沢山の出会い2
最新 最初 🆕
#100 [あや]
どうしよう・・・(・∀・)

こんな時
どうするべき?


普段使わない
頭をフル回転させる。

⏰:07/05/23 22:45 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#101 [あや]
私の行動次第で
全てが決まる・・・。


最悪の場合

有吉さんにクリスマスに
フラれる事になるかも
しれない。


さぁ、どうする!?

⏰:07/05/23 22:49 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#102 [あや]
・・・・(-ω-)



・・・(・∀・)!



タケさん無視しよ。

⏰:07/05/23 22:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#103 [あや]
気付いてなかった
事にすれば
いいじゃん(・∀・)!

そう自分に
言い聞かせて

しれーっとした顔で
足を進めた。

⏰:07/05/23 22:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#104 [あや]
タケさんまであと
2m。

さっきの
クリスマスソングを
歌い終わり、

タケさんは
次の曲の
説明をしだした。

⏰:07/05/23 22:54 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#105 [あや]
2mという
近距離にいる

私と有吉さんにも
強制的に
タケさん言葉が

耳に入る。

⏰:07/05/23 22:55 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#106 [あや]
『・・・次の曲は俺の
片想いの相手の為に
作った曲です。
クリスマスに一人で
こんなの歌うなんて
切ねぇけど、良かったら
聞いて下さい。』

私たちにも
充分聞こえるくらいの
大きな声で
タケさんがそう言った。

もう・・・
やけくそに
なってたんだろうね。

・・・・。
胸がすごく痛くなった。

⏰:07/05/23 23:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#107 [あや]
『なんかあの
ミュージシャン、
可愛そうだなぁ・・・。』


有吉さんが
同情混じりに
ぽつりと言った。

うん・・・。
可愛そうだね。
でもアイツの片想いの
相手って言うのが
なんとアンタの
彼女なんだよ(・ω・)

心の中で
有吉さんに
そう返事をした。

⏰:07/05/23 23:10 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#108 [あや]
>>107訂正

可愛そう→可哀想

です(・∀・)すいません

⏰:07/05/23 23:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#109 [あや]

今日の更新は
ここまでです(・∀・)

また明日
時間があったら
更新します

更新が遅くてすいません

途中で投げ出すような
事は絶対しないので、
気長に待って頂けると
嬉しいです(*´ω`∩)

⏰:07/05/23 23:23 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#110 [あや]


今日の更新艸ェ・)

>>85-109

⏰:07/05/23 23:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#111 [きのこ]
<Font Size="ー1">更新されてる〜
忙しいのに
ありがとうございます
(*´∀`)ノ・+゚笑
ほんと
楽しいですッ
これからも
頑張ッてください(・∀・)

あたしは受験
頑張りま〜す</Font>

⏰:07/05/24 13:10 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#112 [きのこ]


タグ失敗しました(;_;)
ごめんなさあい

⏰:07/05/24 13:12 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#113 [あや]

きのこさん

本当にいつもありがとう
ございます(´;ω;`)

受験勉強大変やろうけど
大学はマジで
めっちゃ楽しいから
頑張ってね(・ω・)

タグ気にしないで
ください私もよく
失敗するので(笑)

⏰:07/05/25 12:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#114 [あや]
聞き慣れた
タケさんのギターの音。

静かに
前奏が始まった。

歌が聞きたくて
自然と歩く足が
遅くなる。

⏰:07/05/25 12:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#115 [あや]
タケさんには
悪いけど、歌詞は
よく覚えてない(笑)

歌が聞きたくて
ノロノロ歩く私に

有吉さんは
何も言わずに
歩くスピードを
合わせてくれた。

⏰:07/05/26 20:34 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#116 [あや]
タケさんの歌が
ちょうどサビに
さしかかった時、

私はタケさんの前を
振り向くことなく
通りすぎた。

・・・・。
『これでよかったんだ』


そう自分に
言い聞かせる。

⏰:07/05/26 20:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#117 [あや]
だんだんと
タケさんの声が
遠くなっていく。


『どうかいつまでも
幸せでいて下さい。』


タケさんの歌のサビは
この歌詞で終わった。

自然と
涙が出てきた。

⏰:07/05/26 20:41 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#118 [あや]
「あやちゃん!
どうしたの!?」

有吉さんが
ビックリしながら
私の顔を覗き込む。

「コンタクトが
乾燥しちゃって・・・」

そう言って
有吉さんに
ニッコリ笑いかけた。

⏰:07/05/26 20:45 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#119 [あや]
これでよかった。

これで
よかったんだよね?

私の選択は
きっと間違ってない。

タケさんの声が
消えてゆく。

でも私はもう
振り返らない。

⏰:07/05/26 20:47 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#120 [あや]
有吉さんは
一人何万もしそうな

ディナーを
予約してくれていた。

そして
私の大好きな
courregesのネックレスを
くれた。

ピンク色で
すごく可愛い。

⏰:07/05/26 20:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#121 [あや]
『あやちゃんに
絶対似合うと思って。』

そう言って
ニコッと笑う
有吉さんを見て、

本当に
この人を選んで
良かったと思った。

⏰:07/05/26 20:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#122 [あや]
食事も終わり、2人で
有吉さんのマンションに
帰った。


一緒にお風呂に入って
ベットに潜る。


今日は何か色々
あったな・・・。

⏰:07/05/26 20:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#123 [あや]
そう考えながら
隣を見ると、

有吉さんは
スースーと寝息を
立てながら寝ている。

さて・・・。
私もそろそろ
寝ようかな。

⏰:07/05/26 20:59 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#124 [あや]
その時・・・。

電気を消した
暗闇の部屋の中で

水色の
ランプが光った。


・・・タケさん?

⏰:07/05/26 21:00 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#125 [あや]
何だろう・・・。

脅迫とか(・∀・)!?

2ちゃんねるに
お前の悪口書くぞ!

とかだったら
どうしよう(((;・ω・)))

⏰:07/05/26 21:02 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#126 [あや]
たぶん
2ちゃんねるに
悪口を書かれた所で

私は有名人でも
何でもないただの
一般市民だから

別になんも
ならんだろー
けどね(・∀・)

⏰:07/05/26 21:04 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#127 [あや]
てゆーか、
2ちゃんねるが

どういう所
なのかさえ

よく知らない(・ω・)

⏰:07/05/26 21:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#128 [あや]
ドキン・・・
ドキン・・・

緊張で
手が震える。

プルプル震える指で
メールを開いた。

⏰:07/05/26 21:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#129 [あや]
受信:タケさん
もし、彼氏がいなかったら俺の事好きになって
くれてた?




(・ω・)?

⏰:07/05/26 21:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#130 [あや]
てっきり
今日のことを
言われるんだと

思っていたから
調子抜けした。


もし彼氏が
いなかったらかぁ・・・

⏰:07/05/26 21:09 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#131 [あや]
もし
有吉さんと付き合って
なかったら・・・

私は
絶対にタケさんの事が
好きになっていた。


それだけは
確かだ。

⏰:07/05/26 21:12 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#132 [あや]
『うん・・・。
絶対好きになってた。』


正直に
そう返信した。

⏰:07/05/26 21:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#133 [あや]
こんな時でも
タケさんの返信は
超早い。

なんだか
笑えてきた。

受信:タケさん
嬉しいです・・・その言葉が聞けて満足です。

⏰:07/05/26 21:16 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#134 [あや]
『ごめんなさい・・・』
そう返信して

有吉さんを
起こさないように

静かにパタンと
携帯を閉じた。

タケさんから
返事が返ってくる事は
なかった。

⏰:07/05/26 21:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#135 [あや]
クリスマスも終わり、
街はお正月一色だ!

私はド田舎の
実家に帰りたくなかった
けど、

大好きな
おばぁちゃんに
会いたくて、数日間だけ
帰る事にした。

⏰:07/05/26 21:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#136 [あや]


今日の更新(ノ∀`)ノ
>>114-135

もうすぐ
おわります*゚

⏰:07/05/26 21:44 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#137 [きのこ]

忙しいのに更新
ありがとう
ございます

かなりうるうる
しちゃいましたあ
(´;ω;`)

もうすぐおわり
ってゆうカキにも
うるうるしちゃい
ましたあ(;_;)

ほんとに
あやさんは
文才もあるし
素敵すぎます


あげっ

⏰:07/05/27 01:48 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#138 [みぃ]
パート1から
全部読みました
この小説が
大好きに
なりました
これからも
頑張って
くださいね

⏰:07/05/27 17:51 📱:SH703i 🆔:16kZf93.


#139 [あや]

きのこさん

本当にいつも
ありがとうございます

こんなヘボい小説で
ウルウルしてくれるなんて…
いい子すぎる!!(・ω・)

この小説自体は
終わりますが、
続編として毛ニートの話や
話そびれた男達の
話を書いていくので
これからもヨロシクネ

⏰:07/05/31 10:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#140 [あや]

みぃさん

わぁ(・∀・)
1から全部読んで
くれたんですか!!

長いのに
ありがとうです*゚

これからも
よろしくお願いします

⏰:07/05/31 10:10 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#141 [あや]
電車に揺られて
1人実家に帰る。

電車の窓から
外を眺めながら

今までの事を
思い出していた。

⏰:07/05/31 10:13 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#142 [あや]
都会に引っ越して
出会った

キャラの濃すぎる
男達・・・

忘れたくても
忘れられない。

早く私の記憶から
消えてほしいものだ。

⏰:07/05/31 10:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#143 [あや]
思い起こせば
この小説に書いた
男達以外にも

沢山の男に出会った。

それはまた機会が
あったら
書きたいな(´∀`)

⏰:07/05/31 10:38 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#144 [あや]
そんなこんなで
地元の駅に着いた。

・・・やっぱり
ド田舎だ。

トラクターが普通に
道路を走っている。

カマキリハンドルの
自転車に乗って
悪ぶってる中学生。

⏰:07/05/31 11:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#145 [あや]
心なしか
空気までもが
田舎臭い。

あぁ・・・
とうとう帰ってきて
しまった。

実家に帰るのは
何ヵ月ぶりだろうか。

⏰:07/05/31 11:54 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#146 [あや]
「ただいまー!!」

勢いよく実家の
玄関のドアを開ける。

「おかえり〜」

(・∀・)!!
おばぁちゃん!

⏰:07/05/31 11:56 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#147 [あや]
玄関で
出迎えてくれた
大好きなおばぁちゃんに

ぎゅっと抱きつく。

「あらあら」

そう言いながら
おばぁちゃんは
ニコニコ笑う。

⏰:07/05/31 11:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#148 [あや]
私はかなりの
おばぁちゃんっ子。

両親が共働きのため
おばぁちゃんが
母親の代わりのような
ものだった。

おばぁちゃんは
ちっちゃくて丸々してて
いつもニコニコ笑顔で
優しくてとっても
可愛い(´∀`)!!

⏰:07/05/31 12:00 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#149 [あや]
丸々してる
おばぁちゃんのお腹を
ぷにぷに触りながら

私は色んな話をした。
大学の友達の話、
バイトの話、
そして沢山の出会いの
話。

おばぁちゃんは
ニコニコしながら
聞いてくれた。

⏰:07/05/31 12:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#150 [あや]
そして、おばぁちゃんは
私の話が終わると

『あやちゃんは
沢山の人に愛されて
幸せ者ね。出会いは
大切にしなさい。』

そう言って
私の頭を優しく
ヨシヨシしてくれた。

⏰:07/05/31 12:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#151 [あや]
出会いは大切に。
かぁ・・・

確にね。

今まで沢山の出会いが
あった。

その出会いは私にとって
プラスだったり
マイナスだったり
したけれど、

誰かと出会う度に
何らかの事は
得ることができた。

⏰:07/05/31 12:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#152 [あや]
今までの出会いが
私にとって
プラスにしろ
マイナスにしろ、

その出会いが
私を成長させて
くれた事は確かだ。

きって出会うべくして
出会った人達
なんだろうね。

⏰:07/05/31 12:11 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#153 [あや]
そしておばぁちゃんは
ニッコリ笑って
最後にこう言った。

『出会えたことに
感謝しなさい。』

⏰:07/05/31 12:12 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#154 [あや]
『出会えたことに感謝』


今まで一度も
そんな事考えた事
なかった。

でもね、おばぁちゃん
今なら素直にそう
思える事が出来るよ。

⏰:07/05/31 12:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#155 [あや]
みんなにありがとうって
伝えたい。


家族、友達、彼氏、
そして今まで出会った
沢山の人達。

私が今まで出会った
男達はみんな変人で
変態でバカチンだったけど

それでも
出会えて良かったって
思ってるよ(・∀・)!

⏰:07/05/31 12:21 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#156 [あや]
ありがとう・・・
笑わせてくれて。

ありがとう・・・
慰めてくれて。

ありがとう・・・
一緒に泣いてくれて。

ありがとう!!
私と出会ってくれて。

⏰:07/05/31 12:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#157 [あや]
これから先、
沢山の出会いがある
だろう。

私はその出会いを
一つ一つ
大切にしていきたい。

そして・・・

⏰:07/05/31 17:02 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#158 [あや]
『あんたと出会えて
よかったよ。』


そう言ってもらえる
様な人間になりたいな。

⏰:07/05/31 17:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#159 [あや]
これで私の小説
『沢山の出会い』は
おしまいです。

最後に、読んでくれた
方々へ。

今まで何度も
書くのを辞めようと
思いました。

でもみなさんの
メッセージに励まされ、
最後まで書くことが
出来ました。

本当にありがとう
ございました!!

すばらしい小説が
沢山ある中で
私の小説を選んで
読んでくれて、
本当に嬉しく思います。

みなさんに出会えたこと
本当に感謝しています!


平成19年5月30日
山咲あや

⏰:07/05/31 17:09 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#160 [あや]

小説は終わって
しまいましたが、

続編として
毛ニートの話や
その他の人の
話を書いていきたいと
思います(・∀・)!
本当にくだらない小説
ですが、これからも
お付きあいよろしく
お願いします

⏰:07/05/31 17:12 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#161 [あや]

>>139きのこさんへ

>>140みぃさんへ

今日の更新(´v`艸)
>>141-160

⏰:07/05/31 17:16 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#162 [ゅぃ]
ぉ疲れ様でしたッ

⏰:07/05/31 18:16 📱:P701iD 🆔:8Q3PNJRc


#163 [きのこ]
お疲れ様でした

読むたびに
楽しくて元気が
出ました(艸`)

時には
感動のシーンが
あッたり
涙ぐむときも
ありました(´;ω;`)

今まで読んだ
小説の中で
『沢山の出会い
が1番大好きな小説です

感動と笑いを
ありがとう
ございました!!

続編
頑張ッて下さい
応援してます(ノ∀`)

⏰:07/06/01 18:04 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#164 [田中(*´艸`*)]
お疲れ様でした(ノ∀;`)
またきてね(*´艸`*)

⏰:07/06/02 00:35 📱:W51P 🆔:SMs6fCsU


#165 [みぃ]


全部
読みましたよ
あやサンのキャラ
すきだぁ〜
そしてこの小説も
大好きだぁ〜
感動だッ
お疲れ様
でした〜
あたしも
ヒトとの出会い
大切にして
いきたいな

⏰:07/06/02 09:53 📱:SH703i 🆔:HEAAx42c


#166 [あや]

どうも(´∀`)!
あやです
私事ですが、某銀行に
内定が決まりました

これからも
就活は続けるので
更新が遅くなったり
すると思いますが、
許して下さい(´;ω;`)

⏰:07/06/03 17:50 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#167 [あや]

ゅぃさん
長いのに読んでくれて
本当にありがとう
ございます

⏰:07/06/03 17:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#168 [あや]

きのこさん

本当に今まで
ありがとです
きのこさんのには
マジでいつも励まされ
ました(´;ω;`)
感謝感謝です
これからもよろしくね

⏰:07/06/03 17:54 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#169 [あや]

田中(*´艸`)さん

お久しぶりです(・∀・)!
最近見掛けなかったので
心配してました(´∀`)

最後まで読んでくれて
本当にありがとう
ございます(´;ω;`)
いつもしてくれて
マジで嬉しかったです

⏰:07/06/03 17:56 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#170 [あや]

みぃさん

ありがとうございます
マジで感謝感謝
です(´;ω;`)

そんな事言ってもらえて
嬉しいよぉ(´∀`)

これからも
よろしくお願いします

⏰:07/06/03 17:58 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#171 [あや]
沢山の出会い
その後・・・。

ヘタレ良介は
今、地元の美容院で
働いているらしい。

あんな頭を蛍光オレンジにするような残念な奴に
美容師なんか勤まる
のかな(・ω・)?

私だったら
絶対良介には
髪の毛を任せたくない。

⏰:07/06/03 18:04 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#172 [あや]
豚は
整骨院で働いてるとか。

ま、そんなん
どーでもいいけど(・∀・)

興味ねぇし!

豚の体重で
お客さんの骨が
折れませんよーに。

⏰:07/06/03 18:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#173 [あや]
優太は
名古屋で車関係の
仕事をしてるって。

優太頑張れ!

え?適当すぎ?

そんな事ないよ(・∀・)

⏰:07/06/03 18:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#174 [あや]
毛ニート弘樹は
なんと!

脱ニート!!(・∀・)

車の整備のお仕事を
しています。

しかも正社員!
ウケる〜似合わね(´∀`)

たぶんアイツ、
またすぐ辞めるよ(・ω・)

根性無しめ!

⏰:07/06/03 18:11 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#175 [あや]
ストーカー男
達也は・・・

ちゃんと大学に
通ってるみたい。

よく知らないから
適当に答えました(・ω・)

すんません(´∀`)

⏰:07/06/03 18:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#176 [あや]
変態ドS男翔太は
まだ涼子さんと
続いてるみたい(・ω・)

しかも半同棲中・・・
変態と同棲・・・

考えただけでも
鳥肌が立ちますな(・∀・)

⏰:07/06/03 18:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#177 [あや]
有吉さんとは
相変わらず仲良く
付き合ってます(・ω・)

まだ6月なのに
有吉さんは真っ黒。

夏を先取りしてます。

⏰:07/06/03 18:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#178 [あや]
佐々木店長は
他の店舗で頑張ってる
そうです(・ω・)

この前飲み会で
会ったけど相変わらず
ウザかった。

なんかオカマみたいで
きもかったっす(・∀・)

⏰:07/06/03 18:23 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#179 [あや]
腹ピ男は・・・


知らねっ(・∀・)

⏰:07/06/03 18:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#180 [あや]
タケさんは、
彼女が出来たそうです!

おめでと〜(´∀`)♪

写メ見せてもらったら…



ゴスロリだった(笑)
ゴスロリの彼女(笑)

笑いを堪えるのに
必死でした(・∀・)
タケさんとは今は
友達として仲良く
してます!

⏰:07/06/03 18:26 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#181 [あや]
そして私はというと、

有吉さんや佐々木店長と
出会った居酒屋を辞め、

ケーキ屋さんで
バイトしてます(・∀・)

就活やバイトや車校に
追われる毎日です(´∀`)

⏰:07/06/03 18:31 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#182 [あや]
毎日忙しい。
でもエンジョイ(・∀・)!
エンジョイ(・∀・)!

そんな山咲あやの
人生ストーリー(?)

今回はリクエストに
お答えして
毛ニートの話を
詳しく書きます(´∀`)

⏰:07/06/03 18:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#183 [あや]
毛弘樹に会ったのは
去年の3月ごろ
だったかな?

おっさんがその辺の
田んぼで当たり前の様に
立ちションしてる
ド田舎から
夜中でもキラキラ
輝く都会に引っ越して
来たばかりの私は

新しい土地に
心を弾ませていた。

⏰:07/06/03 18:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#184 [あや]
だって私の地元では
10時以降に
コンビニ以外で
明かりがついてる
店なんか1つもない。

店どころか周りの
家すらもすでに
消灯時間。

寝るのどんだけ
早えーんだよ(・∀・)!
みたいな。

⏰:07/06/03 18:55 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#185 [あや]
そんな田舎で
育ったせいか、友達は
みんないいこばかり♪

私もね、ほら、
こんなに優しくて
素直に育って・・・
って嘘ぴょーん(・∀・)

性格悪いの私だけ
なんじゃないか!?って
思うくらい地元の人達は
みんな優しい!

⏰:07/06/04 13:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#186 [あや]
地元の友達は
みんな大好き。

だけど私は
ド田舎すぎる地元が
大嫌いだった。

中学生の時から
口癖のように
「早く地元を出たい!」

って言ってた。
別に都会が似合うような
女でもないくせにね(笑)

⏰:07/06/04 13:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#187 [あや]
人生楽しまなきゃ
損だよ(・∀・)!

そのためには
こんな田舎に
とどまってちゃいけない。

バイバイ。
田舎者達(・ω・)

⏰:07/06/05 08:28 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#188 [あや]
実家で自分の
荷物をまとめる。

バイバイ地元。

バイバイ田んぼ。

バイバイ近所の
じぃさん、ばぁさん。

バイバイみんな(・∀・)

今度帰ってくるときは
都会の女になって
帰ってくるからね!

⏰:07/06/05 11:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#189 [みぃ]
頑張ってください
あげ〜

⏰:07/06/06 21:42 📱:SH703i 🆔:aVaX2ZBs


#190 [きのこ]

お返事
ありがとう
ございます

就職?
おめでとう
ございます

これからも
愛読させて
いただきますッ
(`・・´)

仕事に恋愛に小説に(笑)
頑張ッてくださ〜い
ヽ(´`)ノ

⏰:07/06/07 23:59 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#191 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
失礼(*´艸`*)

⏰:07/06/11 23:19 📱:W51P 🆔:dChcti4c


#192 [田中(*´艸`*)]
名前入れ忘れト藁
ずっと見てるよN
1000まで頑張れ

⏰:07/06/11 23:25 📱:W51P 🆔:dChcti4c


#193 [あや]

みぃさん
きのこさん
田中(*´艸`*)さん

本当にいつもありがとう
ございます
更新が遅くて本当に
すいません
みなさんには本当に
感謝感謝です

⏰:07/06/15 01:19 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#194 [あや]
中学から
「早く地元を出たい!」
って口癖のように
言ってたもんだから

家族は私を止める
事なく、あっさりと
一人暮らしをOKして
くれた。

私が3月から独りで
暮らすことになったのは
15階建ての綺麗な
マンションの13階。

⏰:07/06/15 01:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#195 [あや]
セキュリティも
日当たりもバッチリで
こんな私みたいな
田舎者が住んだら

罰が当たるんじゃないかと
ソワソワした(・ω・)


外の眺めも最高じゃん!
ひゃっほー!!

⏰:07/06/15 01:27 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#196 [あや]
いよいよ引っ越し当日。
私の荷物を運ぶ為に
やって来たのは

引っ越し屋さんでも
父親でもなく
知らない30代前半
くらいの男だった。

「あやちゃんおはよう!」

爽やかな笑顔で
挨拶してくる男。

「えっとえっと…
誰っすか!?(゚Д゚)」

⏰:07/06/15 01:32 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#197 [あや]
「あぁ!ごめんね!
俺は武山です。
真梨子さんの子分です!」
はぁ(゚Д゚)?

真梨子さんというのは
私のママだ。私のママは
一言で言うと『女王様』
めっっちゃ気が強くて
プライドが高い。

⏰:07/06/15 01:37 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#198 [あや]
ちょっと話はズレますが
私のママを少しだけ
紹介します。

真梨子ママの趣味
「ブランド品集め。」

真梨子ママの口癖
「安物は嫌いよ。」

好きな食べ物
「イタリアン。」

⏰:07/06/15 01:42 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#199 [あや]
一方私はというと…

趣味
「昼寝」

口癖
「お腹すいた」

好きな食べ物
「牛乳」

⏰:07/06/15 01:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#200 [あや]
同じ親子なのに
生活のレベルが
違いすぎて自分でも
ビックリする(・ω・)


あ(・∀・)!
虐待されてたワケじゃ
ないよ(笑)!
真梨子ママは私に
激甘でめっちゃ
可愛がってくれる。

⏰:07/06/15 01:46 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#201 [あや]
昔…私が中学生の頃
授業参観があった。

ド田舎の学校ということもあり、どこのお母さんも
エプロン姿で地味だ。

私はそんな他の家の
お母さん達を見て

「これが普通の
母親というものなのか!」と目からウロコが落ちた。

その時……

⏰:07/06/15 01:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#202 [あや]
ガラっ!!

廊下側の窓が開いた。
私はそちらを見る
事なくポケーとしていた。

「おい、あれ…
お前んちの母ちゃん
じゃね??」

⏰:07/06/15 01:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#203 [あや]
隣の席の男子が
そういいながら
私の肩を叩く。

「え?」

廊下側の窓を見ると…
首にラビットファーを
巻いたマダム真梨子が
立っていた。

「あやちゃーん!!」
そう叫びながら
手をヒラヒラ振っている。

⏰:07/06/15 01:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#204 [あや]
先生も生徒も
教室の後ろのドアから
遠慮がちに入ってくる
お母さん方も

マダム真梨子に
一斉注目。

私はとにかく
苦笑いするしかなかった。

⏰:07/06/15 02:01 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#205 [あや]
てゆーか…

てゆーかさぁ、

廊下の窓勝手に
開けんなよ(・∀・)!!

しかも私の名前
叫ぶなよ!

後ろから入ってこい!
う・し・ろから!!

⏰:07/06/15 02:03 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#206 [あや]
家に帰って

「今日恥ずかしかったん
だからね(・3・)!」

と真梨子ママを責めると、
「だってママ、常に
スポットライト
浴びてないと気が
済まないんだもん!!」

と言い返された。

⏰:07/06/15 02:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#207 [あや]
あ…はい。
もう何も言うこと
ないっす(・∀・)

⏰:07/06/15 02:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#208 [あや]
ママはとにかく
目立ちたがり屋だ。

それに対して
気が弱くて
控え目なパパ。

昔、ママに
「どうしてパパと
結婚したの?」と

聞いたことがある。

⏰:07/06/15 09:12 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#209 [あや]
『優しいところが
大好きだったからよ。』

とか言う答えを
期待していた私。

しかし…
ママの答えは…

『郷ひろみに
似てるからよ。』

⏰:07/06/15 09:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#210 [あや]
郷ひろみ(゚Д゚)!!

それが結婚を決めた
最大の理由か!!

強い。
強すぎるぞ真梨子ママ。

⏰:07/06/15 09:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#211 [あや]
まぁ、そんなこんなで(?)

アネゴ肌なママには
何人か子分や弟子が
いるようで、

今回は、その中でも
一番ママにパシリに
使われている武山さんが
引っ越しの手伝い係に
任命されたようです。

⏰:07/06/15 09:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#212 [あや]
「すいません…本当に
私なんかの為に…」

武山さんに
ペコペコ謝る私。

『そんなに
謝る必要ないわよ!』

ん?この声は(゚Д゚)
真梨子ママ!!

⏰:07/06/15 09:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#213 [あや]
武山さんの後ろから
ひょいっと顔を出す。

態度が物凄くデカイ割には背がちっちゃい
真梨子ママ。

『武山君はどうせ
暇だから、そんなに
謝らなくても大丈夫よ』

ママ…私はママが
いつか武山さんに
殺されるんじゃないかって心配でたまらないよ。

⏰:07/06/15 09:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#214 [あや]
武山さん…怒ってる
だろうなー

そう思って武山さんを
見るとニコニコと
笑っている。

『そうっすよ〜僕、
暇人なんで手伝わせて
下さい!』

コイツは仏様か!?
(・∀・)

⏰:07/06/15 09:30 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#215 [あや]
「すいません」

武山さんに深々と
お辞儀をする。

「気にしないで!」

そう言って微笑む
武山さんに甘えて、
引っ越しの手伝いを
してもらう事にした。

⏰:07/06/15 17:30 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#216 [あや]
荷物はそこまで
多くなかったので、
案外簡単に武山さんの
車に積む事が出来た。

「じゃあ、
出発しますよ〜!!」

ニコニコと笑いながら
武山さんが爽快に
車を走らせる。

⏰:07/06/15 17:32 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#217 [あや]
武山さん…せっかくの
休みの日に
こんな私みたいな
小娘の引っ越しの
手伝いをさせられて
ムカつかないのかな?

ニコニコ笑いながら
車を運転する武山さん。


この人は本当に
神様みたいにいい人だ!

⏰:07/06/15 17:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#218 [あや]
結構長い時間
車に乗っていたので、
いつの間にかすっかり
眠ってしまっていた。

あっやばい…
武山さんに失礼だ!

眠たい目を擦りながら
必死に目を覚ました。

⏰:07/06/15 17:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#219 [あや]
助手席に座っている
真梨子ママを見ると、
当たり前のように
優雅に寝ている。

この人は本当に
遠慮なしだな〜と
ある意味尊敬した。

「あれ?あやちゃん
目、覚めたの?(´∀`)」

⏰:07/06/15 17:45 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#220 [あや]
武山さんが
目を覚ました私に
気付き、
優しく声をかけた。

「すいません!私
いつの間にか
寝ちゃってたみたいで…」

謝る私をミラー
越しに見て、
武山さんはにっこりと笑い

「気にしないで!
眠かったらまだ寝てて
いいよ(´∀`)」と
言ってくれた。

⏰:07/06/15 17:48 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#221 [田中(*´艸`*)]
あげケ
頑張れ

⏰:07/06/18 23:25 📱:W51P 🆔:YTK0.d8o


#222 [きのこ]
あげます

⏰:07/06/27 01:46 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#223 [田中(*´艸`*)]
あげケ

⏰:07/07/01 01:46 📱:W51P 🆔:s0c0JG8k


#224 [あや]
更新が遅くなって
本当に本当に
ごめんなさい
忙しくて
書けませんでした

田中(*´艸`*)さん
きのこさん
いつもあげ
ありがとうございます

⏰:07/07/08 22:44 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#225 [あや]
お言葉に甘えて
また寝ようかとも
思ったけど、

目が覚めてしまったので
ボーっと窓の外を
眺めていた。


「あやちゃん、
マンガとか読むの?」

⏰:07/07/08 22:46 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#226 [あや]
いきなり武山さんに
話しかけられ、
かなり戸惑ってしまった。

「………え!?」


「あ、いや…女の子だから
少女マンガとか
好きだろうなと
思って…(´∀`)」

⏰:07/07/08 22:48 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#227 [あや]
はっきり言って、
私は少女マンガが
嫌いです(・∀・)

だって、
目がキラキラなんだもん!

特に可愛くもない
明るいだけが取り柄の
主人公がなぜか
イケメン達にモテモテ
なんだもん!

なんか見てて
ムカツク(・ω・)ノ

⏰:07/07/08 22:51 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#228 [あや]
「いやぁー私、
少女マンガってあんまり
読まないんですよね」

武山さんはオッサンだし、特にブリッコする
必要もないと思い、
正直に答えた。

もし…武山さんが
若くてイケメンだったら

『読みますよぉ☆私ぃ、
少女マンガってぇ、
大好きなんですぅ♪』

って答えてたと思う。

⏰:07/07/08 22:55 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#229 [あや]
少女マンガを読まない
女の子って、
あんまりいないじゃん?

だから
『へぇ、意外だね!』

って…そう言われると
思ってたのに。

⏰:07/07/08 22:59 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#230 [あや]
「そっか、あやちゃん
あんまり少女マンガとか
好きじゃなさそう
だもんね(´∀`)」

武山さんから返ってきた
意外な答え。

………え?
コイツ何者だ(・∀・)!!

⏰:07/07/08 23:01 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#231 [あや]
ポカーンと口を
開けて唖然としている
私をよそ目に、

武山さんは
淡々と話し続ける。

「あやちゃんってさ、
みんなの前ではニコニコ
してるけど、1人に
なったら陰でボロクソ
文句言うタイプでしょ?」

⏰:07/07/08 23:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#232 [あや]
ポカーン(゚Д゚)
当たってる………
当たってるけどさ、

お前になんでそんな事
言われなきゃ
なんねーんだよ(・∀・)!!

しかし、武山さんの
勢いは止まらない。

⏰:07/07/08 23:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#233 [あや]
「あとさ、天然に見えて
実は変人なだけでしょ?」





………(゚Д゚)!!

⏰:07/07/08 23:09 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#234 [あや]
一番痛いとこを
突かれた気がした。


あぁ……
変人だよ!どーせ私は
変人だよ(・∀・)!!

おまけに変態だけど
何か文句ある(・ω・)?

⏰:07/07/08 23:11 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#235 [あや]
「あはは…悔しいけど、
全部当たってます。」

本当、当たりすぎてて
苦笑いしか出てこない。


「当たってた?
実は俺もそんなタイプ
なんだよね(´∀`)!
あやちゃんは何か俺と
同じにおいがしたから
きっとそうだと
思ったんだよ〜。」

⏰:07/07/08 23:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#236 [きのこ]
更新されてる
頑張ッてください

あげっ

⏰:07/07/08 23:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#237 [あや]
初対面の人に
本性を見抜かれたのは
はじめてです。

私の本性を知らない
初対面の人は

「あやちゃん、
ぬいぐるみとか
好きそうだね。」

とか言うけど、
私の部屋にぬいぐるみ
なんて1つもない。
だって……………
邪魔なんだもん(・∀・)

⏰:07/07/08 23:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#238 [あや]
きのこさん
ありがとう
更新が遅くて本当に
ごめんなさい

頑張ります

⏰:07/07/08 23:21 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#239 [あや]
「え?そうなんですか?」


ほほぅ、武山さんも
私と同じで腹黒で
変人なのか(´∀`)

「うん!ちなみに俺も
少女マンガって好きじゃ
ないんだよね。
すごいよ!マサルさん
とか、ピュ〜っと吹く
ジャガーとかが
好きなんだー(´∀`)」

⏰:07/07/08 23:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#240 [あや]
武山さん………
私、その本2つとも
全巻持ってます(・∀・)笑

まさか…
『すごいよ!マサルさん』を好きな人がいるなんて!

武山さんに対して
親近感が一気に急上昇
した。

⏰:07/07/08 23:28 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#241 [あや]
読んだことない人は
読んでみて(・∀・)!

マサルさん
面白いから!!

⏰:07/07/08 23:29 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#242 [きのこ]
あげます

ちなみにまさるさん
全部持ってます

⏰:07/07/10 00:17 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#243 [まな]
失礼します(・ω・)/

>>1ー60
>>61ー120
>>121ー180
>>181ー240

⏰:07/08/04 21:33 📱:W51CA 🆔:6rqM5Gy2


#244 [まな]
失敗ごめん(ノ_・。)


>>1-60
>>61-120
>>121-180
>>181-240
>>241-300

⏰:07/08/04 21:37 📱:W51CA 🆔:6rqM5Gy2


#245 [ニャ]

この小説マジ
好きッ´艸`)

マジ1人で
爆笑した。∀゚){
変態じャないよ(´・ω・`) 笑

ずッと見てるから
頑張れ・`)
スト-カ-じャないよ
(´・ω・`)笑

⏰:07/08/12 14:04 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#246 [(^ω^)]
はじめまして
@から全部読みました!
めっちゃおもしろかった
です(゚∀゚)
これからも主さんの
ペースで頑張って
書いて下さい

⏰:07/08/15 23:30 📱:SH903i 🆔:086rfGIk


#247 [あや]
ぎゃー(゚Д゚)
長い間放置しまくってしまって本当にすいません!!(´;ω;`)本当にごめんなさい!!ちゃんと続き書きますので、これからも読んでいただけると嬉しいです(;_;)コメントして下さったみなさん、本当にありがとうございます!!

⏰:07/08/16 00:40 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#248 [あや]
武山さんが私と
同類ねぇ……。

武山さんの優しい笑顔を
見てたら、私みたいな
腹黒女と同類とは
とても思えなかった。

武山さん、
私なんかに気ぃ使って
嫌な奴のフリしなくて
いいっすよー(゚Д゚)

⏰:07/08/16 00:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#249 [あや]
しばらく経って、
引っ越しの道具を乗せた
武山さんの車は
私の引っ越し先の
マンションに到着した。

「あっ、すいません!
取引先から電話がかかってきたので、ちょっと
電話してきます!」

武山さんはそう言って、
駐車場の端の方で
電話をしはじめた。

⏰:07/08/16 00:47 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#250 [あや]
武山さんが電話を
している間、

真梨子ママと一緒に
黙々と荷物を運んだ。

あ…。冷蔵庫!
これは武山さんに
手伝って貰わないと
運ぶの無理かも。

⏰:07/08/16 00:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#251 [あや]
そろそろ電話
終わったかな?

そう思って
武山さんに近付いてみると

ちょうど電話が
終わった所の様だった。

⏰:07/08/16 00:54 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#252 [あや]
「あっ!はい、ありがとうございます!はい…はいっでは、失礼いたします。」

かなりの低姿勢で
電話の相手と話す
武山さん。

後ろを向いているため、
私が近付いている事には
気付いていない。

⏰:07/08/16 00:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#253 [あや]
電話が終わったらしく、
パタリと携帯を
閉じる武山さん。


『あっ、あの…
冷蔵庫を……』

そう話しかけようと
した瞬間…。

⏰:07/08/16 00:58 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#254 [あや]
チッッ。

どっかから
舌打ちが聞こえた。


……ん?
いやまさかね(・∀・)


「ったく、ざけんじゃ
ねーよ!このクソハゲ
じじぃが!!」

⏰:07/08/16 01:00 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#255 [あや]
え゙ぇ゙ー!(゚Д゚)


さっきの舌打ちも
「クソハゲじじぃ」も


全部武山さんの口から
発されたものだった。

⏰:07/08/16 01:02 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#256 [あや]
さっき電話してた時の
態度と全然違う
やんけー(゚Д゚)!!!

この時にやっと、
武山さんの
『あやちゃんと俺は
似てる』
と言う言葉に納得した。

何でかって?
私も電話切った後に
よく文句言うから
「黙れブス!!」とかね

⏰:07/08/16 01:05 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#257 [あや]
私が茫然とつっ立って
いると、

武山さんがくるりと
振り向いた。

「あっ…聞いちゃった?」

⏰:07/08/16 01:07 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#258 [あや]
武山さんは冷静だ。
あんな場面を見られたのに全然焦る様子もない。

「はっ…ははっ。
すいません(;´д`)
見ちゃいました」

⏰:07/08/16 01:09 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#259 [あや]
武山さんはこちらに
向かって歩いて来る。


ハラハラ…(;゚Д゚)


ピタリと私の
目の前で止まる。

⏰:07/08/16 01:15 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#260 [あや]
「ねっ?
俺達似てるでしょ?」


そう言っていつもの
優しい笑顔で笑いかける。

…………。

⏰:07/08/16 01:16 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#261 [あや]
私は何も言わずに
武山さんに手を
差し出した。

武山さんは
私の手を両手で
ガッシリと握り

とびきりの笑顔で
「よろしく!!」
と言った。

⏰:07/08/16 01:18 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#262 [あや]
私もその笑顔に
答えるかの様に

ニカッと笑い

「はいっ!」と
返事をし、

2人で大笑いした。

⏰:07/08/16 01:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#263 [あや]
この日、
初めて15歳近く
歳の差がある友達が
出来た(・∀・)!!

武山さんの前で、
いくらブリッコしても
いくらいい奴ぶっても
無駄だ。

⏰:07/08/16 01:24 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#264 [あや]
だって武山さんは
私の性格の悪さを
知っているから(・ω・)


武山さんも
性格悪いけどっ!

⏰:07/08/16 01:25 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#265 [あや]
思いのほか、
引っ越しはすぐに
終わった。


荷物を全部運び終わり、
私は武山さんに

「本当は引っ越しの
手伝いとかしたく
なかったですよね?
せっかくの休みに
すいません…。」

と謝った。

⏰:07/08/16 01:27 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#266 [あや]
武山さんは
私の頭をぽんっと
叩き

「まぁ…あやちゃんと
友達になれたから
許す!」

と言ってニッコリ
笑った。

たまにはいいとこ
あんじゃん(・∀・)

⏰:07/08/16 01:29 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#267 [あや]
武山さんと
真梨子ママが
帰り、

私は
まだ片付いていない
リビングで
大の字になって
寝転んだ。

⏰:07/08/16 01:34 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#268 [あや]
ふふっ…ふふふ

今日からここが
ワイの家じゃい(・∀・)!!

ワイはもう田舎もん
やない…都会人やさかい!

1人なのにテンション
上がりすぎてどこの
方言かも分からない
言葉をブツブツ喋ってた。
どーせキモイ女ですよ!

⏰:07/08/16 01:37 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#269 [あや]
うーん…。
それにしても暇だ!


地元から遠く離れた
所に引っ越してきたので
地元の友達は呼べない。

田舎者から
引っ越してきたばかりの
私に都会の友達が
いるはずもなく、


しょんぼりなった
(´;ω;`)

⏰:07/08/16 01:41 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#270 [あや]
さみしい………
さみしいよぉ(´;ω;`)

孤独だよぉ。
いきなりホームシック
だよぉ……(´;ω;`)

誰かー
誰かぁー………


あ、お腹すいた。

⏰:07/08/16 01:43 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#271 [あや]
ホームシックとかより
まずは腹ごしらえだ!

そう思って
とりあえず外に出た。

何食べようかなー
せっかくの引っ越し記念に

コンビニ弁当とか
マックを食べるのも
虚しいし。

⏰:07/08/16 01:47 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#272 [あや]
フラフラと歩いている
うちに、1件の
小綺麗な居酒屋さんに
着いた。


ふーん。
いいじゃん(・∀・)!

⏰:07/08/16 01:48 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#273 [あや]
何のためらいもなく
その店に入った。

「いらっしゃいませ!
1名様ですか?」

(゚Д゚)!!
その時に気付いた。
私…1名様じゃん!!
超寂しい女じゃん!!

⏰:07/08/16 01:50 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#274 [あや]
引きかえしたくても
引き返すわけにも
いかず…(´Д`)

「あっ、はい1名です」


この際開き直って
『1名様ですけど、
カウンターじゃなくて
お座敷に座りたいです』

くらいずうずうしく
言ってみればよかったかな

⏰:07/08/16 01:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#275 [あや]

今日の更新
>>247-274

更新が遅くて
本当にすいません
読んで下さっている方、
本当にありがとう
ございます!!(´;ω;`)

⏰:07/08/16 01:56 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#276 [あや]
まぁ小心者の私が
そんな事言える
はずもなく…。

案の定、カウンター席に
通された。

「お飲み物は
どうなさいますか?」

⏰:07/08/16 13:40 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#277 [あや]
40代くらいの
おばちゃんが
ニコニコしながら
聞いてきた。

「あ…とりあえず中生で。」

「……え?」


「あのー…中生で。」

⏰:07/08/16 13:41 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#278 [あや]
「あっ…はい、
中生ですね!!」


……(・ω・)
一人で居酒屋に来て
中生を頼む女が
そんなに珍しいですか?

オヤジですまんね(・ω・)

⏰:07/08/16 14:27 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#279 [あや]
中生が運ばれてくるのを
待っていると、
隣の席で1人で飲んでる
おっさんが
話しかけてきた。


「おっ!若いのに
1人とか珍しいねぇ!」

⏰:07/08/16 14:29 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#280 [あや]
黙れじじぃ(・ω・)
馴れ馴れしく
話しかけんな(・∀・)


「あー…そうですねぇ。
今日引っ越してきた
ばかりなんで友達が
いないんですよーっ。」

⏰:07/08/16 14:32 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#281 [あや]
おっさんはニタニタ
しながら近寄ってくる。

キモイ。

「それなら、
お兄さんが友達に
なってあげよっか?」

⏰:07/08/16 14:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#282 [あや]
黙れよ(・∀・)
誰がお兄さんだよ!
どー見てもおっさん
だろうが!!

つーか…
近寄ってくんな
クソじじぃ(・ω・)!

⏰:07/08/16 14:38 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#283 [ヽ(´ー`)ノ]
頑張れ

⏰:07/08/16 17:02 📱:D903i 🆔:eUIpPNO6


#284 [あや]
ヽ(´ー`)ノさん

ありがとうございます!!(・∀・)頑張ります

⏰:07/08/16 17:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#285 [あや]
んー…。でも
一人で飲み食いするよりはマシかな(・ω・)

そう思って
おっさんと仲良くなって
みる事した。

「お嬢ちゃん、
お名前は??」

⏰:07/08/16 19:06 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#286 [あや]
おっさんが
ニタニタしながら
聞いてくる。

やっぱりキモイ。

顔や服装は
ちょい悪オヤジ風で
カッコイイんだけどね。

行動や話し方がキモイ。

⏰:07/08/16 19:08 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#287 [あや]

8月15日の更新
>>247-274

8月16日の更新
>>276-286

⏰:07/08/16 23:32 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#288 []
感想が邪魔
感想が、あるとなんか
読みにくい、、、

⏰:07/08/17 23:31 📱:SH903i 🆔:Y2KNWcFM


#289 [あや]
さん

読んで下さって
ありがとうごさいます(^ω^)

気が付かなくて
すいませんでした

感想板
作らせて頂きますね

⏰:07/08/18 12:14 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#290 [ゅ]
失礼します
>>100-300

⏰:07/08/18 18:49 📱:N902iX 🆔:WQwgdjAo


#291 [きのこ]
お久しぶりです
いつ見ても
楽しすぎます
頑張ッてください
応援してます

⏰:07/08/18 21:43 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#292 [あや]
ゅさん
読んでくれて
ありがとうございます

きのこさん
お久しぶりです
いつも読んでくれて
ありがとう
勉強頑張ってますか?
応援してます

⏰:07/08/24 14:20 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#293 [あや]

ずうずうしく
感想板とか立てちゃい
ました(;゚<_゚;)

感想はこちらに
書いて頂けると嬉しいです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2748/

⏰:07/08/24 14:22 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#294 [あや]
>>287続き

「えっと…あのー。
山咲あやです(;゚<_゚;)」


…………(゚Д゚)

フルネーム!!

バカっ!!私バカ!!

こんな怪しいオヤジに
フルネーム教えんなよ!

⏰:07/08/24 14:26 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#295 [あや]
「へぇ〜!
あやちゃんかぁ!!
歳は?何歳なの?」


当時私は高校を卒業
したばかりの18歳。


しかし、中生を
片手に持ってるため
本当の歳を言うわけには
いかない。

⏰:07/08/24 14:34 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#296 [あや]
20歳と言うべきか…

そんな事を考えていると
オヤジが先に口を
開いた。

「当てていい!?
21歳くらい?」

⏰:07/08/24 14:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#297 [あや]
プッチーン(・∀・)
18歳なんっすけど!!
まだ10代なんっすけど!

「いいえ!!
18歳です!!!」

つい、堂々と
答えてしまった。

やっべー(・∀・)
この店追い出されるかも。

⏰:07/08/24 14:39 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#298 [あや]
「18歳!?
未成年やんね!!」


ちょ……
オヤジ!
声でけぇって(・∀・)

黙れって

⏰:07/08/24 14:41 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#299 [あや]
シーっ(;゚<_゚;)ノ

口に人指し指を
つけて、
『内緒』の合図をする。

オヤジも
事態に気付いたらしく、

顔の前で手を合わせて
『ごめん!』と
小声で言った。

⏰:07/08/24 14:47 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#300 [あや]
オヤジは意外と
いい奴らしい。

オヤジは何十年も
この土地に
住んでるらしく、

引っ越してきたばかりの
私に、この辺にある
オススメのお店を
教えてくれたりした。

⏰:07/08/24 14:58 📱:P902i 🆔:☆☆☆


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