危ナイ兄弟愛ノカタチ:)BL
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#674 [東脂ヤ転
どんなに想っても届かない想いがあるんだって、こんなカタチで知りたくなかった。
言いようのないこの感情は、俺の口から誤った言葉を紡ぐ。
「そうだよ・・・俺達付き合うんだ」
俺は大和の袖を掴んで圭吾に向き直る。
「・・・・・・・・・え?」
さすがの圭吾もこの言葉には驚きを隠せないようだ。
[そんなに俺から離れたいなら・・・お望み通りにしてやるよ、圭吾]
悲しさを通り越して、何故か酷く冷たい気持ちに俺は浸っていく。
:08/07/18 10:59
:W52P
:☆☆☆
#675 [サクラ
]
:08/07/18 14:02
:F704i
:EtTR0d1Q
#676 [東脂ヤ転
「・・・大和」
「ん?」
俺は大和の方を見ずに呼びかけた。
「さっきの告白、了承した。俺達付き合おう。」
いつもの倍以上、自分の声が冷たく響く。
俺の言葉を聞いた圭吾はさっきの倍以上、驚いた顔をする。
「・・・行きましょう、先輩」
その時突然、大和が俺の手を引いて歩きだした。
「・・・ッ!!明・・・ッ」
圭吾が俺を呼ぶ声が聞こえてくる。
それでも俺は足を止めない。
大和の歩幅に添うように歩き続ける。
[これで・・・終わり・・・か]
そう思ったら突然頬が濡れた。
雨なんか降っていない晴天なのに、何故かどんどん頬は湿っていく。
雨じゃなく、涙のせいで。
:08/07/19 21:45
:W52P
:☆☆☆
#677 [我輩は匿名である]
明のばかあぁぁ

←
:08/07/19 23:12
:D705i
:ud7pQXas
#678 [
]
同感

:08/07/19 23:54
:F704i
:NaboNxzc
#679 [東脂ヤ転
我が輩サン・サクラサンへ(^^)
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3324/***********
何かがおかしい。
俺が望んで、明を手放したハズなのに。
何でこんなにも胸が痛むんだ?
小さくなっていく明達を見つめながら、俺は此処から動けずにいる。
『大事なヤツなら、尚更手放すなよ』
その時ふ、とさっき静に言われた事を思い出す。
:08/07/20 12:19
:W52P
:☆☆☆
#680 [東脂ヤ転
「・・・え?」
丁度たい焼きも食べ終わって、そろそろ静の家から帰ろうとしていた時、静が言った言葉だった。
「いつまでもフラフラしてると、後で後悔するって言ってるんだ」
珍しく俺に真面目に話しかけて来る静が何を言いたいのか、今の俺にはよく分かった。
「・・・明のことやろ?」
俺はため息混じりの声で静に訊く。
「珍しい・・・偉く今日は勘が鋭いな」
静は少し感心した様子で俺を見る。
:08/07/20 12:50
:W52P
:☆☆☆
#681 [我輩は匿名である]
:08/07/20 16:06
:W54T
:aiEF7rf2
#682 [東脂ヤ転
「嫌でも気付くわ!
イッチーにも同じようなこと言われたし・・・」
「イッチー?・・・って壱のことか?」
静は不思議そうに俺に訊き返し、俺はそれに大きく頷いた。
「珍しい奴と会ったんだな。その名前を聞くの久々だよ。」
静はそう言うと懐かしそうに微笑した。
そんな静に俺は一瞬見とれてしまう。
こういう時、不意に見せる静の笑顔は反則級に綺麗なんだ。
「で?壱に何て言われたんだよ?」
「え!?あぁ、そうやったな・・・」
静の声で俺は一気に現実に引き戻される。
:08/07/20 21:50
:W52P
:☆☆☆
#683 [東脂ヤ転
「何か・・・今の俺は間違ってる・・・みたいな・・・っていうか明が・・・俺を好きや・・・みたいな?ハハッ!!そんなんガセやんなぁ!?」
俺はイッチーに言われたことを、飛び飛びではあるけれど何とか静に話した。
その間静は顔をしかめている。
「・・・え?お前は今頃、明の気持ちに気付いたのか?」
「・・・・・・やっぱほんまの話なんやぁぁぁぁ・・・」
静の反応を見て、俺の淡い期待が完全に消え去った。
:08/07/20 23:35
:W52P
:☆☆☆
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