〇ニ番目の四季〇
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#516 [我輩は匿名である]
この小説楽しい

⏰:06/06/15 16:19 📱:P902i 🆔:NH7/nXyQ


#517 [y]
早く見たぁぁい

⏰:06/06/15 16:45 📱:W41CA 🆔:Ud7JMFVc


#518 [我輩は匿名である]
ちょッと読ませてさぃ

>>1-70
>>70-150
>>150-220
>>220-300
>>300-370
>>370-450
>>450-560
失礼しましたッ

⏰:06/06/15 17:24 📱:N900i 🆔:☆☆☆


#519 [ゆり]
皆様ありがとうございますo(^-^)o☆
少し書きます☆

⏰:06/06/15 20:31 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


#520 [ゆり]
「隼人…帰ろ」

あたしは隼人の袖を少し引っ張って
立ち上がった。

隼人は何も言わないまま
立ち上がって歩き出した。

少し距離を空けて
ついていった。


電車に乗り込んで
学校のある駅で降りた。

二人なにもしゃべらないまま。

 

⏰:06/06/15 20:36 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


#521 [ゆり]
「もうこっから一人で帰れる…ありがとう」

隼人の背中に声をかけた。

「…うん」


そう言って
歩いて行った。


初めて突き放された感じがした。


だっていつもの隼人なら
ありえないくらい心配してくれるのに。
 

⏰:06/06/15 20:42 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


#522 [ゆり]
そういえば
いつも隼人があたしを見送ってくれて

隼人の歩いてく後ろ姿って
見た事なかった。


優しさに甘え過ぎてた。

分かってたけど
優しく出来なくて
本当にごめんね。
 

⏰:06/06/15 20:44 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


#523 [ゆり]
ボーッとしたまま
ホームまでの階段を下りる。


隼人
ごめん。
ごめんね。



立ったまま
何本か地下鉄を見送った。


「えッまじ!?」
声がした。

少し左に視線をズラすと
あたしの顔を覗き込む
慶太がいた。
 

⏰:06/06/15 20:49 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


#524 [ゆり]
「…」

あたしはまた真っ直ぐに視線を移動した。

「無視?!笑」

「…話し掛けないで…」
泣きそうで
それしか言えなかった。


慶太は何も言わずに
手を引っ張って歩き出した。

「ちょ…やだってばぁ」

結局また泣いてしまった。
最近情緒不安定。
なんで?
どうして隼人が来ないの?
 

⏰:06/06/15 20:56 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


#525 [ゆり]
振り払おうとしても
慶太は何も言わなくて

だけど後ろ姿が
少し怒ってる様に感じた。

「もーやだぁ…」

歩くスピードは上がって
よくわからないまま
違う乗り場に行って
電車に乗った。
 

⏰:06/06/15 21:00 📱:V703SH 🆔:qO6SEqHA


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