他人の情事(18禁)
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#910 [我輩は匿名である]
あげげ
:11/11/29 09:22
:SH02A
:83vIn37s
#911 [我輩は匿名である]
ほしゅ
:12/01/15 09:11
:N02A
:4xo.DeA.
#912 [我輩は匿名である]
:12/01/16 16:47
:N03B
:☆☆☆
#913 [我輩は匿名である]
あげ。
:12/03/21 01:29
:iPhone
:NCrM7Kyw
#914 [我輩は匿名である]
:12/04/02 00:31
:iPhone
:752tOqpc
#915 [我輩は匿名である]
:12/05/03 12:47
:N04B
:j/hqpD7I
#916 [我輩は匿名である]
アッー!
:12/05/06 08:41
:P06C
:reewsxtc
#917 [、]
51-100
:12/05/12 16:03
:iPhone
:9zYgfP7o
#918 [、]
〉〉51-100
:12/05/12 16:04
:iPhone
:9zYgfP7o
#919 [我輩は匿名である]
:12/05/27 11:40
:K002
:e6se7X1w
#920 [我輩は匿名である]
あげます
:12/09/14 00:38
:S007
:KdYy4Csc
#921 [我輩は匿名である]
かなや
:12/10/29 16:46
:P06C
:IEDvjHoA
#922 [我輩は匿名である]
:14/04/14 20:56
:SC-06D
:TYgjQeRk
#923 [我輩は匿名である]
:14/05/09 19:18
:D705imyu
:KZwf/OpQ
#924 [&◆JJNmA2e1As]
(´∀`∩)↑age↑
:22/10/01 19:35
:Android
:rYsbLV12
#925 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age
:22/10/02 03:31
:Android
:Ltpo.xA.
#926 [○○&◆.x/9qDRof2]
:22/10/04 23:13
:Android
:nH.OoPsQ
#927 [○○&◆.x/9qDRof2]
おれの彼女は、とんでもない猫かぶりだった。
容姿はこれといって秀でていたわけではない。ただ、コミュニケーション能力は抜群にあったし、声と笑顔はめちゃくちゃかわいかったもので、おれはすぐさま虜になった。
「ねえね、きみ、頭いいの?」
:22/10/18 21:49
:Android
:h3l12Mig
#928 [○○&◆.x/9qDRof2]
それがおれと彼女の、初めての接触だった。猫みたいなふうに首を傾げながら、それでもすこし高慢な雰囲気を漂わせながら、彼女はおれに話しかけてきた。
「え、ああ、まあ、うん」
「ふうん、勉強すき?」
「う、うん」
:22/10/18 21:49
:Android
:h3l12Mig
#929 [○○&◆.x/9qDRof2]
「じゃ、今度教えて?」
おれは言葉もなく頷くほかなかった。きらきらした瞳に見つめられると、言葉が恥ずかしがって喉元から出てこなくなってしまうのだ。
しかしそれきり、彼女と会話を交わすことはなかった。おれは至極ふつうな男子生徒だったし、彼女はクラスメイトとのコミュニケーションで、毎日駆け回っていた。
:22/10/18 21:50
:Android
:h3l12Mig
#930 [○○&◆.x/9qDRof2]
すこし、寂しい。いや、かなり寂しい。
彼女がほかの誰かに笑いかけるたびに、おれのなかの焦燥感が鎌首をもたげた。どうしようもなく愛しいその姿に、ただ一度でも触れてみたいと思った。いけないと知りながらも、情欲の炎は燃え上がるばかり。
:22/10/18 21:50
:Android
:h3l12Mig
#931 [○○&◆.x/9qDRof2]
そしておれは、見てしまった。
彼女が、泣いている。斜陽を一身に浴びながら、ただただ泣いているのだ。
音はない。しゃくりあげる様子もない。ただ静かに、口元をかたくつぐんでいる。
「……見ないでよ」
:22/10/18 21:50
:Android
:h3l12Mig
#932 [○○&◆.x/9qDRof2]
おれの存在は、いつの間にか彼女にバレていたらしい。彼女はおれをねめつけて言った。
「あんたなんかには、ぜったい分かりっこないんだから」
おれはもうどうすればいいのかわからなかった。いつも愛らしい笑顔を振りまいている彼女が、泣きながら牙を剥いているのだ。
:22/10/18 21:50
:Android
:h3l12Mig
#933 [○○&◆.x/9qDRof2]
おれは彼女にとって気の許せる人間でないから、触れることなんてできない。当然ながら同情さえも、いまの彼女にとっては余計なお世話といったところか。
:22/10/18 21:50
:Android
:h3l12Mig
#934 [○○&◆.x/9qDRof2]
ほんとうは、その涙を拭ってやりたいと思ったし、冷え切った心身を抱き締めてやりたいと思った。行き場を失った衝動が、彼女のうちを食い破るのなら、それがすべておれに向けばいいのにと思った。
:22/10/18 21:51
:Android
:h3l12Mig
#935 [○○&◆.x/9qDRof2]
それでも、おれは彼女にとって他人であり、さしたる会話を交わしたわけでもない。彼女からすればおれは日常を彩るただの記号で、下手をすれば踏み台にすらならない程度の存在なのだから、今のおれには彼女のためにしてやれることなど、なにひとつないのだ。
:22/10/18 21:51
:Android
:h3l12Mig
#936 [○○&◆.x/9qDRof2]
どうしようもない沈黙がおれと彼女を包み込む。それでも彼女の涙が止むことはないし、おれの緊張が治まることもない。どうすればいいのだろうと思案したところで、おれにはなにも出来ない。
「出てって」
:22/10/18 21:51
:Android
:h3l12Mig
#937 [○○&◆.x/9qDRof2]
そのときのおれには、彼女の言葉に従うのが精一杯だった。動揺が喉元でせせら笑って、声すら出せない状況において、むしろなにが出来たというのだろうか。
おれは彼女を救いたいという衝動に後ろ髪を引かれながら、やむなく背を向けた。
:22/10/18 21:51
:Android
:h3l12Mig
#938 [○○&◆.x/9qDRof2]
彼女の特別になりたい。もう二度と泣くことのないよう、おれの胸で暖めてやれるよう。彼女がおれだけを、見てくれるように。
:22/10/18 21:51
:Android
:h3l12Mig
#939 [○○&◆.x/9qDRof2]
そう一度覚悟を決めてしまえば、もうなにも躊躇うことなどなかった。
まず真っ先におれは彼女の友達になった。いや、友達というのはいささか無理があるかもしれない。彼女のグループの一員となった、というのが正しい。
:22/10/18 21:51
:Android
:h3l12Mig
#940 [○○&◆.x/9qDRof2]
まだ彼女はまっすぐにおれを見ることはなかったけれども、おれは確かに彼女の周囲に溶け込み、また、上辺といえども定期的に彼女と談笑を交わすようになった。
:22/10/18 21:52
:Android
:h3l12Mig
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