─乱日々U─
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#301 [(^^)]
顔を反らして何とか言葉にすると、秘部の刺激は続いたままようやく唇が離れた。
雄馬「はぁ…、お仕置き、だからな。
イヤじゃねえだろ、声、あんなにだしといて。」
お互い息が荒い。
ゆうちゅんもさすがに苦しいのか、キスの代わりに中への刺激が強くなる。
美香「あぁぁッ!!はぁッ//あんッ」
雄馬「達也のキスは、好きなのに…俺じゃ、イヤってか?」
:10/02/11 23:38
:PC
:d41BXRLA
#302 [(^^)]
美香「ンンっ!!違うッ…ぁあっ息、出来ないッからぁっ!」
いつもよりキスが長くて激しいのはそのせい??
雄馬「へぇ…そんな優しいか、あいつの…キスは。」
美香「あッそうじゃ///ンンっなッあぁ!!」
雄馬「優しく出来なくて、ごめん、なっ!」
指を抜きながら言うと、いきなりゆうちゃんが中に入ってきた。
:10/02/12 00:24
:PC
:uH6mvfug
#303 [(^^)]
美香「ひゃぁッ!!ああっ!!ゆう//ちゃッアァ!」
いきなり激しく突かれて、私はただ声を上げて乱れた。
ゆうちゃんの首に回した腕がゆうちゃんの動きによって背中に回る。
ゆうちゃんももう動かすななんて言ってる余裕がないみたい。
背中に爪を立てると、ゆうちゃんの顔が歪む。
:10/02/12 00:31
:PC
:uH6mvfug
#304 [(^^)]
快感からくるのと、いつもとは違うゆうちゃんの態度で思わず涙がこぼれた。
雄馬「はぁッんん…」
美香「もっだめえッ!!ああぁッ!!」
すでに限界が近かったのもあって私はすぐに果てた。
雄馬「美香…っ!」
スパートをかけて、私が果てた締め付けでゆうちゃんも果てた。
はぁはぁと、二人の荒い息だけが部屋に響く。
:10/02/12 00:50
:PC
:uH6mvfug
#305 [(^^)]
私の上にぐったりとしていたゆうちゃんが顔を上げると、流れていた涙を舐めとった。
美香「ゆうちゃ…ッなんで、あんなッこと言うの…?」
すぐにまた涙が流れる。
雄馬「…ごめ、ん」
ゆっくりと体を起こしながら、ゆうちゃんは小声で謝った。
私も起き上がり、思い切りゆうちゃんに抱きついた。
:10/02/12 00:58
:PC
:uH6mvfug
#306 [(^^)]
美香「誰の方がいいなんて、思ったこと、ないんだからねっ!」
泣きながらそう言うと、ゆうちゃんも優しく抱きしめてくれた。
雄馬「おぅ…、分かってる。ごめんな、美香」
さっきとは違って、穏やかな声で言いながら頭を撫でてくれた。
雄馬「ちょっとやりすぎだったな…笑」
:10/02/12 01:07
:PC
:uH6mvfug
#307 [(^^)]
美香「そうだよっ!!ドS!!いつものゆうちゃんがいいぃ〜っ!」
そういいながら背中をペチペチ叩くと、ゆうちゃんが痛がった。
雄馬「お前、爪立てたろ!痛ぇって!笑」
美香「だって激しかったからっ!!笑
ちょっと後ろ見せて??」
いつも通りのゆうちゃんに戻って安心したのか、涙も自然と止まった。
:10/02/12 01:12
:PC
:uH6mvfug
#308 [(^^)]
体を離して捻りながら背中を向けられ、覗き込むように見てみると背中に引っ掻いた跡や小さな傷がいくつかあった。
雄馬「どうだ??傷なってる??」
正面に向き直しながら聞かれた。
美香「うん…。笑
なんかエロいことになってる。笑」
いかにも最中につけました。みたいな跡で、笑ってしまった。
雄馬「おいおいっ!!笑
お前のがよっぽどSじゃねえか!!笑」
:10/02/12 01:18
:PC
:uH6mvfug
#309 [(^^)]
ゆうちゃんも笑いながら私の頭を掴み、わしゃわしゃしてきた。
美香「それだけいっぱいいっぱいだったんだからぁ〜!
普段でも十分Sなのに、今日はほんとに大変だよ。笑」
そういうとゆうちゃんの手の動きが止まり、真面目な顔で見つめられた。
雄馬「今日はほんと止まんなかった。ゴメン。
もうあんなこと言わないし、しない。
泣かせてゴメンな。」
何度も謝るゆうちゃんに、逆になんだか申し訳なかった。
:10/02/12 01:31
:PC
:uH6mvfug
#310 [(^^)]
自分が悪いと思ったら、素直に謝ってくれる。
だからなにされても憎めない。
美香「そんなに謝んなくていいよお。笑
そういう男前なとこ、大好きっ!!」
またぎゅっと抱きつくと、そのまま布団に押し倒された。
雄馬「ってことで今度は優しくするから、もいっかい、な?」
…ぇえ!?
美香「ちょっ本気で!?もう十分でしょ!!
あっちょっとぉ//あぁッ」
:10/02/12 01:36
:PC
:uH6mvfug
#311 [(^^)]
返事なんて聞くつもりもなかったかのように、すぐに次が始った。
雄馬「最初に言ったろ、今日はとまんねえって。笑」
美香「そうだけどッ//んンっこれでっ最後、ね??//」
雄馬「ん〜わっかんねえ。」
あちこちにキスしながら、手はすでに秘部を触っていた。
美香「もぉー!!あっゆうちゃっ//」
:10/02/12 01:49
:PC
:uH6mvfug
#312 [(^^)]
文句も言いつつ、私もしっかり感じていた。
今日はもう、諦めよう…。
そのあとはちゃんと優しくて、でもちょっとSないつも通りのゆうちゃんだった。
終わってから二人でシャワーを浴びて、もちろん勉強なんてするはずもなくすぐに寝ることにした。
圭一先輩にバレたら絶対怒られる…;
せめて遅刻だけはしないように二人でアラームをセットして、ゆうちゃんに抱きしめられながら眠りについた。
:10/02/12 01:56
:PC
:uH6mvfug
#313 [(^^)]
>>297-312今日の更新分です。
明日また書けたら更新します^^
感想板は前スレにあるので、なにかありましたらそちらにお願いします☆
おやすみなさい♪
:10/02/12 01:58
:PC
:uH6mvfug
#314 [(^^)]
>>321から
朝早めにセットしたアラームで起きると、隣でゆうちゃんがしっかり抱きしめてくれながら寝ていた。
ゆうちゃんはまだ寝てても大丈夫だけど、私は一度家に帰って仕度しなきゃいけなかったから先に行こうと起き上がった。
かわいい寝顔で寝てるゆうちゃんを少し眺めていたかったけど、テストまで遅刻しちゃったらまずい。
起こさないようにそっとゆうちゃんの腕をどかして借りたパジャマから昨日着ていた服に着替えようとしていたら、突然布団に引き戻された。
:10/02/12 21:58
:PC
:uH6mvfug
#315 [(^^)]
美香「きゃっ!…びっくりしたあ〜。」
雄馬「もう時間??」
寝起きの少しかすれた声がかっこいい。
美香「うん、私はね。ゆうちゃんはまだ寝てても大丈夫だよ。」
背中を向けて後ろからぎゅってされてたから、向きをかえて言った。
雄馬「う゛ぅ…ん…。俺も起きる。一緒に行く。」
美香「まだ眠いでしょ??大丈夫だから寝てて。」
雄馬「いい、起きる。」
:10/02/12 22:04
:PC
:uH6mvfug
#316 [(^^)]
そういうとゆうちゃんはちゅっと軽いキスをして、体を起こしながらあくびをした。
美香「起こさないように注意したのになあ。」
私も起きあがって着替えを始める。
雄馬「気使うなって。単車で行ったほうが早いだろ。」
上の服を着替え終わるとまたひっついてきた。
美香「そんなひっつかれたら着替えれないぃ〜;」
:10/02/12 22:12
:PC
:uH6mvfug
#317 [(^^)]
雄馬「もうちょっと…だけ。」
まだ眠いのか、けだるそうに言った。
美香「ゆうちゃんは寝起きは甘えん坊だね。」
頭をよしよししてあげると、服の中に手が入ってくる。
それを避けるように立ち上がって、ズボンをはき替えた。
雄馬「ちぇっ…せっかく早起きしたのに。」
:10/02/12 22:17
:PC
:uH6mvfug
#318 [(^^)]
美香「そうはさせないんだからっ!!笑
その寝起き声弱いの。早くしゃきっとして。笑」
荷物をまとめながら言うと、耳元まで近寄ってきた。
雄馬「美香…おはよのチュウして。
そしたら目覚めるから。」
美香「さっきしたのに…。」
そういいながらも、触れるだけのキスをした。
雄馬「よーし、起きたぞ!!
そうかそうか!!美香の弱点はこの声だな!!笑」
:10/02/12 22:23
:PC
:uH6mvfug
#319 [(^^)]
美香「いきなり元気。笑
ふぁ〜、眠いなぁ…。もうちょっと二人でまったりしてたいね。」
そういうとゆうちゃんはニカっと笑って答えた。
雄馬「まったりなんてしてらんねえけどな。笑」
だろうね。笑
そんな会話をしながらもう出る準備も出来て、ゆうちゃんの部屋を出るとゆうちゃんのお母さんらしき人が朝ごはんを作っていた。
:10/02/12 22:30
:PC
:uH6mvfug
#320 [(^^)]
ゆうちゃんは小さい頃に両親が離婚して、お母さんと二人暮らし。
アパート暮らしだから部屋をでるとすぐに台所になる。
お母さんはスナック経営をしていて、夜からお昼前まで帰ってこないらしい。
だから会ったのは今日が初めてだった。
「おはよう雄馬!!ご飯食べなさい!!」
背中を向けているので私の存在に気づいてない。
:10/02/12 22:34
:PC
:uH6mvfug
#321 [(^^)]
美香「おはようございます…。」
ちょっと気まずそうに言うと、びっくりしたのか凄い勢いで振り向いた。
「あらっびっくりしたわ!!おはようっ。
えらいかわいい子ちゃんね!!彼女??笑」
雄馬「うるせえババア…。なんでこんな時間にいるんだよ。」
「今日からテストでしょ??店の片付けする前に朝ごはん作りに帰ってきたのよ。」
雄馬「何で知ってんだよ…。わざわざそんなことしてねえで店やっとけよ。」
:10/02/12 22:43
:PC
:uH6mvfug
#322 [(^^)]
無愛想に答えるけど、一応ちゃんと気を使ってるみたいだ。
それにしても、びっくりしたのはこっちの方だった。
ゆうちゃんそっくりだし、何より若い!!!
お姉ちゃんでも通りそうなくらい美人で若いお母さんだった。
「ほらっ二人とも座って!!もう出来たから食べなさい!!」
私の方を見て、微笑みながら言ってくれた。
「初めまして、雄馬の母でーっす!」
明るくてとっても人の良さそうなお母さんだな。
:10/02/12 22:51
:PC
:uH6mvfug
#323 [(^^)]
美香「初めまして…。
すみません、こんな時間からお邪魔してて…。」
「ふふっ気にしないで??どうせ雄馬が無理やり連れ込んだんでしょ。笑」
はい。
なんて言える訳もなく、ただ苦笑いをした。笑
「テスト前になにやってんのよ全く!!
ごめんね??ったく!!」
そういうとゆうちゃんの背中をビシッと叩いた。
:10/02/12 22:57
:PC
:uH6mvfug
#324 [(^^)]
雄馬「いってええ!!ふざけんなクソババア!!」
「大げさね!!やっかましいわほんとっ。」
ゆうちゃんのリアクションで、背中が傷だらけなことを思い出し思わず吹き出した。
雄馬「笑い事じゃねえぞ。」
私の笑ってるとこを見て耳元で囁いた。
美香「ゴメン…笑」
:10/02/12 23:03
:PC
:uH6mvfug
#325 [(^^)]
「はいっどうぞ〜。
こんなものしかないけど、食べてってね!!」
美香「あっすみません、ご迷惑かけちゃって。」
お味噌汁と魚の干物と卵焼きとご飯。
こんな朝食らしいもの、久しぶりに食べるな。
いつも朝ご飯なんて食べないし、うちの親もそれを分かってるから作らないし。
雄馬「あんまゆっくり食ってる時間ねえんだよ…。」
:10/02/12 23:07
:PC
:uH6mvfug
#326 [(^^)]
美香お母さん「「えぇ〜!!」」
私が残念そうに言うのと同時にお母さんも同じ様に言った。
ゆうちゃんはそれを見て、爆笑していた。
思わず声にだしてしまったのがめちゃくちゃ恥ずかしかった…//
「あはっかわいいわねこの子っ!!
こんな奴のいうことなんて気にしないで食べてってね!!笑」
美香「///はい…いただきます…笑」
:10/02/12 23:12
:PC
:uH6mvfug
#327 [(^^)]
用意してくれた席に座るとゆうちゃんも隣に座った。
まだこっちを見ながら笑っていて、私も笑うしかなかった。
雄馬「お前が時間ないんじゃねえの??笑」
美香「だって…おいしそうだったし、こんな朝ご飯すっごい久しぶりだったからっ!笑」
「こんな物でそこまで言ってもらえて、作った甲斐があったわね!笑」
もう三人とも笑いっぱなし。
恥ずかしさもなくなって、楽しくてしょうがなかった。
:10/02/12 23:17
:PC
:uH6mvfug
#328 [(^^)]
三人で座って、いただきますをした。
美香「ん〜おいしいです!!すっごい久しぶりの手料理!!」
あったかいお味噌汁、家の味付けとは違うはずなのに懐かしい味がした。
「ありがと〜っ」
雄馬「お前最近あんま飯食ってねえだろ??
ちゃんと食えよ、ガリガリになるぞ。」
美香「う〜ん、なんかタイミング逃しちゃってさ。
自分だけに作るのもめんどくさいしね。」
:10/02/12 23:22
:PC
:uH6mvfug
#329 [(^^)]
「そんなこと言ってないでいつでも食べにおいで??
二人分作って置いとくからねっ!」
美香「ありがとうございますっ!」
雄馬「お前が俺の飯作ってもいいんだぞ??」
美香「えぇ…そのうちね。笑」
「あははっ!!そのうちっ!!
一緒に作ろうね!」
美香「あっ楽しそう〜!色々教えてくださいっ」
いいな、こういうお母さん。
:10/02/12 23:29
:PC
:uH6mvfug
#330 [(^^)]
私も、親との仲は悪くない。
顔を合わせば会話もあるし、わりとなんでも話せてるし。
でも、あんまり親としゃべってる気がしないんだよね。
なにを言うと心配して、なにを言うと𠮟られてとか…。
心配された記憶もないし、𠮟られた記憶もない。
そりゃ心配とかもするだろうけど、だからといってなにかするわけじゃないし。
楽っていえば楽だけど、こういうお母さん見るとうらやましいなって思う。
:10/02/12 23:34
:PC
:uH6mvfug
#331 [(^^)]
「なんか娘が出来た気分だわ〜!!
無愛想な息子だけじゃつまらないもんっ笑」
美香「えへへっ」
「雄馬と付き合ってるの??名前は??」
あぁ…やっぱり聞かれちゃった。
彼女でもないのに娘みたいなんて言ってもらって、なんか申し訳ないな…。
美香「美香っていいます…。」
そういって少し戸惑うとゆうちゃんがかわりに答えてくれた。
雄馬「付き合ってねえけど、ラブラブだもんな??笑」
:10/02/12 23:42
:PC
:uH6mvfug
#332 [(^^)]
美香「笑。うん。」
まさかの答えに少し笑えた。
ラブラブだもんなって…。笑
「あらそうっ!!じゃあ娘じゃなくてお友達のがいいのかしら??笑」
雄馬「いい年してずうずうしいババアだな!!」
美香「えっでも凄い若く見えます!!
全然友達とかお姉ちゃんで通りますよ^^」
:10/02/12 23:46
:PC
:uH6mvfug
#333 [(^^)]
「美香ちゃん、あなたほんといい子ね!!気に入ったわ。笑
今までこいつが連れてきた女の子達、ろくに挨拶もしないでね、こんな風にご飯食べたりなんてしたことなかったのよ。」
雄馬「今までの女と一緒にすんなよ??
今までのはあっちから寄ってきたけど、美香は俺が惚れただけあるからな!!」
美香「ゲホっ!!ちょ…なに言ってんの//」
お母さんの前ですごいストレートに言うから思わずむせた。
「あら!!あんた顔だけじゃなくて言う事まで男前になったわね。笑
顔だけの男じゃなくてよかったわ。笑」
:10/02/12 23:52
:PC
:uH6mvfug
#334 [(^^)]
雄馬「自分の子供褒めて恥ずかしくねえのかよ!!」
逆にゆうちゃんが恥ずかしそうにしていた。
「だってそこしか褒めるとこないじゃない。笑
よかったわ、父親に似なくて。」
美香「ゆうちゃんは顔もかっこいいけど、男らしくて頼りになって優しくて、性格も男前ですよっ!!」
思わず私がムキになって答えた。
「ほんと??よかったね〜ゆうちゃんっ。笑」
:10/02/13 00:01
:PC
:O9IcI/Rg
#335 [(^^)]
茶化すようにお母さんが言うと、ちょっと照れくさそうにうるせえとつぶやいてご飯をかき込んだ。
雄馬「そろそろ食いおわらねえとまじ時間ねえぞ??」
美香「あっほんとだ!!」
私も急いで食べ終えて、食器を片付けてお礼を言った。
美香「ご馳走様でした!!すごいおいしかったですっ☆
ありがとうございましたっ!」
「いえいえ、こちらこそ楽しかったわっ☆
また来て一緒にご飯食べようねッ!!」
:10/02/13 00:07
:PC
:O9IcI/Rg
#336 [(^^)]
美香「はいっ!!お邪魔しましたっ☆」
雄馬「ごちっ!!
行ってくる。仕事頑張れよ〜。」
二人で手を振りながら家を出た。
「あんた達も、テスト頑張ってね!」
最後にはお母さんにも優しいゆうちゃんがすごくいい息子に見えた。
雄馬「あぁ…久しぶりに朝飯食ったせいで胃がつれえ。」
美香「私も久しぶりだったな〜。
おいしかったし、楽しかったっ」
:10/02/13 00:12
:PC
:O9IcI/Rg
#337 [(^^)]
単車にまたがりながら言うと、ゆうちゃんが言った。
雄馬「ババアも嬉しそうにはしゃいでたな。笑
お前のこと相当気に入ったぞあれは。」
美香「もうお友達だも〜んっ」
メットを被りながらいうと、ゆうちゃんの手がとまった。
雄馬「娘でいいだろ、そこは。」
メットの上から私の頭をポンっと叩くと、腕を引っ張られしがみつくように言われた。
私は答えずに、ぎゅっとゆうちゃんにしがみついた。
:10/02/13 00:19
:PC
:O9IcI/Rg
#338 [(^^)]
>>314-337今日の更新分です^^
久しぶりに書いたから文のまとめ方とか会話がダラダラしちゃって、無駄に長いです…。
うん、反省…笑。
:10/02/13 00:22
:PC
:O9IcI/Rg
#339 [我輩は匿名である]
:10/02/16 21:21
:W53CA
:B3qy36hI
#340 [(^O^)]
あげてみる←
:10/03/04 02:33
:N04A
:d8mH8bRw
#341 [我輩は匿名である]
あげますK
:10/03/06 10:58
:S001
:piQS09P2
#342 [我輩は匿名である]
書かないの?
最後まで書いて
:10/07/30 00:08
:SH905i
:myxAiZX6
#343 [みぃたん]
書いてください

続きが気になります

:11/02/03 02:15
:SH02C
:r8ZfWLFw
#344 [ゆず]
えーっ

誰とくっつくんですか

めっちゃきになります

待ってます

:11/02/22 21:35
:P03A
:Jy3G61RU
#345 [(^^)]
早朝とはいえ、すでに日差しが厳しいこの時期。
言葉では応えられない気持ちが腕にこもった。
家に着き、急いでシャワーをすませて身支度をする。
ゆうちゃんが学校までまた乗せて行ってくれると言うので、部屋に上がってもらった。
雄馬「待ってる間、教科書でも開いておくか。」
美香「開くだけじゃなくてちゃんと頭に入れなよ。笑」
いつも通りの他愛のない会話が続く中で、ふいにゆうちゃんが言った。
:11/08/19 01:23
:PC/0
:HyaUOdWk
#346 [(^^)]
雄馬「夜とか…おかんのときとか…さ。」
美香「…うん?」
珍しくゆっくり言葉を選びながら続ける。
雄馬「なんつーか…。
無理にあんなことしたり、気使わせること言ったり、さ。
ホントはめちゃくちゃ悪いなって思う。」
美香「…うん。」
私は何を言ったらいいのか分からずただ返事をする。
:11/08/19 01:28
:PC/0
:HyaUOdWk
#347 [(^^)]
雄馬「夜も言ったけど、お前が無理とか言わないの分かってて辞めるか?って聞いたり、いつも無理ばっかさせてるの、ちゃんとわかってんだ。」
制服に着替えながらゆっくりな言葉を静かに聞いた。
雄馬「お前がどう思ってるかも…なんとなくわかる。
応えられないのだって。
なのにあんなこと言って、また無理に気使わせて、んで、その…。」
美香「なあに?」
雄馬「あー…。
こんな性格だから、やっぱりこれからもそんなことするかもだし…もちろん分かっててすることがいけねぇんだけど、さ。
ごめん…な。
こうやって謝ると、お前優しいからいっつも大丈夫とか言って、また甘えて。
謝ったらいいとかそんなんじゃなくて」
:11/08/19 01:38
:PC/0
:HyaUOdWk
#348 [(^^)]
雄馬「マジで…昨日とかも言ったし、聞いたし、でも改めて言うけど…。
いつもごめんな?
んで、これからはなるべく、お前には無理させねえ。
完璧には無理かもだけど、あれだ、その…とにかく!!!!!
これからもよろしくっつうことで!!」
美香「笑。
うん、分かってるよ!!
ゆうちゃん、いつも悪いと思ったらちゃんとごめんって言ってくれてるし、ちゃんと伝わってるから。」
自分で恥ずかしくなったのか、最後は照れ隠しかのような言い切り方で、そんなゆうちゃんがすっごく可愛くみえた。
:11/08/19 02:04
:PC/0
:HyaUOdWk
#349 [(^^)]
雄馬「頭わりいからもうどー言ったらいいのか全然わかんねえ!!笑
あぁー!頭ん中全部、お前に見せれたらいいのに!!!」
美香「安心してゆうちゃん!!!
頭悪いからこそ単純で分かりやすいっていうプラスな面もあるしっ!!笑
私だってちゃんと分かってるんだから!」
着替えも身支度も全部終わり、ゆうちゃんの顔を見てからかうように言った。
:11/08/19 02:10
:PC/0
:HyaUOdWk
#350 [(^^)]
雄馬「おまっ…なんだと!?
お前こそバカじゃねえか!笑
まっお互いバカだからこそわかるっつうことだな!!笑」
美香「笑。そだね。
よっし、じゃあもう準備出来たし、みんなにばれない様に少し早めに行くとしますか!!!」
そうだな、と立ち上がるゆうちゃんの背中をビシっと叩くと、また少し大げさに痛がった。
いってえなんて言いながらこっちを向いたゆうちゃんの頬に軽くキスをすると、一瞬驚いた表情をしたあといつものようにニカっと笑っていた。
:11/08/19 02:15
:PC/0
:HyaUOdWk
#351 [(^^)]
そのまま家をでて、さっきよりも暑い外の空気に滅入りながらも学校に向かった。
いつものところに単車を止めて下駄箱まで一緒に行き、軽く挨拶を済ませて分かれた。
あんな風にしっかりと自分の言葉で伝えてくれて、とても嬉しかった。
んんっ、っと伸びをして階段を昇る。
早く学校についた時は決まって屋上に。
タバコ吸いながら気休めに教科書でも読もうかななんて思った。
:11/08/19 02:21
:PC/0
:HyaUOdWk
#352 [(^^)]
最上階まで上がると、体が痛いことに気づく。
朝、夕方、そして夜遅くまで…。
大丈夫、平気だよっていいつつも、やっぱり正直しんどい。
昨日もその前も、一日に一回とか1人とか、そんなんじゃなく何人も何回も。
そしてみんながみんな、誰と何をしても良くは思わないこの状況も合わせてしんどい。
みんながごめんとか言うたびにしんどい。
:11/08/19 02:27
:PC/0
:HyaUOdWk
#353 [(^^)]
みんな気づかないのかな。
分かってて言わないのかな。
一番ごめんなのは、私なのに。
分かってて手放せないのは、私なのに。
優しいのはどっちだよ。
もっと責めてくれれば…冷たくしてくれれば…
うん。
それじゃただ晃の時と同じことになるだけだもんね。
また同じこと繰り返すだけだ。
あぁ、もうどうしたらいいのか誰か教えて。
:11/08/19 02:32
:PC/0
:HyaUOdWk
#354 [(^^)]
壁にもたれながら今日の一時間目にある世界史の教科書を開く。
美香「わっかんない。」
教科書の内容もだけど、気持ちも。
つい口にしてしまうほど。
「あぁ、残念。
担当科目じゃねえか。笑」
いきなり声がしたのと、聞かれていたことに驚き声が聞こえた方を見ると、そこにはケンちゃんがいた。
美香「んもうっ!!!びっくりさせないでよー!!!
こっそりきて盗み聞きなんて悪趣味!!!」
ケン「っはあ!?
こっそりなんてしてねえよ!!!
普通に入ってきたさ!!!!!
でもお前なんか深刻な顔しながら考え事でもしてたのか、全然気づかねえもん!!」
:11/08/19 02:37
:PC/0
:HyaUOdWk
#355 [(^^)]
悪趣味なんてひでぇーなーなんてぼやきながらも、隣に座り込む。
美香「ご、ごめん。笑
マジで気づかなかったー。
うちらいっつも驚かすか驚かせるかしてんね。笑」
ケン「おう、大体な。笑
んで、あんな深刻そうになにを考えてたんだ?」
美香「…。
見てわかんないの?
勉強してんじゃん!!!!」
どう言ったらいいのかわからずとっさにごまかした。
ケン「ふぅーん。
深刻そうなわりにはあんま集中してる顔してなかったから、またなんかあったのかと思った。
担当じゃねえけど、見せてみろよ。」
:11/08/19 02:43
:PC/0
:HyaUOdWk
#356 [(^^)]
なんでわかるんだろ。笑
美香「あ、なんだ、盗み見してたのか。笑
もういい、なにがわかんないかもわかんないし。」
ケン「おい!!笑
でもまあ、盗み見は否定しないけどね。
お前が教科書開いてる姿なんて貴重過ぎて思わず目に焼き付けたったわ。笑」
美香「なんだと。」
教科書を閉じタバコに火を付けると、既にタバコをくわえてるケンちゃんが教科書を開いた。
ケン「付箋の貼ってあるところが範囲か。
…ふーん。
書き込みとか線引きとかしてんじゃん。
覚えるだけになってんじゃん。」
:11/08/19 02:48
:PC/0
:HyaUOdWk
#357 [(^^)]
美香「我らが達也君が教えてくれたんだけどさ、私教科書に線とか引くと、もうそれだけで勉強した気になっちゃうからさ、覚えれない。
しかも文長いし、単語覚えてもどれがどうとかわかんないし。笑」
ケン「典型的な勉強しない奴だなお前は。笑」
そういいながら、ポケットからペンを取り出しなにかを書き込んでいる。
タバコをくわえながら、煙で目を細める横顔に少しときめく。
美香「ケンちゃんあかん。
それ卑怯だわー。」
なにが、と視線をこっちに向ける。
:11/08/19 02:53
:PC/0
:HyaUOdWk
#358 [(^^)]
美香「ほらそれ!
男の人がタバコくわえながらさ、目細めたりするしぐさ、ちょっと弱いのよねー。
んで視線だけこっち向けられたり。
卑怯だわー。
3割り増しだ。笑」
ケン「ぶっ笑。
ちょ、マジで??笑」
なぜか小ばかにしたように笑われる。
美香「なんだよ、変??」
ケン「いや。笑
お前って結構定番好きなのな。笑
んで、分かりやすい奴。笑」
ケラケラ笑いながら言われ、ちょっとイラっとした。
:11/08/19 02:57
:PC/0
:HyaUOdWk
#359 [(^^)]
美香「うるさいばか!!」
恥ずかしくなってケンちゃんの膝をポンっと叩き睨んでやった。
ケン「おぉ、そんな怒るな。笑
俺そんなカッコよかったか。そうかそうか。」
にやっとしながら調子に乗るケンちゃん。
美香「しぐさがね!!
3割り増しして、トータル5ぐらいしかイケメン度ないんだから!笑
だいたい、分かりやすいってなんだよお。」
ケン「…少なっ!!!
んー…、なんか顔が女だったから、あぁほんとに好きなんだって思って。笑」
:11/08/19 18:17
:PC/0
:HyaUOdWk
#360 [(^^)]
顔が女?
好きなんだと思って?
…なんか心がこそばゆい。
ケン「さっきの深刻そうな顔もどぉーせなんかまた考え事してたんだろ。
言いたくないなら言わなくていいけど、お前がああいう顔してるときはだいたいあいつらにも言えないことが多い!」
俺の統計上だとかなんとか言いつつタバコの灰を捨ててこっちを見る。
意外と真面目な顔つきでドキッとした。
美香「…なんでケンちゃんはなんでも分かるのでしょうか。
みんなは分かんないのに、ケンちゃんにはバレバレだねえー。」
タバコを深く吸って、眩しさに目を細めながら空を見上げてゆっくり煙を吐く。
:11/08/19 18:26
:PC/0
:HyaUOdWk
#361 [(^^)]
ケン「おっ。
なるほど、確かにその横顔いいね!笑」
美香「女がそう言われても嬉しくない!!
さっきから、真面目なのかふざけてんのかわかんないよもう!!笑」
話を聞くと言ったくせに話を変えるし、よくわからない。
ケン「だってなんか真面目に喋ってると、余計なことまで言っちゃいそうでよ。笑
実はちょっとごまかしてる、テンション。笑」
美香「一言多いのはいっつもじゃん。笑」
ケン「まあな。笑」
教科書に書き込みながら、二人ともタバコを消して少し沈黙。
:11/08/19 18:32
:PC/0
:HyaUOdWk
#362 [(^^)]
静かで、なんか変な空気。
でも苦痛じゃない。
ケンちゃん「よし、これでどうだ。」
そういうと書き込んでいた教科書を見せてきた。
美香「どうせ間に合わないし、覚えれないと思います先生。笑」
なんていいながら覗き込むように教科書を見る。
ケン「いや、これなら赤点は免れると思う。」
うん、確かにほんとに大事なところだけに印と、この出来事はここに関連する、みたいな矢印とかが書いてあって、少し集中したら多少は覚えられそう。
:11/08/19 19:30
:PC/0
:HyaUOdWk
#363 [(^^)]
ケン「まず、テーマになってることを覚えてから、それに関連する細かい出来事を覚えるんだ。
そしたらテストの問題とか見ればこれはこのことに関しての問題だって分かるはずだから、あとは誤字脱字がないように覚えるだけ。
マークしてあるのは、ほんとに大事なところだけだから絶対出る!!」
美香「うわー、マジだ。
なんかいけそう!30点!!」
ケン「まぁ単位や平常点も少ないだろうからほんとはもっと取ったほうがいいんだけど、とりあえず30点あれば夏季追試はないしな。
達也が引いた線とか書き込みを覚えれば50以上は取れるけど…お前は俺のがいいだろ。」
見るだけで覚えれる!!!
なんて自信満々の様子。
俺のがいいだろ。
その言葉がまた心をこそぐる。
:11/08/19 19:36
:PC/0
:HyaUOdWk
#364 [(^^)]
美香「ケンちゃんてさ、最近忘れかけてたけど、ほんとに先生だったんだね。笑
もっと早く教えてよこういうのー!!」
ケン「だってお前いつも聞きに来いって言っても、来ないじゃん。笑
俺寂しいんだぜ?待ってんのに。
いっつも圭一か達也だしー。」
そんなことを言いながらまたタバコを吸いだす。
美香「だって先生に聞いて分かるなら授業聞いてても覚えれるはずとか思って。笑
先輩や達也なら例え夜中の2時までかかろうが気にせず聞けるっていう利点も…笑」
ケン「あーぁ、寂しい。」
今度はケンちゃんが空を眺めながらつぶやいた。
:11/08/19 19:41
:PC/0
:HyaUOdWk
#365 [(^^)]
ケン「俺だってお前に教えろって言われたら、夜中だって飛んでくぜ。笑
俺も勉強嫌いだったから嫌いな奴の勉強の仕方だってわかるしなー。」
美香「先生がそこまでしていいのか!!」
なんて言うと、またあーぁなんて言う。
美香「なんださっきから!!!
言いたいことあるならはっきり言いなさい!!」
さっきからこそばいことばっかり言うし、よく分かんないし、テンションも変。
思わず言ってしまった。
:11/08/19 19:44
:PC/0
:HyaUOdWk
#366 [(^^)]
ケン「怒られた。笑」
美香「だって!!
さっきからこそばいことばっか言うんだもん!!
気になるし!
どういうつもりだあー!!」
…落ち着こう。笑
タバコでも吸おう。
ケン「しまったなー。
あんまりそうやって思われないようにしてたけど、もうなに?
不意に出ちゃうよね、素。
だめだなー俺も。」
そこまで言ってもはっきりしない。
もう諦めて、教科書に目を通すことにした。
美香「はぁ…。
わっからん。」
:11/08/19 19:48
:PC/0
:HyaUOdWk
#367 [(^^)]
ケン「あ、さっき同じシーン見た。」
美香「もういいもんねー。
ケンちゃん言わないし、もう私ずっともやもやしたままテスト受けてやる。」
ケン「そいつはいかんな、そうならんように我慢したのに逆効果だ。笑」
もう返事もせずに勉強する。
確かにわかりやすい。
ケン「あ、でも赤点とったら俺のとこ聞きにくるかな、美香ちゃん。」
…なんだそれ。
いい加減むかついてきた。
無視を貫くか、また聞き返すか。
また分かりやすいってバカにされるのは悔しいから、無視してやろう。
:11/08/19 19:54
:PC/0
:HyaUOdWk
#368 [(^^)]
ケン「夏休みになったら屋上きてもお前いないしなー。
つまんねえなー。
学校きても暇だなー。」
美香「…」
ケン「なんか会話もレスないし、既に暇だなー。
怒らしちゃったなー。
どうしよっかなー。」
それでも無視。
するとケンちゃんも静かになった。
そっと顔を見てみると、遠くを眺めながらなにか考えていた。
美香「ケンちゃんだって分かりやすいじゃん。笑
物思いにふける顔。」
ぱっとこっちを向き、マジ?なんて頬をさする。
:11/08/19 19:58
:PC/0
:HyaUOdWk
#369 [(^^)]
美香「だいたいね、どうしよっかなーなんて言ってること自体がもうアウトだって。笑
私いないと暇だとか、私に会いに学校や屋上きてんのか!!」
ケン「笑。そうだよな。
うん、お前に会いにここ来てる。
学校はさすがにお前いなくても来なきゃな、仕事だし。
もう先生やめよっかなー。」
美香「そしたら私にも会えないよーん笑。」
なんかドキッとすることをさらっと言われたから、私もさらっと流してみた。
ケン「え〜じゃあもうちょっとがんばろっと。」
美香「よろしい。笑
ケンちゃん先生辞めたら、私も絶対辞めてやる。
てか、こんなふうにできるのケンちゃんだけだし絶対退学なってる。笑」
:11/08/19 20:04
:PC/0
:HyaUOdWk
#370 [(^^)]
ケン「一緒にやめるなんて手もあるぞ。笑
なんてな、生徒の将来をダメにする教師なんて終わりだ。笑」
美香「でも、そしたら楽になるかなー。
結局同じかなー。
どこ行っても私はこのままかなー。」
ケン「おぉー、楽になるかなー。
逃げてえなー。」
美香ケン「「しんどー。」」
声がそろい、思わず顔を見合わせ笑った。
ケン「やっぱりお前今なんか悩みあるんだなー。」
美香「ケンちゃんこそー。
いつも聞くばっかじゃなくて、話してみろよー。
私、そこそこ経験豊富なだけあってなかなかいい相談相手になると思うぞー。」
:11/08/19 20:12
:PC/0
:HyaUOdWk
#371 [(^^)]
さっきから二人とも緩い口調で、語尾が伸びてる。
のんびりした時間。
ケン「お前のその口調、移るなー。」
美香「えー、私いつもこんなー??」
ケン「結構なー。
ま、教師といえど人間だからな、色々あるけどそう言ってくれる生徒もいると思うと嬉しいな。」
美香「そうだよ、たまには教師生徒関係なく話し合おうぜー。」
私は深く考えずにそう言った。
するとケンちゃんは、悲しそうに笑った。
ケン「たまには…な。
ま、とりあえずしばらくはテストに集中してもらわないと困るし、それからゆっくり話そう。
俺はお前のが心配だ。」
:11/08/19 20:17
:PC/0
:HyaUOdWk
#372 [(^^)]
頭をポンっとされた。
美香「そうだね。沖縄の為にもケンちゃんのためにも頑張るよ。」
そう言ったあと、また教科書に目をやる。
美香「…。
これ、なんて読むの?」
ケン「笑。そんな次元かよマジで。笑。」
どれだ?と言って顔を近づける。
妙に緊張する距離。
教えてもらい、そのまま教科書を読み続けると、ケンちゃんはそのまま私の肩に頭を乗せる。
:11/08/19 20:21
:PC/0
:HyaUOdWk
#373 [(^^)]
美香「あっつぅ。笑。
しんどいならたまには肩も貸してやろう。」
クククっと喉で笑うケンちゃん。
その声が妙に心地いい。
美香「今日のケンちゃんは、なんかいつもと違うね。
不思議だけど、なんか人間臭いね。笑。
ムカついたしよくわかんないけど、嫌いじゃないねその感じ。笑」
そんな事を言うと、ケンちゃんの手が私の頭に回される。
こめかみの辺りに顔を近づけ、髪をサラっとさせる。
ケン「いいにおい。
はぁ、あいつらはいっつもこんないいにおい嗅いでんのか。」
美香「ちょ、そこで喋るな。耳弱い。笑
そしてオヤジ臭い発言だね。笑
みんな…ね。
こっちの身にもなれだよね。」
:11/08/19 20:28
:PC/0
:HyaUOdWk
#374 [(^^)]
頭の手をそのままにして、顔を離すと少し真剣に聞いてきた。
ケン「なんだ、まだ無理してんのか?」
美香「無理ってか、その…さっき言ったけど、しんどいよね。笑」
ケン「あいつらみんなか?
お前大丈夫なのか?」
美香「大丈夫じゃないけど、大丈夫。
無理って言うとみんな気にするし、その優しさすらしんどい。笑
そのくせ、私だって自分の都合で…誘うってか、なんていうか…甘えちゃうし、甘えるくせにやだとか言うのも違うし、私が悪いんだよ、絶対。」
ケン「お前…。」
頭を撫でながら心配そうに見てくる。
美香「心配はいらないよケンちゃん。」
:11/08/19 20:34
:PC/0
:HyaUOdWk
#375 [(^^)]
今度は私がもたれかかった。
美香「その心配さえ、しんどくなったらもう私逃げ場なくなる。笑
それに、今さらなんだよね、私も。
今までだってそうだったし、大丈夫だったんだけど最近みんな…。
全力?笑過ぎてさ、容量オーバーなのかな、私。
ほんと、みんなが悪いんじゃなくて私が悪いんだ。
はっきりしないくせに甘えて、そのせいでみんな焦らせたりとか、してさ。
心は許しきれないのに体を許した私が悪い!!笑」
ケン「お前、元彼でいろいろあったからなー。
そうなったのはお前が悪いとは言い切れないけど、あいつらなー。
確かに最近気合い入ってんなーと思ってたけど、そこまでとは…。」
美香「どうしたらよいのか全く分かりません。
かといって、みんなを手放す勇気もないずるい女です。笑」
:11/08/19 20:44
:PC/0
:HyaUOdWk
#376 [(^^)]
ずるい…ほんと、その一言だけだ。
そろそろ時間もないし、教室にいかないとまた誰か迎えにくるかも。
ケンちゃんといるとこを見るとみんな変に気にするから、とりあえず話を終わらせなきゃ。
ケン「時間ねえし、ほんとテストあるし、誰かくるといけねえからもうキリつけるけど、とにかくしんどかったら言えよ?
勉強だけじゃなくてなんかあったら夜中でも行ってやるから。」
ケンちゃんも同じ様に話を終わらせた。
美香「うん、ケンちゃんこそまた話してよ。
今日は疑問点が多すぎたから、また問い詰めます。笑」
ケン「後悔しても知らねえかんな。笑」
:11/08/19 20:51
:PC/0
:HyaUOdWk
#377 [(^^)]
美香「笑。
覚悟しとくよ。笑
ありがとね、教科書も。」
ケンちゃんが頭の手をどけて、私もよいしょっと立ち上がると、ケンも腰を上げた。
ケン「そうだお前、数学!!!
それもちゃんと勉強しろよ!!!
一番出来ないだろ、俺の教科!!!」
美香「ちょっとくらい採点ミスしてもいいのよ?笑」
二人で階段に向かいながら話す。
ケン「採点ミスの前に、ほとんど空白だからな、ごまかしも出来ねえよ!!笑」
頭をポンっとしながら言うケンちゃん。
美香「それを言われちゃしょうがねえ。笑」
わいわいしゃべりながら、一段上にいるケンちゃんは頭から手をどけない。
:11/08/19 20:57
:PC/0
:HyaUOdWk
#378 [(^^)]
美香「ケンちゃん、髪フェチ?
よく触るよね頭。笑」
ケン「おう、バレたか。笑」
と言ってわしゃわしゃやられる。
やめろとか言いながら騒がしく階段を降りていると、いきなり呼ばれた。
「美香?」
階段の下を見ると、珍しく達也が迎えに来てくれてた。
美香「あっ達也おはよぉ〜。」
そう言って階段を駆け降りる。
達也「おはよ。
学校着くの早かったんだ。」
美香「うんまぁね。
タバコ吸いながら勉強してた!」
:11/08/19 21:03
:PC/0
:HyaUOdWk
#379 [(^^)]
達也「髪ボサボサ。笑
てことは、夜すぐ寝たんだ?
早起きするなんて。笑」
ケンちゃんがぐちゃぐちゃにした髪を整えてくれながら聞かれた。
美香「いや…まあ…笑」
ゆうちゃんのところにいたなんて言えないからごまかす。
ケン「こいつ、マジで勉強したのか?
教科書見てても漢字も読めないし、線引いただけで勉強した気になってる。笑」
美香「いやでもさっきので多分赤点はないっしょ!!
今の時間しゃべりながらにしては結構頭入った気するもん!!」
ケン「俺の教え方がいいの!!
20分そこそこでそんな頭に入るなら普段からちゃんとやれえ!!笑」
:11/08/19 21:23
:PC/0
:HyaUOdWk
#380 [(^^)]
ケンちゃんも階段を降りて言う。
達也「そんなにいたんだ、屋上。
二人とも好きだねほんと。笑」
美香「なんかケンちゃん真似してくるんだよ。笑」
ケン「いや、お前が入学する前からあそこ俺の喫煙所だし。笑」
美香「えぇ〜?
さっきあんなこと言っといて。笑」
言ってからしまった、と気づいた。
達也「あんなこと?」
ほら、聞かれちゃった。
するとケンちゃんが応えた。
ケン「お前にゆっくり説教できる唯一の時間だ。笑
普段はお前らいっつも一緒だかんな。
説教すると7対1でやられる。笑」
:11/08/19 21:29
:PC/0
:HyaUOdWk
#381 [(^^)]
美香「笑。
ほんと、おっさんは説教臭くてねぇ。笑」
あまりのナイスフォローで思わず笑えた。
ケンちゃんも顔が笑っている。
達也「ふーん。
ごめんね、なんか邪魔しちゃって。笑」
笑いながら言ってはいるけど、なにか腑に落ちない顔をしている。
美香「いやいや助かりました!!
おっさんは置いて早く教室行こっ!」
べぇっと舌を出してケンちゃんに笑いかけて、達也に言った。
達也「もう朝早起きも屋上で勉強もしなくていいように、明日から家泊まれば?笑」
:11/08/19 21:34
:PC/0
:HyaUOdWk
#382 [(^^)]
私の肩を抱きながら達也が言う。
ケン「俺んちにするか!笑」
は?という顔で達也がケンちゃんを見る。
美香「ちょ…二人ともなに言ってんの。笑」
ケン「冗談だよ。
ほら、行け行け!!
おっさんは職員室に戻るから。」
そういって最後にまたポンっとされてケンちゃんは行ってしまった。
美香「うちらも行こっ!!」
そう言って達也を見ると、怖い顔をしてケンちゃんの後姿を見ていた。
:11/08/19 21:38
:PC/0
:HyaUOdWk
#383 [(^^)]
美香「達也?」
達也「あぁ…ごめん。
行こうか。」
いつもの様にふわっと笑う達也に戻った。
階段を降りながら達也が聞いてきた。
達也「なんの勉強?世界史?」
美香「うん!!
これ!!ケンちゃんが絶対出るって断言しながらいろんなとこ書き込んでたー。笑」
手にもった世界史の教科書を開いて見せた。
達也「ほんとだ。
…俺の書き込み、ほとんどいらないじゃん。笑」
:11/08/19 21:43
:PC/0
:HyaUOdWk
#384 [(^^)]
美香「そんなことないよ!
ケンちゃんこれ見て感心してた!!
これちゃんと覚えたら50点以上は確実だってー!!
私がバカ過ぎるから、バカ用の書き込みらしい。笑」
達也「んで、覚えたの?それ。」
美香「うーん、軽く?笑
しゃべりながらだったし、テスト前にもうちょっと見ればきっと30点は取れると思う!」
達也「へぇー。」
軽く笑いながら乾いた返事を返された。
やっぱり、なんか気になるのかな。
みんな、ケンちゃんのことなんでそこまで気にするんだろう。
:11/08/19 21:51
:PC/0
:HyaUOdWk
#385 [(^^)]
達也「屋上、暑くない?」
美香「うん、暑い!!笑
でも風気持ちいいしねー。」
達也「俺も行こうかなー、これから。
今日もそうしようと思ってちょっと行ったんだけど、二人とももう出てきててタイミング悪かった。笑」
美香「あ、そうなんだー!
達也がお迎えなんて珍しいと思ったら!」
達也「今度からは、誘ってね。笑
いつも教室で寝てるけど騒がしいし。」
美香「うん、寝るには最適だね。笑」
屋上は、考え事したいときとか1人になりたいときによく行くんだよね。
たまに誰か来たりいたりするけど、結構穴場だし…。
:11/08/19 22:34
:PC/0
:HyaUOdWk
#386 [(^^)]
嫌とかじゃないんだけど、誰か誘ってとか、あんまりしたくない。
だったら教室でいいもん。
達也「それにしてもケンちゃん、美香のこと溺愛してるね。笑
20分もいたなんて。」
美香「バカな子ほどかわいいって言うしね。笑」
またケンちゃんを変な意識してるような事を言われた。
それとも私の気にしすぎ?
達也「頭ポンっとか、俺んちくるかとか、またちょっと…イラっとしちゃった。」
ちょっと複雑な表情で笑う達也。
美香「全部冗談でしょー。
ケンちゃん、髪フェチなんだってー。笑
あれ癖みたいよ?笑
確かに私、他の子よりは仲いいし世話かけてるから、そういう癖?でちゃうんだろうね。」
:11/08/19 22:42
:PC/0
:HyaUOdWk
#387 [(^^)]
達也「はは、フェチなんだ。笑」
美香「そうそう、みんながよくすんのと一緒でノリっしょ。
そんな気にしなくていいよ。笑
はい、ケンちゃんの話終わりー!!」
教室に着く直前にそう言うと、達也に腕を掴まれた。
達也「一緒にはされたくない。」
そういうと、またふわっと笑い教室のドアをあけた。
だから、気にしすぎだってば。
そんなに私にケンちゃんを意識させたいんだろうか。
そう言われたら言われるだけ、逆効果なんだけどな。
:11/08/19 22:48
:PC/0
:HyaUOdWk
#388 [(^^)]
教室にはもう亮太や翔が来ていた。
渉も来ている。
亮太「おぉ、二人ともおはよぉさん!」
達也美香「おはよぉさん」
翔「珍しいなー二人、朝から一緒か。」
達也「美香屋上いると思って俺も遊び行った。
もう降りてきてたけどね。」
美香「今日も早く来たからね。
勉強してたー!!!
みんな、世界史は私みんなに勝てると思うよ!!笑」
もちろん達也以外の話で。笑
:11/08/19 22:53
:PC/0
:HyaUOdWk
#389 [(^^)]
翔「じゃあ世界史競争な。
負けたらお前、覚えとけよ。」
渉「俺も俺も!!!」
達也「俺はかわいそうだから参加やめとくね。笑」
美香「ふっふっふ。笑
やれば出来る子というのを証明してやろう!
亮太もね!!!競争!!!
負けたら駅前のカフェでパフェご馳走ね!!!」
亮太「よっしゃのった!!!!笑」
そうこう言っているうちに、予鈴が鳴って渉は自分の教室に戻っていった。
達也「カフェ行くとき、俺も誘ってよ。笑」
翔「そいつはわからん。笑」
:11/08/19 22:58
:PC/0
:HyaUOdWk
#390 [(^^)]
くだらない話をしながら席につくと、本鈴がなりケンちゃんが教室に入ってきた。
ケン「はいきりーつ!!!れーい!!!ちゃくせーき!!!」
適当に挨拶を済ませ、
連絡事項を話してSTが終わる。
毎回思うけど、簡単すぎる。
適当すぎる。笑
ケン「あ、そうだ。
今日の国語のテスト終了後、係りはノートを集めて職員室まで運ぶように言われてるから、忘れないように提出しろよー。」
げぇー、私じゃん。
美香「最悪、めんどくせ。」
翔「マジでめんどいな。
美香お前1人で行けよ。笑」
:11/08/19 23:03
:PC/0
:HyaUOdWk
#391 [(^^)]
二人で係りをしてて、いっつも私しか働いてない。
美香「やだね!!重いもん!!!
今日逃げたらもう翔、絶交。笑」
翔「うーわ、そこまで?笑」
ケン「はいそこうるさい。
じゃ、テスト頑張れよー。
名前ちゃんと書けよー。
隣の席のやつ覗くなよー。
携帯電源切ってカバンしまっとけよー。
机の中身廊下出せよー。
番号順に席移動しろよー。」
ケンちゃんの一言でみんな動きだす。
どうやら一時間目の監視教員はケンちゃんらしく、そのまま座っていた。
私は準備をささっと済ませ、席について教科書をギリギリまで読んでいた。
:11/08/19 23:08
:PC/0
:HyaUOdWk
#392 [(^^)]
天野だから、窓際の一番前の席。
すると、その前の教員机に座っているケンちゃんが声をかけてきた。
ケン「お前準備早いな。
んで真面目に勉強…先生泣いちゃう。笑」
美香「笑。
机の中教科書ほとんど入ってなかったし。笑
あ、これなんて読むの?」
ケン「…もう諦めろ。
色んな意味で泣ける。笑」
美香「なんだよー、頑張ってんのにー。
つかケンちゃん、マジで口調移ってんね。
テストがんばれよー、って。笑」
:11/08/19 23:14
:PC/0
:HyaUOdWk
#393 [(^^)]
しゃべっていると、翔が寄ってきた。
翔「なに、ケンちゃん口調移ったの?笑」
美香「朝しゃべってたら移るとか言われた。笑」
ケン「そんなことねぇしー。
普通だしー。笑」
翔「似合ってないしー。
キモイしー。笑」
翔にまで真似されて、ふんっと顔を背けて教科書を読む。
翔「うわ、お前これガチ頑張った系じゃん。」
:11/08/19 23:17
:PC/0
:HyaUOdWk
#394 [(^^)]
一緒になって教科書を覗き込む。
美香「達也にケンちゃんの教育の賜物ですね。」
翔「二人とも美香に甘いな。
…これなんて読むの?」
美香「さぁ…。」
ケン「お前らもうしまえ教科書!笑」
時間もなかったし、教科書を廊下に持って行こうと席を立つと翔に聞かれた。
翔「そうだ、なんか達也ちょっと機嫌悪くね?
なんでか知ってる?」
ケンちゃんもえ?っという顔をしている。
:11/08/19 23:20
:PC/0
:HyaUOdWk
#395 [(^^)]
美香「さぁ、眠いかお腹空いてるか…じゃない?」
多分さっきのやりとりなんだろうけど、ケンちゃんには言えないしごまかした。
翔「そうか?
屋上でなんかあったのかと思った。」
そういうと、自分の席に戻っていった。
ケンちゃんは心配そうな顔をしてこっちを見ている。
私はなんにもないよと言うかわりに笑顔を向けた。
余計な心配も気も使わせたくない。
:11/08/19 23:23
:PC/0
:HyaUOdWk
#396 [(^^)]
席に着くと、ケンちゃんがみんなに座るように促した。
しばらくしてテストが配られ、チャイムと同時に開始。
さっそく意味がわからなくて解答用紙に空白が出来る。
近くで咳払いが聞こえてきて、顔を上げるとケンちゃんがそれを見て笑いをこらえていた。笑
…ちくしょう。笑
とりあえずさっき覚えたことを忘れないうちに書き込んで、後でまた見直そう。
買ったらパフェだ。
うん、頑張れる。
:11/08/19 23:27
:PC/0
:HyaUOdWk
#397 [(^^)]
>>396買ったらではなく勝ったらですw
_______________
うーん、と悩みながらも空白をなるべく減らそうと、とにかく何か書いていった。
別の問題に同じ解答を書いたりも。
迷って空白よりも、絶対なんか書いたほうが確立も上がるはず!!!
珍しく真剣にテストを受けたおかげで空白はかなり減らせた。
もういっかと思い、シャーペンを置いて時計を見ると、残り10分ほどだった。
いつもは30分くらい余るし、マジで頑張った。
パフェの為だけにしては必死過ぎるのを、自分でも気づいた。
すると教室をぐるぐる歩いて様子を見てるケンちゃんが横を通りかかり、おっ!という顔をした。
:11/08/19 23:49
:PC/0
:HyaUOdWk
#398 [(^^)]
自慢げに笑うと、ケンちゃんも笑っていた。
解答用紙を裏返し、机に顔を伏せて寝る体制をとった。
夜もあまり寝てないし朝も早くて、正直いますぐにでも寝れそうだった。
うとうととしだした頃チャイムがなり、解答が後ろから回ってきて、ケンちゃんが集める。
私のところに来たときに、ぼそっと頑張ったなと言ってくれた。
ほんと、後のテストなんがどうでもいいくらい頑張った気分だった。
その後のテストは選択科目と保険体育で、簡単な物なのでなんの心配もなく終わらせた。
明日あさってのテストが厄介。
しかも数学と英語が同じ日と来た。
:11/08/19 23:55
:PC/0
:HyaUOdWk
#399 [(^^)]
翔「お前、世界史めっちゃ必死だったな!!
後ろから見てたらずっと解答してるからビビった。笑」
美香「うん、なんかほんと朝ちょっとやっただけで頭入ったからさ、こんなことならもっと早くからやっておけばよかったと思うくらい。」
亮太「んで、残りの二科目はいつも通りめっちゃ早いしな。笑」
美香「うん、簡単じゃんいつも。
選択科目国語の古文だから、適当にかけば丸はもらえなくても三角とかで点数もらえるし。笑」
翔「保健体育は得意分野だしな。笑」
またそんな中学生みたいなこと言って。笑
美香「それは翔でしょ。
しかも、応急処置に得意も不得意もない。笑」
:11/08/20 00:00
:PC/0
:fJb/E9Po
#400 [(^^)]
テストが終わってから、達也はずっと寝ている。
寝不足になるほど勉強しなくても、出来るはずだしどうしたんだろう。
翔「おう美香、ノート集めるぞ。」
選択科目でも、国語の分は国語係が集める。
クラスの半数以上が国語選択だから地味に多い。
翔が集めているときに達也に声をかけている。
眠いのか、機嫌悪いのか、ぼーっとした顔をしていた。
私は気にしてないフリをして集め終わると、教卓の前で翔を待った。
結構長い間話してから私の元にきて、少し余分にノートを持ってくれた。
なんだかんだで優しい。
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#401 [(^^)]
職員室まで向かう途中、翔が話し出した。
翔「達也、なんかあったか聞いてみたらさ、なんかよくわかんねえこと言ってたぞ。」
美香「ふーん、なんて?」
一応聞き返す。
きっとケンちゃんのことだ。
翔「なんか朝オヤジさんと揉めたらしい。
高校卒業したらすぐに会社に入るはずだったのに、留学か進学したらどうだって言われたって。」
美香「え…ウソ。」
留学って、海外に行くんだよね?
達也遠くに行っちゃうの?
思わず足を止める。
翔「いやまだ決定ではないって言ってたけどさ。
達也、留学はしないって言ったらしいんだ、。
進学も地元の大学ならするみたいな。」
:11/08/20 00:45
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