【コラボ企画】秋のラノベ祭り投下スレ【withイラスト板】
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#241 [◆vzApYZDoz6]
>>240
『父を求めて三千里』

これは作者の中で設定が浮かびまくって、泣く泣くSSSにしました
なんか親父の手紙の暗号を考えたりしたなー

⏰:08/11/03 19:30 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#242 [No.011◆vzApYZDoz6]
先日、中学の同窓会があった。
僕は出席したけど、同じクラスのサラは諸事情で行けなかった。

「また机に座って…胸見えてるぞ」

「いいじゃねーか。触りたきゃ触ってもいいんだぜ?」

「馬鹿。…ほら、写真。みんなサラに会いたがってたよ」

「おおー、みんな元気そうだな…誰だこれ? え、岸田? すごい変わりようだな…やっぱ女は変わるもんだなぁ」

「あとは、水嶋と黒崎が付き合ってるんだってさ」

「そういや卒業前に告ってたなアイツ! そうか、うまくやってんだなぁ…」

「それで、今度サラんちに遊びに行きたいって言ってたんだけど…」

「あー…まぁ無理だな。ばーちゃんの事もあるし」

「様子は? どうなんだい?」

「あいっかわらず。俺が誰なのかもわかってねぇよ」

「……良くなるといいね。そしたら今度はサラも……」

「いや、いいんだ。良くならない病気だしな。

……俺さ、働くまでばーちゃんに恩返しなんてできやしねーとか思ってて、早く大人になりたいとか思ってたじゃん?

でも今さ、高校生のままで恩返しできてるわけじゃん? 超ラッキーじゃね?」

その言葉が強がりなのは痛い程に判っていて、僕は何も答えられなかった。
いくらか本心が混ざっていたとしても、掛ける言葉が見つからなかっただろう。

僕はこの粗野で乱暴で愛に溢れる口の悪い少女を、今のクラスメイトと同じように嫌うなど、考えられなかった。

いつまでも一緒にいたいと、そう強く願った。

⏰:08/11/03 19:31 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#243 [◆vzApYZDoz6]
>>243
『クラスメート』

仲良くなるには、何だかんだで時間がいる
高校の友達だって、最初はそういうもんだと思う

⏰:08/11/03 19:33 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#244 [◆vzApYZDoz6]
>>242だたwすまん

⏰:08/11/03 19:34 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#245 [No.012◆vzApYZDoz6]
ξ゚听)ξ「あら、中の人じゃない。あんた傘もささずに何やってんのよ」

(;^ω^)「……おっ!? 僕なんでブーンになってるお!? ってなんか喋り言葉も変わってるお!」

ξ゚听)ξ「知らないわよ。にしても携帯でブーン小説は厳しいものがあるわねー、AAが行の半分埋めてるじゃない」

( ^ω^)「確かにせまっ苦しいお。『イラストがツンとブーンみたい』って言われたからやってみたけど、どうにも携帯には向いてないお…タグ使えば大丈夫かお?」

ξ゚听)ξ「一応知らない人のために説明すると、ブーン小説ってのは2chはニュー速VIP板で投下されてる小説よ。会話が多いのと、AAが会話の頭にくる以外は普通の小説と変わんないけど。まぁこんな感じだと思えばいいわよ」

( ^ω^)「3行で」

ξ゚听)ξ「VIPで投下
      AAあり
      あとは一緒
……なんか産業説明も端っこすぎてしまらないわね…っていうか産業するほど難しいこと言った?」

(;^ω^)「ところであまり2ch用語は使わない方が…」

ξ゚听)ξ「って、じゃあなんでこんなテイストなわけ?」

( ^ω^)「僕が投下したイラストだからやりたい放題だおwww読者の期待?知らねーおwww」

ξ#゚听)ξ ビキビキ

(;^ω^)サーセン

⏰:08/11/03 19:35 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#246 [◆vzApYZDoz6]
>>245
『中の人と対話、その2』

『ツンとブーンっぽい』って言われたからやってみた。後悔はしていない。反省はしてる。

ブーン系は容量も食うなぁ…

⏰:08/11/03 19:37 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#247 [No.013◆vzApYZDoz6]
どれくらい時間が経ったか。
夜中の河川敷。真ん中に立っている木刀を持つ男の周囲には、少なくとも50人は倒れている。

「ちっ…いい加減諦めろよ!」

それでもなお、100人近い人間が男を囲っていた。
男への攻撃がないわけではないが、殆んど当たっていなかった。
当たっても致命傷にすらなっていない。

この抗争が終わるには、群がる人間がごめんなさいもうしませんと謝って帰るか、もしくは男に全員倒されるか、その2つしかなかった。

「俺は途中でやめる気はない。抜かれるわけにはいかないからな」

男は1人ではなかった。だが、戦えるのは男1人しかいなかった。
背後には、絶対に抜かれてはならない場所がある。

「俺は死なないぜ。いつか俺が俺を殺すまでな!」

体当たりしてきた相手の頭を木刀で叩き割り、男は再び前進した。

⏰:08/11/03 19:37 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#248 [◆vzApYZDoz6]
>>247
『殺し屋さん』

人は大なり小なり護るものを持っています。

⏰:08/11/03 19:39 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#249 [No.014◆vzApYZDoz6]
「俺はエスプレッソください」

「じゃあ俺は牛乳で。冷たいヤツね」

「はいっ? …あ、かしこまりました、牛乳ですね」

「……おい中の人よ、やる気あんのか?」

「不細工な店員ならあんな注文はしないぜ俺は」

「じゃなくて中の人シリーズやりすぎだろ! まだ14なのに3回目ってさすがに多いぞ!」

「おk、把握したから時に落ち着け。ほら来たぞエスプレッソと牛乳」

「仕方ないな。…お、美味い」

「僕はコーヒー飲まないんですよ。嫌いじゃないんですけどね」

「いきなり敬語になるなよ。読者が困惑するぞ」

「いやどっちがどっちか分かりづらかったからさ。ところで俺には君がDir en grayの京くんにしか見えないんだが」

「また何て言えばいいのかわからんことを言うな…」

「まぁこれが言いたかっただけなんだけどね」

「絶対やる気ねーだろてめぇ!!」

⏰:08/11/03 19:40 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


#250 [◆vzApYZDoz6]
>>249
『中の人と対話、その3』

いや……似てない?
とりあえず反省はしてます。ごめんなさい。

⏰:08/11/03 19:41 📱:P903i 🆔:LUmIhgZI


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