危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#595 [ら]
:08/05/25 12:30
:W53CA
:/B659KD.
#596 [東脂ヤ転
さきサン★らサン★へのコメントは感想にて(^-^)...・・・*
「お前が・・・俺を好き?」
静の言葉に俺は改めて大きく頷いた。
こんな俺を雇ってくれた時から、ここで働き始めた時から、俺はずっと静が好きだったんだ。
この気持ちに嘘は無い。絶対に。
だから、
俺が圭吾を好きかもしれないなんて、絶対に有り得ない。
:08/05/25 15:35
:W52P
:fEy8nDDQ
#597 [東脂ヤ転
「・・・明」
「ん?」
キャラにもなく少しドキドキしながら静の顔を見上げると、静は何とも言えない表情をしている。
「お前はさ・・・そう"思いたい"んじゃないのか?」
静は少し寂しげに笑って俺に言った。
返ってきた言葉は俺の気持ちに対する答えではなかった。
俺は静の言いたいことが分からない、と言った顔で静を見つめる。
「どういう意味だよ?」
思わずそんな言葉が口から零れる。
:08/05/25 17:14
:W52P
:fEy8nDDQ
#598 [東脂ヤ転
「お前は圭吾が好きなんだろ?」
静は真っ直ぐ俺の瞳を見て、単刀直入にそう訊いた。
こういう時の静に俺は弱い。全てを見透かされているような気がするんだ。
「いくら紫穂と別れた後だって言っても、それ位お見通しだよ、明」
「ー・・・ッ!!好きじゃねぇよ!!あんな奴!あんな・・・・・」
あんな・・・
俺のことなんか見向きもしてくれない奴・・・!!
:08/05/26 09:14
:W52P
:.dqekDEA
#599 [柳下]
頑張ってくださいな

:08/05/26 11:59
:F703i
:OzdKUCd.
#600 [東脂ヤ転
柳下サンへのコメントは★感想版にて...・・・(^-^)*☆*
まだ誰も来て居ない昼間の店内。居るのは俺と静だけだ。
静は小さく笑うと、一番近くにあった椅子を引き寄せ腰掛けた。
「認めるのが怖い?」
静の声が真っ直ぐ脳へと響く。こんな時でさえ静の甘い声が俺を揺るがせる。
「好きだって認めて、拒まれるのが怖いのか?」
静はあくまで冷静に話し掛けてくる。
余りにも的確に攻めてくるその言葉に、俺は何も言い返せない。
:08/05/26 23:37
:W52P
:.dqekDEA
#601 [東脂ヤ転
「・・・・・・じゃねぇよ」
「お前は圭吾が好きなんだよ」
「好きじゃねぇ!!」
店内に俺の声が響いた。俺は今どんな表情(カオ)をしているんだろう。
きっと泣きそうな表情で静の前に立っているに違いない。
「何を根拠にそんな事言えんだよ・・・あんな奴が好きなワケねぇだろ!!
俺は静のことが好きなんだ・・・!」
そう思い込ませてくれよ。俺はもう傷付きたくないんだ。
:08/05/27 08:28
:W52P
:CJURlFNc
#602 [東脂ヤ転
「明・・・・・・」
静は俺を近くへ引き寄せた。
「思い残すことが無いってぐらい圭吾にぶつかってみたか?」
俺は少し顔を上げて静を見つめる。
静の瞳は思った以上に哀色を帯びていた。
「何もする前から"傷付く"だなんて決めつけたら明自身がかわいそうだよ」
静はそう言うと優しく微笑んで俺の頭を軽く叩いた。
:08/05/27 08:57
:W52P
:CJURlFNc
#603 [東脂ヤ転
「それに俺なんかより、圭吾の方がずっと優しいぞ?」
ちょっと皮肉にもとれる台詞をサラッと静は言う。
「・・・・・・知ってるよ」
静の言葉に俺はそう呟いて苦笑した。
嫌って程知ってるよ、圭吾が優しいことぐらい。優しさの欠片も知らない俺は、だから圭吾に惹かれたんだ。
優しさの限度を知らないお節介焼きな圭吾に。
:08/05/27 16:35
:W52P
:CJURlFNc
#604 [東脂ヤ転
「・・・・・・!!」
急に目を覚まし、俺は勢い良く体を起こした。
時計に目をやると昼の11時。通りで部屋が明るいワケだ。
「夢オチかよ・・・」
もう一度うつ伏せに寝転んで自分自身にツッコミを入れる。それにしても、余りにも"あの日"を忠実に再現した夢だった。
目を瞑って周りの音に耳を澄ませると人の居る気配がしない。どうやら圭吾は出掛けたようだ。
俺は小さく溜め息をつき、ベッドからゆっくりと身体を起きあがらせた。
:08/05/28 08:27
:W52P
:82RtP9ps
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