先輩と旅立ちの唄
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#491 [我輩は匿名である]
:08/11/15 14:20 :F706i :☆☆☆
#492 [あかり]
>我輩は匿名であるさん
アンカーありがとうございますm(__)m
また更新したいと思います。
誤字脱字が多くてごめんなさい(>_<)
:08/11/15 17:25 :SH705i :2pDbajnE
#493 [優]
誤字脱字なんて
あたしの方が
しょっちゅうですよ
あかりさん
更新待ってます
:08/11/15 21:23 :D902iS :APiCvIn6
#494 [あかり]
優さん
コメント有難うございます!!(*^O)ノ
今から更新したいと思いますp(^^)q
タロージローにウケました(笑)
:08/11/16 01:43 :SH705i :qd3N09Qw
#495 [あかり]
次の日―
彼の中で、パッと目が覚めた。
彼はまだ寝ているようだった。
その寝顔をジーッと見つめていた。
神様…
私の運命の人は、この人なんですか…?―
:08/11/16 01:48 :SH705i :qd3N09Qw
#496 [あかり]
私ももう一度、眠ることにした。
安らかなこの一時を、もう少しだけ味わっておきたい。
再び目を覚ました時―
彼は隣にいなかった。
部屋にもいなくて、私はとりあえず一階の居間へと下がった。
:08/11/16 01:51 :SH705i :qd3N09Qw
#497 [あかり]
「あ、起きました?
洗濯物、夜干しで乾いてましたよ。」
キッチンで何やら作業をしながら、話す彼。
見ると私の服が、ソファーの上に置かれていた。
「ありがとう。洗顔と歯磨きしてくるね。」
私は洗面台へと向かった。
:08/11/16 01:59 :SH705i :qd3N09Qw
#498 [あかり]
「それにしても先輩、結構寝てましたねー。
ほっぺつんつんしても、反応なかったから、起こさんどこーって思いましたよ(笑)」
時刻は朝の10時過ぎ―
私たちは、居間で少し遅めの朝食を取った。
竜樹くんが、トーストとハムエッグを作ってくれていた。
「う…。本当は早くに起きたけど、竜樹くん起こしたくなかったから、二度寝したんだよ!」
:08/11/16 02:10 :SH705i :qd3N09Qw
#499 [あかり]
「先輩。」
「ん?」
「また来てくださいね。」
「ん?うん、もちろん!」
「修学旅行、気をつけて行ってくださいね。
俺にとっての一番の土産は、笑顔で帰ってきた先輩ですから。」
「う、うん!
何だか照れるね…ありがと。」
:08/11/16 02:20 :SH705i :qd3N09Qw
#500 [あかり]
穏やかな時間は、瞬く間に過ぎていった。
昼過ぎに支度をして、二人で手をつないで駅まで歩いた。
改札口を通り抜けた後も、竜樹くんにずっと手を振り続けていた。
電車の中でも―
ずっとメールのやり取りをしていた。
:08/11/16 02:25 :SH705i :qd3N09Qw
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