬戸さん」
あ、そか。
今泉さんも一緒の教室だもんね
:08/02/24 21:15
:PC
:eepis.OQ
#543 [みぉり]
凪「おはよー!!一緒に行こうよ」
恭「あぁ・・・ちょっと待ってください」
今泉さんは凪の声かけにすぐに応じて、教科書やらを取り出しているみたいだ
あ「ね・・・・凪はコンテストでないの?」
今泉さんを待ちながら私はふと、今泉さんと同じ写真部である凪に訊いてみた
:08/02/24 21:22
:PC
:eepis.OQ
#544 [みぉり]
凪「え?なんであかりコンテストのこと知ってるの?」
凪は驚いたように逆に私に聞き返してくる
あれ?今泉さんに聞いてないのかな?
私がモデルやってるって・・・・
:08/02/24 21:28
:PC
:eepis.OQ
#545 [みぉり]
あ「え?だってー・・・・」
恭「お待たせしました!」
凪の問いかけに答えようとした私の声は今泉さんによって掻き消されてしまった
:08/02/24 21:50
:PC
:eepis.OQ
#546 [みぉり]
凪「あぁ・・・・じゃ行こ♪」
一瞬、凪が私をチラッとみたけどそのまま3人で12組へと向かった
教室に入ると・・・・"真野篤"が窓際の最前列に座ってヘッドフォンをあてている姿が見えた
今までは部活動している姿かたまに廊下で友達と話しているところをすれ違うだけだったから
こんな"真野篤"を見るのは初めてで、なんだか不思議な感じがした
:08/02/24 21:57
:PC
:eepis.OQ
#547 [みぉり]
凪に"あそこにしよ"と促されて窓際の後ろ2席を凪と縦に並ぶように座った
凪が私の後ろに座って・・・・私のまっすぐ前には"真野篤"の後姿がある
その間はわずか3席分・・・・昨日と同じくらいの距離
:08/02/24 22:01
:PC
:eepis.OQ
#548 [みぉり]
今泉さんは廊下側の私と同じ後ろから2席目に座っていた
ちょうど、私の横隣の延長線にいる形だ
キーンコーンカーンコーン・・・・
今日は先生がチャイムとともに入ってきてすぐに授業へと進んでいった
:08/02/24 22:23
:PC
:eepis.OQ
#549 [みぉり]
━━――──……‥
恭平side
はぁ・・・・12組について席に座り俺は思わずため息をついた
横にチラリと目を向ければ、あいつが真野を見つめる姿が目に入る
イライラする
それが正直な気持ちだ、あいつが真野を見つめる姿なんか見たくない
:08/02/24 22:26
:PC
:eepis.OQ
#550 [みぉり]
けど・・・・・
あいつの真野を見つめるときの顔は・・・すごく惹きつけられて
"もっと見ていたい"
という気持ちにもさせられる
俺って・・・・ばかだなぁ
:08/02/24 23:19
:PC
:eepis.OQ
#551 [みぉり]
あいつが自分から真野に近づいたり・・・・
話しかけたりするなんてことはないってわかってるからこんな風にあいつを見つめていられるんだろう
もし・・・・
あいつが真野に近づきたいと思っているのなら・・・・
俺はとてもじゃないが、そんなあいつを見ることなんて出来ない
:08/02/24 23:22
:PC
:eepis.OQ
#552 [みぉり]
それに・・・・真野には"彼女"がいることを俺は知っている
当然、あいつも知っているだろう
こうやって報われない恋をしているあいつには失礼だが
だからこそ俺は真野に対して変な安心感を持っているんだ
相変わらず最低な考えだなぁ・・・俺
:08/02/24 23:26
:PC
:eepis.OQ
#553 [みぉり]
それに・・・・真野には"彼女"がいることを俺は知っている
当然、あいつも知っているだろう
こうやって報われない恋をしているあいつには失礼だが
だからこそ俺は真野に対して変な安心感を持っているんだ
相変わらず最低な考えだなぁ・・・俺
:08/02/24 23:26
:PC
:eepis.OQ
#554 [みぉり]
【訂正】
すいません((( ;゚Д゚)))
2度押ししてしまったみたいで同じ文章が続いてしまいました!!
>>553は無視して読んでください。お願いします!!
:08/02/24 23:27
:PC
:eepis.OQ
#555 [みぉり]
>>552から
ぼーっと授業を聞きながらあいつを見つめていると
ブーッ…ブーッ…
ポケットに入っている携帯が震えだした
・・・誰だよ
:08/02/24 23:29
:PC
:eepis.OQ
#556 [みぉり]
俺は先生に見つからないようにこっそりとメールを開く
ピッ・・・・
----------------------
Date 4/14 09:05
From 若菜 凪
Sub 無題
恭ちゃん、あかり見つめすぎー(笑)
----END----
バッ
俺は思わず携帯を閉じて、凪を見ると凪はニヤっと笑って手をひらひら振っている
:08/02/24 23:32
:PC
:eepis.OQ
#557 [みぉり]
くそ凪ッ・・・・
俺は凪をキッと睨みつけると教壇のほうへと体勢を変えた
そのまま授業は進み、俺はなんだか意地もあってそのままあいつの方を向くこともないまま授業を終えた
キーンコーンカーンコーン・・・・
凪「きょーちゃーん♪」
恭「・・・・・なんでしょう」
:08/02/24 23:41
:PC
:eepis.OQ
#558 [みぉり]
凪はチャイムとともに俺の元に駆け寄りあいつに"先戻ってて"と手を振って合図をしていた
あいつは"わかった"と返事をして、俺にお辞儀をするとー・・・・
昨日と同じように真野をチラっと見てから教室を出て行った
:08/02/24 23:43
:PC
:eepis.OQ
#559 [みぉり]
俺の機嫌は一気に悪くなり、イライラが溜まる
・・・しかし今は学校である上に周りには生徒も多くいるので"素の俺"を出すわけにはいかない
凪「・・・・2時間目、俺と一緒にサボらない?♪」
恭「あ?・・・・何言ってるんですか凪」
凪の提案に当然ながら俺は"行かない"という意味をこめた反応を返す
凪「・・・・・そのままで授業受けられんの?」
恭「・・・・・」
:08/02/24 23:54
:PC
:eepis.OQ
#560 [みぉり]
俺の様子を見て凪はふっと笑うと"先に行ってる"と告げて教室を出て行った
凪が教室を出てすぐに自分の教室に戻るべく席を立とうとして
真横に誰かが立ったことに気づいた
ふとその人物に目をやるとー・・・・
そこには真野が立っていた
:08/02/25 00:17
:PC
:yZvpGibY
#561 [みぉり]
俺は一瞬、"なんでこいつが"と思ったが真野がそこに立っている理由がすぐにわかった
恭「あ、すいません。ここ・・・真野君の席なんですね。すぐよけますから」
俺は"優等生"スマイルで申し訳なさそうな笑顔を作る
真野が"いや、急かして悪い"と言ったのが聞こえたが顔は見ずに一礼してささっと教室を出た。
やべー・・・・イライラする・・・・。
俺は今の真野の一瞬で一気にイライラがピークを迎えてしまったことを感じた
:08/02/25 00:22
:PC
:yZvpGibY
#562 [みぉり]
教室に教科書とノートを置くと、すぐ近くにいた保健委員に"体調が悪いので保健室にいってくる"と告げ、扉に向かう
俺の後ろで"今泉くんに話しかけられちゃったぁ///""えーっいいなぁ〜"・・・・などなどの声が飛び交っているのが聞こえてはいるが無視して教室をあとにした
さて・・・凪がいるのは・・・・
凪の行き先を考える。
:08/02/25 00:26
:PC
:yZvpGibY
#563 [みぉり]
これが昨日のように三井さんがいない時間なら保健室、
しかし・・・今日は三井さんが一日保健室にいる日だ
ってことは・・・屋上にいるに決まってるか
俺はチャイムが鳴るのをトイレで待ってから、廊下に誰もいないことを確認し屋上へと向かった
キィー・・・・ガチャン・・・
:08/02/25 00:28
:PC
:yZvpGibY
#564 [みぉり]
凪「おっ!!やっぱり来たぁ〜〜♪」
屋上に入ると後ろ手で鍵をかけて、嬉しそうにひらひらと手を振っている凪の隣に座り込みフェンスに寄りかかった
恭「・・・・・んだよ」
俺は眼鏡を外して、不機嫌を全開にして横目で凪を見るが
凪はそんな俺にも動じずに、自販機で買ったらしいジュースを笑顔で俺に渡す
:08/02/25 00:35
:PC
:yZvpGibY
#565 [みぉり]
凪「そんな怖い顔しないでよねぇ」
俺は黙って渡されたジュースを開けて飲む
凪「・・・・・あかりって真野好きだったんだね」
ぶっ
凪の突然の発言に思わずジュースを吹き出してしまった
:08/02/25 00:37
:PC
:yZvpGibY
#566 [みぉり]
凪「ちょっ・・・恭ちゃん!!きったないなぁ〜」
恭「おいっ・・・なんでそれっ」
凪「・・・・やっぱりそうなんだ」
しまった・・・・そんな顔をしている俺をみて凪は納得したらしくそのまま目線をフェンスの向こう側へと移していた
恭「・・・・・なんでわかった?」
凪「えー?・・・・恭ちゃん見てて・・・かな」
恭「あ?俺?」
凪は俺に向き直り"そうだよ"とニヤっと笑って言う
:08/02/25 00:40
:PC
:yZvpGibY
#567 [みぉり]
俺はわけわかんねぇなぁと思いながら制服に吹き零れたジュースを拭いながら"どういうことだよ"と凪に問いかける
凪「いやぁ〜・・・最初はさ、恭ちゃんってばあかりずーっと見てるなぁ〜くらいに思って見てたんだけど(笑)」
・・・っていうか、そんな俺を見てるんじゃねぇっ(怒)
俺は凪を睨みつけると凪は"まぁまぁ"と言いながら話しを続けた
:08/02/25 00:42
:PC
:yZvpGibY
#568 [みぉり]
凪「なんかその恭ちゃんの顔がさ・・・・なんつーの?好きな人見てるっていうよりも・・・もっとつらそうな感じして・・・で、あかりを後ろから見てみればあいつの頭の位置、真正面向いたまま動かないでいるし・・・・それでなんかぴんときて」
こいつ・・・実はめちゃくちゃ鋭いんじゃねぇか
俺は凪の話を黙って聞きながら思わず感心してしまった
"俺、正解?"と凪はいたずらっこのような顔で俺を覗き込んでくる
恭「・・・・・・大正解」
:08/02/25 00:46
:PC
:yZvpGibY
#569 [みぉり]
凪は"やっぱり"と嬉しそうに笑ったが、すぐに表情を変えた
凪「・・・でもさ、恭ちゃん・・・・いつからあかりが真野好きだって気づいてたの」
恭「・・・・・・」
気づきたくて気づいたわけじゃない
たまたま、あの日ー・・・暗室の換気を朝からしていて見上げた4階の屋上からあいつが見えた
その目が・・・その顔が・・・今まで見たことのない表情で
真野を好きなんだって気づいてしまった
:08/02/25 00:49
:PC
:yZvpGibY
#570 [みぉり]
【訂正】
>>569×屋上→○ベランダ
間違い多くてすいません((( ;゚Д゚)))
:08/02/25 00:51
:PC
:yZvpGibY
#571 [みぉり]
>>569から
でも・・・それを凪には言えない、いや言いたくない
それは俺だけが知っているあいつだから・・・・
黙っている俺を見て、凪は何かを感じ取ったのか再び目線をフェンスの向こうへ移していた
:08/02/25 00:53
:PC
:yZvpGibY
#572 [みぉり]
凪「恭ちゃんが言いたくないならいいんだけど・・・・俺さ、恭ちゃんに話さなきゃなんないことあるんだ」
凪がやけに改まった感じのトーンで呟くように話す
恭「・・・・・・なんだよ?」
さっきまでの凪と明らかに違う雰囲気に凪の方へ体を向ける
凪は俯いて、少し黙ったが意を決したように俺に向き直った
:08/02/25 00:59
:PC
:yZvpGibY
#573 [みぉり]
凪「あかりが恋愛に対して冷めてるの・・・・恭ちゃんなら気づいてるよね」
またまた突然の核心をつく凪の言葉に俺は驚きを隠せなかった
しかし、凪はそんな俺を見てふっと笑って
凪「いや、俺さーあかりと中学一緒だったから」
と説明を付け加えた
そういや・・・・そうだったけな
:08/02/25 01:01
:PC
:yZvpGibY
#574 [みぉり]
俺が・・・・あいつに初めて告白したのは中3に上がる前の春休み
その時にあいつに言われた言葉は衝撃的で・・・・
今でも忘れることが出来ない
中学の時は俺が勝手に一目ぼれをして、それからずーっと好きでこの気持ちを知って欲しくて告白したんだっけ・・・
俺はふっと中学の時を思い出しながら、胸がチクリと痛むのを感じた
凪「恭ちゃん・・・・今まできちんと聞いたことなかったけど・・・いつからあかりが好きなの?俺が恭ちゃんの写真ファイルからあかりの写真を見つけたとき・・・あの写真のあかりは・・・中学生・・・・だよね?」
:08/02/25 01:07
:PC
:yZvpGibY
#575 [みぉり]
・・・・やっぱりこいつはむちゃくちゃ鋭い
確かにあの時、凪が見つけたあいつは中学生で・・・・
俺がその当時、たまたま駅前で何気なく切った写真に写ったものだ
・・・・その写真に写ったあいつに一目ぼれしたわけだけど
俺ははぁっとため息を吐いて凪にいつから好きなのかということ、
告白して振られたこと、
あいつがそのことをキレイに忘れ去っていること
・・・・告白をした時はすでに恋愛に対して冷めているように感じたことを話した
:08/02/25 01:12
:PC
:yZvpGibY
#576 [みぉり]
凪は黙って俺の話を聞いていたが、後半からはほとんど俯くようにして視線を俺に向けることはなかった
俺は話し終えると"言うつもりなかったんだけどなぁ"と苦笑いして空を見上げた
凪は相変わらず、俺の横で俯いたまま黙っている
凪「・・・・・ごめん」
:08/02/25 01:15
:PC
:yZvpGibY
#577 [みぉり]
沈黙を破ったのは凪だった
恭「・・・・・何が"ごめん"なんだよ?」
凪の言葉の意味がわからず、凪に顔を向けると凪は真顔でうっすら目に涙を溜めながら
凪「あかりが恋愛に対して冷めてるの・・・・・俺のせいなんだ」
そう呟いて、一滴の涙を流した
:08/02/25 01:19
:PC
:yZvpGibY
#578 [みぉり]
なんで凪が泣いてる?
しかも・・・"俺のせい"ってどういうことだ?
俺は凪の涙と言葉に激しく動揺しながらも冷静に凪に問う
恭「・・・・・凪、ちゃんとわかるように説明してくれ」
凪は俺の言葉を受けて、一度目を瞑ったがすぐに開けて大きく息を吸い込むと・・・・・ことの始まりを話し始めたー・・・・
:08/02/25 01:23
:PC
:yZvpGibY
#579 [みぉり]
━━――──……‥
あかりside
もうー・・・凪ってばどこ行っちゃったんだろ
私は2時間目が始まっても戻ってこない凪の席を見ながら授業を受けていた
窓に目を向ければ、グラウンドが見える
今の時間はー・・・・どうやら3年生のどこかのクラスが体育をしているらしい
4月とはいえまだまだ肌寒い春先に外で体育なんて気の毒だなぁと思いながら
窓から差し込む光についウトウトして、いつのまにか眠り込んでしまっていた
:08/02/25 01:49
:PC
:yZvpGibY
#580 [みぉり]
「・・・・瀬戸さんっ」
あ「ふぇっ?!」
突然、誰かに肩を叩かれて目が覚めるとそこにはクラスメートの女子が
その子は笑いながら
「園田さんが呼んでるよ?」
と扉の前にいる有希を指差した
:08/02/25 01:52
:PC
:yZvpGibY
#581 [みぉり]
あ「あれー?有希どしたの?」
私は有希に話しかけながら、笑って近づく
有「・・・・あかりちゃん?今何時か知ってる?」
あ「え?」
有希の言葉に教室にある壁掛け時計に目をやるー・・・・
現在の時刻:12時35分
:08/02/25 01:54
:PC
:yZvpGibY
#582 [みぉり]
あ「えっ!!!???」
私の最後の記憶はー・・・・2時間目なんですけどっ!!??
有希は私のその様子を見て、大体のことを理解したらしく肩を落として"ご飯いくよ〜"と言ってさっさと歩き始めてしまった
あ「待ってぇ〜っ!!」
私は慌ててお弁当を持って、起こしてくれた女の子に御礼を言って有希のあとを追いかけた
:08/02/25 01:57
:PC
:yZvpGibY
#583 [みぉり]
屋上について、いつもの場所に座ろうとハシゴに足をかけると
ふとフェンスの横に置かれている何かに気づいた
有「どしたのー?」
先にハシゴを登りきっていた有希が上から声をかける
あ「んー?なんか・・・フェンスのとこに・・・・」
私は有希の問いかけに答えながら、フェンスの横にあるものに近づく
:08/02/25 02:04
:PC
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#584 [みぉり]
拾い上げたそれはー・・・
あ「眼鏡だ・・・・」
なんか見覚えがあるんだけど・・・・気のせいかなぁ
とりあえず拾った眼鏡を胸ポケットに差し込んで、ハシゴを登る
:08/02/25 02:06
:PC
:yZvpGibY
#585 [みぉり]
有「なにがあったの??」
あ「ん・・・これ」
私は今さっき拾った眼鏡を胸ポケットから取り出して有希に見せる
ふちが赤茶色の眼鏡・・・・
どっかで見たことあるような気がするんだけどー・・・
有「あれ・・・・この眼鏡って」
あ「え?有希心当たりあるの?」
:08/02/25 02:12
:PC
:yZvpGibY
#586 [みぉり]
有「いや・・・・でも、最近この眼鏡かけてる人に会ったんだよね私」
あ「え?誰??」
有「今泉恭平」
あぁぁぁぁっ!!!!!!
有希の答えに思わず手を叩いて"そうだよ"と叫んだ
:08/02/25 02:13
:PC
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#587 [みぉり]
この眼鏡!!今泉さんのだ!!
私は"間違いないよ"と言いながら有希の記憶力の良さに感動してしまった
あ「有希・・・あの保健室で会ったきりなのによくわかったね」
有「だってこの眼鏡かけて似合う人なんてそうそういないし、かっこよかったから印象に残ってたの(笑)」
笑いながらそういう有希に"確かにそうかも"と私も笑って二人でお昼ご飯を食べ始めた
:08/02/25 02:17
:PC
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#588 [みぉり]
お昼を食べ、有希と別れて教室に戻る途中、11組の教室を覗いて今泉さんを探す
眼鏡がなくてきっと困ってると思ったから・・・
でも教室中を見回しても今泉さんの姿は見当たらない
私は近くにいた女の子に
あ「ね、今泉さん・・・どこにいるか知らない?」
と問いかけた
:08/02/25 02:19
:PC
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#589 [みぉり]
「今泉君なら・・・2時間目が始まる前だったかな、体調悪いからって教室出て行ったきり見てないよ」
あ「そうなんだ・・・・ありがとう」
私は女の子にお礼を言うと眼鏡を胸ポケットに差し直して教室に戻った
・・・・凪の姿はまだ教室にはなかった
あ、もしかして・・・・凪と今泉さん一緒にいるのかな
:08/02/25 02:22
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#590 [みぉり]
そんなこと一瞬考えたけど・・・・そんなわけないか(笑)
優等生の今泉さんが凪と一緒に授業をさぼるなんて考えにくい
私は5時間目の用意をして"しっかり起きてなきゃ"とひどく当たり前なことを考えながら残りの授業を受けた
凪は帰りのSHRになっても帰ってこなかった
:08/02/25 02:30
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#591 [みぉり]
放課後・・・・今泉さんと約束したとおりに屋上へ向かう
マスターキーを持っていることは誰にも秘密だから、屋上へ入ることはせずその扉の前で待つことにした
遅いなぁ〜・・・・
昨日、暗室の前でバッタリ会った時間を過ぎても今泉さんは来ない
:08/02/25 02:34
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#592 [みぉり]
ちょっと不安になってメールをしようと携帯を取り出した
ピッ・・・ピッ・・・
途中までメールを打ってふと考える
・・・・電話しちゃお(笑)
メールをして返事を待つよりも電話で直接訊く方が早い
そう思った私は今泉さんの番号を探し出してその番号に電話する
プルルル・・・・プルルル・・・・
:08/02/25 02:38
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#593 [みぉり]
でないなぁ〜・・・・
私は首をかしげながらも電話を切り、自分のマスターキーで屋上に入ることにした
もし、あとで今泉さんにどう入ったのか訊かれたら・・・・たまたま開いてたって言えばいいだけ
本当はすぐに帰ってもよかったんだけど・・・・
あの今泉さんが何も連絡をしないなんて違和感を感じずに入られなかったからもう少し待とう
:08/02/25 02:44
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#594 [みぉり]
そう思って屋上のフェンスへと近づいて・・・・グラウンドを眺めた
放課後のグラウンドでは色々な運動部が走ったり・・・ストレッチしたりしている姿がみえる
・・・・もちろん、"真野篤"の姿もそこにはあった
:08/02/25 02:46
:PC
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#595 [みぉり]
放課後のこんなに多くの生徒の中で走っている"真野篤"を見るのは初めてで、1時間目と同様に不思議な感じを受けた
あーやって笑うんだ・・・・
部員と話をしながら一緒にランニングをしている姿を見てふとそんなことを思う
私はグラウンドを見ることに夢中になっていて、扉が開いて人が入ってきたことに気づいていなかった
:08/02/25 02:49
:PC
:yZvpGibY
#596 [みぉり]
カシャ・・・カシャ・・・・
突然聞こえたシャッター音に驚いて、横に振り返るとそこにはカメラを構えた今泉さんが立っていた
あ「今泉さんっ///また不意打ちっ///」
私はわたわたしながらフェンスを離れて今泉さんの元へと歩み寄る
恭「すいません・・・つい(笑)」
:08/02/25 02:55
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#597 [みぉり]
今泉さんは申し訳なさそうに笑いながら、カメラをおろした
眼鏡を外したその顔が、眼鏡をしているときよりも
ずっとずっと、かっこよくて私は自分の心臓がドキドキしていることに気づいた
何コレ・・・///
今泉さんはじっと顔を見つめる私の視線に気づいたのか口を開いた
:08/02/25 03:05
:PC
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#598 [みぉり]
恭「あ、眼鏡ないんで・・・何もそんな不思議そうな顔しなくても(笑)」
今泉さんのその言葉に慌てて我に返り、またまた顔が赤くなってしまった
そうだ!赤くなってる場合じゃないよ私!!
自分に言い聞かせて、胸ポケットから慌てて眼鏡を取り出して今泉さんに差し出す
:08/02/25 03:08
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#599 [みぉり]
あ「あの・・・コレ」
差し出した眼鏡を見て今泉さんは目を丸くして驚いている
あ「あ、お昼を有希と一緒に食べてて・・・その時に見つけたんです。きっと今泉さんのだとうと思って」
私の話を聞きながら今泉さんは眼鏡を受け取ると
"ありがとう"とにっこり笑って眼鏡をかけた
恭「・・・・どうして屋上に眼鏡があったか聞かないんですか?」
:08/02/25 03:12
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#600 [みぉり]
あ「え?・・・・あ、そうか」
そういえばそうだ。
そもそもなんで屋上に今泉さんの眼鏡があったんだろう
1時間目に会ったときは間違いなくかけていたのだからー・・・
それ以降に今泉さんがここに来たから置いてあったに違いないのに
そのことを考えることをすっかり忘れていた
:08/02/25 03:14
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