ピンクな気分。
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#531 [我輩は匿名である]
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⏰:09/06/17 21:39 📱:SH903i 🆔:GTW8nfrs


#532 [のの子]
 
‥‥はぁ。

「でも‥もう俺がいなくても大丈夫にならないと、なっ?」

「‥‥‥」

鈴の顔を覗き込むと悲しそうな顔をしていた。

「鈴?」

「直人‥私を一人にするの?」

鈴の一言にフクは困ったように笑う。

「一人じゃないだろ?友達だって家族だって
「直人じゃなきゃダメなのっ!やだっ!」

ギューッ

鈴の小さな肩が震えているのを見て、フクはそれ以上何も言えなくなった。
.

⏰:09/06/17 23:17 📱:SH903i 🆔:n7yThEZE


#533 [のの子]
 
ザッ

「ぁっ‥」

っ!

聞き覚えのある声にピクッと体が反応し、声がした方を見る。

「二ノ宮さん。」


「聡美?どうしたのぉ?」

後から追いかけてまた聞き覚えのある声と姿が現れた。

「桃‥」

「っ!フク‥」
.

⏰:09/06/17 23:24 📱:SH903i 🆔:n7yThEZE


#534 [のの子]
聡美Side

授業が終わって更衣室で着替え終わると、桃と二人で教室に向かう。

「そういえばさっき彰君来てたけどどうしたのぉ?」

桃が突然質問してきた。

「えっ気付いてたの?」

何も聞いてこなかったし気付いてないのかと思ってた。

「別になんでもないよ。話しただけ。」

っとか言いつつさっきの事を思い出し顔がうっすら赤くなる。

⏰:09/06/17 23:34 📱:SH903i 🆔:n7yThEZE


#535 [のの子]
 
「あれぇ?もしかしてさっき顔赤かったの彰君が原因〜?♪」

カンのするどい桃がニヤつきながら私をつつく。

「なっ!別にっ!」

そう言うと私はスタスタ速歩きで先に行く。

「ぷっちょっと待ってよぉ〜♪」

そんな私を見てクスクス笑いながら桃はゆっくり歩いてついてくる。

⏰:09/06/17 23:49 📱:SH903i 🆔:n7yThEZE


#536 [のの子]
 
ふんっと勢いよく曲がり角をまがる。

ザッ

「ぁっ‥」

一瞬で私の体は固まった。

だって、親友の好きな人と知らない女の子が抱き合っていたんだから。


フク‥

「二ノ宮さん。」

驚いた顔のフクと強い眼差しで私を見る女の子。

「聡美?どうしたのぉ?」
.

⏰:09/06/17 23:53 📱:SH903i 🆔:n7yThEZE


#537 [のの子]
 
っ!

あっという間に私に追い付いた桃が後ろにいた。

「桃‥」

フクは更に驚きと困った顔をする。

もちろん桃も驚いた顔をしていた。

気まずい雰囲気が流れる。

「あっあの‥ごめんなさい。私‥」

まさかの状況に慌てる。
.

⏰:09/06/17 23:58 📱:SH903i 🆔:n7yThEZE


#538 [のの子]
 
どっどうしよう‥
ってかなんでこんな所でイチャついてんのよ〜!


「ちょっとやだ〜。イチャつくなら他でやってよねぇ。」

笑いながらそう言ったのは私ではなく桃だった。

「ここ通らなきゃ下駄箱行けないのに〜。もしかしてわざとぉ?ねぇ聡美?」

「ぇっあっうん‥」

つい私も返事をしてしまう。

「いやっ別に
「あーっもう行かなきゃ。秘密にしといてあげるから♪じゃーねぇ。」

.

⏰:09/06/18 00:04 📱:SH903i 🆔:Hzq6Ytd2


#539 [のの子]
 
言い訳かわからないけど、何か話そうとしたフクを遮って桃は私の手を掴み歩きだす。

桃‥


「ちょっと待ってください。」


ピタッ
桃と私を止めたのは、フクではなく知らない女の子だった。

「竜二君の彼女さん、ですよね?」

フクから離れてその子は真っ直ぐ私を見ていた。
.

⏰:09/06/18 00:08 📱:SH903i 🆔:Hzq6Ytd2


#540 [のの子]
 
えっ私?

驚きながらも返事をする。

「そうですけど‥?」

「私一年の並木鈴(ナミキ スズ)って言います。」

そう自己紹介してきた並木さんは泣いていたのか目が赤くなっていた。

でもキレイな子。

そう思った。

「にっ二ノ宮聡美です。」

私も一応名前を言うとペコッ軽く頭をさげる。

「二ノ宮先輩‥」
.

⏰:09/06/18 00:15 📱:SH903i 🆔:Hzq6Ytd2


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