他人の情事(18禁)
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#501 [兎]
「ちょっ」

「クチュッ…ふあぁっ…岸本くぅん…チュプッ…ね、しよ?」

俺のモノを手でシゴキ無理矢理起たせ自分のなかに誘導する。


「も、もうやめてくれえぇぇぇー!!」

やっと解放されたのは委員長が十三度目の絶頂をむかえた時だった。

⏰:08/08/21 15:34 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#502 [兎]
 
【委員長】END

>>486-501更新分
 
安価
【かなみ】
>>2-177
【まりちゃん】
>>194-324
【委員長】
>>337-501
【感想板】
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3765/

⏰:08/08/21 15:39 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#503 [変態さやry]
あげ(*´∀`*)

⏰:08/08/22 01:37 📱:N905i 🆔:jN8hUCO2


#504 [変態さやry]
あげ(*´∀`)

⏰:08/08/23 08:50 📱:N905i 🆔:/QYOfDRc


#505 [A!]
あげーぇ(´艸`)

⏰:08/08/23 22:44 📱:D903i 🆔:E18lqFkc


#506 [ゆリ]
あげあげ

⏰:08/08/24 00:49 📱:SH904i 🆔:52fqP9j6


#507 [A!]
えらぃさがッてるやン

⏰:08/08/25 20:12 📱:D903i 🆔:VbE8C0Ig


#508 [兎]
 
さやかちゃん
A!ちゃん
ゆりちゃん

あげありがとございます。
更新もー少し待っててください。
またたまに上げてくれると嬉しいです。
 

⏰:08/08/25 22:13 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#509 [みぃ]
この小説奄ナれぇー
N
面白いわぁャはまったF
内容もょーく
分かるしP
書き方まぢ
うまいしぃ
うちもうファン
ぢゃ件
また続きP
書いてやぁ
でれぇ楽しみに
ャN
しとるけぇ時間とかK
しゃーね時にしぃやぁ
んぢゃあ更新ガンバ

⏰:08/08/26 00:35 📱:821P 🆔:UeetLpKw


#510 [我輩は匿名である]
>>1-50
>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450
>>450-500
>>500-550

⏰:08/08/26 09:03 📱:W51T 🆔:fNVrl1UI


#511 [兎]
更新します。

⏰:08/08/26 22:14 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#512 [兎]
安価
>>502

「んっ………や、やめて…ください…」

ん?
俺はつむっていた目を開け声のした方を見た。
電車のドアの横に一人の女子高生、後ろに…。

ああ、痴漢か。

ガタガタ震えちゃって可哀想になぁ。
だが俺はそんなことより朝から腹がたってんだ。

⏰:08/08/26 22:15 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#513 [兎]
家から学校までチャリで三十分。
歩いたら一時間以上。
俺のチャリ盗んだやつぁ誰だっ!!電車使うはめになったじゃねーか!
見つけたらただじゃおかねぇ!メッタメタのギッタギタにしてやる!!

ああー、クソッ!
朝から胸くそわりぃことしてんじゃねーよ。

⏰:08/08/26 22:15 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#514 [兎]
〇〇駅〜〇〇駅〜
立ち上がろうとした時、車内アナウンスが流れドアが開くと同時にスカートをひるがえし走り去る女子高生。
スーツ姿のオヤジはその後を追うように電車を降りた。

だあぁぁぁー!!
なんなんだありゃ!?
これから毎朝あんなの見なきゃなんねーのか?

ちっ、時間帯変えるか。

⏰:08/08/26 22:16 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#515 [兎]
ヤベッ、また同じ時間の電車乗っちまった…。

目をつむってても微かに聞こえるオヤジの息使い。
気持ちわりぃ。

通勤通学時間、しかも満員電車ときたもんだ。
俺以外にも気付いてる奴はいるばすなのに誰も助けねぇのかよ?

面倒に巻き込まれるのはごめんってか?
俺もその口だからわからなくもないが…。

震えて嫌がる女子高生の声とオヤジのハァハァ小刻みに聞こえる息使いに嫌悪感が増す。

⏰:08/08/26 22:17 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#516 [兎]
俺はまたタイミングを見誤った。
オヤジをとっ捕まえる前に駅、着いちまった…。

掛け降りる女子高生の姿も、油ギッシュなオヤジの姿も流れる人込みですぐ見えなくなる。

俺が降りる駅は次。
まだ駅にゃ着いてないがドア付近に移動するため席を立つ。

なんだこれ?

ちょうど女子高生が立ってた場所に四角く茶色い物が落ちていた。

⏰:08/08/26 22:17 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#517 [兎]
身をかがめ拾い上げると中身は学生証。
へえ、白百合女学園の生徒か。
確かあそこはお嬢様学校だったな。

名前は…………

と、徳井ゆかり!?
ま、まさか、な…?
俺は小さく乾いた笑いを盛らした。

『ドアが閉まります』
車内アナウンスが流れドアが閉まった。

⏰:08/08/26 22:18 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#518 [兎]
あっぶねぇ!
名前に気を取られすぎており遅れるとこだったぜ。
俺は間一髪で電車を降りた。

名前のせいか学校に向かう足はいつもより重く感じる。


「はぁ〜」

教室に入り席に着くなり出る大きなため息。

⏰:08/08/26 22:19 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#519 [兎]
「なに岸本?
人の顔見てため息とか失礼じゃなぁい?」

「ああ…わりっ、でもなぁ…はぁ…」

「なんだよっ!」

ムッと頬を膨らませ顔を近づけるかなみ。
言わずと知れた徳井かなみ。
痴漢されてた子と同じ名字の徳井かなみ。
これじゃため息も出るってもんさ…。

⏰:08/08/26 22:20 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#520 [兎]
茶色のふわふわ猫っ毛を肩の少し上で切り毛先を遊ばせ、押さえ目とはいえギャルメイクのかなみ。

反対にセミロングの黒髪ストレートを耳の下で二本に結わいた清楚なお嬢様の徳井ゆかり。
後ろ姿しか見てないが、生徒手帳に貼ってある写真はナチュラルメイクで可愛らしい顔をしていた。

⏰:08/08/26 22:20 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#521 [兎]
白百合女学園に通う子とかなみがもし血縁者だったらショックでかいな…。
かなみだったら脅迫して金奪ってる。
震えたりなんか絶対するわけがない。

そーゆー血があの子の中にも…と考えると聞けない。

「ちょっと、そんなジッと見ないでよ…」

なにを勘違いしたのか、かなみの顔は少し赤らんでいた。

「わりっ、なんでもねーよ」

⏰:08/08/26 22:21 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#522 [兎]
勢い良く席を立ちぐるっと教室を見渡す。
おー、いたいた。

「おーいメタボッ!」

「あ、岸本くん」

後ろの窓側に近い俺とは違い、前の入り口付近に座る佐藤を呼んだ。

屋上で話して以来、俺は佐藤をメタボと呼んでいる。

⏰:08/08/26 22:22 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#523 [兎]
「なに?」

「うわっ!!メタボッ」

俺の席まで歩いてきた佐藤を見てかなみが嫌そうな声を出す。

「カアァーーーーッ!!」

佐藤はくるっとかなみの方を向き、両手を顔の横で猫みたいに尖らせ威嚇した。

「うわっキモッ!!」

それについては俺もかなみと同意見だ。
キモいぞ、メタボ。

⏰:08/08/26 22:23 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#524 [兎]
「メタボッて呼ぶなっ!」

俺以外がメタボと呼ぶと佐藤は激しく怒る。
悲しいかな、俺は好かれてしまったらしい…。

「こんな女が近くにいたんじゃおちおち話も出来ないっ!」

メタボ佐藤は短い腕を無理矢理くみ口を尖らせる。
俺もかなみの前で話すのは嫌だったから調度いい。

「どっか行くか?」

「はいっ!」

力強く返事した佐藤を連れ屋上に上がる。

⏰:08/08/26 22:23 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#525 [兎]
見渡すかぎりの青空。
やっぱり屋上は最高だ!
隣にいるのがこいつじゃなきゃな…。

「お前さぁ痴漢ってしたことあるか?」

「うぬふわぁっ!?
いやいやいやいや」

足を一歩後ろへさげ顔の前で大きく手を振るその仕草が怪しい。
まさか、あるのか…?

「いや、いい。
お前が痴漢してよーがなんだろーが今は関係ない」

「と、いいますと?」

俺は佐藤を呼んだわけを話し教室に戻った。

>>512-525更新分

⏰:08/08/26 22:25 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#526 [夜蝶]
気になる
頑張って!
この小説好き

⏰:08/08/26 22:34 📱:911T 🆔:e4zT2xpA


#527 [もも]
更新されてますねッ!
あざ-す.

⏰:08/08/26 23:29 📱:W62SA 🆔:/pcUzMMs


#528 []
>>1-300
>>251-600

⏰:08/08/27 00:09 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#529 [A!]
安価
【かなみ】
>>2-177
【まりちゃん】
>>194-324
【委員長】
>>337-501
【更新分】
>>512-525
【感想板】
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3765/

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:08/08/27 11:15 📱:D903i 🆔:ryamIOO.


#530 [変態さやry]
(*´∀`*)

⏰:08/08/28 02:43 📱:N905i 🆔:hxF7GKq6


#531 [ぽあ(。・Д・。)]
 
更新がんばって下さい

 

⏰:08/08/28 03:20 📱:SO705i 🆔:☆☆☆


#532 [◆Zhk1nk5/LA]
すごく面白いです
今後も楽しみに待ってます

⏰:08/08/28 11:27 📱:P904i 🆔:AD9bXhUE


#533 [変態さやry]
>>502
安価
感想板

⏰:08/08/28 20:12 📱:N905i 🆔:hxF7GKq6


#534 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300
>>300-350
>>350-400
>>400-450
>>450-500
>>500-550

⏰:08/08/29 21:38 📱:W51T 🆔:vOAOOYRU


#535 [かな]
あげます

⏰:08/08/30 16:52 📱:SH903i 🆔:q0myLlgk


#536 [HELLO(。・_・。)ノ]
続き楽しみですPO

⏰:08/08/30 21:25 📱:816SH 🆔:9TbUgcD6


#537 [兎]
上げありがとございます。

※お願い※
すみませんが、安価は幅とるんで俺が付けたの使ってもらえるとありがたいです。
安価
>>343 100くぎり
>>502 名前別
米めっちゃ嬉しいんですが、感想板にもらえるともっと嬉しいです。
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3765/

⏰:08/08/31 20:14 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#538 [兎]
>>512-525続き

「メタボとなに話してたの?」

席に着くなり小声で聞いてくるかなみ。

「あー…かなみに手ぇ出すなっつったんだ」

「やだぁっ岸本ったらぁ」

かなみは嬉しそうに身をくねらす。
嘘も方便とはよく言ったもんだ。
飯も食ったし、一足先に帰らせてもらうとするか。
授業はまた二時間残っちゃいるが、ホームルームまでいる時間は俺にはない!

メタボ佐藤に『頼んだぞ』と一声かけて学校を後にした。

⏰:08/08/31 20:17 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#539 [兎]
俺は白百合女学園の正門前であの子が出てくるのを待った。

早く着いたのかまだ誰も出てこない。
十分、二十分、三十分…なかなか出てこない。

めんどくせぇ、明日も朝いるだろーから帰るか。

俺は明日も同じ電車に乗る。

⏰:08/08/31 20:17 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#540 [兎]
「すいません通ります、どいてください。
おーい岸本くんっ、岸本くんっ!すいません通してください」

メタボ佐藤が人並みをかきわけ俺の前に顔を出す。

「おーメタボ、どーだった?」

「バッチリ黒だったよ。
そのお影で僕のも元気になっちゃった…」

頭をかきながらペロッと舌を出すメタボ佐藤。
朝からみたくない絵面だな、ちょっと引いたわ。

⏰:08/08/31 20:18 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#541 [兎]
メタボの奥に目をやると、あの子はまたドアの横で痴漢に耐えている。
毎日同じ場所同じ時間。
もしかしてあーゆうプレイなのか…?とさえ思えてくる。

それを確かめるため近づいた。

⏰:08/08/31 20:19 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#542 [兎]
「お、お願いです、やめてください…」

「気持ちいだろ?
はぁはぁ…おじさん我慢できないよ…ふう…」

ガタガタ震える彼女。
とても演技には見えない。

とりあえず俺も同じ駅で降りるか。

〇〇駅〜〇〇駅〜

ドアが開くと同時に走りだす彼女を追い、改札を出たところで声をかけた。

⏰:08/08/31 20:19 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#543 [兎]
「おいっ」

手首をつかむと彼女は、ビクッと身を震わせた固まった。

「な、なんですか…?」

消え入りそうなかぼそい声で俺を見る。

「あんた、これ落としてったろ?」

制服の内ポケットから生徒手帳を取り出し見せた。

「あ…それ…」

「あんたんだろ?」

「はい。探してたんです。
ありがとうございます」

俺の手から生徒手帳を取ろうとしたが

「あ、あの…放してもらえませんか?」

まだ生徒手帳を渡すつもりはない。

⏰:08/08/31 20:20 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#544 [兎]
「見ちゃったんだよね〜」

この言葉だけで彼女の顔色が変わる。

「なっ、なにをっ」
「電車のドアの横に立ってたろ?」
「……っ!?」

だいたい理解したようで俺から目を逸らした。

⏰:08/08/31 20:21 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#545 [兎]
「あんたあーゆーのが好きなの?」

「ちっ、違います!
そんなわけないでしょ!!」

「ならなんで毎朝同じとこにいるんだよ?」

「それは…」

「ふーん。
それなら俺がひとはだ脱いでやろーか?」

彼女の話を最後まで聞き助けることを約束した。
まぁ、もともと恩を売るた…いや、助けるために動いてたけどな。ひひひっ。

彼女を無事学校に届けてから俺も学校に向かう。

⏰:08/08/31 20:22 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#546 [兎]
「あら、堂々と遅刻してくるなんていい度胸ね、岸本くん」

あちゃー一時間目は英語の授業だったか…。

「寝坊しちまってさ、悪かったよねもっちゃん」

根元先生、通称ねもっちゃんは英語の先生であり担任だ。

「出席に書き替えなきゃなんないじゃない」

ねもっちゃんは、俺に言ってるのか独り言なのかわからないトーンでぶつぶつ言ってから授業を再開した。

⏰:08/08/31 20:22 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#547 [兎]
昼休みにメタボを連れて屋上に向かう。

「どんな感じだ?」

メタボからデジカメを受け取り画像の確認。
もちろん痴漢のだ。
アニメオタクのメタボ佐藤。写真の腕だけはいい。

「これ取るために始発でこの駅向かったんだよ?
とーかったなぁー」

「あ?あー悪かったな、助かったよ」

メタボの肩をトンッと叩いた。

⏰:08/08/31 20:23 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#548 [兎]
「にひひっ、すごいの取れたよ!これ見てっ?」

機嫌をよくしたメタボは一押し写真を見せてきた。

「はああぁぁああ!?」

あんのオヤジ、スカートの中に手ぇ入れてやがる!

「おいメタボ、明日またあの電車に乗れ!
始発で来い!わかったな?」

目ぇ付けたのは俺のが後だが腹が立ち、メタボの返事を聞くことなく屋上を後にした。

⏰:08/08/31 20:24 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#549 [兎]
「岸本さーん」

ガードレールに腰掛けている俺に手を振り、ハァハァ息を切らせ走ってくるゆかり。

「待ちました?」

「いや、今きた」

今日も授業をサボり白百合学園にきた。違うのはゆかりが俺を認識してること。

なんでか話の流れで迎えにくることになったんだよな?

⏰:08/08/31 20:25 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#550 [兎]
あ、明日の打ち合せだ!
肝心なことすっかり忘れてたぜ…。

打ち合せ、ゆかりにしてもらうことは一つ。
痴漢にあってもらうだけ。
そのあとのことは俺とメタボの仕事。
たいした打ち合せをすることなく俺らは別れた。

⏰:08/08/31 20:25 📱:N905i 🆔:☆☆☆


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