その日が来る前に、2
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#102 [愛華]
どのくらい時間が過ぎたか

あたりが暗くなりはじめた頃




「………全部、話すよ」

「…………え?」

「直純とのこと全部、話す。
俺もわかんないことあるけど…
那佑には、話しておくな」

それは隆則と直純くんの物語。

隆則の、暗い暗い闇の一部だった

⏰:10/10/13 21:42 📱:840SH 🆔:RgtP/6kU


#103 [愛華]
今さらですがすみません


>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:10/10/13 22:57 📱:840SH 🆔:RgtP/6kU


#104 [愛華]





隆則の家。

なんとなく二人とも黙って……

それからゆっくり話しはじめた

二人の過去。

あたしの知らない隆則の一部

⏰:10/10/15 20:56 📱:840SH 🆔:SNq82mXg


#105 [愛華]
隆則の両親の死

直純くんとの別れ

きっと苦しかったよね。

あたしがもしそこにいたのなら

なんて言えるほど

あたしは強くないけれど。



隆則、きっと辛かったよね。

⏰:10/10/15 23:06 📱:840SH 🆔:SNq82mXg


#106 [愛華]




「……それから直純くんとは?」

「会ってないんだ。その時が
最後だった。電話して話したり手紙出したりはしたけど、会おうとすると必ずといっていいほど弘樹じいさんに止められて。
そのうち会えるか、と思ってたらいつのまにか音信不通。
家に行っても誰もいない。
電話も通じない。……離れてから一ヶ月くらいだったかな…」

⏰:10/10/15 23:10 📱:840SH 🆔:SNq82mXg


#107 [愛華]
そんなに早く………?

隆則は遠いところを見つめていた。 どこを見つめてるの?

……きっと、過去の自分の姿。


「……そのうち手紙が届いた。
直純からだったんだけど……
住所書いてなくってさ。」

「それはいつ頃?」

「音信不通になってから2年くらい経ってたと思うけど……」

⏰:10/10/15 23:22 📱:840SH 🆔:SNq82mXg


#108 [愛華]
「『俺は幸せです。なので心配しないでください。住所は事情により教えられないから手紙はいらないです』みたいな手紙」

なに…………それ。


「……意味わかんなくてさぁ。
色々探したけど結局会えなくて。

……そのまんま時間たっちゃって昨日6年ぶりに会ったんだけど……」

⏰:10/10/17 15:32 📱:840SH 🆔:B1fA5OV.


#109 [愛華]
間違えました

×昨日
○今日

⏰:10/10/17 15:33 📱:840SH 🆔:B1fA5OV.


#110 [愛華]
「俺はその6年間、罪悪感で
いっぱいだった。会いに行くって言ったのに………って」

隆則は震えていた。
小さな子供みたいに………

「あの6年間は俺の『罪』なんだ約束を破った俺の……」

「……隆則は悪くないよ。
どうしようもないことだって
いっぱいいっぱいあるんだよ」

なんて言えばいいのかわからない
それが罪だというのなら
私はきっと、私のお父さんとお母さんを許してなんかいないよ

⏰:10/10/17 15:40 📱:840SH 🆔:B1fA5OV.


#111 [愛華]
直純くんは言っていた。

罪を償わせる。

それは6年間放っておかれた

その復讐だっていうの??

隆則はなんにも悪くないのに。


わからないことがありすぎて
頭がついていかないよ。

隆則。隆則………

なんにもいえなくてごめんね。

⏰:10/10/17 15:44 📱:840SH 🆔:B1fA5OV.


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