危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#593 [東脂ヤ転
それだけ言うと、俺はリビングを出て真っ直ぐ自分の部屋に戻った。
ベッドに身を投げ出して深くため息をつく。

「・・・・・・ふざけんなよ・・・」
もう何回目になるだろう。さっきみたいなやり取りを交わすのは。
何度言っても俺の声は圭吾に届かない。

「毎回怒鳴るのも・・・楽じゃねぇんだよ・・・」

いつからだろう。アイツの"特別"になりたいと思い出したのは。

確か・・・・・・。

[あぁ、静の言葉だ・・・]

目を閉じてあの日のことを思い出す。

⏰:08/05/24 21:42 📱:W52P 🆔:PY1cHayA


#594 [さき]
頑張ってくらさぃ

⏰:08/05/25 11:52 📱:SH902iS 🆔:00jAfKaw


#595 [ら]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400
>>401-450
>>451-500
>>501-550
>>551-600

⏰:08/05/25 12:30 📱:W53CA 🆔:/B659KD.


#596 [東脂ヤ転
さきサン★らサン★へのコメントは感想にて(^-^)...・・・*

「お前が・・・俺を好き?」

静の言葉に俺は改めて大きく頷いた。
こんな俺を雇ってくれた時から、ここで働き始めた時から、俺はずっと静が好きだったんだ。

この気持ちに嘘は無い。絶対に。

だから、


俺が圭吾を好きかもしれないなんて、絶対に有り得ない。

⏰:08/05/25 15:35 📱:W52P 🆔:fEy8nDDQ


#597 [東脂ヤ転
「・・・明」

「ん?」

キャラにもなく少しドキドキしながら静の顔を見上げると、静は何とも言えない表情をしている。
「お前はさ・・・そう"思いたい"んじゃないのか?」
静は少し寂しげに笑って俺に言った。

返ってきた言葉は俺の気持ちに対する答えではなかった。
俺は静の言いたいことが分からない、と言った顔で静を見つめる。

「どういう意味だよ?」

思わずそんな言葉が口から零れる。

⏰:08/05/25 17:14 📱:W52P 🆔:fEy8nDDQ


#598 [東脂ヤ転
「お前は圭吾が好きなんだろ?」

静は真っ直ぐ俺の瞳を見て、単刀直入にそう訊いた。
こういう時の静に俺は弱い。全てを見透かされているような気がするんだ。
「いくら紫穂と別れた後だって言っても、それ位お見通しだよ、明」

「ー・・・ッ!!好きじゃねぇよ!!あんな奴!あんな・・・・・」

あんな・・・
俺のことなんか見向きもしてくれない奴・・・!!

⏰:08/05/26 09:14 📱:W52P 🆔:.dqekDEA


#599 [柳下]
頑張ってくださいな

⏰:08/05/26 11:59 📱:F703i 🆔:OzdKUCd.


#600 [東脂ヤ転
柳下サンへのコメントは★感想版にて...・・・(^-^)*☆*
まだ誰も来て居ない昼間の店内。居るのは俺と静だけだ。

静は小さく笑うと、一番近くにあった椅子を引き寄せ腰掛けた。

「認めるのが怖い?」

静の声が真っ直ぐ脳へと響く。こんな時でさえ静の甘い声が俺を揺るがせる。

「好きだって認めて、拒まれるのが怖いのか?」

静はあくまで冷静に話し掛けてくる。
余りにも的確に攻めてくるその言葉に、俺は何も言い返せない。

⏰:08/05/26 23:37 📱:W52P 🆔:.dqekDEA


#601 [東脂ヤ転
「・・・・・・じゃねぇよ」

「お前は圭吾が好きなんだよ」

「好きじゃねぇ!!」

店内に俺の声が響いた。俺は今どんな表情(カオ)をしているんだろう。
きっと泣きそうな表情で静の前に立っているに違いない。

「何を根拠にそんな事言えんだよ・・・あんな奴が好きなワケねぇだろ!!
俺は静のことが好きなんだ・・・!」

そう思い込ませてくれよ。俺はもう傷付きたくないんだ。

⏰:08/05/27 08:28 📱:W52P 🆔:CJURlFNc


#602 [東脂ヤ転
「明・・・・・・」

静は俺を近くへ引き寄せた。

「思い残すことが無いってぐらい圭吾にぶつかってみたか?」

俺は少し顔を上げて静を見つめる。
静の瞳は思った以上に哀色を帯びていた。

「何もする前から"傷付く"だなんて決めつけたら明自身がかわいそうだよ」

静はそう言うと優しく微笑んで俺の頭を軽く叩いた。

⏰:08/05/27 08:57 📱:W52P 🆔:CJURlFNc


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