摂食障害U
最新 最初 全 
#1 [
]
摂食障害を読んで頂き
ありがとうございます。
摂食障害の続きとなります。
この話は実話を基にした
フィクションです。
良かったら最後まで
お付き合い下さい。
まだまだ未熟者で誤字脱字
が多いですが頑張ります。
>>2-4
安価、前トピ、感想板
:08/03/01 00:59
:SO903i
:SHkYAHoc
#2 [
]
:08/03/01 01:00
:SO903i
:SHkYAHoc
#3 [
]
:08/03/01 01:00
:SO903i
:SHkYAHoc
#4 [
]
:08/03/01 01:01
:SO903i
:SHkYAHoc
#5 [
]
でも寂しくないよ。
たまにある、
ひとりになりたいとき
物事をゆっくり考え
自分と向き合いたいとき
外に出て、夏空の下
ウチは考えた
いつまで過去にうじうじ
してるんだー、とか
:08/03/01 01:04
:SO903i
:SHkYAHoc
#6 [
]
もう時は流れてるよ、
止まってないよ、とか
そんなことをひとり
ずーっと考えてた
走馬灯のように駆け巡る
逃げたくても、もう
逃げ場がない。
「…はぁ」
:08/03/01 01:06
:SO903i
:SHkYAHoc
#7 [
]
近くの公園のベンチに
座りタバコに火を付ける
直ちゃんと同じ、
マイルドセブン
「…はぁ」
本当はわかんない
ウチの中で何が
引っかかってるのか
わかんないから
もどかしくなるんだ
:08/03/01 01:10
:SO903i
:SHkYAHoc
#8 [
]
さっきの痕が今になり
痛みだす
「ったぁー…」
痛い、ヒリヒリする
痛い、ズキズキする
また痕になるんだろな、
:08/03/01 01:12
:SO903i
:SHkYAHoc
#9 [
]
水膨れができはじめる
前にウチはもっていた
タバコを感覚のない
凍ってカチコチの腕に
押しあてタバコを消した
ジュー…
感覚のない腕は
音だけが大袈裟だった
だけど押し当てたとこが
黒くなっていた
:08/03/01 01:13
:SO903i
:SHkYAHoc
#10 [
]
ブーブーブー…―
ポケットに入れた携帯
が震えだす
ディスプレイに載る
馨という文字
少しにやけた

:俺まじで祐子を幸せにするからな

:ありがとう、
大好きだよ
:08/03/01 01:22
:SO903i
:SHkYAHoc
#11 [
]
そろそろ帰ろうか、…
立ち上がりタバコを捨て
ウチは家路に着いた
傷にガーゼを当て
包帯を巻く
もう何十回もしてるから
ひとりでサッさとする
:08/03/01 01:24
:SO903i
:SHkYAHoc
#12 [
]
痛みが少しでも
治まるようにきつく巻く
その日、ウチは
過去を捨てると決めた
また歩き出す
もう前だけを見たまま
ウチは目の前にいる
馨を追い掛けよう
後ろは見ない、
:08/03/01 01:54
:SO903i
:SHkYAHoc
#13 [
]
それから実家を離れ
またおばあちゃんの
ところに帰りいつもと
変わりない生活を送る
朝起きるとメールを
一件受信していた
お母さんからだった

:東京行っていいよ
その変わり夏休みまでの少しちゃんと学校行くこと
:08/03/01 01:56
:SO903i
:SHkYAHoc
#14 [
]
やったー…、
ウチは喜び、すぐに
馨に電話をかける
「…んー?」
寝起きの馨が電話にでる
「東京行ける」
「え?まじで?!」
馨はすぐ起きた
「まじ嬉しー」
ふたりで喜んだ
:08/03/01 01:57
:SO903i
:SHkYAHoc
#15 [まあぽ]
3日間くらい
かけて全て読みましたI
頑張ってくださいね
:08/03/01 07:10
:W52P
:5zzatR2M
#16 [
]
まあぽさん
感想板の方にお返事
書かせて頂きました
:08/03/01 11:27
:SO903i
:SHkYAHoc
#17 [
]
それからはずっと
ふたりで夏休みに会う
話をしていた
もうすぐだね、って
ふたりで笑いながら…
期末テストも終わり
夏休みが始まった。
ウチは長い夏休みを
利用し実家に帰った
:08/03/01 11:30
:SO903i
:SHkYAHoc
#18 [
]
最近休日は実家に
帰ったりしていたから
家族も「あー、居たの」
みたいな扱いだった
それでもそんな環境が
ウチは好きだった
気遣いしなくて済む
それと同時に体重は
増加する一方だった…。
:08/03/01 11:35
:SO903i
:SHkYAHoc
#19 [
]
体重計に乗り体重を計る
と遂に体重は
70手前を向かえていた。
「…ぅわ…いつの間に」
その日を境にウチは
ダイエットを決行
することにした。
いつまで続くかが
問題だが…―
:08/03/01 11:38
:SO903i
:SHkYAHoc
#20 [
]
ダイエット、何を
すればいいんだろう…
中学のときはひたすら
食べなかった
嫌、吐いていた
そして今も吐く
吐けばいいのかな…?
食べなきゃいいのかな?
:08/03/01 13:01
:SO903i
:SHkYAHoc
#21 [
]
でも今のウチに食べない
なんて無謀過ぎる…、
吐く…、しかないのか
ウチは鏡の前に立った
自分が一番気付いてる
広がった骨格
広がった骨盤
:08/03/02 05:25
:SO903i
:9Rupl1O.
#22 [
]
そして昔体育の先生が
話してた
"死"のこと…―
身体の体内が弱り
胃液がなくなっていき
最終的に若くして
亡くなる、と言う発言。
ほんとかどうか
わからないが…。
:08/03/02 05:27
:SO903i
:9Rupl1O.
#23 [
]
それを聞いてもまだ
まだ吐き続けた。
次の日から
食べたらすぐ吐いた
どこにいても吐いた
飲食店でもトイレに行き
家でもトイレに行き、
案の定体重は落ちた。
:08/03/02 05:29
:SO903i
:9Rupl1O.
#24 [
]
「…ぅ…うぇ゙っ…ぅ」
お母さんはウチが吐くの
気付いても何も口出しは
してこなかった…。
それが母の中の優しさ
だったのだろう…―、
体重は3、4日後計ると
65を切っていた。
:08/03/02 05:31
:SO903i
:9Rupl1O.
#25 [
]
「あー…切ってる」
65キロを切り少しだけ
嬉しくなった
会うまでに60キロを
切りたい…―。
体重に嘘を付いてる
でも今は本当のこと
言えないから
いつか笑い話になるとき
ちゃんと言おう
:08/03/02 06:00
:SO903i
:9Rupl1O.
#26 [
]
馨との電話は楽しい
だけど食べて吐くときは
辛かった
顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃになり
息はできなくなる
吐いてるとき後ろに
置いてる携帯が鳴った
ときが一番辛かった
馨は何も知らない。
ウチも馨のこと何も知らない。
:08/03/02 06:04
:SO903i
:9Rupl1O.
#27 [
]
8月に入ったときは
63キロ手前だった。
落ちてはいる、
だがリバウンドする
可能性が高かった
馨に会うまで後2週間
ちょっとになっていた
8月は猛暑ということもあり、何もしなくても
汗をかく
:08/03/02 06:06
:SO903i
:9Rupl1O.
#28 [
]
そこが凄く利点だった
「もうすぐ逢えるね」
ちょうど会う2週間前
馨が言ってきた
「そうだね」
「何も隠し事してない?」
「…す、するわけないよ」
「そっか」
:08/03/02 06:09
:SO903i
:9Rupl1O.
#29 [
]
こんなウチを
信じてくれてる人がいる
忘れちゃいけないんだ
裏切っちゃいけないんだ
馨の気持ち、想い
毎日、毎日吐き続け
2週間ちょっとが経った
ある日
ちょうど体重の針は
60キロを指していた
:08/03/02 06:11
:SO903i
:9Rupl1O.
#30 [
]
「60になってる…」
ウチは胃液が付いた顎を
タオルで拭きながら呟く
久々に見た60ジャスト
これをキープしなくちゃ
馨にもうすぐ会うんだから
その日ウチは買い物に
出かけた
:08/03/02 10:51
:SO903i
:9Rupl1O.
#31 [
]
ずっと目につけていた
ワンピースを買うため
サマーバーゲンで
安くなっていたのもあり
ワンピースとTシャツを
購入した。
久々の買い物で少し
浮かれていた
これ着て会いに行く…―
:08/03/02 10:53
:SO903i
:9Rupl1O.
#32 [
]
会うまで後1週間と
なった頃は緊張と興奮で
食べ物が喉を通らなかった
今のウチにはあり得ない
って思ってたのに…―
毎日乗る体重計。
59と60の間を
いったりきたりしてる
:08/03/02 10:56
:SO903i
:9Rupl1O.
#33 [
]
体重に関して前より
凄く敏感になっていた
馨に会う2、3日前
麻衣と遊ぶことになった
麻衣とは夏休みに入り
会っていない
「あ、痩せたね」
麻衣の一言が嬉しかった
「本当?ありがと」
:08/03/02 10:59
:SO903i
:9Rupl1O.
#34 [
]
「やっぱ恋する女はいいねー」
「麻衣もしてるやん」
麻衣は彼氏と
付き合って長い
「確かに(笑)」
「もうすぐだね」
話題はウチが東京に
行くという話に変わった
「チケットは?」
:08/03/02 11:01
:SO903i
:9Rupl1O.
#35 [
]
「明日買いに行く」
「お金結構かかるんじゃない…?」
「うー…ん。」
何かお母さんに申し訳
なくなってきた
嘘まで付いて…
信じてくれてるのに。
「ま、楽しんできな」
:08/03/02 11:03
:SO903i
:9Rupl1O.
#36 [
]
麻衣は日付が変わる
少し前に帰った

:さっきは聞かなかったけど吐いたりしてない?
麻衣からのメールを
みた瞬間背筋が凍りそうだった

:してないよ

:ならいいけど
ちょっと中学のときの
祐子思い出したからさ
:08/03/02 11:04
:SO903i
:9Rupl1O.
#37 [
]
そっか…、
ウチあのときも麻衣に
心配かけたんだった。

:大丈夫だよ
中学のときから比べたら
別人のようになった
自覚はしている
ただ思考と行動が
一致しないだけ。
ウチはそんなことを
考えながら床についた
:08/03/02 14:31
:SO903i
:9Rupl1O.
#38 [
]
朝早く起き新幹線の
切符を買いに行く
初めてひとりで
東京に行く
緑の窓口に行き並ぶ
周りはサラリーマンや
家族連ればかり
みんな慣れたように
切符を買う
:08/03/02 14:33
:SO903i
:9Rupl1O.
#39 [
]
「どうぞー」
「あの、東京に行きたいんですけど…」
「いつですか?」
「8月…―日です」
「東京何時何分着が
よろしいですか?」
「10時くらいです」
「えーっと…、
指定席と自由席
どちらにしますか?」
:08/03/02 14:36
:SO903i
:9Rupl1O.
#40 [
]
「指定席で…」
「窓側と通路側
どちらがいいですか?」
「窓側で」
「はい、じゃあ
東京10時着の…―
でよろしいでしょうか?」
「はい」
「…――円になります」
:08/03/02 14:38
:SO903i
:9Rupl1O.
#41 [
]
ウチは財布からお金を
出し切符を買った
うわー…嬉しい。
これで逢えるんだもん
馨に電話をかける
「切符買ったよ」
「まじかぁー」
ふたりで喜んだ。
嬉しい、嬉しいよ。
:08/03/02 14:40
:SO903i
:9Rupl1O.
#42 [なちゆあん
]
:08/03/02 17:41
:SH904i
:VhERfNfI
#43 [
]
なあちゆん
さん*
ありがとうございます
頑張って書きます
私情事で申し訳ないん
ですが今日は夜更新
できないかもしれません
ほんとにごめんなさい
:08/03/02 18:42
:SO903i
:9Rupl1O.
#44 [
]
やっぱり少し更新します
:08/03/02 19:02
:SO903i
:9Rupl1O.
#45 [
]
やっと馨に逢える
嬉しくて切符を握り締め
家に帰った
帰ってからもずっと
馨と話してた
切符を写メで撮り送って
ふたりで笑ったり、
凄く幸せな日だった
:08/03/02 19:03
:SO903i
:9Rupl1O.
#46 [
]
一日、一日と過ぎる毎に
嬉しい反面不安にもなる
でも信じよう
信じなきゃね
会う前夜ウチは中々
寝れなかった
興奮して目が覚める
そして馨に電話をかけた
「早く寝ろよー
お前明日早いんだろ?」
:08/03/02 19:06
:SO903i
:9Rupl1O.
#47 [
]
「そうだけど…」
寝れないんだもん
「わかった、寝るね」
と言った頃にはもう
夜中の2時を過ぎていた
よし、寝よう。
ウチはやっと眠りに付いた
:08/03/02 19:07
:SO903i
:9Rupl1O.
#48 [
]
「起きなさーい」
ウチはお母さんに
起こされ飛び起きた
「やばいっ」
急いでお風呂に入り
支度をする
買ったワンピースを着て
家を出た
:08/03/03 01:08
:SO903i
:J96xZq2g
#49 [
]
ひとりでバスに乗り
駅に向かう
麻衣とは数日前から
話を合わせていたから
多分、大丈夫だろう

:行ってらっしゃい
気をつけてね
楽しんできてね
お母さんからのメールを
見ると少し心が痛むが
ウチは新幹線に乗った
:08/03/03 02:19
:SO903i
:J96xZq2g
#50 [
]
帰省ラッシュや
旅行などのピーク
と言うこともあり
新幹線の乗り降りは
激しかった
ウチは外を見たり
ドキドキを抑えるのに
必死だった
今までバーチャルで
しか繋がらなかった人
とやっと逢えるのだ
:08/03/03 02:22
:SO903i
:J96xZq2g
#51 [
]
寂しかった
会いたいときに
会えなくて
辛かった
人に言えなくて
だけど、好きだから
乗り越えられた
掲示板の恋も
ありじゃない?
ぶ厚い壁はあるけど
砕けば、崩せば
乗り越えれば
こっちのものだもん
:08/03/03 02:24
:SO903i
:J96xZq2g
#52 [
]
新幹線での時間は
凄く凄く長く感じた
ずっと携帯の時計と
にらめっこしてた
まだかなぁ…。

:着いたよ。
まだかかりそう?

:うん(>_<)ごめんね
後少しで逢える…―
大好きな愛しい人に
:08/03/03 02:26
:SO903i
:J96xZq2g
#53 [
]
次は東京、東京…―
アナウンスが流れる
ウチは慌てて用意をした
ドキドキドキドキ…―
あー、緊張する
やばいよ、やばいよ
とうとう新幹線が終点の
東京に着いた
「着いたよ?」
:08/03/03 02:28
:SO903i
:J96xZq2g
#54 [
]
「まじで?
じゃあ階段降りて来て
改札んとこいるから」
「わかったー」
ウチは荷物を抱え
階段を降りる
後、少し。後、少し。
改札を出た…―
「あれ?いない」
:08/03/03 02:29
:SO903i
:J96xZq2g
#55 [
]
「どこぉ?」
もう一度電話をかける
「え?…―の前
お前周りに何ある?」
「…―があるよ」
「まじか
違うとこにいるから
今そっちに行く」
:08/03/03 02:30
:SO903i
:J96xZq2g
#56 [
]
ウチらは携帯を繋いだ
ままお互いを探した
さすが東京だ
周りは沢山の人で
中々見つけることが
できなかった
「あ、いたー」
先に馨が言った
「え?どこ?」
ウチは辺りを見回す
:08/03/03 02:34
:SO903i
:J96xZq2g
#57 [
]
「居たーっ」
ウチは携帯を閉じ
馨の元に駆け寄った
「やっと会えたね」
ウチは嬉しくて
でも恥ずかしかった
ふたりで電車に乗り
馨の家に向かった
「何でそっちばっか向くの?」
:08/03/03 02:36
:SO903i
:J96xZq2g
#58 [
]
恥ずかしさの余り
ずっと電車の外を見ていた
「…何か変な感じ
電話と同じ声の人が
隣にいるんだもん」
「ははは
同一人物だし当たり前だろ」
何か夢を見てるみたい
凄くウチ幸せ。
:08/03/03 02:38
:SO903i
:J96xZq2g
#59 [
]
幸せすぎるよ…―。
好きな人が隣にいる
それだけで幸せなんだ
電車はすぐに着き
ウチらは降りた
少しずつ近づく距離。
馨の最寄りに着き
車に乗り家に向かう
:08/03/03 02:40
:SO903i
:J96xZq2g
#60 [
]
家に向かう途中コンビニ
に寄りお昼を買う
あんまり食べたら
ダメだよね…―?
ウチはおにぎりひとつ
にした
「足りんの?」
「大丈夫」
大丈夫、じゃない。
何て言えなかった
:08/03/03 02:42
:SO903i
:J96xZq2g
#61 [
]
家に着き買った
おにぎりを食べた
何かどうしたら
いいのかわかんない
どうしたらいいんだろう
テレビの音だけが
部屋に響き渡る
ご飯を食べ終え、
馨のアルバムを
見ることになった
:08/03/03 02:43
:SO903i
:J96xZq2g
#62 [
]
うわ…、吐きたい
けど我慢しなくちゃ
食べると吐きたくなる
癖がついていた
我慢、我慢、我慢、我慢…―我慢、我慢、我慢。
「アルバム見せてー」
気を散らす
「はいよっ」
:08/03/03 02:45
:SO903i
:J96xZq2g
#63 [
]
「これ結構前?」
ウチが一枚の写真を
指差し聞くと馨は
恥ずかしそうに
「うわっ
それ見るなって」
アルバムを取ろうとすり
「やだ、見せてー」
「まじ無理無理」
取り合いになる
:08/03/03 02:47
:SO903i
:J96xZq2g
#64 [
]
「無理だって」
すると、後ろから
馨がギュッと抱き締めた
うわ…―やばい。
ドキドキが止まらない
ウチはアルバムを返した
改めて好きなんだ、
と強く実感した。
:08/03/03 02:49
:SO903i
:J96xZq2g
#65 [なちゆあん
]
書かないのお〜?
読みたいなあ


:08/03/08 02:11
:SH904i
:N1IMC8/w
#66 [なちゆあん
]
:08/03/08 02:12
:SH904i
:N1IMC8/w
#67 [
]
なちゆあん
さん
あげありがとう
ございます
最近更新できてなくて
ごめんなさい
:08/03/09 17:36
:SO903i
:mXRopFis
#68 [
]
一瞬時が止まったもん
自惚れだけど
ウチ今世界一幸せ者だ
って思ったもん。
すぐに馨とは離れたが
ドキドキが止まらない
久々に胸に激しい
鼓動が走る
「部屋行く?」
:08/03/09 17:39
:SO903i
:mXRopFis
#69 [
]
部屋に入るなり、
馨は自分のベットの上で
寝転びだした
ウチも部屋に入り
ドアの前で立っていた
「…来れば?」
「…うん」
ウチもベット入る
:08/03/09 17:41
:SO903i
:mXRopFis
#70 [
]
ギュッと抱き寄せられ
おでこに…頬に…、
何回もキスをされる
わかってる
だけど気付かない
ふりをした
何回もキスをされ、
恥ずかしいふりをした
ほんとは口付けを
交わそうとしてるくらい
気付いていた。
:08/03/09 19:54
:SO903i
:mXRopFis
#71 [
]
ゆっくり、ゆっくり
口元に近づく
「…んっ」
初めてじゃないのに
戸惑いと緊張感
それから何度も何度も
キスを交した
馨の手がゆっくり
ウチの体を触る
嫌いじゃないけど…、
嫌だった
:08/03/09 23:34
:SO903i
:mXRopFis
#72 [
]
その手を阻止する
「…ダメなの?」
ズルい、その顔と
その声は反則だよ…。
「うん」
「わかった…」
馨は止めた
何か凄く申し訳ない
気がした
「…やっぱり、いいよ」
「大丈夫だから、な?」
:08/03/09 23:35
:SO903i
:mXRopFis
#73 [我輩は匿名である]
がんばれぇ(*o>∪<*)o゙"みてるょy
:08/03/12 12:09
:W51CA
:pAUsJoMo
#74 [
]
ありがとうございます
:08/03/13 22:00
:SO903i
:IintgAks
#75 [
]
無理させてるのが
凄くわかるから…―
ウチはもう一度
「‥大丈夫だよ?」
と言った
馨の手がゆっくり
ウチの胸に触れる
:08/03/13 22:03
:SO903i
:IintgAks
#76 [
]
次第に強弱を付ける
そして馨の手が下に
かかろうとする
「…やめて?」
「何でよ‥?」
「それは嫌だ」
ウチは止めた
普通嫌だよね‥
ここまで許しといて
:08/03/15 04:09
:SO903i
:g7QKOoTM
#77 [
]
よく言われる
ウチもわかってるよ
「わかった‥
じゃあ夕飯買いに行く?」
「うん‥」
「あ…ちょっと待って」
馨はいきなりウチを
押し倒し首元にキスをする
:08/03/15 04:13
:SO903i
:g7QKOoTM
#78 [
]
「これで自分のもの」
馨は笑顔で言う
ウチもつられて笑う
「前からそうだよ?」
とウチもキスをする
「これでウチのもの」
ふたりで笑い合った
:08/03/15 04:15
:SO903i
:g7QKOoTM
#79 [
]
幸せだなあ…―ウチ。
それから手を繋ぎ馨の
運転でスーパーに向かう
今日は吐かない。大丈夫
がんばれ、自分。
夕飯の材料を買い、
車に乗る
家路に付きふたりで
台所に立つ
:08/03/15 04:19
:SO903i
:g7QKOoTM
#80 [
]
何か新婚さんみたい。
馨が野菜を切る姿を見て
思わず後ろから抱き締めた
あー…愛しい。大好き。
「どしたぁ?」
「何もないよ」
馨は淡々と野菜を切り
夕飯の支度をする
:08/03/15 04:20
:SO903i
:g7QKOoTM
#81 [
]
ウチは皿を並べたり
お茶を用意する
ご飯が並びふたりで
「いただきます」と
手を合わせ食べる
「おいしいっ」
いつもより何倍も
ご飯が美味しく感じた
いつもならたくさん
食べてお腹いっぱい
なのに食べて食べて…
:08/03/15 05:07
:SO903i
:g7QKOoTM
#82 [
]
止まらないのに今日は
違った
全然違った
お腹がすぐに満腹になる
何でかな…、
何でなんだろう…
好きな人といるから?
多分、そうだよね。
「ごちそうさま」
:08/03/15 05:09
:SO903i
:g7QKOoTM
#83 [
]
「もういらないの?」
「うん、お腹いっぱい
‥馨食べて」
「えー、こんなに?
わかった。置いとき」
えー、とか言いながら
食べてくれる。
そういう優しさが好き
食べ終わり片付けをし
馨の自室に行く
:08/03/16 00:21
:SO903i
:IpsEQgOw
#84 [
]
「お風呂先入るか?」
「わかった」
ウチは先にお風呂に入り
次に馨が入った
ふと思った…―
明日帰るんだなぁ。
馨がお風呂を上がると
急に馨が恋しくなり
抱きついた
「どうした?」
:08/03/16 00:25
:SO903i
:IpsEQgOw
#85 [
]
「‥何もない」
「泣いてんじゃん」
「帰りたくないよ‥」
「まだ時間あるから
泣いたらあかん
考えたら辛くなるから」
遠距離恋愛の辛さ、
寂しさこのときは
まだまだわかって
いなかった
:08/03/16 00:27
:SO903i
:IpsEQgOw
#86 [
]
「‥うん
涙拭いてな?」
馨が持っていたタオルで
ウチの顔を拭いてくれた
「ありがと‥」
「それでさ‥一つ
聞きたいことがある」
「‥え?何…」
一瞬にして空気が
ガラッと変わった
:08/03/16 00:34
:SO903i
:IpsEQgOw
#87 [
]
「祐子はさ何で
自傷行為をするの‥?」
…―
何でなんだろう。
ウチは手首を眺めた
「わかんない‥
…嫌いになる?」
「ならないよ」
「…でも夏半袖
着れないよ?」
:08/03/16 00:44
:SO903i
:IpsEQgOw
#88 [
]
「そんなこと
気にしないから、な?」
「何でするかわからない
気付いたら‥してて」
「…そっか
変なこと聞いてごめんな」
と馨はウチをギュッと
抱きしめてくれた
「また、泣く〜」
:08/03/16 00:46
:SO903i
:IpsEQgOw
#89 [
]
そう言いながら鼻水と
涙でぐちゃぐちゃに
なった顔を拭いてくれた
「‥ありがと」
馨の優しさが嬉しくて
そして切なかった。
キスを交わしそれ以上は
することはなく一夜が明けた
今日帰るんだ…―
:08/03/16 00:48
:SO903i
:IpsEQgOw
#90 [
]
白昼少し前に家を出た
帰りたくないよ
バイバイしたくない
一分でも、一秒でも
長く長く一緒に居たい
電車で駅に向かう
下を向いたら泣く
駅に着き改札口付近で
新幹線が来るのを待つ
:08/03/16 00:51
:SO903i
:IpsEQgOw
#91 [
]
涙、出ないでよ…
「泣いてる‥?」
「大丈夫だよ」
ウチは溢れる涙を
抑えるのでいっぱい
いっぱいだった
次はいつ会えるの?
昨日の今は会ってたね
キスしてたね
辛い、バイバイ嫌だ‥
:08/03/16 00:53
:SO903i
:IpsEQgOw
#92 [
]
「祐子?時間
新幹線来るから…」
「…うん」
握ってた手を離し
改札口に入る
後ろを振り向くと愛しい
人が笑って手を振ってくれた
何で…もっと、ずっと
一緒に居たいよ‥―
新幹線に乗りウチは
周りなんて気にせず泣いた
:08/03/16 00:55
:SO903i
:IpsEQgOw
#93 [
]
泣いても、涙は
止まらなくて…―
今バイバイしたのに
もう会いたくなる‥
声を出して泣いた
周りの人はわかって
くれてたのかな‥?
誰も煩いとか言わなくて
見てもこなかった
:08/03/16 00:56
:SO903i
:IpsEQgOw
#94 [
]
会いたいよ…―
来月会えるかな?
また頑張らなきゃね。
ウチは馨にメールを送る
溢れる涙を堪えて
溢れた涙を拭いて
ありがとう。大好き。
をメールで届けた
:08/03/16 00:58
:SO903i
:IpsEQgOw
#95 [
]
馨からすぐ返事が届く
寂しいのは同じ
会いたいのは同じ
ウチは地元に着き
家に向かうバスに乗る
昨日に戻りたい
何てずーっと思ってた
:08/03/16 02:47
:SO903i
:IpsEQgOw
#96 [
]
「ただいまぁ〜」
家に着くとおばあちゃん
とお母さんが迎えてくれた
「楽しかった?」
「楽しかったよ
じゃあウチ、部屋行く」
部屋に入り電気も
付けずに泣いた
会いたいよぉ…―
:08/03/16 02:50
:SO903i
:IpsEQgOw
#97 [
]
泣き寝入りしてしまい
馨からの電話で起きた
「どうしたの?」
「…嫌、何となく」
「あ…そういや
馨の机の上に紙の束
置いてないー?」
「あ…あるよ?」
「それ、手紙」
:08/03/16 02:52
:SO903i
:IpsEQgOw
#98 [
]
「まじで…?」
「うん」
それからウチは馨に会う
度何かをして帰る
ことにしている…―
馨との電話を終え、
お腹が空きパンを食べる
また、食べるのか…。
昨日は大丈夫だった。
:08/03/16 02:54
:SO903i
:IpsEQgOw
#99 [
]
なのにまだまだ闘い
は終盤を迎えない
馨に会わない日が続き
比例するように
食べ続けただ食べるだけ
吐かないから体重は
また増える一方だった
そんな繰り返し。
夏休みの終わり
宿題に終われていた
:08/03/16 02:56
:SO903i
:IpsEQgOw
#100 [
]
「馨やばいよ〜」
電話で話すと馨は一言
「じゃあ待ってるから
今から宿題終わらしな」
「はーい」
ウチは宿題に追われて
夜中にやっと終らせる
ことができた
「馨〜終わった」
電話をすると馨は
寝ていたようだった
:08/03/16 03:01
:SO903i
:IpsEQgOw
#101 [
]
すぐに切りウチも
寝ることにした
あー…もうすぐ学校か。
夏休み早かったな‥、
馨に会えたことが
一番大きな出来事だった
そしてウチは眠りに付いた
朝起きてまた食べる
:08/03/16 03:03
:SO903i
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