きみを送る
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#162 [
]
「おや…?さくらですか」
窓の外を眺め、コウが呟いた。
桜…?
この時期に?
今は初夏。
桜の季節は過ぎている。
俺は続いて窓の外を見た。
「!?」
:07/03/30 02:02
:SH901iS
:☆☆☆
#163 [
]
「久しぶりやーん!コウ!会いたかった〜!?」
ふわふわと外からコウに向かって一直線に飛んでくる女の子。
「久しぶりですね。どうしました?」
「会いたかったから〜!」
「そうですか」
:07/03/30 02:04
:SH901iS
:☆☆☆
#164 [
]
誰だ!?
なんだこの女は!?
俺はボケーとしながら
コウとその女を見つめた。
「志乃くん、顔、しまりないです」
コウは普段通りに話す。
「…この子…誰や?」
「あぁ、さくらです」
いや、誰!?
:07/03/30 02:07
:SH901iS
:☆☆☆
#165 [
]
「なになに〜!?きみ、うちの事見えるんー?」
さくらと呼ばれる女は
俺の周りをくるくるまわりながら人差し指をくわえなから言った。
「…………」
「さくら、だめですよ。志乃くんは学校内では霊とは話しませんから」
:07/03/30 02:09
:SH901iS
:☆☆☆
#166 [
]
「ふ〜ん!固い人やなぁーま、いいや!コウ〜今日はうちの相手してな〜!」
「…嫌です」
「なんでぇ!?」
「さくらは、寝かしてくれませんから」
寝かして…!?
お前は霊とナニをしとんねん!!
:07/03/30 02:11
:SH901iS
:☆☆☆
#167 [
]
「いいやん!コウだってやりたいやろ〜?」
ヤリたい!?
「そうですね…では一度だけですよ」
いつも何回やんねん!!
コウはいかがわしい想像をする俺をチラリと見た。
「志乃くん…あなたの頭の中はいやらしい事しか考えられないのですか」
:07/03/30 02:14
:SH901iS
:☆☆☆
#168 [
]
「志乃くんも、よかったら一緒にやりますか?」
さ…サンピー!?
「きみも一緒にやろ〜!」
さくらはかわいい。
くりくりの金髪に
クリンとした大きな目。
肌は透き通るくらい
(霊だから透き通っているが)白い。
「やります!」
:07/03/30 02:16
:SH901iS
:☆☆☆
#169 [
]
「ほな、夜またな〜!」
俺とコウに手をふり、
さくらは消えていった。
「さくらってお前の知り合いか?」
「まあ…そうですね」
「いつから?」
「いつでもいいじゃないですか別に」
「俺とお前の仲やん!」
「…気持ち悪いですよ志乃くん」
:07/03/30 02:19
:SH901iS
:☆☆☆
#170 [
]
気持ち悪い…?
俺が……
気持ち悪いだと…?
「お前にゆわれたない!」
「そうですかすみません」
サラっと言い、コウは教科書に目を向けた。
:07/03/30 02:21
:SH901iS
:☆☆☆
#171 [失礼します]
:07/03/30 10:16
:W44T
:f0NigLVQ
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