記憶を売る本屋さん
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#157 [我輩は匿名である]
響子は試しにそれをかけてみるが、合わないのか、すぐに薫に返した。
「きつい!」
「ははっ。香月は目良いんだな」
「1.2あるからね」
「へぇ、やるじゃん」
薫は眼鏡をかけ直しながら感心する。
:10/03/24 19:02
:N08A3
:vv1d3OC.
#158 [我輩は匿名である]
「…何かわかんねーけど、いちゃついてるみたいだな」
朝っぱらから見せ付けてくれる。
直人は呆れたようにあくびをする。
「…ふぅん…」
怜奈は何か考えるように、冷めた目で2人を見ている。
直人はそれに気付かなかった。
:10/03/24 19:02
:N08A3
:vv1d3OC.
#159 [我輩は匿名である]
「いつも一緒に来てんのか?」
直人の思いがけない問いに、焼きそばパンにかじりついたまま、薫は目を丸くする。
「はぎ?ほふげん(何?突然)」
「未来の彼女。今日一緒に来てただろ?」
「…はんげひっけんは?(何で知ってんだ?)」
「…何言ってるかは大体わかるけど、とりあえず飲み込んでから喋れ」
直人に言われて、薫は口に入っている分のパンを、適当に噛み砕いて飲み込む。
詰まりそうになったのか、その上から更にペットボトルのお茶を流し込む。
:10/03/24 19:05
:N08A3
:vv1d3OC.
#160 [我輩は匿名である]
「今日はたまたま、見つけたから一緒に来ただけ。大体何で知ってんだよ?」
「今日、俺達ちょっと後ろ歩いてたから」
「ちょっと待て、俺“達”って誰だ」
「大橋怜奈。何か横にいたから」
あいつか。薫も朝の直人同様、めんどくさそうな顔をする。
「…うっとうしいな…。お前は相手にしてねぇよ…」
「お前を好きなの、あいつの友達だぞ?」
直人は間違いを正すように言い直す。
「…どうだかな…」
薫は何か考えながら、ペットボトルを片手に、じっと怜奈を見ていた。
:10/03/24 19:06
:N08A3
:vv1d3OC.
#161 [我輩は匿名である]
「今日は何もなしか」
本を閉じて、直人はため息をつき、
いつものようにベッドに寝転び、窓から満月を見上げる。
また次の日曜日までお預けかな。
「(気になるのになぁ…)」
晶は今ごろ、どうしているのだろう。
また美代に手を焼いていないだろうか。
ボーッと考えた後、直人はハッとした。
「俺、何深く考えてんだ…?」
まるで要じゃないか。
直人は机に肘をつき、頭を抱えた。
:10/03/24 23:45
:N08A3
:vv1d3OC.
#162 [我輩は匿名である]
おもしろいです
続き待ってます
:10/03/26 16:31
:W61SA
:my01452g
#163 [我輩は匿名である]
:10/03/28 00:17
:W53H
:TqXP9qoY
#164 [我輩は匿名である]
>>161さん
読んでいただいてありがとうございます

でかけていて更新出来ませんでした


ちょっとずつ進めますね

>>162さん
見やすくしていただいて、ありがとうございます

:10/03/28 14:54
:N08A3
:iQI8B8Nc
#165 [我輩は匿名である]
すみません、レスがずれました

上は>>162さんへ、163さんへ、です


:10/03/28 14:57
:N08A3
:iQI8B8Nc
#166 [我輩は匿名である]
夢中でいっきに読みました!面白いです

応援しています

:10/03/28 17:04
:L01A
:HX1T/pzw
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