漆黒の夜に君と。U[BL]
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#151 [ちか]
カチャ..


ぼんやりとした頭を覚ましたのはそんな小さなベルトの音。


「‥‥‥――っ!!!///」



突然全身に走る快感。
下着越しに俺のモノは恭弥の手によって弄られていた。

⏰:09/05/18 20:10 📱:P906i 🆔:4sI39tHQ


#152 [ちか]
「あッ///や‥め…ッふぅ//」

「自分に拒否権あると思ってるの?」

「んあぁ…ッ///ハァハァ‥ッ」


恭弥は聴覚でも俺を犯す

甘く低く囁いて、
ナイフみたいに俺を刺す


その声を、
その快楽を求めて




俺は鳴く。

⏰:09/05/18 23:04 📱:P906i 🆔:4sI39tHQ


#153 [ちか]
恭弥は辛うじて立っている俺の下に膝立ちになった。

そして焦らすようにゆっくりと俺の履き物を剥いでいく。


そして股関からミゾオチまでの間をゆっくりとゆっくりと撫で上げる。


背筋がゾクゾクする。
欲が増えて我慢出来なくなる‥

俺のモノは大きくなるばかり。

⏰:09/05/18 23:25 📱:P906i 🆔:4sI39tHQ


#154 [ちか]
「見て?冥‥‥こんなに大きくなって‥」

「うるさ‥ッいン!!///あ…っ」


恭弥はそう言って俺のモノを円を描きながらなぞる。
快感におかしくなりそうだ。

やがて恭弥はモノから手を離すと、それを口内に運んだ。


クチュ.クチュ..ピチャ


恭弥は器用に先端を吸ったり、舌先で弄ぶ。

「やっ…はぁんッ!!///
ダ…メだって!!でる…ぅッ///」

⏰:09/05/19 01:02 📱:P906i 🆔:3DlGwaqA


#155 [ちか]
そう呟くと同時に頭が真っ白になって、あっけなく俺は果てた。


「ハァハァ‥ッ//ん…ハァ‥//」

白濁色の液体が太股を伝う。
潤む視界から、妖艶な笑みを浮かべる恭弥が見えた。

「あーあ。汚れちゃった。」

そう言って恭弥は口内から溢れた愛液を指で絡めとり舐めた。

艶やかな目付きが俺を縛って動けなくする。

⏰:09/05/19 12:28 📱:P906i 🆔:3DlGwaqA


#156 [ちか]
「ねぇ、どうしてくれるの?」

伝う愛液を絡めとるように恭弥は俺の太股を舐めた。


「ふ…ぁ///ごめ‥んン…なさい…っ」

背筋を走る快感に身悶えしていると恭弥はスッと立ち上がった。


「ヤだよ。」


その声は俺の神経を掴んで離さない、甘い罠。

⏰:09/05/19 17:35 📱:P906i 🆔:3DlGwaqA


#157 [ちか]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

タイミングが悪くて
すいませんm(__)m

皆さんの意見をぜひ
聞きたいので、感想板↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/262
に一度来て
いただきたいです!><

協力よろしくお願いします

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

⏰:09/05/20 11:23 📱:P906i 🆔:B/cpgI72


#158 [ちか]
>>156
その瞬間、恭弥は俺の身体の向きを無理矢理を変えさせた。

「?!?!…なにす‥っんン!!///」

そして蕾へと滑り込む指。

「一気に2本も入っちゃった。淫乱だね。」


かき混ぜるような指使いと、攻める言葉が俺を狂わせる。

⏰:09/05/20 11:48 📱:P906i 🆔:B/cpgI72


#159 [ちか]
「あっ‥ん///やめ…ッ//そこ…は…ッ!!///」

「なにそれ、誘ってるの?」


そんなワケないじゃん!!(泣)


指を出し入れしながらも左手は俺のモノを弄り続ける。

「も…っ限界‥‥ッ?!?!//」

2度目の頂点を迎えようとしたその時。

⏰:09/05/21 20:56 📱:P906i 🆔:gsQdz226


#160 [ちか]
先端を摘ままれて俺はイキ損ねた。


「きょ…ハァ..おや…??//」

激しく中をかき混ぜていた指はゆっくりと抜かれ、俺は物足りなさを感じていた。

その瞬間。



「言ったよね?
お仕置きだって…クスッ」

⏰:09/05/21 21:32 📱:P906i 🆔:gsQdz226


#161 [ちか]
全身の力が抜けそうになるほどの甘い声で俺は正気に戻る。


そうだ…
恭弥がそんな簡単にイカせてくれるわけない‥


しかしそんな事、今さら気づいてももう遅かった


恭弥はゆっくり俺から離れると、おもむろにベッドの上へと腰を下ろした。

⏰:09/05/21 21:41 📱:P906i 🆔:gsQdz226


#162 [ちか]
それがどういう意味なのか分からず、俺はただ息を整えながらそれを見つめた。


「続き…したい?クスクス」

俺の反応を愉しむようなその顔がむかつく…

だけどそんな事に腹を立てる余裕なんて今の俺には無かった。


俺は小さく頷く。

⏰:09/05/21 21:46 📱:P906i 🆔:gsQdz226


#163 [ちか]
そんな俺の反応を見て、案の定恭弥は満足げに微笑んだ。


「でも、」


その言葉に俺はピクンと身体を揺らす。


「どこに何して欲しいのか、言わなきゃ分かんないでしょ?
『おねだりの仕方』は教えたはずだよ?」

⏰:09/05/21 21:50 📱:P906i 🆔:gsQdz226


#164 [我輩は匿名である]
あげます☆

⏰:09/05/25 20:36 📱:P905i 🆔:7vdmwdmc


#165 [ちか]
>>164
└→我輩は匿名さま*

あげてくれてありがとうございます^^*


>>3 に感想板があるので
匿名さまも他の読者様も
ぜひ遊びに来て下さい♪
コメントがあると、
すごく励まされます><
いつもありがとうございます!

⏰:09/05/26 20:28 📱:P906i 🆔:eV6mQaso


#166 [ちか]
>>163続き

身体中が一気に熱を帯びた。

「そっそんなの出来な…///「なら、やめようか?」

ニヤリと口角をあげて恭弥は意地悪く微笑む。

本当はやめたくなんてない…でも‥///

俺は俯きながら絞りだすように声を出した。

⏰:09/05/26 20:51 📱:P906i 🆔:eV6mQaso


#167 [ちか]
「お、俺のアナルに‥‥挿れてください…っ////」

手を壁につかせ、少し尻を突き出すような体勢をとる。

言葉にするとさらに恥ずかしさが込み上がってきて、身体が熱くなった。


「クスッ‥良くできました。」


顔は見えないけど、その声色から恭弥の機嫌が窺える。

⏰:09/05/26 21:16 📱:P906i 🆔:eV6mQaso


#168 [ちか]
‥‥しかし、いっこうには恭弥が俺の傍に来る気配ない。

静寂が俺の恥ずかしさを余計に駆り立てた。


ま、まさかこれが放置プレイってやつ…?!(泣)

どこまで意地悪なんだよ!!


もはや身体もそして俺自信も限界だった。

その時。

⏰:09/05/27 18:51 📱:P906i 🆔:EChABreI


#169 [ちか]
>>168訂正
いっこうには→×
いっこうに →○

すいませんm(__)m

⏰:09/05/27 18:54 📱:P906i 🆔:EChABreI


#170 [ちか]
>>168続き

「続きしたいなら自分からおいでよ。」

「え…?」

静けさを破ったその声を聞き返すように振り返ると、相変わらずの妖艶な笑みを浮かべた恭弥が視界に入った。


一瞬頭が混乱したが、事態を把握すると一気に顔が赤らんでいくのを感じた。


放置プレイ以上にコイツは意地悪だった‥‥(泣)

⏰:09/05/27 19:09 📱:P906i 🆔:EChABreI


#171 [ちか]
戸惑いを感じられるような足取りで少しずつ少しずつ恭弥の居るベッドに歩みを進める。


目の前まで行くと恭弥の両腕はいとも簡単に俺の体を包み込み、俺はベッドの上に倒れこんだ。


「ほわっ!!!?///ちょ…っ恭‥弥っ///んん…ッ」

⏰:09/05/27 19:16 📱:P906i 🆔:EChABreI


#172 [ちか]
濃厚な甘いキスが俺を支配する。

恭弥はわざと卑猥な音をたてて唇を離すと囁いた


「たっぷり奉仕してもらわなくちゃ。」


そう言って舌で唇をなぞる仕草が色っぽくて、俺の心臓はドクドクと激しく脈を打った。

⏰:09/05/28 19:19 📱:P906i 🆔:obx8kVL2


#173 [高繧ゥ江
あげ
楽しみに待ってます(*^ ^*)y

⏰:09/06/01 01:28 📱:W62SH 🆔:0kyKok.w


#174 [ちか]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
長い間の放置
本当にすいませんm(__)m

この一週間とちょっとの間、用事がありすぎて更新するどころか、ここに来る時間もありませんでした
でもそれも一段落ついたのでまた今日から更新再開します★∩^ω^∩

どうか最後までこの小説と私を(笑)よろしくお願いします!><

↓感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4220/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

⏰:09/06/06 17:17 📱:P906i 🆔:paMdzXBk


#175 [ちか]
>>173
└→ゅかさま*

あげありがとうございます(´;Д;`)
今から更新するので、よかったら続きも読んでくださいね♪(*^^*)

⏰:09/06/06 17:19 📱:P906i 🆔:paMdzXBk


#176 [ちか]
>>172続き

俺は慣れない手つきで恭弥に『奉仕』を始めた。

首筋を舌でなぞると恭弥はくすぐったそうに笑う

「わっ//笑うなっ!!///」

「だって‥‥クスクス」

こっちだって一生懸命やってるんだっつーの!!///
普通笑う?!?!
ほんとむかつくっ!!

⏰:09/06/06 17:31 📱:P906i 🆔:paMdzXBk


#177 [ちか]
くすぐったそうな恭弥を無視して愛撫を続ける。

ついに俺の手は恭弥のベルトへとかかった。


ゆっくりと外し、少し履き物を下ろすと、大きく反り返ったモノが現れた。


鼓動を増す心臓の音がうるさい。

⏰:09/06/06 17:42 📱:P906i 🆔:paMdzXBk


#178 [我輩は匿名である]

>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200

⏰:09/06/07 23:34 📱:W61SH 🆔:KZnGhAVY


#179 [ちか]
>>178
└→我輩は匿名さま*

アンカーありがとうございます(*^^*)
>>3の感想板にもぜひ来て下さいね♪

⏰:09/06/08 22:40 📱:SH01A 🆔:4nVvTb32


#180 [ちか]
>>177続き

未だその大きなモノを、しかも自分から挿れるとなると恥ずかしさと抵抗がある。

「何?どうかした?」

無表情のその問い掛けに
俺は蚊のように小さな声で呟いた。

「や、やっぱ俺、き…騎乗位とかした事ないし‥///」

「じゃあ止める?」

遮るようにまた問い掛けてくる恭弥の目は、すでに俺の答えを悟ってるみたいだった。

⏰:09/06/08 22:59 📱:SH01A 🆔:4nVvTb32


#181 [ちか]
「…やります‥‥‥」

しばらく間を置いてそう呟くと、恭弥は満足げな笑みを浮かべた。


恭弥を跨いで、ソレと垂直の位置に身体を持っていく。

ヌプ..

「んあ…///ん...」

生々しい音と求めていた快感のせいで溢れた熱っぽい声が部屋を包んだ。

⏰:09/06/09 21:17 📱:SH01A 🆔:KSkyVcB6


#182 [のん]
あげ!

⏰:09/06/18 18:58 📱:W56T 🆔:eu0SC58s


#183 [ちか]
>>182
└→のんさま*

あげてくれてありがとうございますm(__)m★
更新頑張りますっ!

⏰:09/06/18 20:52 📱:P906i 🆔:t7j4xlm6


#184 [ちか]
>>181続き

「ん…ハァ///あ‥‥ん//」


上下にゆっくりと身体を動かすと同時に、快楽の波が押し寄せてくる。


もっと…もっと気持ちよくなりたい。


それだけのために、俺はただただ身体を揺らした。


「クス…ヤらしい顔。」

⏰:09/06/18 20:58 📱:P906i 🆔:t7j4xlm6


#185 [み]
あげます

更新楽しみに待ってます

⏰:09/06/21 11:27 📱:W47T 🆔:7sdyb6.I


#186 [のん]
あげ!
頑張ってください!

⏰:09/06/24 09:40 📱:W56T 🆔:JpgZmAo2


#187 [のぉシ]
Fightイ!

⏰:09/06/24 10:28 📱:W61SH 🆔:OhswiwE6


#188 [高繧ゥ江
待ってますネ(*^ ^*)y

⏰:09/07/01 19:16 📱:W62SH 🆔:bAjdKyy2


#189 [ちか]
長い間の放置すいません;;
今日少し更新出来そうなんですが、今月はかなりのスローペースになりそうです(´;ω;`)
ですが!絶対に絶対に完結させるので、どうか暇な時は読んでやってください

>>185みさま
>>186のんさま
>>187のぉさま
>>188ゅかさま
まとめてしまってすいません…応援してくれてありがとうございます(´;ω;`)

⏰:09/07/06 18:15 📱:P906i 🆔:xjEUiyCM


#190 [ちか]
>>184続き

「…っるさい!!///黙っ…」
『黙ってろよ』
そう言おうとしたその一瞬、
視界が急に一回転して
気がつけば立場は逆になっていた。

「ちょ…ッ恭‥や…っ!?//」

「下から見るのも良いけど、やっぱり僕苛める方が好きみたい。」


そう言って笑う黒い瞳は
悪魔のように意地悪だった

⏰:09/07/06 18:26 📱:P906i 🆔:xjEUiyCM


#191 [ちか]
「やぁっ///きょ、恭弥!!だめ…んあっ///」

「ん、締めすぎ…。もっと力抜いて。‥‥そう。」

「だめだって!!!///
出る…!!!あぁっ//」


快楽の波が全身を巡って、俺は欲を吐き捨てた。


「ん…ハァハァ///あ‥ハァ..」

乱れる呼吸が部屋中に響く。

⏰:09/07/06 19:00 📱:P906i 🆔:xjEUiyCM


#192 [ちか]
「クスクス…早かったね。
そんなに気持ち良かった?」

恭弥は俺の太股を伝う白濁色のソレを指で絡めとると、そう言って舐めた。


「ハァハァ..恭弥が強引だからだろ…っ!!///」

力ない声で抵抗する俺を見て恭弥はクスリと微笑む。
そんな表情も愛しく思えてしまう。


二度目の頂点を迎え、余韻に浸りながらぐったりとしている俺の耳元で恭弥は囁いた。


「まだ寝かさないよ?」



窓からは漆黒の夜を照らす真っ白な満月が美しく見えた。

⏰:09/07/09 21:41 📱:P906i 🆔:oVQig.fk


#193 [ちか]
― めぐるside.―

「んあ…///」

ギシギシとベッドが軋む。

「あ‥も…だめッ///イっちゃう!!//」」

首元にかけられた両腕が
鬱陶しいくらい熱い

「めぐる君…ッ///」

呼ぶな

「愛してる///ンあ…ッ//」

嘘を

「…俺も愛してるよ。」


つかないで

⏰:09/07/10 12:46 📱:P906i 🆔:sMvEJb6E


#194 [ちか]
熱っぽく荒い呼吸が室内の温度をあげる。


「めぐる君、上手すぎ…//私シャワー浴びてくるね。」


そう言って足早にベッドを去る後ろ姿を見つめて、俺はまた一つため息を吐(ツ)く。

.

⏰:09/07/10 12:55 📱:P906i 🆔:sMvEJb6E


#195 [ちか]
真夏の熱帯夜とギンギンと冷えた部屋はまさに俺みたいだ。


触れ合えば
身体は熱くなる


だけど、胸の奥の、
一番大切なところは
どこか冷めていて


自分が分からなくなる

⏰:09/07/10 12:58 📱:P906i 🆔:sMvEJb6E


#196 [ちか]
「“愛してる”…とか、簡単に言うなよ。」


この夜だけで終わりの関係に、“愛”なんて
そんなもの無い。


だけど、一瞬でも孤独を
忘れたくて俺は求める。


偽物の愛を。

⏰:09/07/10 13:07 📱:P906i 🆔:sMvEJb6E


#197 [ちか]
差し込む満月の光が眩しくて、

その光に照らされると、自分の陰が浮き出てしまうから、


逃げるように目をそらす



「なんで俺、こんなんしてるんかなぁ…。」

なぁ、教えてや。
誰か…


見上げた満月は、哀しいくらい美しかった。

⏰:09/07/10 13:11 📱:P906i 🆔:sMvEJb6E


#198 [ちか]
──────────
──────‥


 漆黒の夜に
 弦の音色が響く

 それは美しく、
 そして寂しい


 同じ空の下、
 それぞれが感じるのは
 愛なのか孤独なのか


 いつになれば呪縛から
 解放されるのか‥──


    ‥‥──────
  ──────────

⏰:09/07/13 18:37 📱:P906i 🆔:7MvgArVw


#199 [ちか]
― 冥side.―

「ん゙〜〜‥‥」


肌寒さを覚えた俺は、小さく寝惚けた声をあげて目を覚ました。

(今何時だ‥‥?)

と、薄く開いた目であたりを見回すと、途端に俺の頭に昨日の事がフラッシュバックされた。

そう。
視界にどアップで恭弥の寝顔が飛び込んできたからだ。

⏰:09/07/13 21:16 📱:P906i 🆔:7MvgArVw


#200 [ちか]
肌寒さを感じていたはずの身体は一気に熱を帯びて、俺を赤く染める。


「ん、‥ス― ス―‥」

長い睫毛が白い肌に良く栄(ハ)えて、俺を釘付けにした。

そして俺の目線は形の良い薄い唇へと移る。


ゴクン..


緊張からか、一度唾を飲み込みソレに視線を戻した。

(軽く…軽く‥//)

そう心の中で呟いて顔を近づけた。

⏰:09/07/13 21:49 📱:P906i 🆔:7MvgArVw


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