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#401 [
Mr.RabbIts!
]
「おはよ、遙」
「うぃ〜」
笑顔で出迎える諒とテキトーにあしらう雄琉。
「あ〜暑い〜〜」
愚痴をこぼしながら、首だけ遙の方を向く俺。
「いや〜暑いね〜。クーラーつけないの?」
最もなことを言う遙に同意の声を上げようと、遙を見ると
:08/07/06 21:26
:P704i
:VanwrvxM
#402 [
Mr.RabbIts!
]
「おわ?!なんだソレ!!?お前っ!!」
あまりの興奮に言葉が変になってしまっている俺。
「えーなに?あっ、これー?これはね…」
「ちげぇよ!サングラスじゃなくて!!アイス!お前だけ何でアイス食ってんだよ?!」
そう。遙はアイスをうまそうに食べながら、暑いとかほざいてやがったのだ。
:08/07/06 21:32
:P704i
:VanwrvxM
#403 [
Mr.RabbIts!
]
「うん?あぁ、ココ来るまでの道に、アイスクリーム屋さんが屋台出してたから」
遙のその話を聞いて、俺と雄琉は瞳を輝かせた。
「よっし!思い立ったら即☆行動!だよなっ、遙」
そう言って立ち上がった俺に続いて雄琉も立ち上がっる。
:08/07/06 21:37
:P704i
:VanwrvxM
#404 [
Mr.RabbIts!
]
「そーだそーだ!暑いからってダレてちゃ駄目だもんな!!諒っ」
そう言って二人は遙と諒を暑苦しく見つめる。
見つめられた二人は互いに顔を見合わせた。
:08/07/06 21:40
:P704i
:VanwrvxM
#405 [
Mr.RabbIts!
]
立ち上がっる
▽
立ち上がる
ですね

すいません、。
:08/07/06 21:41
:P704i
:VanwrvxM
#406 [
Mr.RabbIts!
]
―――
「アイス何処だー!!」
「あちぃぞっコノヤロー!!」
結局4人で仲良くアイスを求めて、外出することに。
俺と雄琉は嬉しくてしょうがないといった感じに、先程から叫んで暴れて好き放題だ。
「ちょっと、暑苦しいんだけど」
「まぁまぁ♪」
諒はスティンをおいてきたので、少し不満そうだ。
:08/07/07 03:55
:P704i
:KE/Z7kTg
#407 [
Mr.RabbIts!
]
そんな諒を見て、雄琉は鼻で笑った。
「俺的にはラッキーだけどな。あのヤクザ猫まで連れて来られちゃたまんねーよ」
それに珍しくムッとした表情を見せる諒。
「スティンは室内用の猫で、デリケートだから。こんな暑いとこ出したらバテちまうんだよっ」
:08/07/07 04:01
:P704i
:KE/Z7kTg
#408 [
Mr.RabbIts!
]
「おぉ〜。諒らしからぬ、暴言」
そう言った俺にも睨みをきかせる諒。
怖っ!
急いで目を反らして、再びアイスクリーム屋の屋台を探す。
:08/07/07 04:02
:P704i
:KE/Z7kTg
#409 [
Mr.RabbIts!
]
「…おっ?!アレじゃね?」
雄琉の声に全員がそちらを向く。
そこには、雄琉が言う通りアイスクリーム屋の屋台があった。
「うおー♪アイスーー!!」
俺は一目散に駆け寄った。
:08/07/07 04:05
:P704i
:KE/Z7kTg
#410 [
Mr.RabbIts!
]
「いらっしゃい」
屋台のお兄さんらしき人の出迎える声が聞こえたので、俺は顔を上げて注文をしようとした。
「どーしよっかな。お兄さん、なにがあんの………って」
屋台のお兄さんの顔を見て、俺は思わず固まってしまった。
:08/07/07 04:10
:P704i
:KE/Z7kTg
#411 [
Mr.RabbIts!
]
そんな俺に気付いたのか、屋台のお兄さんも俺を見る。
「ん?…え、あ!!?」
二人して口をパクパクしていると、雄琉たちも屋台へゾロゾロやって来た。
そこでようやく俺が言葉を発した。
「りゅ、龍さん!!何してるんすか!?」
:08/07/07 04:12
:P704i
:KE/Z7kTg
#412 [
Mr.RabbIts!
]
雄琉たちは不思議そうに、俺と龍さんを交互に見る。
「え、なに知りあ…」
「晴樹!お前こそ何こんなとこ彷徨いてんだよ!?」
見事、雄琉の言葉は龍さんの言葉に遮られた。
「いや、その〜…」
俺が返答に困っていると、遙が疑問を口にした。
「…はるき?」
:08/07/07 04:17
:P704i
:KE/Z7kTg
#413 [我輩は匿名である]
あげ

:08/07/08 18:50
:SH903i
:☆☆☆
#414 [
Mr.RabbIts!
]
〒匿名さん▽
あげどうもです

更新遅くなって
すいません〜

:08/07/09 21:02
:P704i
:20wfJZZw
#415 [
Mr.RabbIts!
]
それに気付いた龍さんが、俺に聞く。
「なに?見ない面々だな。新しいダチか?」
「え…あ、うん……」
なんとなく気まずい雰囲気。
龍さんは俺の、『晴樹』のことを知りすぎている。
:08/07/09 21:06
:P704i
:20wfJZZw
#416 [
Mr.RabbIts!
]
コイツらには、今の俺だけを見てほしかった。
なのにこんなに早く、『晴樹』を知られるなんて―…
いつのまにか俯いていた俺の頭に、大きい手がおかれた。
驚いて顔を上げると、やさしい笑顔の龍さんと目が合った。
:08/07/09 21:10
:P704i
:20wfJZZw
#417 [
Mr.RabbIts!
]
「お前のダチなら、ご馳走してやる。うちの店、来いよ」
それだけ言ってまたニコリと微笑むと、テキパキと屋台をたたみ始めた。
「え、龍さん!悪いっすよ!!」
「なーに言ってんだ。久しぶりにお前とも話したいし、店の方がいいだろ」
こんなとこじゃ暑くてやってらんねぇよ、と付け足して龍さんはイタズラに笑った。
:08/07/09 21:16
:P704i
:20wfJZZw
#418 [
Mr.RabbIts!
]
―――
俺たちが案内されたのは、影にひっそりとあった『準備中』の札がぶら下げてあるカフェだった。
龍さんは屋台をカフェの横にある倉庫にしまうと、カフェに入って俺たちを手招きした。
―カランカラン…
少しドキドキしながら店内に入ると、俺にとっては懐かしい光景が目に飛び込んできた。
:08/07/12 09:41
:P704i
:iKRKgrT.
#419 [
Mr.RabbIts!
]
「…全然、変わってないっすね」
俺は思わずそうこぼした。
「なんだよー。結構変えたつもりだぞ?ほら、そこのポスターとか…」
龍さんが拗ねたように言ったので、笑ってしまった。
「少なくとも、龍さんは全然変わってないっすよ」
:08/07/12 09:46
:P704i
:iKRKgrT.
#420 [
Mr.RabbIts!
]
「はっ?晴樹っお前ってヤツは〜」
龍さんはそう言いながらカウンターから抜けて、こちらに向かってきた。
「男前になりましたね〜、くらい言えねぇのか!このやろうっ」
「わあっ」
油断していたら龍さんに髪をグシャグシャにされた。
:08/07/12 09:52
:P704i
:iKRKgrT.
#421 [
Mr.RabbIts!
]
「龍さんは昔っから男前っすよ〜!」
そう言ってニカッと笑うと、龍さんの頬が少し赤くなった。
「…あっそ///」
「なに自分で言わせといて照れてんすか〜」
やっぱり龍さんは変わってないな、と実感して少し嬉しかった。
:08/07/12 09:56
:P704i
:iKRKgrT.
#422 [
Mr.RabbIts!
]
「〜うるさいなっ!///つか、お前のダチをおもてなししないと…」
龍さんはそう言うとカウンターに入って作業し始めた。
あぁ、そういえば…
龍さんと話し込んでいて忘れてしまっていた。
「…あ、のさっ」
俺から話を切り出さないと駄目だろうと思い、雄琉たちの方に向き直った。
:08/07/12 10:00
:P704i
:iKRKgrT.
#423 [
Mr.RabbIts!
]
「ハルキっつーんだな」
突然の雄琉の言葉に思わずグッと言い淀む。
「いい名前じゃんか」
そう言って遙が微笑む。
諒も静かに微笑んでいる。
「…でも」
俺は口を尖らせた。
:08/07/12 13:37
:P704i
:iKRKgrT.
#424 [
Mr.RabbIts!
]
「でもっ俺にはヒロって名前があるから!」
俺はそう言って雄琉を見た。
「…え」
雄琉は眉を寄せて俺を見つめる。
「結構気に入ってんだぞ…ヒロって名前なら、好きになれそうなんだ。俺」
そこまで言うと雄琉の顔が赤くなった。
そして赤い顔のまま、ニカッと笑った。
:08/07/12 14:02
:P704i
:iKRKgrT.
#425 [
Mr.RabbIts!
]
「うれしいこと、言ってくれるじゃんかっ!」
雄琉は俺の首に腕を回してはしゃぎだした。
「わわっ?!アホかっ!痛いっつーの」
そう言いながらも、やっぱり俺だって嬉しくて頬は弛んでいた。
:08/07/12 17:14
:P704i
:iKRKgrT.
#426 [
Mr.RabbIts!
]
そこに不機嫌そうな龍さんの制止の声が入る。
「はいはーい。離れて離れてー!!」
俺の腕は龍さんの方へ、ぐいぐいと引っぱられた。
:08/07/12 17:21
:P704i
:iKRKgrT.
#427 [
Mr.RabbIts!
]
「コーヒーいれたから。ま、お前はカウンターかどっかに座っとけよ」
龍さんは雄琉を見て(睨んで)そう言うと、諒と遙の方を振り返った。
「あ、待たせたね〜。旨いコーヒーいれたから、そこのカウンター席座っといてもらえる?」
雄琉の時とは違うにこやかな龍さんの態度に、俺は唖然としていた。
:08/07/12 17:27
:P704i
:iKRKgrT.
#428 [
Mr.RabbIts!
]
「ちょっ!龍さんっ」
俺がカウンター内に引き上げようとしている龍さんを呼び止めると、龍さんはゆっくりこっちを向いた。
「あぁ。晴樹はミルクだよな」
「んえ?あ…うん。って、そうじゃなくて!」
龍さんは俺の言葉を聞くと、低い声で呟いた。
:08/07/12 17:31
:P704i
:iKRKgrT.
#429 [
Mr.RabbIts!
]
「…あいつ、ムカツク」
俺は龍さんの言葉がよく聞き取れなくて、「え?」と聞き返した。
「…なんでもない!すぐミルクつくってやるから、待っとけ、な?」
結局、爽やかな笑顔で龍さんにうまく丸め込まれてしまった。
:08/07/12 17:35
:P704i
:iKRKgrT.
#430 [
Mr.RabbIts!
]
俺は納得がいかないまま、諒が座っている横のカウンター席に座った。
そして俺の横にドカッと荒々しく座る雄琉。
チラッと横目で見ると、
…怒ってるよ〜っ
「た、雄琉!龍さんはな、決して悪い人じゃないんだぞ?」
:08/07/13 11:15
:P704i
:d0Ux22jQ
#431 [
Mr.RabbIts!
]
「…悪いヤツじゃなくても俺、嫌いだ。アイツ」
ぶすーっとしている雄琉を俺は慌ててなだめる。
「そんなこと言うなよ!な?龍さんちょっと機嫌が…」
「奇遇だな。俺もお前が嫌いだぞ」
俺と雄琉の前にヒョイと顔を出したのは
「ちょっ、龍さん!!」
:08/07/13 11:21
:P704i
:d0Ux22jQ
#432 [
Mr.RabbIts!
]
「コーヒーいれてやったぞ。さっさと飲んでお前は帰れ」
も〜この人は…
「龍さん!!」
「晴樹はミルクだよな〜。ほい、うまいぞ」
「え、あ、うん…ありがと」
龍さんの笑顔に負けて、思わずお礼を言ってしまった。
:08/07/13 11:35
:P704i
:d0Ux22jQ
#433 [我輩は匿名である]
:08/07/13 12:10
:SH904i
:/TkTBB/Q
#434 [我輩は匿名である]
:08/07/13 12:30
:SH904i
:/TkTBB/Q
#435 [我輩は匿名である]
:08/07/13 12:52
:SH904i
:/TkTBB/Q
#436 [
Mr.RabbIts!
]
〒匿名さん▽
アンカー
ありがとうございます
うれしいんで

また更新しますね

:08/07/13 14:30
:P704i
:d0Ux22jQ
#437 [
Mr.RabbIts!
]
「ヨシヨシ」
その笑顔のまま俺の髪をくしゃくしゃ撫でる。
「もう!ガキ扱いしないでくださいよっ」
そう言って龍さんの手を払いのけると、龍さんは口を尖らせた。
:08/07/13 14:37
:P704i
:d0Ux22jQ
#438 [
Mr.RabbIts!
]
「なんだよ。昔は嬉しそーにキャハキャハ言ってたくせにー」
「いつの話だよ?!」
「んー…晴樹がしょうがくせーくらいの時かな」
そう言ってニコリと微笑む龍さん。
小学生って、ガキじゃんか!
:08/07/13 14:41
:P704i
:d0Ux22jQ
#439 [
Mr.RabbIts!
]
俺が龍さんを軽く睨んでいると、今まで黙っていた雄琉が口を開いた。
「…そんな昔っからの知り合いなのか?」
「え?あ、うん」
「…ふーん」
え、なに。
なんか物凄い不機嫌オーラが出てますけど?雄琉くーん…
:08/07/13 14:44
:P704i
:d0Ux22jQ
#440 [
Mr.RabbIts!
]
そんな雄琉を見てオロオロする俺とは逆に、なにやらニンマリしている龍さん。
「小さい頃の晴樹は俺の後ろくっついて、離れなかったもんなー」
なにを言い出すんだ、この人はっ!!
「なに、そんな昔の話して…」
「風呂も一緒に入ったもんなぁ〜」
:08/07/13 14:52
:P704i
:d0Ux22jQ
#441 [
Mr.RabbIts!
]
龍さんの言葉にハテナマークを頭の上に浮かべていると、横から激しく咳き込む音が聞こえた。
「ゲホッ、ゴホッ!風呂!!?」
いやいや雄琉、そんな反応するトコじゃないっしょ。
「それにー、一人じゃ寝れないっつって俺んトコまで来て、一緒に寝たことも…」
「一緒に寝たぁっ!!?」
:08/07/13 14:56
:P704i
:d0Ux22jQ
#442 [
Mr.RabbIts!
]
イスから立ち上がって叫んだ雄琉を必死になだめる。
「ちょ、雄琉。落ち着け…っ」
しかし雄琉は俺の言葉など全く聞いておらず、龍さんを指さし叫んだ。
「お前っなに考えてやがる!?」
オイオイオイオーイ。
雄琉、お前こそ何を考えてんだよっ!
:08/07/13 15:02
:P704i
:d0Ux22jQ
#443 [
Mr.RabbIts!
]
「なにって…」
そこまで言うと龍さんは俺をチラッと見た。
そしてニヤッと笑った。
ニヤッと…
「晴樹はカワイーなって、考えてるが?」
:08/07/13 15:05
:P704i
:d0Ux22jQ
#444 [
Mr.RabbIts!
]
「っ龍さん!!///」
「なにー?」
なにー?じゃねぇよ!!
「…何もしてないだろーな?」
ちょちょちょ、雄琉くん怖いんだけどっ
「あ?」
あ?って!
龍さんも目が怖ーい!!
:08/07/13 15:08
:P704i
:d0Ux22jQ
#445 [
Mr.RabbIts!
]
見るに見かねた俺は仲裁に入る。
「あのなぁっ!なんもあるわけねーだろ…」
「キス」
「「「「 え? 」」」」
龍さんの言葉にその場に居た全員が、思わず声をあげて龍さんを見る。
:08/07/13 21:16
:P704i
:d0Ux22jQ
#446 [
Mr.RabbIts!
]
「キスくらいは、したかな〜」
ま、満面の笑みでなんちゅーことを…
ガタッ!!
「てめぇ…っ!」
雄琉は今ので完全にキレてしまったらしく、龍さんの胸ぐらを荒々しく掴みあげた。
:08/07/13 21:19
:P704i
:d0Ux22jQ
#447 [
Mr.RabbIts!
]
「たっ雄琉!してないからっ!!もう!龍さんもいーかげんにしてくださいよっ」
俺は慌てて雄琉の手を龍さんの服から外す。
「だってよー…」
「だってじゃない!!」
口を尖らせ拗ねたように物を言う龍さんを一喝する。
:08/07/13 21:23
:P704i
:d0Ux22jQ
#448 [
Mr.RabbIts!
]
「ごめーんね?」
そう言って首を傾げ、謝る龍さん。
なぜに疑問系?
謝る気あんのかっ
「…なんだよ、冗談かよ」
雄琉くん、本気にするのなんか君くらいだよ。うん。
:08/07/13 21:26
:P704i
:d0Ux22jQ
#449 [
Mr.RabbIts!
]
「もう!何なんだよ、龍さんも雄琉も…今日会ったばっかなのに、何をそんなイガミ合ってんだよ?」
お前が原因だよ…
龍と雄琉の心の声はヒロには届かなかった。
:08/07/13 22:59
:P704i
:d0Ux22jQ
#450 [我輩は匿名である]
:08/07/15 13:50
:SH905i
:MUDRyvnA
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