可愛いS女
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#351 [イクト]
 
唯子の冷たい手に、
俺はまた肩がはねる。

葉月 「だ…大丈夫…。」

唯子 「…本当に…?」

唯子が俺の手を強く握り締めてくる。

葉月 「……唯子…。」

俺は、
無力だと、
つくづく思った。

彼女に、
唯子に助けられてばっかだから。
 

⏰:08/12/07 02:15 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#352 [イクト]
 
なんだかまた悲しくなった。

ぎゅっ、と、
強い力で唯子を抱き締めた。

唯子 「…高田君…?」

少し苦しいのか、
唯子の声がつらそうだ。

俺はそのまま、
唯子を押し倒した。
 

⏰:08/12/07 02:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#353 [イクト]
 
葉月 「…俺…もう…。」

唯子の髪に指を絡める。

唯子 「たっ…高田君…?」

唯子の顔が、
困惑の色でいっぱいになる。

葉月 「……ごめん。」

唯子 「…え?………んっ…!?」

俺と唯子の唇が、
強引に重なる。
 

⏰:08/12/07 02:24 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#354 [イクト]
 
そのまま、
唇を重ねるだけのキスをする。

唇を離した時、
なんだか寂しい感じがした。

唯子 「…高田君…。」

唯子の顔を見る。
月の光が少し当たって、
綺麗。

葉月 「……今日さ、一緒に寝ちゃ…駄目…?」

男の俺が言うのも変だが、
唯子と離れたくなくて仕方がなかった。
 

⏰:08/12/07 20:12 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#355 [イクト]
 
唯子は、
目を大きくして、
そして、
クスクス笑い始めた。

唯子 「…私は…最初から、高田君と寝ようと思ってたけど…。」

葉月 「…え。」

マジかよ!!

俺はなんだか恥ずかしくなって、
そのまま倒れた。
 

⏰:08/12/07 20:15 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#356 [我輩は匿名である]
初めて読みました面白いです

⏰:08/12/07 20:24 📱:F703i 🆔:☆☆☆


#357 [イクト]
 
>>我輩は匿名であるさん
ありがとうございます!!^ ^
面白いと言ってもらえて嬉しいです!!(*´ `*)
 

⏰:08/12/07 20:40 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#358 [イクト]
 
>>355

仰向けで倒れたので、
頭を強く打った。

葉月 「…痛!!」

痛がってる俺を他所に、
唯子が俺の耳許に唇を近付けてくる。

唯子 「…そろそろ寝よっか…?夜も深いしね…。」

唯子の香りがして、
ゾクゾクする。
 

⏰:08/12/07 23:46 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#359 [イクト]
 
改めて、
唯子と一緒に布団に入る。

葉月 「ちょっと…狭いね…。」

唯子 「…こうしよっか…?」

そう言って、
俺の腰にぎゅっと抱き着く。
 

⏰:08/12/07 23:49 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#360 [イクト]
 
葉月 「!!……。」

心臓が跳ねあがる。
多分、俺の心音は、
唯子に聞こえてる。

唯子 「…ほら、高田君も…。」

促されて、
俺も唯子を抱き締める。
 

⏰:08/12/07 23:52 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#361 [イクト]
 
唯子 「…ほら…あったかい…。」

そう言って、
唯子は寝てしまった。

…うん。
あったかい、よ。
 

⏰:08/12/08 00:04 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#362 [イクト]
 
君の身体が、
君の心が、
君の全てが、
あったかい。

君の全てを、
俺が守るよ。

どうか、どうか、
離れていかないで、
壊れないでください。
 

⏰:08/12/08 00:06 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#363 [イクト]
 
そう心に誓いながら、
眠りについた。

月が、
優しく俺と唯子を照らしていた。
 

⏰:08/12/08 00:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#364 [イクト]
 
──────第2話。
      終わり。
 

⏰:08/12/08 00:09 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#365 [イクト]
 
────第2.5話。
 

⏰:08/12/17 21:47 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#366 [イクト]
 
夏休み最後の日曜日。

俺と唯子は、
春から約束してた、
水族館に来ていた。
 

⏰:08/12/17 21:49 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#367 [イクト]
 
唯子「……やっと来れたね。」

俺に向かって、
笑顔を向ける唯子。

きらきらしてて、
可愛い。
 

⏰:08/12/31 19:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#368 [イクト]
 
少し日差しが強かったが、
カラッとした天気で
気持ち良かった。
 

⏰:09/01/12 16:24 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#369 [アニメ]
続き楽しみ

⏰:09/01/13 01:21 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#370 [イクト]
 
>>アニメさん

うわああありがとうございます!!Σ
お返事遅れてすみませんでした;;
頑張りますのでよろしくお願いします!!m(__)m
 

⏰:09/02/18 00:41 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#371 [イクト]
 
>>368 続き

唯子「…少し、混んでるね…。」

そう言いながら、
俺の服の裾を、
ぎゅっと掴む。
 

⏰:09/02/18 00:44 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#372 [イクト]
 
その仕草が、
凄く可愛くて、
俺はドキドキしていた。
 
葉月 「や…休みだからね。仕方ないよ。」
 
なるべく冷静に、
言ってみた。
 

⏰:09/02/18 00:46 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#373 [イクト]
 
唯子は、人混みを歩くのが苦手らしい。
すぐに、人の波に呑まれてしまいそうな程、ふらふらしている。
 
俺は、そんな唯子の手を
きゅっと掴んだ。
夏でも冷たい唯子の手は
俺の熱い手を冷やし、ちょうど良い温度になる。
 

⏰:09/04/08 01:21 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#374 [イクト]
 
手を繋ぎながら、水族館に入る。
夢を見ている感じだ。
 
「…あ…イルカ…。」
 
ふと、唯子が呟く。
どうやら、イルカショーが始まるらしい。
 

⏰:09/04/08 01:25 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#375 [我輩は匿名である]
>>198-250
>>251-300
>>301-350
>>351-400

⏰:09/04/11 05:04 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#376 [にゃあ]
頑張って下さい!

⏰:09/04/12 12:41 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#377 [イクト]
 
>>我輩は匿名であるさん
アンカーありがとうです^^
 
>>にゃあさん
ありがとうございます!
頑張ります!^O^
 

⏰:09/04/13 01:04 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#378 [イクト]
 
>>374 続き
 
「イルカショー見たいの?唯子。」
 
「……見たいな。
 見よ?高田君。」
 
唯子の瞳が、俺を映す。
なんだか子供っぽい。
思わず笑ってしまう。
 

⏰:09/04/13 01:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#379 [イクト]
 
「じゃあ、イルカ見に行こう。
 早くしないと、混んじゃうしな。」
 
「……うん。」
 
にっこり笑う唯子が
相変わらず可愛くて。
 
少し小走りで
イルカショーが行われる会場に向かった。
 

⏰:09/04/13 01:11 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#380 [齊]
続きまってます

無理しないでゆっくり進展して下さい

⏰:09/05/10 16:32 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#381 [唖]
待ってます

⏰:09/05/26 18:10 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#382 [イクト]
 
>>380さん
漢字が読めなかったもので;;
ありがとうございます!^O^
頑張ります!
 
>>唖さん
ありがとうございます!
今から少し更新しますね^^ 
 

⏰:09/06/14 00:31 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#383 [イクト]
 
>>379 続き
 
「うわっ…。結構混んでるな…。」
 
会場はやっぱり人が多くて、唯子とはぐれてしまいそうになる。
 
「唯子、大丈夫?」
 
「ん…、平気。あっ、あそこ、空いてる。」
 
唯子が指さした席は、丁度イルカが一番近くで見れる席。運が良いな、と思いながら、その席に向かい、座った。
 

⏰:09/06/14 00:37 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#384 [齊]
さいです


頑張ってくだされ

⏰:09/06/17 19:42 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#385 [我輩は匿名である]
あげ

⏰:10/01/11 21:39 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#386 [イクト]
 
>>齋さん
うわわ放置すいません!
長いこと書けない状況にいて…、3月中旬頃にはぼちぼち更新していきたいと思います!

>>我が輩は匿名であるさん
あげありがとうございます!
 
 
携帯の機種違いますが、お久しぶりですイクトです。
久しぶりに来たのにまた更新できない状況なのでまた後々更新します!
 

⏰:10/02/23 00:02 📱:N703iD 🆔:☆☆☆


#387 [イクト]
 
携帯元に戻りました!!
改めましてイクトです、長い事放置しちゃって申し訳ないです、またのろのろ頑張っていきますのでよろしくお願いします^^
 
書き方が変わってるかもしれませんが話自体は変わらないのでご安心ください。 
 

⏰:10/03/05 14:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#388 [イクト]
 
>>383 続き
 
会場をぐるりと見渡すと、家族連れやカップルが多く、皆楽しそうに笑っている。
 
ちらりと唯子を見ると、イルカショ−が本当に楽しみなのか、視線がずっとプ−ルに注がれたままなので、思わず笑ってしまった。
 

⏰:10/03/05 14:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#389 [イクト]
 
「……何?」
 
「いや、本当に楽しみなんだな、って思って」
 
「…あたりまえだよ、ずっと、高田君と来たかったし…」
 
「!」
 

⏰:10/03/05 14:21 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#390 [イクト]
 
少し赤く頬を染めた唯子は、またプ−ルに視線を戻してしまった。
 
そうか、俺の気持ちと、唯子の気持ちは同じだったのか、良かった。
 
「…始まったよ、高田君」 
 
「…うん」
 
嬉しそうな唯子の声に頷いて、イルカとプ−ルの水飛沫と、唯子をずっと眺めた。
 

⏰:10/03/05 14:26 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#391 [イクト]
 
 
 
 
「…イルカって結構でかかったな」
 
「…そうだね」
 
アイスコ−ヒ−が入ってるグラスを持つとひんやりと手のひらに吸い付く。
 
唯子の飲んでいるオレンジジュ−スの氷が、涼しげな音をたててくるりと回る。 
 

⏰:10/03/06 02:11 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#392 [イクト]
 
「…高田君、イルカにびっくりしすぎだよ…」
 
「っ、だって、まさかあんなに近くに来るとは…」
 
「…慌てた高田君も可愛かったけどね」
 
「……勘弁してください」 
 
くすくす笑いながら唯子がオレンジジュ−スを飲む。 
 
綺麗な睫毛が伏せるのをぼんやり眺めてると、顔をあげた唯子の目が少し見開いた。
 

⏰:10/03/06 02:15 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#393 [イクト]
 
「、?、唯子?」
 
「…今、向こうに佐原君がいたような…」
 
「、貴斗が?」
 
ぐるり、辺りを見回しても貴斗らしき人物はいない。 
 
今日、水族館に行く事は言ってないから、会うとなれば凄い偶然だ。
 

⏰:10/03/06 02:22 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#394 [イクト]
 
「…見間違いかな…」
 
「ん−…多分ね」
 
視線をアイスコ−ヒ−に戻し、飲もうとした…、のだが、突然視界が真っ暗になる。
 
「!!、な!?」
 
突然だった為、俺は何がなんだか分からなくなり、硬直状態になってしまった。 
 

⏰:10/03/06 02:30 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#395 [イクト]
 
どうやら、手のひらで視界を遮られているらしい。
 
大きさからいうと、男…、だよな……。
 
……まさか…。
 
「…佐原君」
 
「へ?」
 

⏰:10/03/06 14:18 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#396 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/11/03 22:04 📱:Android 🆔:☆☆☆


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