ペアリング
最新 最初 全 
#201 [ゆうと]
:09/11/04 00:31
:F902iS
:aZQl5Q/M
#202 [ゆうと]
「バカ!そういう…問題かよ(笑)」
「そういう問題だよ(笑)…ありがとう」
アキナは離れた。
「あ〜、もう…泣いちゃったよ(笑)ちょっと顔洗ってくる」
洗面所へ向かった。
ああいう場面で殴られるなんて…
ドラマみたいな出来事ってあるもんなんだな…
:09/11/04 00:36
:F902iS
:aZQl5Q/M
#203 [ゆうと]
鼻をグスングスン言わせながら、アキナは戻ってきた。
「ああもう…久しぶりに泣いたわ」
タオルで顔を拭いた。
「ユウト、もう戻る?」
「そうだな。ユウキのとこにも行かないと」
「そっか…顔、お大事にね」
「ありがとな。部屋でもちゃんと冷やすから」
:09/11/04 00:44
:F902iS
:aZQl5Q/M
#204 [ゆうと]
玄関でサンダルを履く。
「じゃあ、また明日な」
「うん。…あ、ユウト!」
「?」
「あたし…あの…人のために殴られたっていうの…めちゃめちゃカッコいいと思うよ。でも…彩乃さんのためっていうのがなんか…嫌…ごめん…KYかもだけど、それだけは嫌だよ」
:09/11/04 00:51
:F902iS
:aZQl5Q/M
#205 [ゆうと]
俺はキョトンとした(と思う)。
「あ…深い意味はないよ(笑)ごめんね、加藤君のとこ、いってらっしゃい」
アキナははずかしそうに笑っていた。
俺も笑顔を返して部屋を出た。
ぶっちゃけ、さっきのアキナにはものすごくドキドキしていた。
平静を装うのに必死だった。
:09/11/04 00:57
:F902iS
:aZQl5Q/M
#206 [ゆうと]
ユウキの部屋に来た。
「おう英雄!今日はヒーローだったな(笑)」
「まぁな。でも冗談抜きにいてぇよ(笑)マコさん弱々しい腕なのにパンチ力はヘビー級だった」
「俺があのクラクション音に気付かなけりゃ、大変なことになってたな」
「確かに!よくぞ聞き取ったな!」
:09/11/04 01:28
:F902iS
:aZQl5Q/M
#207 [ゆうと]
「んで…彩乃さんは?」
「ああ…今はミクが一緒にいる。でもさっきミクからちょろっと聞いたんだけど…さっきみたいな事件?っていうの?以前も数回あったみたいだぜ」
「え?それってDV…」
「…じゃないらしい。よく分かんねー。また落ち着いたらミクと話してみようや」
:09/11/04 01:35
:F902iS
:aZQl5Q/M
#208 [ゆうと]
そして、ユウキから冷えピタをもらい、部屋に帰った。
腫れてるとこに冷えピタを貼れば、腫れが治まるんだとか…
以前ユウキが飲み会でぶっ潰れた時に、飲み過ぎた次の日に目が腫れるから冷えピタを貼って寝たところ…
腫れることなくスッキリした目覚めができたんだとか…?!
腫れの度合いが違うけど、とりあえず貼って寝ることにした。
:09/11/04 01:40
:F902iS
:aZQl5Q/M
#209 [ゆうと]
翌日…
腫れは引くことなく、ピークを迎えたように昨日の倍腫れていた。
口開けたら痛みが響く。笑ったりすれば、アハハハの文字の分だけ、ズキズキする…
今日も練習がある…
痛みを忘れるくらい練習に集中することを誓って、俺は玄関のドアを開けた!
:09/11/04 01:45
:F902iS
:aZQl5Q/M
#210 [ゆうと]
体育館に着くと、昨日のことを知らない人が多かったため、顔どうしたのかと聞いてくる。
昨日の練習中に誰かの肘が入ったんすよー♪
と、笑い飛ばしてやった。
実は昨日…なんて言えないし、言いたくもなかった。
今日の練習も頑張ろう!
:09/11/04 01:50
:F902iS
:aZQl5Q/M
#211 [ゆうと]
接触するplayが多いのが、バスケットボールという競技。
俺とユウキがボールの取り合いをしたところ…
俺の肘がユウキの顔を直撃した。
「…ユウキ、大丈夫か?」
「いって…大丈夫!」
:09/11/04 01:54
:F902iS
:aZQl5Q/M
#212 [ゆうと]
ユウキの右ホッペが地味に青くなって、地味に腫れていた。
「おいおい!K高出身2人して同じ顔かよ(笑)」
練習中に笑いが起きた。
「昨日ユウトに肘入れたのユウキだろ(笑)」
「やっべ…俺だったんだ(笑)」
「ユウトへの仕返しだな(笑)」
:09/11/04 01:58
:F902iS
:aZQl5Q/M
#213 [ゆうと]
「そうかも…ユウト、これでおあいこな(笑)」
ユウキがこういうキャラの人間でよかった。
くさい芝居だったけど、かなり救われた気持ちになった。
練習後には、ミクさんから爆笑されたユウキだった(笑)
:09/11/04 02:00
:F902iS
:aZQl5Q/M
#214 [ゆうと]
俺は左、ユウキは右…
なんとまぁ、マヌケな…
彩乃さんは練習に来ていた。
俺達2人の顔を見て笑っている連中の中で、1人浮かない顔をしていた。
:09/11/04 02:04
:F902iS
:aZQl5Q/M
#215 [ゆうと]
彩乃さんに話しかける前にアキヒロが現れた。
「あ・や・の・さん!元気ないっすねー。よかったらこれから昼飯行きましょ♪」
アキヒロは昨日のことを知らない。
「土井君…今日はちょっと…これから寄らないといけないトコがあるから…」
「そうっすかぁ?残念だな…たまには俺の相手してくださいよ♪」
:09/11/04 02:48
:F902iS
:aZQl5Q/M
#216 [ゆうと]
そんな会話を聞いていると、後ろからツンツンされた。
「ミクさん!」
「今から彩乃とマコちゃんのアパート行ってくる」
ミクさんは小声で話した。
「え…?」
「また帰ったら…ね」
「はい…」
:09/11/04 02:52
:F902iS
:aZQl5Q/M
#217 [ゆうと]
昨日のことが思い出された…
彩乃さんは大きなショックを受けたはずた。
なのに、今日は練習に来ていた。
ショックで休むと思っていたのに…
朝体育館に入る前、昨日広場に来ていた女バス全員に謝っているのを俺は見た。引きつった顔もせず、明るい表情で…
:09/11/04 13:07
:F902iS
:aZQl5Q/M
#218 [ゆうと]
謝られた側も、彩乃さんが無事で何よりですよ〜♪的なノリで笑って和解していたようだ。
でも、さっきの浮かない顔は何だったんだろう…
ミクさんと彩乃さんが体育館を出ていった。
『マコちゃん』のとこへ行ったんだ…
俺は寮に帰ってもまったく落ち着かなかった。
:09/11/04 13:10
:F902iS
:aZQl5Q/M
#219 [ゆうと]
ボーっとしてみたり、漫画読んでみたり、掃除してみたり、またボーっとしてみたり…
もう夕方になっていた。ミクさんからは何の連絡もない。
女のことばかり考えてる自分が情けなくなった。でも、今は一大事だ。
ベッドに転がりながらボンヤリしていた…
んで寝てた。
:09/11/04 14:03
:F902iS
:aZQl5Q/M
#220 [ゆうと]
2時間は寝てたと思う。
ハッとして目が醒めた。8時過ぎてて、外は真っ暗だ。
電気つけないと…
「…あの」
すぐそばで声がする。
「…え?」
ガクブルしながら電気をつけた。
:09/11/04 14:16
:F902iS
:aZQl5Q/M
#221 [ゆうと]
眩しくて目が開かない。でも、誰かはすぐに分かった。
「彩乃さん?」
「ごめんね。鍵が開いてたから…起こしちゃった?」
「あ、いや。勝手に目が醒めただけで…」
ゴシゴシと目をこすって、視界をハッキリさせた。
ギョッとした…
:09/11/04 14:23
:F902iS
:aZQl5Q/M
#222 [ゆうと]
彩乃さんは笑っていた。
けど…何そのアザ…
顔や腕の青…いや紫…
え?
首締められたんですか?足ガクガクしてるじゃないですか…
「…%#&*£$」
「なんて言ってるの?(笑)」
「いや…なんちゅーか…」
:09/11/04 14:31
:F902iS
:aZQl5Q/M
#223 [ゆうと]
「派手にやられちゃった(笑)」
「いや、っちゅーか…マコさん…ですか?それ…」
「まぁね(笑)」
「なんで…?」
「別れ話したのよ(笑)そしたら大激怒されちゃってね」
「あのマコさんが?」
:09/11/04 14:47
:F902iS
:aZQl5Q/M
#224 [ゆうと]
「あのマコさんが(笑)」
「…だって…あんなに温和な人なんですよ。マコさんって」
「そうね…でも、こういうことは今回が初めてなんだ…昨日みたいに連れ込まれそうになったことは何度かあったんだけどね」
「…とりあえず冷やしましょう。氷を…」
:09/11/04 14:56
:F902iS
:aZQl5Q/M
#225 [ゆうと]
サディスト?
…じゃないよな?
氷を渡すと彩乃さんは笑って受け取った。
よく見るとひどく疲れた顔をしている。
俺は思いつめた顔をしていたのか…
「そんな顔しないでよ。あたしは大丈夫だから…」
そう言うと笑った。
:09/11/04 15:07
:F902iS
:aZQl5Q/M
#226 [ゆうと]
「あの…これ聞いていいのか分かんないんすけど…どんな話したんすか?」
「別れようって言っただけ」
「で、そんなにアザ作るはめに?」
「うん」
「…そっか。まぁ、無理してしゃべらないでください」
:09/11/04 15:18
:F902iS
:aZQl5Q/M
#227 [ゆうと]
「まぁ、早いうちに別れたかったんだけどね…なかなかそうはいかなかった」
「そうなんだ…別れ話したことは?」
「何回かあったんだよ。でもその都度脅されてね(笑)」
「脅された?」
「うん。『別れるんだったら俺死ぬから』とか言ったり、リスカしたりするからさ」
:09/11/04 15:29
:F902iS
:aZQl5Q/M
#228 [ゆうと]
「なんだよそれ…でも、今回も同じこと繰り返すんじゃ…」
「あたしにはそんな重すぎる想いには耐えられないよ…また死ぬとか言われても、知ったこっちゃないし」
アザだらけの彩乃さんは、どこかスッキリした顔だった気がする。
何かこう…吹っ切れたような。
:09/11/04 16:46
:F902iS
:aZQl5Q/M
#229 [ゆうと]
それ以来、『マコちゃん』との連絡は途絶えた。
…ように思えた。
メールアドレスを変えても、『マコちゃん』から連絡が来るらしい。
電話も1日に数回はかかってくる。
『元気にしてる?』
『俺は毎日寂しい思いをして生きてるよ』
『別れたくないよ〜』
:09/11/04 16:51
:F902iS
:aZQl5Q/M
#230 [ゆうと]
彩乃さんは涼しい顔をして、着信履歴とメールを削除している。
「削除するくらいなら『マコちゃん』のアドレスも番号も拒否設定にすればいいのに…」
そう言うと彩乃さんは笑って、
「あたしから別れ切り出したのに、拒否なんてできないよ。マコには心からあたしのこと諦めてもらいたいから…」
:09/11/04 16:56
:F902iS
:aZQl5Q/M
#231 [ゆうと]
ドラマのようなセリフを淡々と語る彩乃さん。
よく考えると、この時から俺は彩乃さんの部屋に通うようになってたな…
心配だったし、また『マコちゃん』に連れ去られそうな気がして…
彩乃さんが笑っていることが、なぜか嬉しかった。
初めて会ったあの日の笑顔と、体育館で見た浮かない顔…
両方を見ているからだろうか…
:09/11/04 17:09
:F902iS
:aZQl5Q/M
#232 [ゆうと]
『マコちゃん』と別れたことを知ったアキヒロは、数日後に彩乃さんに告白した。
見事に玉砕したアキヒロだったが、今度はアキナに気持ちが向いたようで、またストーカー混じりの行動を始めた。
「彩乃さんと会った時から、付き合えない気がしてたよ、俺は…」
…なんて言い訳&開き直りができる土井アキヒロは本当に尊敬する(笑)
:09/11/04 17:15
:F902iS
:aZQl5Q/M
#233 [ゆうと]
本気じゃなかったんかい…
彩乃さんに対するアキヒロの行動はおさまったはいいけど…
今度は『マコちゃん』の行動がおかしくなり始める。
1通目…
『アヤ!メールちょうだいよ…寂しくて死んじゃいそうだよぉ…』
シカト…
:09/11/04 17:22
:F902iS
:aZQl5Q/M
#234 [ゆうと]
2通目…
『ねぇってば…俺死んじゃうよ?いいの?少しだけでもアヤの顔見たいよ…』
シカト…
3通目…
『お〜い(笑)今練習時間じゃないんでしょ?』
シカト…
4通目…
『アヤは別れたつもりだろうけど、俺は別れるなんて認めないから』
シカト…
:09/11/04 17:25
:F902iS
:aZQl5Q/M
#235 [ゆうと]
5通目…
『お願いします!別れたくないんです…アヤのこと本当に愛してるんだよ…』
シカト…
2回ほど着信…
シカト…
6通目…
『こっちが下手にでりゃ調子こきやがって…お前本当に死にたいらしいな…じゃあそこにいろ!俺が殺してやるから』
シカト…
:09/11/04 17:29
:F902iS
:aZQl5Q/M
#236 [ゆうと]
また着信2回ほど…
7通目…
『そう…本当に俺のとこに戻ってくる気ないんだ…もういいよ、サヨウナラ』
シカト…
また着信2回ほど…
翌日…
『アヤおはよう!もうすぐで記念日だね。プレゼント楽しみにしててな』
:09/11/04 17:33
:F902iS
:aZQl5Q/M
#237 [我輩は匿名である]
マコちゃん
怖い‥‥‥

:09/11/04 17:52
:F02A
:/52B/B3o
#238 [ゆうと]
んで、夜遅くまで語ることも多くなって彩乃さんの部屋で寝るようになった。
週に4回くらい。
(やらしいこととか全くなしで)
彩乃さんを助けたいっていう気持ちが一番強かったはずなのに…
彩乃さんと一緒にいると居心地がいい。
話も合うし、バカもできるし、弱い部分も見せてくれる。
:09/11/04 17:56
:F902iS
:aZQl5Q/M
#239 [ゆうと]
>>237 匿名さん
そうなんですm(_ _)m
思い出すと笑えない出来事なんですよね…

俺もこういう経験は初めてでした(´_ゝ`)
:09/11/04 18:00
:F902iS
:aZQl5Q/M
#240 [ゆうと]
(続き書きます!)
あれ…?
なんだこの気持ち…
なんかすっげぇ…
ドキドキする…
ちょっw
なんだこれ…w
:09/11/04 18:03
:F902iS
:aZQl5Q/M
#241 [ゆうと]
いやいや…
俺はただ彩乃さんの力になろうと頑張ってるだけじゃん!
彩乃さんに協力することに恋心なんて抱いちゃダメだよ…
ん…?
恋…?
俺彩乃さんに恋してんのか?
まさかね…
俺アキナのことが好きなんだし…
……って…え?
:09/11/04 18:08
:F902iS
:aZQl5Q/M
#242 [ちな]
2回目コメッ☆
ちなです。
更新されてるとめっちゃ嬉しいです(#^.^#)
頑張って下さいね♪
:09/11/04 19:04
:SH903i
:q.dSBkN2
#243 [我輩は匿名である]
私も読ませていただいてます(^^)
無理せず進めてください☆
応援してます♪
:09/11/04 19:52
:SH01A
:☆☆☆
#244 [ゆうと]
>>242 ちなさん
2度目ありがとうございます(`_´)ゞ
もうちょいしたらまた更新しにきますね

更新楽しみにしてもらってるなんてめちゃくちゃ嬉しいです!
>>243 匿名さん
わー!
ホントですか?(^^)
頑張りますよ

これからもぜひ読んでいってくださいね(*^.^*)
ありがとうございます♪
:09/11/04 22:53
:F902iS
:aZQl5Q/M
#245 [ゆうと]
(続き書きます♪)
とりあえず、今は彩乃さんの力になることだけを考えろ!
『マコちゃん』から守ることだけを!!
ユウトボンバイエ!
…また着信が鳴る。
彩乃さんは意を決したような表情で、ケータイの通話ボタンを押した。
:09/11/05 00:06
:F902iS
:I.agmiJo
#246 [ゆうと]
「…もしもし?」
「アヤー!!やっと電話出てくれたぁ…心配したよ」
電話越しに聞こえてくる『マコちゃん』の声は異様にデカい…
「…そう。で、なんか用?」
「冷たいなー(笑)今日は2人の記念日だよ。3年以上も続くなんてすごいよね(笑)3年以上も続くなんて、バスケ部内でも俺達くらいじゃない?」
:09/11/05 00:12
:F902iS
:I.agmiJo
#247 [ゆうと]
「…あたし、もう記念日なんて一緒に祝えないよ?」
「なんでー(笑)寂しいこと言うなよ。俺、アヤのためにプレゼント買ったんだ…それくらいは受け取ってくれるだろ?」
「…いらない」
「どうしても?」
「…どうしても」
:09/11/05 00:17
:F902iS
:I.agmiJo
#248 [ゆうと]
「アヤ〜…俺が悪かったよ。ただ寂しかったから…つい」
「…もう、あたしのことは忘れて」
「だからお前に会いたくて…あの時は…じゃあ聞くけど、お前を想う俺の気持ちはどうなる?」
「…は?知らないよ(笑)」
「お前は昔からそういう無責任なところがあるから、弱いままなん…」
ブチッ
:09/11/05 00:25
:F902iS
:I.agmiJo
#249 [ゆうと]
彩乃さんは電話を切った。
「はぁ…」
彩乃さんのため息…初めて聞いた。
「マコ、いっつも最後は説教くさいことダラダラ言ってくるんだよね…なんかもう、疲れた」
「…また電話かかってくるんじゃないですか?……ホラ来た」
「はぁ…もしもし?」
:09/11/05 00:30
:F902iS
:I.agmiJo
#250 [ゆうと]
「アヤ〜…俺本当にお前のこと愛してるんだ」
「あたしは愛してないよ…じゃあ聞くけど、あんたのこと愛してないあたしはどうすればいいの?好きでもない相手の隣にずっといて料理作ってあげればいい?洗濯すればいい?いってらっしゃいってあんたを見送ればいい?それじゃ、ただのお手伝いさんじゃん。あたしはあんたのお手伝いさんなんか、なりたくない!」
:09/11/05 00:36
:F902iS
:I.agmiJo
#251 [ゆうと]
彩乃さんの声は真剣だ…
現実感溢れる思いを乗せた言葉…そして、3年もの間、溜めに溜めてきた彩乃さんの本心を『マコちゃん』は、どう受け止めるか見守った…
「…そんなの簡単じゃん♪お前が俺を好きになってくれるよう、努力すりゃいいんだろ?」
:09/11/05 00:42
:F902iS
:I.agmiJo
#252 [ゆうと]
…この場に『マコちゃん』がいたら、俺は確実に『マコちゃん』をぶん殴ってた。
彩乃さんの目からは大粒の涙が流れた…
彩乃さんのすべてを乗せた言葉は『マコちゃん』には響かなかった…
「電話代わって!」
俺は彩乃さんからケータイを取り上げようとする。
しかし、彩乃さんは首を横に振った。
:09/11/05 00:51
:F902iS
:I.agmiJo
#253 [ゆうと]
「マコ…あたしには、あなたを愛せません…これから先、何があっても…あたし、前にマコを捨てようとした時期あったよね?あたし、そんな女なんだよ?だから、今度はあなたが彩乃を捨てて」
ぐしゃぐしゃに泣きながら、精一杯の気持ちを『マコちゃん』に伝えた…
そんな彩乃さんを見て、俺も泣きそうになった。
:09/11/05 00:58
:F902iS
:I.agmiJo
#254 [ゆうと]
俺は初めて2人に会った時のことを思い返した…
2人の第一印象…
自然で、ほんわかしてて、笑顔が明るくて…
アキヒロは『マコちゃん』のことを気持ち悪いと言った。
でも、俺の目に映った『マコちゃん』は、誰よりも彩乃さんのことを想う紳士的な男…
顔がどうこうじゃない…
:09/11/05 01:03
:F902iS
:I.agmiJo
#255 [ぽん]
続き気になりますI
無理せず頑張ってくださいイ
:09/11/05 01:09
:SH001
:qu0eIvXw
#256 [ゆうと]
『マコちゃん』の笑顔…彩乃さんの笑顔…
誰もが羨むカップルだったんだ…
でも、現実は違ってた。でも、『マコちゃん』は1人の女を愛し続けてたんだ…
でも、彩乃さんは涙を見せた…
ほんの一瞬、走馬灯のように頭の中を駆け巡った『思い出』を、俺は思い出していた。
:09/11/05 01:10
:F902iS
:I.agmiJo
#257 [ゆうと]
>>255 ぽんさん
ありがとうございます!まだ頑張れますよ

笑
見ていただき、嬉しいです(^^)v
:09/11/05 01:13
:F902iS
:I.agmiJo
#258 [ゆうと]
(続き書きます♪)
「あ…れ…?」
俺…泣いてる?
目の前では彩乃さんと『マコちゃん』は電話をしている…
なんで俺が泣かないといけない?
ってか、なんで俺がこんな悲しい気持ちになってるんだ?
:09/11/05 01:16
:F902iS
:I.agmiJo
#259 [ゆうと]
そう思えるくらい、2人の仲は永遠だと思ってたんだ…
くさいこと言ってるけど、間違いなく俺は『マコちゃん』と彩乃さんが大好きだったんだ…
でも、その2人は結ばれることはなかった…
残念?可哀想?後悔?哀れみ?
なんともいえない気持ちだ…
そう考えているうちに、ドッと涙が流れてきた。
:09/11/05 01:22
:F902iS
:I.agmiJo
#260 [ゆうと]
…頭に手を置かれた。
彩乃さんの手…
ポンポン…
優しく笑ってくれた。
電話の向こうでは、『マコちゃん』も泣いていたらしく、時折グスンって聞こえる。
彩乃さんの最後の言葉…
「マコ…今までありがとうね」
:09/11/05 01:27
:F902iS
:I.agmiJo
#261 [ゆうと]
彩乃さんは『マコちゃん』が電話を切るのを待ってから、ケータイをパチンと閉じた…
彩乃さんはティッシュで涙を拭いた。
隣でおいおい泣いている俺に、彩乃さんは微笑み、両方のホッペをつまんで、
「なぁ〜んであんたが泣いてんの(笑)」
と言った。
:09/11/05 01:32
:F902iS
:I.agmiJo
#262 [ゆうと]
「だっで…マ゙ゴざん…」
自分でも何を言ってるのか分かんない。
むしろ、女の前でぐしゃぐしゃ泣くなんてカッコ悪い…
彩乃さんは、みっともない俺の顔をタオルで優しく拭いてくれた。
そして、俺の気持ちを察したかのように微笑み、ありがとう…と言った。
:09/11/05 01:37
:F902iS
:I.agmiJo
#263 [ゆうと]
俺はうなずいた。
それでも涙は止まらなかった。
(今思うとホント情けない)
彩乃さんは、あんたが泣くからあたしもまた涙出てきたじゃん(笑)と言い、涙を拭っていた。
次の瞬間、あぐらかいてる俺の前に膝をついて、俺を抱きしめた。
「ありがとう…大好きよ」
:09/11/05 01:41
:F902iS
:I.agmiJo
#264 [ゆうと]
「……うん」
ヒックヒック言ってる俺は、返事をするのがやっとだった。
彩乃さんを慰めるためにここに来たのに…
彩乃さんが泣いたら『胸を貸してやるよ精神』でここに来たのに…
小林佑翔…
人生で一番みっともない経験をしました。
:09/11/05 01:51
:F902iS
:I.agmiJo
#265 [ゆうと]
彩乃さんは俺から離れた。
「あたしなんかのために、一生懸命になってくれてありがとう」
「…(ヒック…ヒック)」
「マコ…もね…別れること認めたよ…泣かせちゃったけどね」
「…うん(ヒック…ヒック)」
:09/11/05 01:54
:F902iS
:I.agmiJo
#266 [ゆうと]
「…近々、マコん家に置いてる荷物取りに行ってくるよ。バッグとかコートとか…」
「…そっか(ヒック)」
俺は鼻をかみ、ゴシゴシ目をこすった。
「…すんません。なんか、みっともないくらい泣いちゃって…」
「みっともなくないよ。すっごく嬉しい」
:09/11/05 01:59
:F902iS
:I.agmiJo
#267 [ゆうと]
バスケの試合で負けた悔しさで流した涙、勝った喜びで流した涙…
人を想って流した涙なんて、初めてだ…
…彩乃さんは立ち上がり、コップに烏龍茶を入れて持ってきた。
「はい…水分補給しないとね(笑)」
:09/11/05 02:06
:F902iS
:I.agmiJo
#268 [ゆうと]
「あ…ありがとうございます」
「今日はあたしの部屋で寝なよ。その顔じゃ、外出られないでしょ(笑)」
「…そうします」
烏龍茶を一気飲みした。
「目…冷やさないと明日とんでもないことになってるんじゃない?(笑)」
:09/11/05 02:10
:F902iS
:I.agmiJo
#269 [ゆうと]
「あ矧mかに…あの、冷えピタあります?」
「冷えピタ?(笑)それ目に貼るの?」
「目の腫れには冷えピタがいいって…」
「それ誰情報?」
「ユウキ」
「へぇ〜。確かに加藤君貼ってそう(笑)でも冷えピタはさすがにないかなぁ…」
:09/11/05 02:13
:F902iS
:I.agmiJo
#270 [ゆうと]
「じゃあ、このままで…」
「氷あるから、寝る前に冷やせば?ちょっとは違うんじゃない?ってか今から冷やしときなよ!あたしお風呂入ってくる」
「じゃあ、もらいます」
彩乃さんは、氷をビニール袋に詰め、タオルに巻いて持ってきてくれた。
:09/11/05 02:18
:F902iS
:I.agmiJo
#271 [ゆうと]
彩乃さんは浴室へ入っていった。
泣き疲れた俺は、グッタリと寝転んで目を冷やした。
さっきまでの出来事が嘘のように、部屋はしーんと静まり返っている。
ただ聞こえるのは、浴室のシャワーの音と、最近隣の家に来たばかりだという、やたら吠えまくるバカ犬の声だけ…
:09/11/05 02:25
:F902iS
:I.agmiJo
#272 [ゆうと]
ぼんやりしているうちに、彩乃さんは戻ってきた。
「聞いて、ドライヤー壊れた…」
「なんで?」
「分かんない。コンセントが抜けなくて思いっきり引っ張ったら本体とコンセントのつなぎ目?っていうの…?バチンって切れた(笑)」
「あ〜あ…(笑)」
拍子抜けするくらい、彩乃さんは普通だった。
:09/11/05 02:32
:F902iS
:I.agmiJo
#273 [ゆうと]
彩乃さんは、しばらくゴソゴソと何かしてから布団に入った。
俺も眠くて仕方なかった…
うつらうつらしていると、彩乃さんが俺の腕を引っ張った。
「?」
「腕枕…!よいしょ♪」
俺の腕に頭をちょこんと乗せた。
:09/11/05 02:38
:F902iS
:I.agmiJo
#274 [ゆうと]
「へへっ…今日はこうして寝たいから♪」
「…いいよ」
彩乃さんは少し微笑んだあと、目を閉じた。
シャンプーと石けんのいい匂いがした。
(今日はここまで!コメントくれた方々、ありがとうございます♪これからも読んでもらえると嬉しいです(´_ゝ`))
:09/11/05 02:41
:F902iS
:I.agmiJo
#275 [我輩は匿名である]
楽しい

更新頑張って下さい

:09/11/05 08:13
:SH905i
:☆☆☆
#276 [ゆうと]
>>275 匿名さん
ありがとうございます

また更新しますんで、ぜひ読んでください(´_ゝ`)
:09/11/05 13:46
:F902iS
:I.agmiJo
#277 [ゆうと]
(続き書きます♪)
翌日…
昼まで寝てた
練習が休みでよかった…横を見ると、彩乃さんがいない…
「あれ?彩乃さん?」
リビングからゴソゴソ聞こえる。
寝室のドアを開けようとする…
「ちょーっと待って!!開けないで!」
:09/11/05 13:54
:F902iS
:I.agmiJo
#278 [ゆうと]
「は…?」
「お願い!開けないで!」
…Why?
「目ぇ腫れちゃったのよ、目が!!ボーンって…」
「ボーンですか?」
俺は彩乃さんの部屋に置いてある全身鏡で顔を見てみた。
「…俺、目腫れてない!」
:09/11/05 14:02
:F902iS
:I.agmiJo
#279 [ゆうと]
昨日は俺の方が泣きまくったのに…
俺、目ぇ腫れてないじゃん!
ラリホー♪
「彩乃さん!俺、部屋帰ります」
「ごめんね、また後でね!」
「へい!」
:09/11/05 14:11
:F902iS
:I.agmiJo
#280 [ゆうと]
部屋に戻った。
昨日バタバタして彩乃さんの部屋に行ったから地味に散らかってる…
片付けないと…
昨日の腕枕の感覚がまだ少し残ってる…
肩には、まだ少し彩乃さんのシャンプーの匂いが残ってる。
:09/11/05 14:19
:F902iS
:I.agmiJo
#281 [ゆうと]
その日の夜…
部屋にミクさんがきた。
「ユウト!はい、差し入れ」
デッカいアポロチョコだ!(雑貨屋とかで売ってる1000円くらいの箱の)
「なんでまたアポロ?」
「ゲーセンで4つ取ったから(笑)1つあげる」
ミクさんはK大でUFOキャッチャーの達人として有名だった。
:09/11/05 15:19
:F902iS
:I.agmiJo
#282 [ゆうと]
「じゃあ、ありがたくもらっときますね」
「また取ってきたらあげるから♪今度はマーブルチョコ(デッカいの)挑戦するからさ!」
「すげっ!俺UFOキャッチャーで取ったことあるやつっておイモチップス?みたいなやつだけですよ」
「ダッサ!」
「そこ黙りましょうか(笑)」
:09/11/05 15:30
:F902iS
:I.agmiJo
#283 [ゆうと]
「はいはい(笑)あ、そんでさ…」
「はい」
「アヤがさっき部屋にきたよ。目が腫れてブッサイクな顔でね」
「………」
「昨日いろいろ大変だったみたいね」
ミクさんは困った顔で笑った。
:09/11/05 15:42
:F902iS
:I.agmiJo
#284 [ゆうと]
「まぁ、いろいろと…俺は何もしてないんですけどね(笑)」
「いや。ユウトがいてくれたから心強かったって…だからちゃんとマコちゃんにも気持ち伝えられたって言ってたよ」
「そうですか?俺何もしてないけど…」
「存在が嬉しかったんじゃない?アヤニッコニコで話してきたよ」
:09/11/05 15:53
:F902iS
:I.agmiJo
#285 [ゆうと]
「マジすか?でも、無事に解決したみたいでよかったです」
「まぁね…でも、これからどうすんの?」
「何が…?」
「あんたら2人」
「あー、どうなるんすかね(笑)」
「でも、気付いてるんだよね?」
「何を?」
:09/11/05 16:11
:F902iS
:I.agmiJo
#286 [ゆうと]
「アヤの気持ち」
「………」
「まさか気付いてないわけじゃないよね?」
「…ハハ」
「…あんた、ホンットに鈍いんだね(笑)関心するよ、ホント」
「そうなんすかねぇ…」
「うん!マジ鈍いよあんた」
:09/11/05 16:16
:F902iS
:I.agmiJo
#287 [ゆうと]
「…アハハ」
「あんたはどう思ってんの?アヤのこと好き?」
なんとまぁ、単刀直入な…
「…好きですよ」
「あら♪じゃあ話は早…」「でも!!!!」「?!」
「俺…アキナのことが好きなんです…最近気付きました」
:09/11/05 16:30
:F902iS
:I.agmiJo
#288 [ゆうと]
ミクさんの顔を見れない…
俺今、何言ってんだろ…
「…ホントに?」
「…はい」
「へぇ…そう…そうなんだ…まぁ、いいんじゃない?」
「いいんじゃない?って…ミクさん、俺どうすればいいんすか?」
:09/11/05 16:38
:F902iS
:I.agmiJo
#289 [ゆうと]
「そこはあんた次第だよ(笑)アキナのことが好きなのにアヤと付き合ったって、どっちも傷つけるだけじゃん」
「あの…この前からユウキにも彩乃さんがなんちゃらって言われるんすけど、彩乃さんって俺のこと好きなんですか?」
「…バカ!」
「え…」
「あんたマジバカ!マジうんこ!」
:09/11/05 16:44
:F902iS
:I.agmiJo
#290 [ゆうと]
う…うんこ…?
「アヤはあんたのこと好きなんだよ?だから………昨日の今日だから言いたくないけど…マコちゃんを好きな気持ちがなくなった…おかしいでしょ?3年付き合ってたカップルが、いきなり別れたりすると思う?」
「でも…」
「いいから聞け芋野郎!」
芋…うんこ…
:09/11/05 16:51
:F902iS
:I.agmiJo
#291 [ゆうと]
俺は芋なのか…?
俺はうんこなのか…?
「アヤがどんな思いでマコちゃんに別れ話したと思う?…あの場にいなかったあんたには分かんないと思うけど、マコちゃんに殴られ蹴られしても、ずっと別れてほしい!しか言わなかった…あたしそれ見てた。『何があってもミクは手出さないで!』て言うから…あたし泣きながら見守ったよ…」
:09/11/05 17:00
:F902iS
:I.agmiJo
#292 [ゆうと]
言葉が出なかった…
「マコちゃんのアパート出た時はフラフラだったよ。でも笑ってた!ユウト君のとこ行くって言って…この前来たでしょ?アザだらけで…」
「…………」
「あの時も昨日も、あんたに好きって伝えたかったって言ってた…でも、仮にOKもらったとしても、マコのことで同情買って付き合ってもらうなんてズルいからできないって…」
:09/11/05 17:06
:F902iS
:I.agmiJo
#293 [ゆうと]
ミクさんは泣いた…
んで笑った…
「…なんて言っても、あの場にはユウトはいなかったんだもんね…分かるわけないよね…ごめんね…」
涙を拭いながら立ち上がった。
「ごめんね、びっくりしたでしょ。でも、これだけは分かってね…アヤは本気であんたのことが好きなんだよ」
:09/11/05 17:10
:F902iS
:I.agmiJo
#294 [ゆうと]
そう言うと、ミクさんは部屋を出ていった。
1人残された俺は、とりあえずその場に座ったまま考えた…
ミクさんの話を聞いたからか…?
彩乃さんがものすごく愛しい…
アキナはどうなる?
でも…
さっきの俺は、何を根拠にアキナのことを好きと言ったんだ?
:09/11/05 17:16
:F902iS
:I.agmiJo
#295 [ゆうと]
考えれば頭おかしくなる…
俺が彩乃さんを守らなきゃ!!!
:09/11/05 17:19
:F902iS
:I.agmiJo
#296 [ゆうと]
俺は部屋を飛び出した。女子寮…102号室目指して走った!
鍵はかかってなかった!
無断で中へ入った!
「彩乃さん!!」
しーん…
:09/11/05 17:36
:F902iS
:I.agmiJo
#297 [ゆうと]
まったくね…
何やったってカッコつかないんだよね、俺って…
「俺っていったい…」
んでそのまま部屋に帰った。
あ〜恥ずかしい…
ケータイをベッドに投げて、風呂に入った。
:09/11/05 18:05
:F902iS
:I.agmiJo
#298 [ゆうと]
…風呂から出ると、ケータイがパカパカ光っている。
着信…
彩乃さんだ…
「ちょっ!かけ直すべき?かけ直すべきだよな?いいのか?」
独り言をブツブツ言いながら電話をかけた。
「さっき部屋来たでしょ?」
:09/11/05 18:09
:F902iS
:I.agmiJo
#299 [ゆうと]
「はい…でも、誰もいなかったんで…」
「……トイレ入ってた」
「あ゙、マジすか?すいません…」
「なんか用事だった?」
「いや…大したことは…」
ミクさんの言葉が頭をよぎった。
「…大したこと…あります」
「え?(笑)何それ(笑)」
:09/11/05 18:13
:F902iS
:I.agmiJo
#300 [ゆうと]
「今、暇ですか?」
「休日は常に暇人よ、あたし(笑)どしたの?」
「いや、ちょっと用があって…」
「そんなオドオドしなくていいじゃん(笑)おいでよ」
「じゃ、今から行きますね」
「うん」
:09/11/05 18:15
:F902iS
:I.agmiJo
#301 [ゆうと]
:09/11/05 18:16
:F902iS
:I.agmiJo
#302 [我輩は匿名である]
:09/11/05 18:57
:F01A
:OWTrjnoY
#303 [ゆうと]
(感想板立ててみました。感想等ありましたら、ぜひ!よろしくお願いします♪あと、最初から全部読み返してみたんですが、所々に変換ミスが見つかりました(/_・、)暖かく見守っていただけたら幸いです(´_ゝ`)読んでくださってる方々、本当にありがとうございます

)
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4616/
:09/11/05 19:13
:F902iS
:I.agmiJo
#304 [ゆうと]
彩乃さんの部屋に着くまでに、いろいろなことを考えた。
しょうもない運だめしをした。
…もし、彩乃さんの部屋に着くまでにアキナと会うことがあったら、アキナに告白しよう…
(…ホントしょうもない)
あえてゆっくりなペースで歩いたつもりだったが…
アキナに会うことはなかった…
ピンポーン…
:09/11/05 19:23
:F902iS
:I.agmiJo
#305 [ゆうと]
「いらっしゃい♪」
彩乃さんが出てきた。
「あれ?目の腫れが…」
「気付いた?腫れ引いたよ♪さっきまで、とんでもないことになってたからねぇ(笑)」
「よかったすね(笑)」
「まぁ、入ってよ♪」
:09/11/05 21:00
:F902iS
:I.agmiJo
#306 [ゆうと]
「ごめんね〜。また烏龍茶しかないわ(笑)」
「あ、全然いいっすよ」
彩乃さんは烏龍茶の愛飲家だ。
一緒に烏龍茶を飲んだ。
「体は大丈夫ですか?アザとか…」
「一応ね。でも紫っぽくなってきた(笑)」
「笑い事じゃないっすよ」
:09/11/05 21:22
:F902iS
:I.agmiJo
#307 [ゆうと]
「もう終わったことだからね(笑)笑うしかないわ♪」
「もう、無茶はしないでください」
「無茶なんてしてないよ♪マコの件は、あたしの勝手な行動だからね」
「…ミクさんに聞きました…」
「何を?(笑)」
:09/11/05 21:29
:F902iS
:I.agmiJo
#308 [ゆうと]
「なんかいろいろ…全部」
「…そっか」
「俺…マコさんのことで同情なんてしないっすよ。ただ協力しただけだし、そんなんで惚れるほど俺、軽くないっすから」
「そっか…いろいろ迷惑かけちゃってごめんね」
彩乃さんは笑って烏龍茶を飲んだ。
:09/11/05 21:36
:F902iS
:I.agmiJo
#309 [ゆうと]
「…でも俺、彩乃さんのことが好きです」
彩乃さんは烏龍茶を飲みながら、こっちを振り向いた。
「可哀想とか、そんなんじゃないんです…でも俺が守ってやりたいなぁ…とか思ってですね(笑)…あれ?これって立派な同情か?…あ、でも俺軽い男じゃないっすよ。同情でもないっすよ」
口下手な俺は、ホントにカッコよく決まらない…
:09/11/05 21:44
:F902iS
:I.agmiJo
#310 [ゆうと]
「…で?(笑)」
彩乃さんニヤニヤ…
「…で…好きです、はい」俺ガクブル…
「……………」
「……………」
ぷっ…
「ちょっ!なんか言ってくださいよ(笑)」
「あははは、なんていうかもう…バーカ(笑)」
「ああ〜、もう」
:09/11/05 21:54
:F902iS
:I.agmiJo
#311 [ゆうと]
「あんたすぐ顔赤くなるよね(笑)分かりやすっ!可愛い〜(笑)」
「うるさいっ!あ〜もう嫌だ!」
「あはははは、分かった分かった(笑)」
「……………」
「……………あたしでいいの?(笑)」
:09/11/05 21:58
:F902iS
:I.agmiJo
#312 [ゆうと]
「はい…っつーか、俺とかまだまだガキだけど…」
「あたしなんて、あんたの3つも上だよ?」
「俺、歳なんて気にしないですよ」
「じゃあ、あたしも気にしない(笑)」
そういうことで、俺と彩乃さん…改め、彩乃は付き合うことになった!
:09/11/05 22:45
:F902iS
:I.agmiJo
#313 [ゆうと]
噂なんて、数日も経てばいろんな人に広がるもんなんだな…
俺と彩乃が付き合い始めたことを、寮にいる人全員が知ってたんだから…
ミクさんは苦笑いしながら、
「ユウト、あんた無理したんじゃない?」
「俺から告りました」
「あら…そうなの?」
ラリホー♪なミクさんだった。
:09/11/05 23:34
:F902iS
:I.agmiJo
#314 [ゆうと]
女バスにも男バスにも、いろんなことを聞かれた。
「なんで付き合うことになったの?」
「どっちから?」
「いつから?」
遠くから感じる視線はなんだ?
アキヒロなのか…?
あ、アキナ…
:09/11/05 23:38
:F902iS
:I.agmiJo
#315 [ゆうと]
アキヒロは、現在アキナにお熱だ。
切り替えの早いアキヒロは、俺と彩乃を盛大に祝福した…
アキナは、アキヒロから俺と彩乃のことを聞いたという。
それ以来、まったく俺と会話をしてくれない。
以前貸した漫画も、紙袋が部屋のドアノブにかけられてたり…
なんてこともあった…
:09/11/05 23:42
:F902iS
:I.agmiJo
#316 [ゆうと]
─4月─
アキナとギクシャクしたまま、入学式を迎えた…
俺の初スーツに彩乃は
「似合ってる♪カッコいいよ」
なんて言ってくれる。
俺と彩乃は、この時初めて2ショット写真を撮った。
バックには桜の花びらがキレイに映っている。
:09/11/05 23:47
:F902iS
:I.agmiJo
#317 [ゆうと]
ちょっと前までは学ランだったのに…
ガラス越しに、スーツを着ている自分が写る…
少し大人になった気がした。
『見た目は子供!頭脳は大人!その名は、名探偵コ○ン!』
に対して、俺は見た目は大人、頭脳は子供だから、これからしっかりとした大人になることを、このスーツに誓った。
:09/11/05 23:53
:F902iS
:I.agmiJo
#318 [ゆうと]
入学式を終えた後、男バス、女バスで写真撮影が行われた。
いい記念になるだろうな…
アキナとの2ショットは撮れなかった…
それ以外のメンバーとは、代わる代わる2ショットを撮ったのに…
:09/11/05 23:58
:F902iS
:I.agmiJo
#319 [ゆうと]
昼からは各学部に別れて、授業内容や学校の施設について説明会が行われた。
単位だの履修だの…眠くなるような話ばかりだ…俺とユウキは別の学部だ。
不運にも、俺とアキヒロは同じ学部&同じクラス…
アキナもいた…
:09/11/06 00:02
:F902iS
:fWjD/5JU
#320 [ゆうと]
明日からは学校が始まる…
楽しみだけどめんどくさい…
あ〜めんどくさい…
説明会が終わり、教科書や教材を買いに行った。
教科書なんて中学や高校の時みたいに、配布されるものだと思っていたのに…
大学は、まったくの別世界だ…
:09/11/06 00:06
:F902iS
:fWjD/5JU
#321 [ゆうと]
夕方からは練習…
夕方に練習するなんて、考えてみれば大学に来てからは初だった。
なんか、なつかしい…この感じ…
中学・高校の時は、この少し暗くなりかけた頃には普通に練習してた。
キツかったから、この時間帯は大嫌いだった。
でも今は、なんか違う。夕焼け空がものすごく綺麗だ。
:09/11/06 00:11
:F902iS
:fWjD/5JU
#322 [ゆうと]
K大に来てからは、『春』という季節を好きになった。
だって、いろんな発見ができたから…
桜に、温かい風に、夕焼け空に、K市の街並み…
きっとこれから迎えるであろう夏・秋・冬もいろんな発見をするんだろうな…
んで、好きになっていくんだろうな…
:09/11/06 00:16
:F902iS
:fWjD/5JU
#323 [ゆうと]
俺の心は満たされた。
だからこれからも頑張ろうと決心した!
練習が終わって、アキナに話しかけてみた。
「アキナ!」
アキナはびっくりした顔で振り返った。
「ユウト……何?」
:09/11/06 00:19
:F902iS
:fWjD/5JU
#324 [ゆうと]
「や…最近話してなかったからさ♪元気かなぁって…」
「別に…元気だけど」
「そっか♪」
「じゃ、あたし帰るから…」
俺の心はモヤモヤしていた…
「アキナ!後で部屋行っていい?久しぶりに」
:09/11/06 00:23
:F902iS
:fWjD/5JU
#325 [ゆうと]
アキナの表情は冷たい…凍るような視線を向けたまま、少し微笑んで
(っていうか一瞬ニヤッとして)
「彩乃さんに怒られるよ。やめときな」
冷たく言い放った。
俺はなぜか放っておけなくて、
「少しだけならいいだろ?な?」
「…うん」
:09/11/06 00:27
:F902iS
:fWjD/5JU
#326 [ゆうと]
アキナは体育館を出ていった。
俺…
アキナに会って何話す気なんだろう…
自分でもよく分かんないけど、アキナの後ろ姿を見ていると放っておけなかったんだ…
彩乃はミクさんと外食をすると言い、先に帰ったみたいだ。
:09/11/06 00:31
:F902iS
:fWjD/5JU
#327 [ゆうと]
「……………」
「うわー。アキナの部屋マジ久しぶりだ(笑)でも、この人形、前はなかったよな(笑)」
「ああ、それ…この前チー(久々登場のチヒロ)ががゲーセンで取ったんだよ」
「チヒロやるじゃん♪」
「まぁね…」
しーん…
:09/11/06 00:37
:F902iS
:fWjD/5JU
#328 [ゆうと]
「(あ…)っつーか、アキナの部屋って常に綺麗だよな(笑)俺の部屋とか…」
「ユウト…」
「?」
「そんな…無理やり笑顔作んないでよ…」
アキナは立っている俺を見上げた。
:09/11/06 00:40
:F902iS
:fWjD/5JU
#329 [ゆうと]
アキナ…なんて綺麗な顔なんだ…
…じゃなくて…
「そんなつもりないよ、俺」
「あたしには分かる。お願いだから、やめて。そういうの」
「…………」
「親切なことしてるつもりなんだろうけど、こっちは逆に傷つくんだよ」
:09/11/06 00:46
:F902iS
:fWjD/5JU
#330 [ゆうと]
「いや、ごめん…俺そんなつもりじゃ…」
「もう気が済んだでしょ?帰って…」
「まだ何も話してな…」
「話したじゃん!何?これ以上何を話せっていうの?またあんたの作り笑い見て、『無理して笑わないで』って言えばいいの?何を言ってほしいんだよ!ふざけんなよ!」
:09/11/06 00:53
:F902iS
:fWjD/5JU
#331 [ゆうと]
「…(アキナ)」
呆然と立ち尽くす俺を、アキナは玄関へと追いやった。
「ちょっ…アキナ…落ち着けって!いてぇよ」
アキナは顔を上げなかった…
この前とはまったく違う涙…
この前は俺のために流してくれた涙だったのに…
:09/11/06 00:59
:F902iS
:fWjD/5JU
#332 [ゆうと]
玄関のドアノブが俺の腰にクリティカルヒットをくらわした…
「…%#&*☆」
痛いけど痛いとは言えない…けどいてぇ…
「アキナ!!」
アキナが止まった。
「落ち着けよ…ってかちゃんと話しようよ」
…アキナは後ろを振り向き、涙を拭いていた。
:09/11/06 01:11
:F902iS
:fWjD/5JU
#333 [ゆうと]
テーブルを挟んで、俺達は座った。
「俺もなんて言っていいのか分かんないんだけど…やっぱ、アキナと壁?があるままの関係が嫌っちゅーか…また前みたいに仲良くしたいって思う」
「…そう」
「うん」
「そんだけ…?」
:09/11/06 01:23
:F902iS
:fWjD/5JU
#334 [ゆうと]
「そんだけ…っつーか、俺は仲良くしたい!」
ずっと下を向いていたアキナが口を開いた。
「あたしの気持ちは…重荷だったのかなぁ…?なんて」
「え?」
「だって…気付いてたでしょ?あたしの気持ち」
「……………」
:09/11/06 01:28
:F902iS
:fWjD/5JU
#335 [ゆうと]
アキナの目が潤んだ…
「多少は気付いてたでしょ?違うの?」
「…まぁ、多少は…」
「あたしも…彩乃さんみたいにあんなに目が腫れるまで、あんたの前で泣けばよかった…」
:09/11/06 01:31
:F902iS
:fWjD/5JU
#336 [ゆうと]
「(なんで知ってるんだ)…あいつは…」
「あたし知ってるよ!土井からあんた達のこと聞く前日に、彩乃さん…目ぇ腫らして外出てきてたから…その時嫌な予感がしたのよ!そしたら、その日の夜、あんたが彩乃さんの部屋入っていくの見たんだよ…」
「あれは、彩乃の元カレといろいろ…」
:09/11/06 01:35
:F902iS
:fWjD/5JU
#337 [ゆうと]
「その結果が…それでしょ?結局はあんたらくっついたじゃん…彩乃さんの思い通りになったってことじゃん」
…俺は、アザだらけになって笑いかけてくる彩乃を思い出した…
「…あいつだってなぁ!」
:09/11/06 01:39
:F902iS
:fWjD/5JU
#338 [ゆうと]
俺のスイッチが入った…
「あいつだって…長い間ずっと辛い思いしてきたんだ!周りには迷惑かけないように、明るく振る舞ってただろうよ…でも、心はズタズタだったんだ」
アキナはしばらく黙りこんだ。
アキナは膝を抱え、ボロボロと涙をこぼした。
:09/11/06 01:43
:F902iS
:fWjD/5JU
#339 [ゆうと]
「彩乃さんはズルいよ…本当にズルい…あたしには、そんなの彩乃さんの言い訳にしか聞こえないよ…ズルすぎる…」
膝に顔をうずめ、肩を震わせた。
アキナを抱きしめたい…
でも、それもアキナを傷つけるだけだ…
泣きじゃくるアキナを、黙って見ることしかできない俺は本当に情けない…
:09/11/06 01:48
:F902iS
:fWjD/5JU
#340 [ゆうと]
アキナの部屋を出た。
アキナの言葉は、俺の心に深く刻まれた…
『同情』
そんな言葉が頭をよぎった…
あの時は、彩乃の前でかっこつけて『同情なんかじゃい!お前が好きだ』みたいなこと言ったけど、実際はどうなんだ…
でも、俺は同情して彩乃と付き合った覚えはない…
:09/11/06 01:55
:F902iS
:fWjD/5JU
#341 [ゆうと]
部屋に戻って間もなく、彩乃が入ってきた。
「見て〜!またミクが取ってくれた♪」
両手に抱えていたのは、アポロチョコ(デッカいの)とマーブルチョコ(デッカいの)の箱だった。
「また?すげぇなミクさん」
「ね!しばらくはお菓子に困らないね♪」
:09/11/06 02:00
:F902iS
:fWjD/5JU
#342 [ゆうと]
>>340『同情なんかじゃない!』です…
また脱字すみません

彩乃は幸せそうに笑っている。
彩乃の笑顔を見ると幸せな気持ちになる…
だから大丈夫!
:09/11/06 02:03
:F902iS
:fWjD/5JU
#343 [ゆうと]
翌日からは、大学の授業が始まった。
方向音痴な俺は、キャンパス内で常に迷っていた。
「あの…2号館はどこですか?」
上京してきたばかりの田舎っぺのように&日本は初めてです的な外人のように、幾度となく人に道を聞きまくり、目的地へとたどり着いていた。
:09/11/06 02:10
:F902iS
:fWjD/5JU
#344 [ゆうと]
一方、アキナは…
都会を歩くお姫様みたいな、涼しい顔でキャンパス内を歩いている。
道に迷うことはなさそうだ。
その容姿から、大学内の2・3・4年生には常に声をかけられていた。
そんな連中に、アキナは目も合わすことなく歩き去っていった。
:09/11/06 02:15
:F902iS
:fWjD/5JU
#345 [ゆうと]
1つの講義時間90分…
俺にとってはまさに地獄だ…
高校の50分でさえ限界なのに、90分なんて鬼だ!
高校の時は、居眠りすると先生に小突かれて起こされてた…
でも、大学は違う…
居眠りしてる奴なんか90分間ノータッチ…スルー…
俺は、ある意味怖くなった。
:09/11/06 02:22
:F902iS
:fWjD/5JU
#346 [ゆうと]
90分後…
キーンコーンカーンコーン♪
あれ…?
意外に短いぞ?
ってかあっという間だった。
なぁんだ…頑張ればできる子じゃん、俺♪
「ユウト!学食行こーぜ♪」
アキヒロからデートのお誘いだ(笑)
:09/11/06 02:27
:F902iS
:fWjD/5JU
#347 [ゆうと]
アキヒロはカレーライス、俺はチャンポン。
学食のメニューはとにかく安い!
大学行く上で、1つの楽しみでもあるかもな♪
「あ、あそこ!ユウキとヒロユキのとこ行こうぜ」
ヒロユキは生姜焼き定食、ユウキは…弁当?!
:09/11/06 02:31
:F902iS
:fWjD/5JU
#348 [ゆうと]
「お前なんだよそれ…弁当作ったん?」
あらあら、可愛いスティッチの弁当箱じゃないの…
ユウキはニヤニヤしながらフタを開けた。
「…分かった…ミクさんだ…」
「お前愛妻弁当かよ!」
そう…
ユウキがこんなに綺麗な弁当作れるはずがない…
:09/11/06 02:34
:F902iS
:fWjD/5JU
#349 [ゆうと]
弁当の定番、タコさんウインナー…
肉巻きアスパラ…
黄金の卵焼き…
野菜炒め…
魚の煮付け…
あら、別容器にサラダもついてんの?
デザートもあるんだ…
ちょっw
冷凍食品1つも入ってないじゃん…
:09/11/06 02:38
:F902iS
:fWjD/5JU
#350 [ゆうと]
「ミクがどうしても作りたいって言うからさぁ♪今日学食デビューしようと思ったのに残念だわ…♪」
「てめぇ、タコさんくらいよこせや!」
「俺肉!肉」
「ちょっ!こら、お前ら」
アキヒロもヒロユキもユウキの弁当に群がる。
「ユウトもなんか取れよ」
:09/11/06 02:43
:F902iS
:fWjD/5JU
#351 [ゆうと]
「今日の夜、彩乃が料理作ってくれるんだけど、何がいいかなぁ…♪」
「ちょっ!K高2人あっち行け!あっち」
「K高とかマジうんこ!」
「てめぇ、カレー食ってる横でうんことか言うな!わざとらしい」
「わざとじゃねーよ、このうんこ野郎!」
あ〜騒がしい…
:09/11/06 02:48
:F902iS
:fWjD/5JU
#352 [ゆうと]
でも、こんな風に毎日を過ごせたら最高だな…
結局『ミクさん手作り弁当』は、アキヒロ&ヒロユキにつつかれまくり、とんでもないことになった…
でも、幸せそうに食べるユウキがなんだか可愛く見えた(笑)
学食を出て各学部に分かれ、それぞれの教室へと移動していった。
:09/11/06 13:40
:F902iS
:fWjD/5JU
#353 [ゆうと]
教室に着き、俺とアキヒロはアキナの斜め後ろの席に座った。
チヒロがアキナの隣にいたから、よく考えたらチヒロも同じ学部だったんだな(笑)
この2人は相変わらず仲がいいみたいだ。
「あら♪ユウト君達だ!」
チヒロが振り返った。
「よっ!」
:09/11/06 13:44
:F902iS
:fWjD/5JU
#354 [ゆうと]
アキナは振り返らない…
「今日の練習、男子は何時から?」
「5時」
「いいなぁ。うちらは4時からだよ」
「でも、その分早く終わるじゃん♪俺らとかたぶん7時過ぎだな」
「まぁね♪」
:09/11/06 13:48
:F902iS
:fWjD/5JU
#355 [ゆうと]
授業が始まった…
俺が大の苦手としている…数学だ…
俺、因数分解すら分かんないんすよ?先生〜…
まぁ、高校みたいに『黒板に出てきてこの問題解いて〜』みたいなことはないだろうから、まぁいいや♪
…先生は黒板にピッピッとラインを引いていく…
嫌な予感が…
何そのラインとラインの間のスペース…
:09/11/06 13:54
:F902iS
:fWjD/5JU
#356 [ゆうと]
「じゃ、問1から問8まで…この列の人達、前出て解いてください」
ガーン…
俺…問6…
やべぇ…やってねぇ…
周りみんな、私勉強できますオーラのヤツばっかりじゃねーか…
神様…もう悪いことしません…ですから、僕を助けてください…
真っ白のノートを手に、席を立った。
:09/11/06 14:00
:F902iS
:fWjD/5JU
#357 [ゆうと]
ガクガクブルブル…
横からノートが飛び出してきた。
綺麗な字…
んで俺のノートを奪い取った…
ポカンとしている暇はない…
黒板に直行した…
そのノートの答えを黒板に書いた。
んで席に着いた…
先生が赤いチョークで○をつけていく…
:09/11/06 14:04
:F902iS
:fWjD/5JU
#358 [ゆうと]
「問6は…おお…この計算のやり方をすれば、問7も問8も解けますね。問4にも応用できる。分かりやすくて大変良い♪」
デッカい○が付けられた。
俺が解いたワケでもないくせに、褒められた嬉しさでヘラヘラしていた。
ノートを閉じた。
表紙に名前が書かれてる…
『西川 明菜』
:09/11/06 14:11
:F902iS
:fWjD/5JU
#359 [ゆうと]
アキナの方を見た…
なんか書いてる…
しばらくすると、アキナからノートが回ってきた。
俺もノートを返した。
ノートに『ありがとう』と書いておいた。
俺の真っ白なノート…
問1から全部解かれているではないか…
あの綺麗な字で…
感動した…
:09/11/06 14:17
:F902iS
:fWjD/5JU
#360 [ゆうと]
とりあえず、今日の数学は免れた!
4時半…
練習の準備をしないとな…
隣では女子の練習が始まっていた。
アキヒロはアキナを見てデレデレしてた…
外からはアキナのファン?らしき男数名が女子の練習を見ている。
:09/11/06 15:56
:F902iS
:fWjD/5JU
#361 [ゆうと]
「アキナちゃ〜〜ん!」
叫ぶヤツも現れた。
ミーハーか、お前らは…
そんなアキナはオールシカトで練習している。
俺に気づいた彩乃は一瞬ニコリと笑った。
俺も笑顔を返すと、また集中モードの表情になった。
今気付いたけど、お前女バスのキャプテンだったんだな(笑)
:09/11/06 16:05
:F902iS
:fWjD/5JU
#362 [ゆうと]
ちなみに男バスのキャプテンが優等生のヒロユキ、副キャプがアキヒロでした!
(アキヒロにはしっかりしてほしいってことで副に任命された)
男バスの練習もスタートした。
近々練習試合をすることになったので、それまでの追い込みに入った。
終わったのは8時前…
7時過ぎには終わるはずだったのに…
:09/11/06 16:12
:F902iS
:fWjD/5JU
#363 [ゆうと]
部屋へ戻ると、彩乃からメール…
「ご飯できたから部屋カモン♪」
んで行ってみると、肉じゃがが…
「うまそう♪」
んで一緒に食した!
こりゃまた旨いじゃん!
肉じゃがを見ると、実家を思い出すな…
あとで母さんに電話してみよっかな。
:09/11/06 16:24
:F902iS
:fWjD/5JU
#364 [ゆうと]
部屋に戻ってから、母さんのケータイに電話をかけた。
「ユウト!珍しいわね(笑)ちゃんとご飯食べてるの?大学はもう始まった?」
「うん。もう寮生活にも慣れたよ♪」
父さん、母さんへの感謝の気持ちが芽生えてた。離れてから気付くことっていっぱいあるんすね…
:09/11/06 16:31
:F902iS
:fWjD/5JU
#365 [ゆうと]
電話を切ると、メールが1件入ってた。
…アキナ?!
「また漫画貸して」
↑(絵文字なし)
俺はビックリしながらも、なんか嬉しくて紙袋に漫画を詰め、届けに行った。
アキナの部屋に行った。
:09/11/06 16:36
:F902iS
:fWjD/5JU
#366 [ゆうと]
「あれ、届けに来てくれたの?」
笑ってもない、怒ってもない表情のアキナが出てきた。
「うん。一応この前の続き持ってきたんだけど、確認してみて」
アキナは紙袋を物色した。
「これこの前読んだよ!これも…これはまだ読んでない…あ、これも、これも…」
「ウソ!マジで?ミスった…」
:09/11/06 16:43
:F902iS
:fWjD/5JU
#367 [ゆうと]
「バァカ」
「あちゃ〜…じゃあまた持ってくるから待ってて」
「今から取りに帰るの?」
「うん。早いうちじゃないと、俺すぐ忘れるから(笑)」
「じゃあ、あたしも行く。あんた1人だと任せられないからね(笑)」
:09/11/06 16:47
:F902iS
:fWjD/5JU
#368 [ゆうと]
アキナの笑顔は久しぶりだった…
ホッとした…
部屋に戻ると、アキナはベッドに腰掛けた。
「あたしも久しぶりかも、あんたの部屋」
「そうだな。…なんか飲むか?」
「紅茶」
「んなもん、俺飲まねーからないよ。炭酸抜けたコーラならあるよ(笑)」
:09/11/06 16:52
:F902iS
:fWjD/5JU
#369 [ゆうと]
「炭酸抜けてるとか…(笑)じゃあ、お茶」
「烏龍茶ならあるけど…」
「彩乃さんの影響?彩乃さん、よく飲んでるもんね」
「ああ…どうだろ、なんとなく(笑)」
「じゃあ、炭酸抜けたコーラがいい」
:09/11/06 16:59
:F902iS
:fWjD/5JU
#370 [ゆうと]
「それでいいの?」
「うん」
俺はペットボトルのまま持ってきた。
アキナはコップに注ぎ、飲み始めた。
「うわ…炭酸ほとんど残ってないじゃん」
「だから言ったじゃん(笑)」
飲み終わると、アキナはベッドに寝転んだ…
:09/11/06 17:04
:F902iS
:fWjD/5JU
#371 [ゆうと]
「あ〜あ…」
アキナは天井を見つめている。
俺は烏龍茶を飲み終わって、ベッドの横のカーテンを閉めた。
「…うわっ」
アキナは俺を引っ張った。
:09/11/06 17:07
:F902iS
:fWjD/5JU
#372 [ゆうと]
俺はアキナの上に倒れた。
アキナに重心がかからないように、片肘を着くのがやっとだった。
「ちょっ…どうした?」
アキナは俺の目を真っ直ぐに見た。
二重で、お姫様のような綺麗な顔が、こんなに近くに…
:09/11/06 17:12
:F902iS
:fWjD/5JU
#373 [ゆうと]
「…まずいよ、これは…」
とか言いつつ、吸い込まれそうなアキナの目に捕らえられ、体が動かない…
「…まずいって…何がまずいの?(笑)」
「何がって…まずいだろ」
沈黙が続いた…
目は離せない…
:09/11/06 17:18
:F902iS
:fWjD/5JU
#374 [ゆうと]
ドキドキが止まらない…
バカ!落ち着け俺…
無表情のまま、俺の頭に手を回した。
シャンプーの匂いがぁ…ってかアキナ…いい匂いだな…目が…離せない…
「目がトロ〜ンってなってるよ」
「…なってねーよ!」
:09/11/06 17:22
:F902iS
:fWjD/5JU
#375 [ゆうと]
「あっそ…」
「…………」
息が当たる距離を保ったまま、アキナは動かない。
「…(俺どうすればいい?鍵…鍵開いたままだ…見られたらまずい)」
「……………」
「…(なんかしゃべらないと…)ど…どうすればいい?」
:09/11/06 17:27
:F902iS
:fWjD/5JU
#376 [ゆうと]
「あ?」
ヤンキー口調でアキナは聞き返す。
「どうすればいいって…あんたはどうしたいの?(笑)」
「…俺は……鍵…」
「鍵?なんで(笑)」
「いや…別…」
「あたしHしないよ?ヤリマンじゃないもん(笑)」
:09/11/06 17:31
:F902iS
:fWjD/5JU
#377 [ゆうと]
…力が抜けた。
「あたし好きな人じゃないと、そういうことしないもん…」
「……そう」
「でもね、あたし…あんたのこと好きだよ。だから今すぐにでもあんたの服脱がせたいよ…」
「…ななな……」
「あたしも脱がせてほしいよ…でも、今はダメなんでしょ?彩乃さん…」
:09/11/06 17:36
:F902iS
:fWjD/5JU
#378 [ゆうと]
アキナは言葉をつまらせた…
「………彩乃さんいるから…あたしはあんたに手を出す資格はないから…」
そう言うと、笑って手を降ろした…
「アキナ…」
アキナは目をそらした。起き上がって、俺を抱きしめた。
:09/11/06 18:41
:F902iS
:fWjD/5JU
#379 [ゆうと]
俺はボンヤリすることしかできない…
そのままの姿勢で、アキナは話を続けた。
「…彩乃さんを恨むことはやめる。でも、これからもあんたのこと好きでいていい?嫌いになれないんだけど…」
「…それはお前次第だろ…でも、俺は今みたいな壁があるままは嫌だよ」
:09/11/06 19:05
:F902iS
:fWjD/5JU
#380 [ゆうと]
「…分かった」
「今日の数学…助かったよ。ありがとう」
アキナは離れた。
たぶん泣いてたと思う…
「あ…漫画借りてくね♪また来るね。今度は紅茶とちゃんと炭酸抜けてないコーラ用意しててよ(笑)じゃあね♪」
:09/11/06 19:10
:F902iS
:fWjD/5JU
#381 [ゆうと]
アキナは笑って部屋を出て行った。
俺…さっきアキナに、彩乃がいるのに鍵がどうとか言ってしまった。
「止めろ!」
…って言えなかった…
…言わなかったのか?
もう分からん…
でも、今俺が好きなのは彩乃なんだ!!
:09/11/06 19:16
:F902iS
:fWjD/5JU
#382 [ゆうと]
一時はどうなるかと思ったけど…
その日から、アキナとは前みたいに話せるようになった!
バカ言って笑い合えるようになったし、一緒に外食したり…
そんな中、俺と彩乃の関係も順調だった。
:09/11/06 21:43
:F902iS
:fWjD/5JU
#383 [ゆうと]
休みの日は、
「ゲーセン行こ〜♪」
とか言ってチャリ2人乗りなんかしちゃってK市をウロウロしたり、カフェ行ったり…
俺の中で、
『大学生=大人』
という、方程式が成り立っていた。
だからプリクラなんて撮ることもないし、駄菓子なんて食べない…と思ってた。
:09/11/06 21:48
:F902iS
:fWjD/5JU
#384 [ゆうと]
しかし、上田彩乃は違ってた(笑)
ゲーセンに行くと、
「プリクラ撮ろう♪」
スーパーなんかに行くと、
「ユウト、あっち!あっち駄菓子あるよ♪買おうよ♪」
俺の中の方程式は、大間違いだったことに気付いた。
:09/11/06 21:51
:F902iS
:fWjD/5JU
#385 [ゆうと]
駄菓子を1000円分買ったりすることもあった…
「買いすぎだろ(笑)」
「だって、安いからさぁ(笑)」
はいはい…(笑)
ミクさん達と一緒にいても、彩乃は駄菓子を食べていた。
「そんなん、よく食べれるね」
:09/11/06 21:54
:F902iS
:fWjD/5JU
#386 [ゆうと]
ミクさんは、呆れた顔で笑った。
「いいじゃん別に♪」
彩乃は棒付きチョコやミニドーナツが大好きだった。
それを食べてる時の顔…なんとも言えない幸せそうな、幼い顔…
時々見せる、そういう子供っぽいところも好きなんだろうなって思った。
:09/11/06 21:57
:F902iS
:fWjD/5JU
#387 [ゆうと]
ある日、彩乃と2人でベッドに寝転がって過去のことや、今までの恋愛について話をしていた。
「ユウトは今まで5人と付き合ってたんだよね?」
「そうだよ」
「モテてたんだ(笑)」
「まぁね♪お前は?」
「あたしもそれくらい♪」
「それくらいって(笑)6人とか?」
:09/11/06 22:03
:F902iS
:fWjD/5JU
#388 [ゆうと]
「…何人でもいいじゃん♪」
怪しい…
「いいじゃん!俺も言ったんだし」
「まぁ、過去のことだもんね(笑)」
「そーそー♪」
「…10人(笑)」
…俺の倍じゃねーか。どこがそれくらいなんだよ…
:09/11/06 22:05
:F902iS
:fWjD/5JU
#389 [ゆうと]
「…え?ああ、そうなんだ(笑)」
「ユウトのファーストキスはいつ?」
「俺は中2」
「あたしも♪初Hは?」
「…高1」
「あたし中3♪」
…俺、こんな話したくねーよ…
:09/11/06 22:08
:F902iS
:fWjD/5JU
#390 [ゆうと]
「可愛いもんだよね、実際…」
「…あのさ、俺こんな話したくないんだけど」
「なんでー?(笑)昔のことじゃん」
「俺、今まで彼女とそんな話したことねーし」
「そっか(笑)あんたまだ子供だもんね。可愛い〜(笑)」
:09/11/06 22:11
:F902iS
:fWjD/5JU
#391 [ゆうと]
冗談には聞こえた…
でも、俺の中で何かが暴走しだした。
「子供って…なんかウザいんだけど…」
「え?何怒ってんの?(笑)」
「お前は嫌じゃねーの?」
「別に(笑)」
俺は、彩乃が過去に付き合ってた男なんて、『マコちゃん』しか知らない。
:09/11/06 22:17
:F902iS
:fWjD/5JU
#392 [ゆうと]
彩乃と付き合ってた過去の男達に対する怒りがこみあげてきた…
なんかこう…ヤキモチみたいな…
「別に聞きたくないならいいよ」
「じゃあ、そんなこと話すなよ」
「何怒ってんの?意味分かんないんですケド」
彩乃は「…ケド」のとこを強調しやがった!
:09/11/06 22:20
:F902iS
:fWjD/5JU
#393 [ゆうと]
「はぁ?だからそんなこと話すなって言っただけじゃん。…すいませんね、俺ガキだから」
「マジウザい…部屋帰れや、ガキ!」
「もう来ねーよ。じゃあな…」
ドアをバタ〜ンッと閉めて、自分の部屋に戻った。
ああ゙〜もう…くそイライラする!
:09/11/06 22:25
:F902iS
:fWjD/5JU
#394 [ゆうと]
んで1人でイライラしながら漫画読んだ…
なのに、内容が頭に入ってこない…
漫画は手に持ってても、考えることはさっきの喧嘩のことばかり…
子供って言われた…
こんなことで怒るなんて、ホント子供なのかもな…
罪悪感はあったものの、なんか自分からは謝れなかった。
:09/11/06 22:39
:F902iS
:fWjD/5JU
#395 [ゆうと]
漫画持ったままボーっとしてた。
メールがきた。
「なんかごめんね…ユウトの過去話聞きたくて…特別な意味はないんだよ。言い訳はしない!本当にごめんなさい」
そのメールが来てから、数分後に彩乃は部屋に来た。
「元気ですか?(笑)」
:09/11/06 23:38
:F902iS
:fWjD/5JU
#396 [ゆうと]
「…なんだよ…元気ですかって(笑)」
「あはは!ごめんね…はい!仲直りー(笑)」
彩乃は本当に明るいやつだ。
…というか、なんか大人だ。
悔しいけど大人だ。
駄菓子・プリクラの子供みたいな彩乃、いざとなったら大人になる彩乃…両方好きだ!
:09/11/06 23:43
:F902iS
:fWjD/5JU
#397 [ゆうと]
ある休日の日、彩乃・ミクさん・ユウキ・俺の4人でカラオケに行った。
次の日は学校だけど、フリータイムでガンガン歌った。
ミクさんは幅広いジャンル、ユウキはレゲエ系、俺はHYや湘南、彩乃は浜崎あゆみ…
それぞれが歌い出した。
:09/11/06 23:51
:F902iS
:fWjD/5JU
#398 [ゆうと]
モニターの歌詞を眺めてみた。
『浜崎あゆみの歌ってこんなに切ないんだ…』
なんかカラオケでモニターに映る歌詞見てると、ジーンときたりする時あるじゃないすか…
恋してる時とかなおさら…
俺はそんな感じでした。
彩乃が歌う浜崎あゆみ…これがまた上手いんだ…
:09/11/06 23:55
:F902iS
:fWjD/5JU
#399 [ゆうと]
モニターに映る歌詞が『大好き』『大切な人』『愛すべき人』なんて出ると、俺の方を見てニッコリ笑う。
歌いながら!
歌詞と照らし合わせて伝えてくれてるみたいで、本当に嬉しかった…
冷静を装ってみたけど、ニヤニヤは止まりませんでした(笑)
:09/11/07 00:00
:F902iS
:FrAS1HYQ
#400 [ゆうと]
ミクさんは、そういうサービス的なことをユウキにはしなかった(笑)
ユウキはユウキで怒鳴り散らして歌って1人で盛り上がってるし、ミクさんはミクさんでナリきって歌ってるし、まぁいいか…みたいな(笑)
俺はカラオケはそこまで好きじゃなかったけど、この4人で行くことが楽しくて仕方なかった。
:09/11/07 00:05
:F902iS
:FrAS1HYQ
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194