よすが
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#902 [ん◇◇]
>>930-960

⏰:22/10/25 21:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#903 [ん◇◇]
>>960-999

⏰:22/10/25 21:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#904 [ん◇◇]
>>1-30

⏰:22/10/25 21:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#905 [ん◇◇]
>>1-20

⏰:22/10/25 21:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#906 [ん◇◇]
>>30-60

⏰:22/10/25 21:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#907 [ん◇◇]
>>60-90

⏰:22/10/25 21:46 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#908 [ん◇◇]
>>90-120

⏰:22/10/25 21:47 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#909 [ん◇◇]
「父に会っていかなくていいんですか」

 わたしたちは、彼が昔、猫を埋めたという場所にいた。途中で買った花を添え、二人で手を合わせる。

「君の貞操を奪ったって言ったらあの人はどんな顔をするんだろうね」
「.......父は、あなたが小説家になったことを知っていると思います。父の部屋には永原愛の小説が全て揃えてありました」

⏰:22/10/26 05:29 📱:Android 🆔:AtV/.tU6


#910 [ん◇◇]
「はは、まぁ偶然だろ。俺は、あの人たちに会うつもりはないよ」

 三日という時間はあまりにも短く感じた。駅のホームで、帰りの新幹線がくるのを待ちながら、二人でココアを飲む。駅のなかは蒸し暑く、汗で肌はじっとりとぬれている。.......彼はもう二度とわたしには会ってくれないだろう。

⏰:22/10/26 05:30 📱:Android 🆔:AtV/.tU6


#911 [ん◇◇]
彼にとって、わたしなど憎むべき存在でしかないのだ。やがて新幹線が到着したことを知らせるアナウンスが流れた。



「梨菜、さよなら」



 そう言い残し彼の背中は人混みの中へ消えていった。目頭が熱くなり、涙が溢れてとまらなかった。

⏰:22/10/26 05:30 📱:Android 🆔:AtV/.tU6


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