.。改]恋愛成就の洞窟で。.
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#339 [桔妁]
(考えたら恥ずかしーんじゃねーか!!?)
天弥の頭の中はそればかりが巡っていた。
「あああ、愛してる、なんて、なぁ!?」
おかしいだろう、と頭に手を当て言い、やり場のない気持ちを押し込んだ。
だが残念ながら繭にはそれが聞こえたようで、うぅ、と声をあげ薄目を開けていた。
:08/04/17 00:28
:SH903i
:☆☆☆
#340 [桔妁]
「あ、天弥……………っ!」
ふいっと顔を背ける繭は同じ気持ちであろう。ただ天弥は起きた繭に対してはクールに接することにした。
「おはよ、う…」
様子を伺いながらの挨拶。クールにするはずがこうなってしまっている。
「おおはよう!…運んでくれたんだね?有難う!」
そんな上擦る繭の声からすれば、怒りや憎しみがないのはすぐにわかった。
:08/04/17 00:32
:SH903i
:☆☆☆
#341 [我輩は匿名である]
:08/04/22 07:15
:SH905i
:YinhVAd.
#342 [桔妁]
安価有難うです
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!
更新します
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:08/04/23 14:51
:SH902iS
:☆☆☆
#343 [桔妁]
「いやいや、おいてけぼりにするのも…あれだから。」
上擦る繭の声に答えれば、急に繭は立ち上がった。
「……洞窟、行こ!!」
「は…?」
天弥はといえば、しばらく恋人同士ーみたいな、そんないちゃいちゃをしてみたかったわけだったが。
繭は急いで用意すると、口が半開きの天弥を引っ張り出した。
:08/04/23 14:56
:SH902iS
:☆☆☆
#344 [桔妁]
家の前には、暁が居た。しばらく前から待っていたようで、その手は冷たそうであった。
「あぁ、おはよう二人とも。」
にっ、と微笑む暁は気取るわけでもなく、いつみても綺麗だ。
そして、暁は二人を見比べてニヤニヤと笑う。
「?」
繭と天弥はそんな暁に首を傾げるばかりだった。
:08/04/23 15:01
:SH902iS
:☆☆☆
#345 [桔妁]
「いやぁ、お前たちの事を本に書いたらおもしろいだろう、とな!」
そう言い、端の揃っていない紙の束を二人に手渡す。
「……え、どういう事ですか?」
そこには色々と書いてあったが、何しろ昔の文字。二人には読めなかった。
―――――――――
―――
:08/04/23 15:04
:SH902iS
:☆☆☆
#346 [桔妁]
「……これ、なんですけど…」
歩きながら、柳園は吉原に一枚の紙を差し出した。
「ん?…昔の雰囲気漂う本が沢山?」
そこには、白黒の書が五冊程並んだ写真がプリントされていた。
「そうなんです。それで、この左から二冊目の本なんですが。…"男女鬼穴物語"って書いてあるんです、多分。」
:08/04/27 22:11
:SH903i
:☆☆☆
#347 [食]
:08/09/24 08:44
:SH905i
:PrKIzmOA
#348 [桔妁]
しばらく休んでました!;
色々と事情があったもので..
マイペースになっておりますが
これからも&これから見て下さる方々も、
よろしくお願い致します。
:08/11/15 19:26
:SH906i
:☆☆☆
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