愛と憎しみ

でもね、今はもう、そんなに求めてない。

求めれば求めるほど辛い。
防御してる。

こうやって、辛くない道を進んでいくんだよね？

求めるのは、愛じゃないよね？多分。

つまらない･･･な･･･

ご指摘ありましたので、感想版つくりました。
すみません。

が、どうやってこっちにはっていいかわかりません。

ごめんなさい。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4240/

変わりに貼ってあ-げ-る

匿名さん、ありがとうございました。

昨日バッくれた青ちゃんから、電話とメール。

今日、ディズニーランドに行って来た。

朝一待ち合わせ。でもね、やっぱり、考えるのは田中コーチの事。
彼と来たら楽しいだろうなぁ･･･トイレに行くたび、携帯いじっちゃうよ。
それでも、まぁまぁ楽しく過ごして帰宅。

私が退会しない限り、毎週(水)のレッスンでは、会ってしまうの。

やめる勇気もない。

後輩の子から電話があった。
｢葉月さん大丈夫ですかぁ～？｣
この子、お喋りだし、ほんとノリが軽い。
悪い人じゃあないんだけど。
｢先輩、こないだ酔っ払って言ってたんすけどー。結婚してて誰かを好きになるのは、純粋な気持ちなんだぞー･･･て。｣
私｢どうして？｣
｢中学生とか高校生と同じだって｣
私｢･････｣
｢家族は、自分の親と同じようなもんだって｣
私｢･････｣
さっぱり意味がわからない。この人、今酔っ払ってるのかなぁ。。
｢それじゃ、今度飲みましょうよー｣
私｢はーい｣
｢んじゃまたー｣

･･･一体何のための電話だ。そういえば昔、そんな事言われたような。？？？
忘れた･･･

時間は過ぎていくのに、心だけ取り残された感じ。
いつになったら進めるかなぁ？

びっくりすることに、メールがきた。
田｢ハヅ元気してる？日にちたってないけど、随分長い時間に思えたよ。｣

･･････････

私｢なんとなく過ごしてるよ｣
15分携帯とにらめっこ。一時間以上に感じた。シカト出来なかったよ･･･

１つのメールだけで、異常な程揺らぐよ。
ただ、嬉しい。でも、これでは前にすすめない。
連絡欲しいのにいらない。
矛盾だらけだ。

｢ハヅ、うちおいでぇ｣

断れない私はばかだ。

私｢なんで？私は連絡来なければ我慢できる｣

田｢でも、会いたかったでしょ？｣
私｢だって、意味ないし。前に進みたいし｣
田｢会いたい気持ちがあるんだから、無理だよ｣

どんだけ上から目線なんだ･･･

私には田中コーチみたいに、守るべき子供(家族)はいないもん。

田｢いつも家ばかりだから、どこかいこう。｣

私は、返信しなかった。疲れてた。

しばらくして、家でいい。電話した。
でも、三時間以上してから行った。

なんか、足取りが重い。
会いたいけど会いたくないし。１ヶ月位頑張れば、前に進めるかな。辛いのは人生の中のほんの、ほーんの少しの時間。

彼、ほんとに人気がある。スクールでも、明らかに生徒がよっていく。女の顔して･･･

奥さんも、彼の見た目がタイプだったんだろうなぁ･･･
社会的地位だって、お給料だって、奥さんの方がいいもんきっと。

逆玉か。。

彼はきっと、何でも手に入ってきた人生なんだろう。
我儘が許されてきた。

もう、かなり精神的にまいった。彼から誘われれば断れない。自分からは誘わないつもりだったのに。
彼は駆け引きが上手なのか？

例えば･･･

田｢何で簡単に約束破るの？｣私は無視･････

田｢まぁいいよ｣

こんな返し方されたら、すがりつきたくなる、私がばかなんだけどね。。

私｢ごめん充電してて気付かなかった｣

そんな訳ないし。
いつも待ってるし。

威勢のいい私は、とっくに消えてる。
私はこんなにつまらない人間だったんだね･･･

田中コーチが、突然うちに来るって言ってきた。
夜なのに、平気なの？と思いつつ、用事のなかった私はOKの返事をした。

田｢ハヅが元気なさそうだったから。どうした？｣

私｢･････｣
だったら、私から離れてよ、冷たくしてよ。って思いながら、何も言えない。

私｢結婚は現実で、恋愛は夢なんだって。だから、コーチは夢みてるんだよ？｣
田｢ハヅーソファおいでぇ｣
なんか、イライラした。人の話聞けよ。

バンッッ

部屋の扉を蹴っ飛ばして、トイレに行った。

涙止まらないし。

あぁやだやだやだ。

部屋に戻った。

田｢寝よ？｣

疲れて、もう寝ることにした。

どうしてこんな状態なのに、一緒にいるんだろう･･･

気付くと三時間くらいたっていて、彼はもう居なかった。

少しだけど、明日もくるね。って書き置きがあった。
私と居てもこんな状態じゃつまらないじゃん。

どうして、そんな事言うんだろう？

楽しい時間を求めてるんじゃないの？

もう、私と居ても楽しくないでしょ？

とりあえず、またあった。
変な人･･･

うまくいかないなぁ･･･

冷めてきてるかも私。

仕事、変えてみようかな、この不景気に正社員とってくれるかなぁ。

明らかに不機嫌な田中コーチ･･･

そりゃそうか、私ずっと、かなり不機嫌だ。

今までは、彼が喜ぶことをしてあげたかった。

うちに来るってわかってる時は、ウキウキして、手料理を作ったりもしていた。外食がほとんどで、誰かのために作ったりなんかしなかった私が･･･

キレたのか何なのか、田中コーチに文句言われた。

田｢今まではハヅと一緒にいて、すごい楽しかったよ。最近のハヅはどうしちゃったの？僕の事が嫌いになったの？ハヅの気持ちが全然わからないよ。｣

私｢････｣

彼は何でも手に入れてるよね？つまらないと言っても、素敵な奥さんに可愛い子供･･･

所詮私は彼を楽しませるためのアクセサリー的なものなんだ。

そこからずっと逃げてきたけど、認められるようになってきた。

私｢もうだめだから。かなり限界｣

田｢何が？もう昔みたいに楽しく過ごせないの？｣

････ﾄﾞﾝｯ

突き飛ばされた。

しかも、彼、涙目。。

暴力はあんまり恐くない･･けど･･彼の表情に驚いた。

田｢ハヅ、つまらなくなったな｣

何て勝手なんだ！！！

まぁいいや。

すがりたくもない。

なるように、なれ。

寝よ寝よ。

しぃらない。

寝てたら･･･

帰ったらしく、おやすみなさいって、メールきた。

もうシカト。

彼を、捨ててやる！！

精一杯の反抗！！！

････

ガチャ･･･

田｢ハヅ･･･｣

うおっ。彼、戻ってきた。ていうか、泣いてるし･･･

ベッドから起き上がり、とりあえず座ったら、抱き締めてきた。

私｢ねぇ･･･こんな私と居てもつまんないんでしょ？なんで泣いてるの？なんで戻ってくるの？｣

田｢そ･･んな･･のｽﾞｽﾞｯ･･わからないよ。。｣

私｢ハイ、ティッシュ。｣

私｢つまんない私といる意味あるの？｣

田｢ただ･･好きで･･僕から気持ちが離れてくと思ったら、淋しくて･･ｽﾞｽﾞｯ･･｣

････････

田｢何だかよく、わからないんだ･･｣

あのー･･･

私にも、よくわかりませんが･･･

突き放したいのにさ･･･

結局また抱き締め返してしまった。

意志弱すぎる。

同じ事の繰り返し。

でも、この刺激を求めてるだけなのか？

>>173

似たような人、いますか？

･････その日から、昼休みとか、休憩があると、うちに会いに来ていた。たとえ30分でも･･･

私は･･･最低。やめてしまったの、仕事。

て、いうか、行けなくなったし･･･

やる気がない。

どんどん堕落してる。

だめな私。

でも！

かすかに、はい上がりたい自分もいるんだよ･･･

突然会社をやめたのに、送別会を開いてくれると言われた。

その時、今まで余り話したことのない男の人からアドレスを聞かれ、交換した。
その日は、もう、物凄く酔っ払って、どうやって帰宅したのか覚えていない。

朝起きたら、明らかに今の状況からお酒に逃げた自分に、自己嫌悪。

それに、ひどい吐き気。

胃液しか吐けなかったけど･･･

男｢昨日タクシーに乗せたけど、きちんと帰れましたか？何かあったんですか？悩み事あるなら、話聞きますよ？｣

私が今まで好きになった人って、何かしら、問題がある人が多かった。付き合ってから闇を知るの。

初めて付き合った彼氏の親は、公務員。

学校が終わってから、毎日遊びに行ってた。

初めは喧嘩なんて全くしなかったのに、徐々に束縛が激しくなっていったの。

クラスで教科書忘れた隣の男の子に、教科書を一緒に見せただけで、帰ってから殴られる。蹴られる。

その後に、泣いて謝ってくる。

その繰り返しに疲れて、中学卒業してから、逃げるように、別れた。

次は、年上の彼氏。当時、車をもっててイベントを主催したりしていて、それがステータスみたいな子供の考えで付き合った彼氏･･･

当然股がけ当たり前、でも、それでも、仕方ないと思ってた。

多分、アル中だった、今思えば。別れてから知らされたのは、薬もやっていたんだって。

突然連絡が取れなくなって、警察に捕まったのを知らされたの。

まともな人がいい。普通に生活していて、きちんとした人。

そう、多分、メールをくれた彼は、そんな人。

ただね、それじゃ、惹かれるものが、ないの。多分。

わざわざ苦しい恋を選んでるだけなのかもしれないね。

仕事を始めた。バイトだけど。病院のヘルパーさんの仕事。資格はいらないって言われたから。

夜勤もあった。

仕事の内容は、寝たきりの患者さんの体拭くこと。二時間ごとのオムツ替えと、そのたびに体の向きを変えるの。

全く違った業種だったけど、やりがいが持てた。

夜勤帯。
魔の２０７･･･

４人部屋。４人とも認知症で夜になると人格が変貌する。

ぷ～ん･･･

臭い･･･

床にうんこ転がってるよ。

しかも、まんまるの。

オムツに手を突っ込んで、泥団子の様に丸めて、すっごい笑顔で転がしてた。

オムツを換えて、車椅子に移動、手を洗いに洗面所へ。

忙しかったけど、楽しかった。

相変わらずメールがくる。田｢会いたい。淋しい。ハヅいい人出来たの？嫌だよ｣

嫌だ嫌だ嫌だ･･･嫌なのはこっちだよ。。
その言葉に揺れる自分はもっと嫌い。

私、汚い･･

田｢ハヅいなくならないでよ･･｣

やだやだ。吐きそう。

引き止めないで。

離れたくて必死だし。

頑張って下さい

家では違う顔してるんだよ

男のおもうツボにはならないで

>>173
まりさん、感想版にお返事させていただきました。

結局私は、彼が遊び人でも、彼の気持ちが私から離れてしまうのが死ぬ程恐い。
そんなの認めたくない気持ちだけどさ。
彼が、誰か１人を愛して浮気せず生きていくなんて出来ないと思う。

私、プライドも何もないよね全く･･･

女友達で、遊びまくっても、別に嫉妬したりしないじゃん？何か最近それに近いものがあるというか･･･

このままじゃ、どー････しても離れたくなくて、素直な気持ちね。。

離れようと思うと苦しくて、どちらかが興味なくなるまで、離れるの難しいんかなぁ･･

>>1->>100
>>101->>200
>>201->>300
>>301->>400

しかも、嫉妬や将来の約束、駆け引きﾅｼにただ好きって気持ち持ってくれるって、嬉しいじゃん。

はい･･･わかってます･･･負け惜しみに開き直りです。

私がね、彼以外と遊んでも、言いよられても、告られても、彼しか見えないのと同じように、彼が私から離れていかないのは、結局私をただ純粋に｢好き｣だからなんだって思うと、嬉しいじゃん。。

未来なんて、ないよ？

結婚とか、彼の子供を産めるとか、一緒に育児とか、朝起きたらおはようのチュウしたりとか、仕事終わって、遊び疲れて、結局帰ってくるのはここだとか、イッコもないよ。

そんなの、わかってるよ。

みわあきひろ？だっけ？

髪の毛の色おかしい人。

またまた思い出した。

恋愛は夢のなかの世界だって。

結婚は生活だって。

全く別物って･･･

私、お父さん大好きだもん。

尊敬してるもん。

めちゃくちゃ遊んでる人だったけど。

今でも覚えてるよ？

さやさん

ありがとございます

主さん複雑な気持ち
良くわかります。
私も彼も既婚…
ぉ互い子供が小さい事から、たまに会ってた。
でも、私は一人になり、まだ彼は家庭に戻る生活…
私もまだ離婚は成立していないものの、一人は寂しいです。
彼も子供が大きくなってからと言うが、それまで一緒にいる保証もなく…
でも、後悔するぐらいなら今を大切にしたいと思ってます。
恋愛…夢の世界かもしれないが、夢の中で生きていくのも悪くないかもね。
お互いぼちぼち歩みましょぅ！

匿名さん、まりん

さん、ありがとございます。
感想版にお返事させていただきました。

>>173
感想版です。

お父さんは、私が小さい頃はあまり家にいなかった。

お母さんは、夕飯のしたくしながら泣いていた。

でも、会社の花見とか忘年会とか･･･

必ず私を連れていってくれた。

お父さんに近寄る女。

子供のﾏｴでやめろよーってにやける父。

それでも、父が嫌な時期もあったけど、私にはすごく優しかった。

男ってさ、全部を一気に考えられないっていうでしょ？仕事の時は仕事が大事。家族といる時は家族が大事。。。浮気相手といる時は、その人を大切にする。その時その時で、気持ちを切り替えるんだろなぁ。

どれも大切だから、どれとも切りたくない。ばれなきゃいい･･いや、田中コーチの場合は、バレても皆許してる。

私は、彼と離れるより、裏切られても一緒に居るのを選んでる。嫌だ嫌だといいつつ、選んでるのは私だ。
だって、家族があるのは仕方ない。でも、それ以外は自分だけにして欲しいって･･･思わない？

まぁそもそも、家族がいる人を好きになった根本が間違ってるんだけどさ。

言い訳だけど、付き合ってから知ったﾜｹだし･･･

奥さんは多分･･彼の事、どうでもいいのかも。
だって私が妻だったら、浮気相手に絶対文句言っちゃう。今の私は、影だから、言えないだけ。。

いやもしかしたら、妻の余裕ってやつなのかなぁ？どうせ帰ってくるのは私のところみたいな･･･

それだったら、悲しいやら悔しいやら、完全敗北。
勝てるとこなんて、ないんだけどね･･

突然の電話。

｢酔ったぁ。会いにいくから。ハヅを抱きたいよ｣

23時･･･明日仕事だから、断るし･･･

て、出来ないし。断れない私は待ってしまうの。

0時･･1時･･おいおい。
電話をかけた。

･･･只今電波の届かないところにいるか電源が･･･ﾌﾞﾁｯ
電話きった。

またか･･･

呆れる･･･

二度と連絡すんなバイバイってメールして、布団に入った。

でも、私は知ってるの。朝になれば、言い訳とごめんねメールがくることを。

朝からバイトだった私は、わざと携帯を家に置いていった。帰ったら、きっと連絡がきてるはず。

またしても約束を破られた事より、ごめんねって言ってくれるだけで、嬉しいから。そこまで私は落ちぶれてる。プライドも何もない。

>>241
電話切ったのは、わたしです。わかりずらくてすみません。

バイトから帰った私が携帯を開くと･････

｢ごめんね。つきあわされて帰れなかった｣
｢地下の店にいたから｣
｢ハヅ仕事？終わったら連絡して？夕方会いに行くから｣

嬉しい。。

私は･･･ばかです･･･

怒ってるフリをしてみた。
でもね。怒ってない。全然怒れない。
もう、会えただけで、あなたが近くにいるだけで、頭のほんの隅で、私を考えてくれてるだけでいい。

｢会いたかった、抱きたかった｣

そのまま、痛いくらい、苦しいくらい、抱かれた。

セフレかも。

彼が会いたい時に会うだけの都合のいい女。

でも、逆に考えれば、直感とかその時の気持ちだけで会いたいって思ってくれるなんて、すごい愛だよ。

結婚とか、社会の仕組みや形には全く当てはまらない、ただ純粋な気持ちだけで会いたいって思ってくれたんでしょ？

負け惜しみです。

わかってます。

でも、どうやって抜け出したらいいかなんて、わからないの。

うーんと、完全に都合のいい女になっちゃってるね。　
なんかさみしいよ！ハヅちゃん幸せになってほしい。

>>173
さやかさん。
感想版にお返事させていただきます。
ありがとうございました。

麗さん
アンカーありがとうございます！

さーよーなーらー

ただーただただただぁ～

着信音が鳴った。田中コーチのだけ変えた。さよならしたい気持ちいっぱい込めて。

田｢ハヅ何してた？明日朝イチで行くね･･･てか、うるさいね周り。外？｣
私｢あーい･･･うん友達とカラオケ｣
田｢男？｣
私｢違うし｣

てゆうか別に、関係なくない？自分結婚してるくせに。

なのに、気にしてくれてる、嫉妬してくれるのかなって嬉しくなる私は完全バカ。

そんな自分、ウザイよいい加減。

なんて思ってたら･･････田中コーチ、いきなりキレた。

田｢どうして僕と約束してるのにそうやって前日の夜遊び回るわけ？｣

えーーーー？なぜ私が怒られる？さすがに意味不明。

田｢嫁も機嫌悪いし｣

知らないよそんなの。
しかし、気になってしまう。聞かなきゃいいものを聞いてしまう。

私｢なんで？どしたの？喧嘩？｣

田｢･･････たたないんだ･･｣

はい？たたない･･･たたない･･･勃たない･･･て事？

むっかつく。
と、
少し嬉しい･･･？

でも、特にコメントせず。
私｢じゃ、切るね、友達待ってるし。｣

その後は完全にテンション下がって、帰ってきた。

精神的かなり振り回されてる。

あーあ、今日も完全バカな女っぷりに呆れる･･･なんて思ってたら、物凄い連メール入りまくってきた。

田｢僕のこと好きじゃないでしょ？｣
田｢男と遊ぶのがそんな楽しい？｣
田｢ハヅはどういうつもりで僕といるわけ？｣
田｢何となく都合がいいから？｣

え、、え、え、えぇーー？

そのままそっくりその言葉、あなたに返すわ。。全く

でも、私を好きなんだろうなってのは、少し感じる。
私、彼にとって都合がいいしね。

恋愛で気付いた事がある。
相手にとって都合がよければいいほど、相手は自分にはまってく。

いや、恋愛においてというより、不倫において･･･だね･･･

次の日、ぐでんぐでんに酔っ払った田中コーチから電話がきた。深夜２時。大迷惑な時間だったから、イラッとしつつも電話にでた。
田｢泊りにいく～(酔)ハヅぅ～好き～今玄関だから開けて～｣

はぁ･･･

ガチャッ

私｢今日はどこで飲んでたの？｣

この自由っぷりには呆れるわ。

田｢#$%&*@\････｣

話にならない。

田｢････････り･･こん･･したい･･･｣

私｢はっ？離婚？別れるの？｣

田｢い･･･や･･･このまま･･･｣

私｢もう寝れば？｣

全く。

田｢わかれ･･･ないよ･･･ハヅとも･･･ずっ･･･と･･この･･ま･･ま｣

やだやだ。

むかついて、リモコン投げつけた。私から離れる勇気がない。私だって悪い。
だけど、ずるくない？
そんな事言われたら、ますますひかれるし。

私の欲しい言葉をくれるのは、彼なんだ。

私への興味が、彼からなくなるのが恐いだけ。

妻になりたい訳じゃない。

ただ、好き-----な気持ちが欲しい。

彼の言葉一つで左右される自分がいる。

いっそのこと、事故にあって死んでくれないかな。

死ねば、いなくなれば、いい。

テーブルに置いてあった花瓶を、彼の体に投げつけた。

花瓶て、そうそう簡単に割れないのね･･･

おっ･･･

とか言いながら爆睡してる田中コーチ。

笑かすよ。

でも、飛び散った水を拭く私のほうが笑える。

泣けてきた･･･

感情に歯止めがきかない。

リビングの床に、割れなかった花瓶をおもいっきり投げつけた。

ガシャッ。

変な音。

寝よっと。

あぁ疲れた。

朝------

田｢やっば･･･頭痛い･･･ハヅごめんねぇ･･･｣

私｢ハイハイもういいょ｣

田｢･･･割ったの？｣

私｢･･･････｣

田｢ハヅ辛い？｣

私｢･･･････｣

田｢僕がハヅから離れられないからだめなんだよね･･｣

私｢またそんな事言ってる。平気だよ。大好きだし。でも辛いよ。嘘つかれるのとか、私だけあなたの事たくさん考えてるのが、悲しいよ。あなたには友達も寄ってくる女の子もたくさんいて、でも私はあなただけなんだもん。｣

田｢僕も辛いよ･･･でもハヅから離れるのはもっと辛いから･･･｣

また揺れてしまった。こんなのばっか。繰り返し。

でも、彼の一言で、また安心した私は、今日一日また頑張れそう･･･

眠たいまま仕事に向かった。
朝行くと、先輩から嬉しいお誘い。

｢今晩あいてる？新しく入った子の新歓やるんだけどこない？｣

気分転換にいいかなぁって、行く事にした。

夕方-----

一旦帰宅した。テニスのレッスンの日だったけどさぼって、軽くシャワーを浴びて着替えて出掛ける準備をしてた。

♪さーよーなーらー♪

田中コーチからメール・・・

｢今日待ってるね｣

私｢職場で新歓あるから行けないの｣

すぐに返信がきた。

｢男いるでしょ？行くなよ｣

勝手すぎ。
私｢言われる筋合いないけど。｣

返信なし･･･

怒ってる？不安になった。

･････行ってきますってメールして、出掛けた。

はじめ浮かない気分だったんだけど、もーいいやって思いはじめた。お昼忙しくてたべる時間なかったから、空きっ腹にお酒で、かなり酔っ払った。

今日はかなりの大人数で、隣に座ってきたのが、仕事内容以外で話したこともない、男の看護師さんだった。

話がすっごい楽しくて、私の仕事っぷりを誉められて、女を持ち上げるのが上手なの。

看｢抜け出して二次会行こうよ｣

ゆかさん

ありがとうございます！

･････いいよねぇ？行っても･･･

葛藤してる。
田中コーチが嫌がることしたら、私だって何も文句言えないじゃん･･･てか、この考え方おかしいか。

独身だもん。

自由だよね。

看｢カラオケ行こうよ｣

私｢のみほフリーで朝まで歌お～｣

ーーーーーーー

えっ・・・今何時？？？

五時半だぁ！

隣で爆睡してる看護師さん起こして、タクシーに乗った。

二人とも今日は休みで、よかった･･･

うち経由して帰るって話で、着いてバイバイして階段上がって･････

･････なんで居る訳？顔が恐いです、やばいです、睨んでます。

私｢･･･どしたの？｣
田｢待ってた｣

私｢うん･･･｣
田｢今の人誰？何してたの？｣

私｢カラオケで寝ちゃって｣
田｢だから、誰かって聞いてんだよ｣
私｢職場の･･･人･･｣

そこから質問責め。

｢彼氏なの？｣
｢僕とどっちが好き？｣
｢朝帰りして、カラオケじゃないでしょ？｣

｢セックスした？｣
｢僕とどっちがよかった？｣

｢ハヅ全く信用ないよ｣

ドンッ

------いってぇ。

胸ぐらつかまれて、玄関のドアにガンッてやられた。

田｢携帯だして？｣

ポーン･･･

す、捨てられた。

私｢なんでぇ？私キミといるの辛いよ。遊びに行くのもダメな訳？あなたより好きになれる人なんて見つからないよぉーー｣

｢だったら別れてよ結婚してよ私と！！！｣

泣き叫んでた。

田｢ごめん･･･｣

何がごめんなの？

結婚なんて望んでるわけじゃない。ただ、困らせたかった。だってずるいよ。
｢僕が一番好きなんだよね？僕はハヅから離れられないから････｣

悲しそうに帰っていった。

･････携帯壊れてないかなぁ。

涙が止まらないよ。

泣きながら探した。

電源落ちてる。。

帰って充電池？はずした。なんか、赤？ピンク？の、ポツポツが鮮明じゃないと携帯だめんなってるって聞いて･･･嘘かほんとかわかんないんだけど･･･

とりあえずそこは無事。

充電はじめて、PWRボタン長押し･･･

ぴろろ～ん。

よかった。壊れてない。

でも、液晶がなんかチカチカしてるっていうか薄いっていうか･･･

また電源切って、ベットに入った。

明日ドコモショップいこ･･

仕事、早番で３時にあがった。

携帯無理みたい･･･(涙)

でも、五千円とかで新しいのに交換とかいうのに入ってたし、まぁ、仕方ないか･･･

恐る恐るメール問い合わせ･･･

｢ごめん。嫌いにならないで｣
｢ハヅしかいない｣
｢連絡ちょうだい｣

･･････

私｢おいでよ。会お？｣

これが、間違い。
まさかあんな事になるなんて･･･

現在進行形の話？

>>173
ふうさん。感想版にお返事させていただきます

田｢携帯･･･ごめん･･･色々、ほんとに、ごめん･･･｣

田｢ハヅが他を好きになるとか彼氏出来るとか、考えらんなくて･･･｣

会ったものの、すんごく不愉快で、シカトし続けてた。

田｢ね、機嫌直して？楽しくしよ？｣

田｢ハヅ･･･｣

無視。

田｢何か話して。｣

私｢疲れるし、喧嘩嫌だ、束縛も嫌｣

田｢ハヅが好きだから、束縛も嫉妬も仕方ない。わかって？｣

私｢一緒に居ても楽しくない｣

田｢僕の事嫌いじゃないでしょ？好き合ってるから喧嘩も仕方ないんだよ。楽しいだけなんて、そんなの本物じゃない｣

え･････？

てゆうか、ほんとに意味不明だよ。

この関係のどこが本物だといいたいんだ。

隠れてバレないように会う２人の、どこが偽りじゃないと言い切れるんだこの人は。

腹が立ってきたので、またシカト。

田｢･･･････｣

田｢･････いつまでひねくれてるの？｣

声色が変わった。

また怒られるわけ？
ムカつくわー

田｢聞いてんのかよっっっ｣

パーン！！
ぶっ飛んだ。ハッ倒された。
え･････ｯｯｯ

あっっっったまきた。

それからは余り記憶がない。
気付いたら、私の髪の毛が床に抜け落ちて、彼の右手も髪の毛だらけ。

私の口は血の味。

頬っぺたの内側キレてる。

そして、彼は･･･

二の腕押さえてる･･･

ハァハァ息切らして。

下には小さいハサミ。眉カットのやつ･･･

少しだけど、タラタラ血が垂れてる。

･･････

私はぼーぜんとしてしまってた。血の味が気持ち悪くて、何度も吐きだした。

田｢ごめん･･･｣

私｢私こそ｣･･･

田｢ごめん････ハヅといると、自分が自分じゃなくなってく･･･｣

私だってそうだよ。

私｢今日はバイバイしよ？｣

田｢うん････｣

病院で、なんとなく見てた止血？の仕方を、見よう見まねでやった。

確か、怪我の場所より上側を押さえるんだ。

マキロンして、大きめの絆創膏貼って･･･

バイバイした。

涙も出なかった。

ただ、ただ、無気力。

彼もボーッとした表情。

出会った頃より彼は苦しそう。

私もだけど、度重なる嘘や浮気に泣いていた頃に比べると、いくらかましになっていた。

彼が私を好きな気持ちがなくなる事に比べたら、嘘や裏切りは小さい。

彼が苦しいのは、私を好きだから。怒るのは、私を好きだから･････

出掛けていました。おやすみってメールがきてた。

私は疲れ切って寝てしまってた。

出掛けてたかぁ･･･誰と？家族と？他の女と？どこいってたの？

基本、他人の事は気にならない性格。

なのに、彼の事だけは、全てが知りたい。

例えそれが傷つく内容だとしても。

歪んでる気がする。

会えない時は辛い。彼のことが頭から離れない。

隣にいる時は幸せ。

淋しさに上塗りされた、幸せ。

頭ぐちゃぐちゃ･････

本当は、別れて完結にさせたかったのですが、そんな勇気もなくダラダラしそうなので、近況報告で終わりにしようと思います。

あれから、彼の都合がいい時は、ほぼ会っているような状態。

週に二回は泊りにくる。

私、知ってるんだよ？

あなたの携帯には、消しても消しても名前を変えては再登録される、スクールの女の子のメモリー。

彼女からのメール。

コーチの都合に合わせるのでデートしてくださいって、ハートのデコいっぱいのお誘いメール。

彼が読む前に削除したけど。

離れる勇気がないのは、離れて後悔するのが目に見えてるから。

ママがよく聞いてた曲。

意味わからなかったんだけど、今ならわかる。

竹内まりやって人の不倫の曲。

題名忘れた。

少し前に、聞いたんだ、病院のおばちゃんが歌ってたの。

閉ざされた部屋の中だけは
私になれる場所

ここであなたが見せる優しさに偽りはないけど

どうしてこんなに淋しい

夜明けの足音　近づいてくると

何もかも　なかったようにシャツをきる

あなたの背中眺めるの

みたいな曲。

カラオケ中、涙止まらなかった。

どうして　あなたじゃなきゃだめ　声かけるﾋﾄは　たくさんいるのに･･･　

声かけるﾋﾄなんかいないけど、<あなたじゃなきゃだめ>のとこ、泣けて仕方なかった。

信用もなければ信頼もない。あるのは、ただ、好きな気持ちだけ。

この先、その気持ちが失せる事を祈っていこうと、思っています。

悪い事をしてれば、苦しみとなって自分にかえってきます。

彼とこうなって、心から笑った日は、ないように思えます。

-------完-------

読んでくれたかた、ありがとうございました。

よきアドバイスあれば、感想版にお願いします。

葉月。

何かすごい…
好きｯて気持ちすごいし
葉月さんが幸せなら…
って思うけど…
心から笑えないのって
本当に幸せなのかなって
本当に好きなのかなって
思ったりしちゃいました

何か上手く
言えないけど
葉月さん頑張って下さい

いつか心から笑ってほしいです

長々とすいません

>>173

匿名さん
ありがとうございます！感想版にお返事させて頂きますね

お久しぶりです。
また、イライラするような続きが始まったので、書いていきます。

明日から更新します。

田｢僕、実は離婚するつもりはないよ、でもハヅが一番好きだから。ハヅを束縛するの止めたから、結婚相手でも探せば？｣

初めまして

竹内まりや『ﾏﾝﾊｯﾀﾝｷｽ』って曲ですよね

田中さん最低！
ありえない！

読んでる時
泣いてしまいました。

あたしも人を
好きになると
ヒステリックになったり
殴ったり物を壊したり。
それで何かを得る訳じゃ
ないのに満足感がある。

あたしは結婚してますが
旦那もそうゆう人だから。

きっと葉月さんも
あたしも不器用なだけなんだと思いますよ。

素直=ﾜｶﾞﾏﾏ=不器用

あたしなんかと
一緒にしちゃって
申し訳ないけど
なんだか共感できました

>>173
あﾁｬﾝさん、kaeさん
コメありがとうございます。後程感想版にお返事させていただきます！

そんな

から始まった。

田｢ハヅが、他のダレと遊んでいてもいい、束縛したりしない。合コン行っても構わない、でも、少しでも、ハヅが僕を好きな気持ちがあるなら、僕と会って欲しい｣

田｢それだったら、我慢する必要ないし、嘘つく必要ないし、お互いに気持ちがあるのに離れるなんておかしいよ。僕は後悔したくない｣

うん･･･確かに･･･

開き直りすぎだけど･･･

･･･

｢よ～ハヅ。元気～？遊んでるか～？男出来たか～？｣

それから会うと、やたら元気。やたらハイテンション。

｢いや～うちの嫁がさ～･･｣

｢子供が･･･で･･･でさぁ～｣

なんか、聞きたいんだか聞きたくないんだか。

彼の本性現れたって感じっていうか。

まぁまず、私に気を使った会話は無くなったね。
平気で家族のﾊﾅｼをする彼。

早くいい男見付けろって勧める彼。

彼氏できても、僕を愛人にしといてって甘えてくる彼。ある意味すごくない？

失礼します。

>>1-150
>>151-300
>>301-450

やっと終わらせました､､､

やっと離れられました。

少しずつ書いてきたいと思います。

最後のお別れ旅行に誘われた。

嬉しくて

楽しみで

････････悲しくて

温泉だった

家族風呂予約して一緒に入った

幸せだった

これで最後なのにね

不思議なもので

離れなきゃって

考えれば考えるほど

願えば願うほど

そんな気持ちになっていった

彼は､､､しがみついてきた

でもね、もう遅いんだよ？
わかってる？

お酒飲んで
イイ気分なのか、異常に話してる

私は話しあわせて
彼を持ち上げて

楽しい気分になってもらうの

せめて

最後くらいはイイ女でいたい

彼の頭の片隅に私を残したいの

帰りぎわの

ありがとう、
幸せだった、
元気でね、
幸せになってね、

バイバイ。

その言葉に彼は

うんまたね

､､､､､､､､､
オイオイ違うだろ

メールも電話もしないで、10日たった(火)

メール受信
元気ですか？毎日つまらないです

･････

10日の間に私には支えてくれる彼氏ができた

びっくりしながら返信した

元気してます

会いたいよの返信

そんなにつなぎ止めておきたいのか？

私は正直もう冷めた､､､

と、いうより、辛くない
期待しなくなっていた

どうでもいい

数回に一度はメールを返しつつ

数ヶ月たつ。

彼氏とは順調

････････彼氏を好きか？

好き

でも愛してない

楽しいよ一緒に居て

ただ会いたくて会いたくて苦しくて
ただ10分･･･ううん、１分でもいい、会いたい、触りたい、相手を知りたい･･･
そんな感情はなくなった

だから喧嘩もない

これでいいんだ､､､

どん底から救いの手を差し伸べてくれたのは

彼氏だった

そのままのお前でいい

無理もしなくていい

俺はただ葉月が笑ってくれさえすればいいから･･･って

心がなごんでる

もう二度と

田中コーチ位好きになる人には巡り合えないと思う

離れた決断が間違ってたなんて思わない

それでももし･･･

葉月さんの気持ちすごく
一緒です。
不倫でゎないですけど
元彼とセフレです。
気持ちがなくなるのが
怖いし離れるのが
1番だってわかってても
離れられません。
彼氏作れとか頑張ってとか
切りたいとかゆってくるのに
女関係のこといえば
信じてくれんと思うけど
その女とゎきるとかゆうし…

ほんっと一緒すぎて
泣けてきました。

ままさん

感想版にお返事しました

ありがとです

不倫てゆう関係じゃなかったとしても､､､､､

やっぱり私は

彼を愛していたんじゃないかと思う

大好きだよ

愛してるよ

苦しかったよ

心の中に残りすぎて

この先どうなるの？

やっぱり

さよなら

誰かの上に成り立つ幸せなんてありえないから

少し

よってただけ

私は､､

コーチの

幸せを

願います

でも

お願い

忘れないでね？

自分に自信のない私が

あなたの中にでだけ

生きていたんだよ？

忘れないでね

ＥＮＤ

完結おめでとう

卑怯な女。不倫して人様の旦那奪っておいて幸せになりたいだ？死ねよまじで春日

卑怯なのは男も一緒でしょ？不倫相手だけが悪者なのはおかしいよ。最初は結婚してることいわずに付き合いだし、気持ちを弄んで、せっかくｹｼﾞﾒ付けようと思ってもすがってくる。家に帰れば妻と子供と幸せな時間をすごすのに、離婚する気もないのに。主さんのほうがｹｼﾞﾒをつけようともがいてる分卑怯ではないと思います。