黒蝶・蜜乙女
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#285 [向日葵]
:07/07/16 09:54
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#286 [RUI]
:07/07/16 15:28
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:X.6.rmyI
#287 [向日葵]
:07/07/16 15:49
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#288 [向日葵]
なんだか……壁があるみたい……。
セツナ「……つ。蜜。」
蜜「え。あ、ハイ。」
立ち止まる。
なんだかセツナが心配そうに私を見ていた。
セツナ「どうした?」
蜜「何もありません……けど?」
セツナはふぅんと言うと繋いでない方の手を顔の前まで出してきた。
蜜「うわ!」
手の上には真っ赤な大輪の花があった。
:07/07/16 17:41
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#289 [向日葵]
蜜「何ですかその花!」
セツナ「生えてた。」
せめて咲いてたって言おうよ……。
セツナはその花を私の耳の上辺りに刺して髪飾りの様にした。
セツナ「蜜は髪の毛が黒いから赤が映えるな。」
蜜「それはどうも……。」
もしかして、元気付けてくれてるのかな……。
もしセツナを花で飾るなら……薔薇?
わーベタ……。
:07/07/16 17:45
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#290 [向日葵]
セツナ「蜜、口開けろ。」
素直に口をあけてみた。
コロン
蜜「すっぱ!……ん?甘い。何ですかコレ。」
セツナ「なんかの実。」
アバウトすぎるって……。
セツナ「小さい頃好んでよく食べていた。癖になるだろ。」
蜜「んー。まぁ……。」
正体が分かれば素直にそう言えるのだけど……。
:07/07/16 17:56
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#291 [向日葵]
セツナは食べては入れ食べては入れを繰り返してくる。
と、何個目かの時に
蜜「パクッ。……。……っ!すっぱ!!すっぱいすっぱいぃ!!」
セツナ「あー。まだ熟してなかったか。大丈夫か?」
蜜「うー…。」
すっぱくて少し涙が出てきた。
蜜「もっと確かめて口に入れて下さいよ!!ふいー……。」
セツナ「悪かったって。水でも飲みに行くか?」
:07/07/16 18:06
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#292 [向日葵]
蜜「もーいいです。さっさといつもの場所行きましょう。」
行こうとする私の腕をセツナが止めた。
セツナ「今はあまり軽率に動くな。」
蜜「それってさっきの“アイツ”と関係あるんですか?」
セツナはこくっと頷く。
そしてその“アイツ”は教えてもらえないまま……か。
蜜「大丈夫じゃないんですか?私なんて只の人間ですし。」
そこでセツナの目が怒りに変わった。
:07/07/16 18:17
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#293 [向日葵]
セツナ「お前緑の話を聞いてなかったのか?」
責める様に言ってくるので私はたじたじだった。
ダメな事を言ったらしい。
蜜「……聞いてましたよ。それが何か?」
セツナ「風達が噂してるって事はアイツらの耳にも届いていると言う事だ。忘れるな蜜。お前は人間であって蜜乙女なんだ。」
ムカ。
さっきから私を蜜乙女蜜乙女って……。
私が蜜乙女でしか価値が無いみたいに。
蜜「私は“アイツら”がどんなのか知りませんから。どれだけ危険かも分かりませんっ。」
:07/07/16 18:27
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#294 [向日葵]
セツナは更に目に怒りを宿す。
セツナ「お前分かってるのか!蜜乙女って言うだけで危ないって言ってるんだ!!」
カッチーン……。
なんですって……。
蜜「好きで蜜乙女になんかなってませんよ!!すいませんね!蜜乙女が側にいるせいでセツナは危険にさらされるんですから!!」
ここまで来てなんで口喧嘩をしなきゃなんないんだ。だけどムカつく。
蜜乙女をこれだけ連呼されるとはっ。
蜜「なんなら私だけで山を探索しましょうかぁ?」
:07/07/16 18:32
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