他人の情事(18禁)
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#337 [兎]
「あ、岸本♪次体育だよー」
マジかよ…かったりい
「俺まだ具合良くないから見学するわ」
「えー大丈夫?
無理しないでね」
「ああサンキューかなみ」
:08/08/02 23:21 :N905i :☆☆☆
#338 [兎]
真面目に見学する気なんかさらさらない。
ほぼサボりだ、さて、これからどーするか。
「あっ、そだ!
委員長からでんごーん♪
必ずレポートやりなさいってさーじゃねっ」
「げっ…」
かなみは笑顔で去って行った。
:08/08/02 23:23 :N905i :☆☆☆
#339 [兎]
保健室に放置したまりちゃんも気にかかるが、俺は屋上に向かう。
鍵のかかってない屋上の扉を開けると心地よい太陽の光。と…人影?
あいつもサボりか?
近づくにつれはっきりしてくるサボり仲間の姿。
話したことはないが、あいつは確か同じクラスの…。
:08/08/02 23:24 :N905i :☆☆☆
#340 [兎]
「よっ、お前こんなとこで何やってんだよ?」
ビクッ
「えっ!?あ…岸本くん…」
「授業始まってんぞ?佐藤」
「ぼ…ぼくは…その…」
ははーん。
こいつまたイジメられたんだな。
「しゃーねーな、一緒にさぼるか?」
「う、うん」
:08/08/02 23:26 :N905i :☆☆☆
#341 [兎]
佐藤はいわゆるイジメられっ子だ。
暗くてはっきり主張もせず、太っていて顔も…いや、まあ、あれだ…味のある顔だ。
小学生の時は〇〇菌だのなんだのと呼ばれていたらしい佐藤。
だが、高校生にもなって弱いものイジメする奴なんて俺に言わせりゃアホ以外のなにものでもない。
:08/08/02 23:28 :N905i :☆☆☆
#342 [兎]
「お前さー…あークソッ…なんでもねぇ」
やられたらやり返せなんて無理だよな。
出来てりゃここに居るわけがない。
「チッ、なに書いてんだ?」
俺は佐藤の膝の上に置いてあるノートを見た。
:08/08/02 23:29 :N905i :☆☆☆
#343 [兎]
「か…かんなちゃん…」
「かんなちゃん?なんだそりゃ」
「魔法…少女…」
その時、風が吹きパラパラとノートがめくれた。
やっぱこいつも男なんだな。
:08/08/02 23:30 :N905i :☆☆☆
#344 [兎]
「お前こんなの書いてんのかよ?」
「あっ!!
ち、違うよ…これは…」
ノートに書かれてたのはかんなちゃんと言う魔法少女。
違ったのは足をM字に開き服を着てなかったこと。
佐藤はめくれたノートを恥ずかしそうに手で隠した。
「隠すなよ、見せろ」
俺は笑いながら佐藤の手からノートを取り上げた。
:08/08/02 23:31 :N905i :☆☆☆
#345 [兎]
「お前さぁ、女とヤッたことあんの?」
「な、ななななななっ!?」
テンパりすぎだろ。
「なら、付き合ったことは?」
「そ、それも…ない…」
あー…やっぱりな。
「だからここ黒く塗り潰してんのか?」
:08/08/02 23:32 :N905i :☆☆☆
#346 [ゆい]
見てます
てか読んでます
頑張って更新して
下さいねッ〜
すごく面白いですよ★
:08/08/02 23:33 :P904i :Az6Wii1g
#347 [兎]
「あ…」
佐藤は顔を赤くして下を向く。
俺が指さしたのはマ〇コ。
佐藤の絵はマ〇コだけが黒く塗り潰してあった。
「見たことねーの?」
「な…ないよ…」
声ちっさ!
俺はここでピンときて
「なぁ佐藤」
佐藤に話を持ちかけた。
:08/08/02 23:33 :N905i :☆☆☆
#348 [くま]
楽しみにしてます
頑張って下さい(∀)
:08/08/03 17:32 :816SH :p0L8Bmik
#349 [京]
:08/08/03 18:24 :SH906i :PQF4qnbE
#350 [けい]
あげますっ(pω・)
:08/08/04 01:32 :N904i :lJqid9QM
#351 [まーたん]
:08/08/04 02:08 :W43T :Ct/V4ZG6
#352 [まーたん]
:08/08/04 02:37 :W43T :Ct/V4ZG6
#353 [もも]
まあぢまりちゃん
おもしろかったでえす☆∀☆
今度も頑張ってく-ださい
:08/08/04 04:38 :W62SA :qXcojlGc
#354 [兎]
:08/08/04 18:29 :N905i :☆☆☆
#355 [兎]
>>337-347続き
-
「お前離れろ」
「やーだもんっ♪」
昼休みになり腕に絡み付いてきたかなみ。
「飯くえねーだろがっ!」
「かなみがアーンしてあげる♪
はい、アーン岸本♪」
俺はおとなしく口を開けた。
:08/08/04 19:40 :N905i :☆☆☆
#356 [兎]
「なぁかなみ、佐藤のことどー思う?」
「え゙、佐藤?」
「すげー顔歪んでっけど?」
「だってあのキモオタうっっざーい!
いつも絵書いてんだよ?
椅子に座ってるだけで汗かくんだよ?
フンフン鼻息荒いしさ!
それになに!?鼻の横にあるあのでっかいイボ!
ありえなくない?
あのデブちょーキモイ」
:08/08/04 19:41 :N905i :☆☆☆
#357 [兎]
いや、さすがに言いすぎじゃね?
すげー嫌われてんだな…。
「あのさ、お前あいつに抱かれてみる気ねぇ?」
「ずえぇぇぇったい無理!!」
だよな…。
「岸本ならいつでもオッケーだよ♪」
首を傾げニコッと笑うかなみの頭をクシャッと撫でた。
:08/08/04 19:43 :N905i :☆☆☆
#358 [兎]
「岸本くん、レポートは?」
振り向くと仁王立ちの委員長の姿。
「ま…まだやってねぇ」
「やっぱりね。
やらなかったら放課後居残りだから頑張って」
「頑張れ岸本♪」
「お、おう…」
なにも昼休みに…でも居残りはマジ勘弁。
:08/08/04 19:44 :N905i :☆☆☆
#359 [兎]
-
「岸本、今佐藤と何話してたの?」
「あ?なんでもねーよ」
「ふーん。
ね、レポート出来た?」
かなみは痛いとこを突いてくる。
「あー、その顔やってないんでしょ?
かなみ帰るけど頑張ってねーバイバイ♪」
「薄情者ーーー!!」
放課後の教室に俺の声が響き、かなみはペロッと舌を出し帰って行った。
:08/08/04 19:46 :N905i :☆☆☆
#360 [兎]
「岸本くん」
「い、委員長…」
俺はギギギッと首を回す。
「レポートは?」
怒ってらっしゃる?
委員長とっても怖いんですけど…。
「岸本くん、レポートは?」
「ははっ…はははっ…」
「やってないのね?」
…目が怖いっす委員長。
:08/08/04 19:47 :N905i :☆☆☆
#361 [兎]
「っはぁ…仕方ないなぁ…」
委員長はため息をつき席をくっつけ隣に座った。
「委員長帰んねーの?」
「帰ったら岸本くんも帰るでしょ!」
あ、バレてら…。
:08/08/04 19:50 :N905i :☆☆☆
#362 [兎]
「はい、さっさとやる!」
「お、おうっ!」
とは言ったもののかったりぃ…。
委員長が席を外した隙に、俺はカバンから飴を出し舐めた。
「岸本くん」
みーらーれーてーたー!
「いやいやほら、頭使ったから糖分補給?」
:08/08/04 19:53 :N905i :☆☆☆
#363 [兎]
「怒んないよ。
私にもちょーだい」
「あいよ」
「なにこれ?初めて食べる。不思議な味だね」
そりゃそーだ。特別製だからな。
「この飴さ」
「なぁ委員長、委員長は佐藤のことどー思う?」
俺は委員長の言葉をさえぎった。
:08/08/04 19:53 :N905i :☆☆☆
#364 [兎]
「佐藤くん?」
「なんかさーあいつイジメられてるみてーなんだよ」
「あ、そー言えば体育来てなかっ…岸本くんも来てなかったよね?」
…墓穴掘っちまった。
「俺はほら、具合悪かったから」
:08/08/04 19:57 :N905i :☆☆☆
#365 [兎]
「そーだったね、もー大丈夫なの?」
話ながら口の中で飴を転がす委員長。
俺はお前のほうが大丈夫か?と問いたい。
だらだらとレポートを進めながら俺らは話に夢中になっていった。
:08/08/04 19:58 :N905i :☆☆☆
#366 [兎]
「なぁ委員長。
このマジック買ったばっかなのに水っぽいんだよな、なんでだろ?」
「えっ…?」
俺の攻撃に委員長の顔色が変わる。
「なんか知ってんの?」
「な、なにも…」
さすがにそれ使ってオナニーしてました。
なんて言うわけねーか。
:08/08/04 20:00 :N905i :☆☆☆
#367 [兎]
ふと宙に漂った俺の目が時計に止まる。
「ああっ!!
委員長、飴やるっ!俺トイレッ」
レポートを机に乗せたままカバンから飴の入った袋を取り出し、ポイッと委員長に投げ俺は猛ダッシュ。
ヤベェ、もーこんな時間だったのか!
:08/08/04 20:03 :N905i :☆☆☆
#368 [ひぃ]
あげますx
頑張ってくださいエy
:08/08/05 00:04 :W53H :6Cb49gVw
#369 [優]
:08/08/05 14:20 :812SH :Z1DTfqmM
#370 [兎]
:08/08/05 18:27 :N905i :☆☆☆
#371 [兎]
向かった先は職員室。
音楽の先生はいないが、帰ったわけじゃなさそうだ。
俺は持ってきたカバンの中からレポートを出す。
これは屋上で佐藤に手伝わせて終わらせた本物のレポート。
教室でやってるレポートは委員長を繋ぎ止めとくための道具にすぎない。
:08/08/05 18:28 :N905i :☆☆☆
#372 [兎]
俺は先生の机の上にレポートを置き職員室を出た。
今ごろ委員長は飴を舐めてるだろーか?
俺は期待を膨らませ教室に戻った。
あ、その前に保健室。
保健室のドアを開けるとベッドの下に無造作に落ちてる俺のネクタイ。
:08/08/05 18:30 :N905i :☆☆☆
#373 [兎]
さすがにまりちゃんはいなかったが、ベッドの上には大きなシミが出来ていた。
つい今までここでオナッてたのか?
他の生徒に見つからなかったことを祈るばかりだぜ。
さて、教室に戻るか。
:08/08/05 18:31 :N905i :☆☆☆
#374 [兎]
「はぁ…はぁ…私、どーしたの…?体が、熱い…」
俺はそっと近付き後ろから委員長の肩に手を置いた。
「んはあんっ」
ビクンッと体を震わせ甘い声を出す委員長。
:08/08/05 18:33 :N905i :☆☆☆
#375 [兎]
「どーしたんだよ委員長?
顔赤いぜ?熱でもあんのか?」
わざとらしい台詞をはきながら俺はペタペタと委員長の体に触る。
「ンッ…なんでも…アンッ…」
俺が舐めたのは普通の飴。
委員長にやったのは媚薬入りの飴。
一個でもじゅうぶん効果の出る高い飴なんだ、たっぷり元取らせて貰うぜ!
袋に入ってた飴はほとんどなくなっていた。
:08/08/05 18:34 :N905i :☆☆☆
#376 [兎]
「やっぱ熱あるんじゃね?」
「ヒヤッ…んっ、さわ…ないで…んんっ…」
手を額に置いただけで甘い吐息をもらす。
「こんな状態でほっとけねーよ!
どっか苦しいのか?」
「ハァ…苦しくな、いんああああぁぁあっ!!」
俺は腕を背中に回しブラのホックを外した。
:08/08/05 18:37 :N905i :☆☆☆
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