・・悪魔なキミ・・
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#350 [みい]

「それなりの覚悟はできてんだろうな?」


口角を上げ、にやりと笑った染谷蓮は、細長い綺麗な指で、私の顎をそっと掴み、少し上を向かせる。


「か…くご、って…」


声が上擦る。そんなこと言ってるうちに、目の前には染谷蓮のどアップ。


「……お前は目開けたままキスすんのか」

⏰:08/07/11 02:52 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#351 [みい]

目を見開いている私を、呆れたように見る悪魔。


「そ、そんなわけないでしょ!?」


失礼なっ!!私だってかわいく目を閉じることくらい出来ますー!!


「じゃあ目、閉じろ」
「はいはい…ってうぇぇえ!?」
「…なんだよその声」


だって…だってだって!!それってつまり…キスするってこと…!?//

⏰:08/07/11 02:53 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#352 [みい]

「むっ、無理!!」
「…は?」


無理だよそんなの!!今でさえ心臓破裂しそうなのに、キスなんて無理無謀!!//


「『無理』じゃねんだよ。お前に拒否権なんかねえ」


そっ、そんなあーっ!!!!


そうこう言ってるうちに、再び染谷蓮の顔が近づいてくる。

⏰:08/07/11 02:54 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#353 [みい]

も…無理……!!//


限界まで目を開いていた私も、視野いっぱいが染谷蓮だけになったとき、とうとう耐え切れずに固く目を閉じた。



触れるだけの、でもほんの少し長めのキス。


「…ごっそーさんでした」


耳元で笑みを含み、囁くように言う染谷蓮に、ぼっと赤面してしまった。

⏰:08/07/11 02:55 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#354 [めろん]

見てて凄い
ドキドキしました♪
主さん上手すぎ
ですっ〜(・∀・)

続きが早く
読みたいです★
これからも
頑張って下さいね
(^ω^)にぱ

⏰:08/07/11 02:59 📱:W42K 🆔:☆☆☆


#355 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします
なんか内容ぐちゃぐち
ゃ、、すみません

感想もらえたら嬉しい
ですぜひ感想板の方
にお願いします

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/11 03:00 📱:SH905i 🆔:XC9l/Qeo


#356 [x]
あげます!!

⏰:08/07/11 19:38 📱:W54T 🆔:P0m.OkEg


#357 [みい]

「でさ、お前は言ってくんねえの?」


未だに息が上がっている私から、やっと離れた染谷蓮が言う。


「…え?何を?」
「俺のこと、どう思ってんのか」


ただでさえ赤かった顔が、ぼぼぼっと一気に茹でダコのように染まる。


「いっ、言わなくても分かるでしょっ!!」

⏰:08/07/13 18:25 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#358 [みい]

「分かるかよ、エスパーでもあるまいし」


染谷蓮は手をひらひらとさせ、にやにやと笑っている。


「〜〜っ!!//」


いっ、言えない!なんか今更恥ずかしい…っていうか…、なんか言えない!!//


泣きそうになりながらお口にチャック状態になってしまった私に、

⏰:08/07/13 18:25 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#359 [みい]

「ほら…言ってみ?『好き』ってさ…」


と囁きながら耳をそっと撫でてくるもんだから、思いっきし肩がびくん!って跳ねてしまった。


「…まあ、言えないなら今はいーや。そのかわり近いうちに絶対言わせてやるか「すっ、好きっ!」」


はあ、と一つため息をつき、諦めかけた染谷蓮の言葉に被せるように私は言った。

⏰:08/07/13 18:27 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#360 [みい]

染谷蓮だって言ってくれたんだもん!まあ、こいつが私みたいに緊張してたかどうかは謎だけど…。


「…もいっかい」
「いやっ!//」


まさかのアンコールに、ぷいっと顔を背けて反抗すると、不意に大きな手の平が私の頭に乗っかる。


そして、


「…よくできました」

⏰:08/07/13 18:28 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#361 [みい]

目の前に…まさかのまさかの、染谷蓮の…、笑った顔……。


意地悪っぽさとかなくって、なんか…少年っぽいっていうか…。

この人、こーゆー風に笑うんだあ…//


なーんてぽーっと見とれていると、

「何ぼけっとしてんだよ、帰んぞ」


と冷たい一言…。いつもどおりです、はい。慣れましたよ、はいはい。

⏰:08/07/13 18:29 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#362 [みい]

乱暴ながらも繋がれた手の温もりが心地よくって。


嬉しくてふふって笑ったら、「きもっ」って呟かれて(ひどい…)。


まあ、それでもとりあえずは幸せですっ!


…なーんか、前途多難な感じがする…、気もするけど!!


今がよければ全てよし!ってことで★

⏰:08/07/13 18:31 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#363 [みい]








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story7〜恋愛大作戦!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/13 23:23 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#364 [みい]

「柚、あたしさ、超〜興味あるんだけどね、」


お昼休みに、身を乗り出し、瞳を爛々と輝かせながら迫ってくるさえちゃん;


…なんかすごいこと聞かれそうな気が…。いや、ただの勘だけど。


「な、なに?」
「染谷君とはさ、どこまでいったわけ!?」

や、やっぱり!;

⏰:08/07/13 23:25 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#365 [みい]

「はっ、はあ〜!?!?//」


思わずものすごい大きな声を出してしまった。クラス中の視線が痛い…。す、すみません…;


「あの人、すっごく手早そうじゃん!?だからもしかして…キャーVvって思って♪」
「そっ、そんなことないし!まだ何も…」


…実はそれ、悩んじゃったりしちゃってるんです…。

⏰:08/07/13 23:26 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#366 [かなたん]
>>1-100
>>100-200
>>200-300
>>300-400

⏰:08/07/13 23:27 📱:SH903i 🆔:liRyn1eQ


#367 [みい]

別に、えっちしたい〜!とか、そこまで思ってるわけじゃないよ!?//そんな盛ってるわけじゃないんですけど…


でも、付き合い始めて3週間。これまで家デートとかしたっちゃあしたけど…



一っっ切!手出してこないんだよね……。

付き合い始めた日以来、キスなんてもちのろん、指一本さえ私に触れてこない。

⏰:08/07/13 23:28 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#368 [みい]

まあ、狼みたいな男よりはマシっちゃあマシだけどさ…。


ここまでくるとやっぱり、私のほうに非があるのかなあ…なんて思ったり。


「ガキっぽくて無理」とか?「お前じゃそんな気分にならねえ」とか…?


…駄目だ、リアルにあいつの声でそのセリフが頭を回り始めたよ;


「そうかそうか、悩んでるのね〜…」

⏰:08/07/13 23:29 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#369 [みい]

「へっ!?//なんで…」
「いやいや、今の全部声に出てたから。それより!そんなことじゃ駄目よ、柚!!」


がしっと私の肩を掴むさえちゃん。


「柚、次のデートが勝負よ!」
「へ?え?し、勝負?」


な、何のこっちゃ!?さえちゃんの目はきらきらと輝き、どこか楽しんでいるようにも見える。

⏰:08/07/13 23:30 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#370 [みい]

「そう、勝負!あたしが勝つための作戦を伝授してあげるから!」



…こうして、私は次のデートで、悪魔さんと戦うはめになったってわけです…。


………………………………

「れ、蓮!帰ろっ」


そして、今日は待ちに待った(?)放課後デートの日。

⏰:08/07/13 23:31 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#371 [みい]

それにしても、「蓮」って呼ぶのには未だ慣れない…。


「ちょっと!なんで!?なんで呼び捨て!?!?」


…へ?


私の声に対して返ってきたのは、蓮じゃなく、その隣にいた矢野君の大声。


「…ああ、柚、ちょい先行ってて」

蓮はそう言って、騒ぐ矢野君を引きずるようにどこかへ行ってしまった。

⏰:08/07/13 23:32 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#372 [みい]

――*蓮Side*――

「ぇ゙え゙え゙え゙〜〜っ!!」
「矢野…うっさい」


んっとにこいつは…なんでこうも女みたいにうるさいかな。


「だって…だってお前!!柚ちゃんには興味ないって…」
「気が変わった」


そういやこいつに言ってなかったんだよな…。まじ厄介。

⏰:08/07/13 23:33 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#373 [みい]

「そんな…。ひでえよ…、お前…俺がいつから柚ちゃんのこと好きだと…」
「はいはい、わりいな」


つーかお前より俺のほうが前から柚んこと好きだから。多分。


「ああ…蓮の下で喘ぐ柚ちゃんなんか想像したくねえ!」
「つーかすんな。変態、悪趣味」


こいつ…いっぺん殺っといたほうがいっかな?まじで。

⏰:08/07/13 23:34 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#374 [みい]

――*柚稀Side*――

あれからしばらくして蓮が戻ってきて。


「矢野君と仲良いんだね」


矢野君なんか、うちのクラスで1番うるさいって感じの人なのに。蓮が仲良いなんて、なんか意外。



「いや…そうでもねえよ」


嫌そうな顔で答える蓮を見て、矢野君が少し気の毒に思えた;

⏰:08/07/13 23:35 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#375 [みい]

「お邪魔しまーす…」


つっ、ついに勝負のときが…キターッ!!!!


…ってわけで、ただいま蓮の部屋に到着でございます、はい。


「昨日DVD借りてきたんだけど、見る?」
「う、うん!」


作戦実行しなきゃいけないから、DVD鑑賞どころじゃないと思うけどね…;

⏰:08/07/13 23:36 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#376 [みい]

【作戦1】
『目で訴えるのよ。ひたすら見つめるべし!!』


がってんです、さえちゃん!


隣でテレビの画面を見つめる蓮の横顔を、じーっと見つめてみる。


気付け気付け気付け〜…


「…何?」


きっ、気付いた!!!!

⏰:08/07/13 23:37 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#377 [みい]

『相手が気付いたら少しだけ見つめあって、そのあと無言で目を逸らすこと!』


さえちゃんの言ったとおりにしてみる。


すると…


「なあ……」


と蓮が私の顔を覗きこんできた。

⏰:08/07/13 23:38 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#378 [みい]

えっ、ま、まじで!?成功ですか!?こんな簡単に!?


逆にうろたえる私をよそに、蓮はずいっと近付いてきた。


くっ…来るぅっ…!!!//


そう思い、目をつぶろうとしたその瞬間。


「…にきび」


……はい?

⏰:08/07/13 23:39 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#379 [みい]

予想外の言葉に、思わず口をぽかーんと開ける。


「にきび出来てる」
「ぇえっ!!嘘っ!?…ほんとだ…」


鏡で確認すると、なるほど、私の右頬に小さくできものが…。


「早く治せよ」
「…はい…」


作戦1、失敗です……。

⏰:08/07/13 23:40 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#380 [みい]

【作戦2】
『あっちがこないならこっちからよ!』


作戦1、あえなく失敗に終わった(むしろ恥かいた…)ので、作戦2に移らせていただきます…。


『さりげなく手に触れてみなさい!』


いえっさー、さえちゃん!


もはやDVDに夢中になって、私の存在なんか忘れられている気すらしますが…頑張ります!

⏰:08/07/13 23:41 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#381 [みい]

ちらっと横を見ると、テレビを見つめる蓮の姿。


後ろに手をついてて…もちろんノーマークですね、はい。隙がありありです。


静かに、静かに自分の手を接近させていく。


やば…なんかドキドキして、息苦しいかも…//


あとちょっと…もう数センチ…!

⏰:08/07/13 23:42 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#382 [みい]

…ってところだったのに。


「飲み物とってくるわ、お前何がいい?」


おもむろに立ち上がって私に聞いてくる蓮。


「え?あ、何でも…」


私が答えると、蓮は何も言わずに部屋を出ていってしまった。


…なぜこうもタイミングが悪い、染谷蓮。

⏰:08/07/13 23:43 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#383 [みい]

ってわけで作戦2も失敗…


ではなく!再チャレンジさせていただきます!!


『大切なのは諦めないこと!』


あいあいさー!さえちゃん!


早瀬柚稀、めげません!!


蓮が持ってきてくれたレモンティーを飲みながら、決意を固くする私。

⏰:08/07/13 23:44 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#384 [みい]

さっきと同じように、そっと、そーっと蓮のほうに手を伸ばす。


蓮は気付いていない様子。やっぱDVDに夢中です…。


よしっ、今だっ……!




…とうとう、ついに、やっと、蓮の手に触れることに成功しました…!


が、達成感に浸ったのもつかの間。

⏰:08/07/13 23:45 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#385 [みい]

「……何?」


『何?って聞かれたら「何となく♪」って答えなさい!』


なっ、なんか、語尾に「♪」なんか付けれるような空気じゃない気もするけど…らじゃーです、さえちゃん!


「な、何となく?♪」


「「………」」


え、まさかの沈黙ですけども…。

⏰:08/07/13 23:46 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#386 [みい]

え、この雰囲気どうなる?いい感じ…なのか!?


蓮の手の上に自分の手を重ねたまま、次の蓮の言葉を待つ。


でも、蓮の口から出た言葉は、私が期待してたようなものじゃなかった。


「…あ、そ」


…え?たったの2文字?記号入れても4文字しかないよ!?

⏰:08/07/13 23:48 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#387 [みい]

しかもそう言ったあと、逆の手で私の手を掴んで、自分の手から離させた。


そして何事もなかったかのように、また画面に目を向ける。


「……帰る」


私はやっとの思いでそれだけ言うと、立ち上がった。


「…なんでもう帰んの?」
「なんでも」

⏰:08/07/13 23:49 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#388 [みい]

「何怒ってんだよ」


あ、蓮、イライラしてる。そうゆう時、首に手をやるの癖だもんね。


「怒ってるのは蓮のほうでしょ」
「は?お前じゃん」


なんでそんなに冷静なわけ?逆に恐いじゃんか。


「…んなに…」
「え?」

⏰:08/07/13 23:52 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#389 [みい]

「そんなにDVD見たいなら一人で見ればいいじゃない!!」


振り絞るように叫んだ瞬間、涙がこぼれた。


「全然私にかまってくれないしっ…!」


それどころか、かまってアピールを邪険に扱われる始末。


蓮の顔が見れない。どんな顔してるか、知るのが恐くて。

⏰:08/07/13 23:53 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#390 [みい]

「もう…帰るから…」


泣き顔を隠すように下を向いたまま、ドアを開けようとした時、ドアノブにかかった私の手に蓮の手が重なる。


「…泣くな」


そんな声とともに、私の体は後ろから蓮によって包み込まれた。


「離して…。もう帰る…」

⏰:08/07/13 23:56 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#391 [みい]

蓮の腕の中で暴れれば暴れるほど、強く抱きしめられる。


「…かまってやるから。帰るなよ」


…蓮はいつだってずるい。耳元でそんな声で言われると、逆らえなくなるじゃない。


「お前がいいなら、俺はお前のことかまいまくりたいけど?」
「…嘘だ」


それならあんな態度とるはずないもん…。

⏰:08/07/13 23:58 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#392 [みい]

「嘘じゃねえよ。でも、お前こないだちょーっとキスしただけで、過呼吸みたいになってたからさ」


くすくすと蓮の笑う声が聞こえる。


こないだとは、付き合い始めた当日のこと。


「そっ、そんなことないもん!//」


まるでお子ちゃまってからかわれてるみたいで…むかつく!//

⏰:08/07/13 23:59 📱:SH905i 🆔:t2xWSDTg


#393 [みい]

「だから柚のペースに合わせようと思ってたんだけど…柚、俺にかまってほしいんだ?」
「そっ、そんなわけっ…」


急いで否定しようとした私の言葉を、蓮が遮る。


「ないとは言わせねーよ?今日、あんだけ誘っといてさ…」
「なっ……//」


き、気付いてたんですか…!?//

⏰:08/07/14 00:01 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#394 [みい]

「無理してるなーって思ってシカトこいてたんだけど…かまって!って泣かれたら仕方ねえな」


後ろから抱きしめられてるから、蓮の表情は分からないけど…絶対、楽しんでる…。


「別にかまってほしくて泣いたんじゃないもん!蓮にかまってほしくなんかない!!」


こうなったら断固否定!


……あれ?

⏰:08/07/14 00:04 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#395 [みい]

なぜか蓮の腕の力が、急にふっと抜けた。


不思議に思った私が、蓮のほうを振り向…


いた瞬間。


「生意気言うなよ?」


…ドアに押し付けられました。


「お前ずいぶん口が達者になったなあ?」

⏰:08/07/14 00:05 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#396 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします

腕が疲れた、、
感想等もらえると励み
になります!ぜひぜひ
お願いします(>Д<)

あと、こちらに下さっ
たコメントへの返事や
アンカー感謝の言葉は
全て感想板でさせても
らっていますので

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/14 00:11 📱:SH905i 🆔:XkgL1vs2


#397 [あろま]
250>>400

⏰:08/07/14 10:31 📱:SH903i 🆔:YCVFzx86


#398 [ハル]
続ききになる

⏰:08/07/14 13:17 📱:911T 🆔:l/jZ13B.


#399 [アカリ]
失礼しますm(__)m
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400

頑張って下さいね

⏰:08/07/14 16:48 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#400 [みき]
楽しみに待ってます
頑張って最後まで
書いて下さいφ(.. )

⏰:08/07/14 17:02 📱:SH903i 🆔:Z08uRlAI


#401 [我輩は匿名である]
頑張って((q∀p))

⏰:08/07/16 10:45 📱:W61SH 🆔:WTpJFYps


#402 [x]
あげ

⏰:08/07/16 19:28 📱:W54T 🆔:vjd4plS6


#403 [我輩は匿名である]
ぬを

⏰:08/07/16 23:58 📱:W61SH 🆔:WTpJFYps


#404 [エみ]
楽しみにしてます

主さんのペースで頑張ってください

⏰:08/07/17 00:26 📱:SH902iS 🆔:L0Kcg.N6


#405 [みい]

>>395
ひっ、ひぃぃいいっ!!


なんだかんだでこいつが悪魔なんだってこと、忘れてました…。


「そうゆう悪いこと言う口は…塞いどかねえと」


そう言うと、一気に押し付けられる唇。


角度を変え、何度も啄むように重ねてくる。

⏰:08/07/17 01:41 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#406 [みい]

一気に熱をもった私の頬に、蓮の左手が。


右手は、砕けそうになった私の腰に。


そんな状況なもんだから、どうあがいても体が密着してしまう。


「〜〜っ!//んっ…//」


蓮の唇がわずかに離れる瞬間を見計らって空気を取り込まなければ、酸欠であの世行きだ…。

⏰:08/07/17 01:42 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#407 [みい]

しばらくの間唇を重ね続け、私の息が上がってきた頃になってようやく蓮は私から離れた。


「…ハアッ…ハッ…」


涙目で必死に息を整える私を、蓮は上から見下ろし、ふっと一瞬笑ったあと、


「これで終わりだと思うなよ?」


と耳元で囁く。

⏰:08/07/17 01:43 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#408 [みい]

まっ、まだ続くわけっ!?//


「もう、むっ…」


無理、と反論しようとした私の口に、それこそ栓をするように蓮の舌が入り込む。


ちょっとっ…!ディープなんて初めてだってば〜っ!//


唇にでかでかと初心者マークでも貼り付けとけばよかった…;

⏰:08/07/17 01:44 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#409 [みい]

蓮にされるがままになりながら、無意識にうっすらと目を開く。


するとそこには…蓮のどアップ//

いや、キス真っ只中だから当たり前なんだけど…


どんだけ色っぽい顔してんのよーっ!//


至近距離で見る蓮の顔に、一人で勝手にどぎまぎしていると、それまで固く閉じられていた蓮の目も開く。

⏰:08/07/17 01:45 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#410 [みい]

うわ……//


あろうことか、蓮と視線がばっちり絡み合う。


ちょっと…これってすっごい恥ずかしいシチュエーションじゃ…//


そう感づいた瞬間、蓮が目だけで、あの意地悪そうな笑みを浮かべてきた。


〜やばいっ!//顔から出火!!//

⏰:08/07/17 01:46 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#411 [みい]

私はそんな悪魔から逃げるように、再び目をぎゅっとつぶった。


蓮の舌が、私の咥内を支配する。


それに伴い、頭も、心も、体も…全てが蓮で埋め尽くされる。


今、蓮のことだけ感じている。蓮のことしか考えられない。



微かに音をたて、蓮がゆっくりと唇を離した。

⏰:08/07/17 01:47 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#412 [みい]

体中の力が抜けて、倒れ込みそうになってしまった私を蓮が抱き留める。


「…っと。お仕置き終了」


意地悪そうに口角を上げる蓮。
私は足元がふらつきながらも、自分の体を支えるように、蓮の肩にしがみつく。


「にしても、お前変態。人のキス顔盗み見するなんて」
「なっ…違うもん!//蓮だって見たじゃん!」

⏰:08/07/17 01:48 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#413 [みい]

「かわいい柚を一目拝んでおこうと思ってさ」


『かわいい柚』という言葉に、からかわれてるとわかりながらも顔が熱くなる。


そんな私を見て、蓮はくすくすと笑った。


「あ、言っとくけど、こんなん序の口だから」
「えっ、ぇえっ!?」


このくそ長いキスが序の口!?//

⏰:08/07/17 01:49 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#414 [みい]

「だからさ。生意気に俺のこと煽るの、まじで止めときな。お前多分死ぬぞ」


笑いながら言うけど、蓮だから冗談に聞こえないって言うか…まあとりあえず私は笑えません;



作戦を仕掛けたのは私なのに…いつのまにか形成逆転しちゃって…

さえちゃん…、早瀬柚稀、完敗です…。


………まあ、幸せだったけどね//

⏰:08/07/17 01:51 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#415 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします
感想等いただけたらう
れしいです(>Д<)
ぜひお願いします、、
こちらに下さったコメ
ントへのお返事は、感
想板のほうでさせてい
ただきました(^ω^)

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/17 01:55 📱:SH905i 🆔:1/FXXkyI


#416 [ゆぅ]
>>250-300

⏰:08/07/17 02:30 📱:P903i 🆔:7D2SgQPI


#417 [ゆぅ]
>>300-400

⏰:08/07/17 02:36 📱:P903i 🆔:7D2SgQPI


#418 []
頑張ってください

>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600

⏰:08/07/17 07:22 📱:SH903i 🆔:MctcO7Sk


#419 [我輩は匿名である]
あげる!!!!w

⏰:08/07/20 16:39 📱:W61SH 🆔:2J7dq4lA


#420 [みい]







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story8〜悪魔のやさしさ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/07/22 01:04 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#421 [みい]

『何かあったときはお隣りに蓮君もいるし、安心だわ♪』




…そんな呑気なことを言い残し、我が家の両親は箱根旅行へ行ってしまった…。


「安心って…どう考えてもあいつが1番危険でしょ!」


あたしだって一応年頃の女の子なんだから、「男は狼なのよ、気をつけなさい!」くらい言えないもんかしら、お母さんったら。

⏰:08/07/22 01:04 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#422 [みい]

…ま、蓮には言ってないんだ。人生、ドラマじゃないんだから『もしものこと』なんて起こらないって。


「晩御飯どうしよっかな〜♪…って、嘘っ!?」


なんじゃこの空っぽな冷蔵庫は!

もー!買い物行かなきゃいけないじゃんかあ…。しかもなんか雲行きが怪しいし…。


雨降るのかな…?仕方ない、急いで行っちゃうとするか。

⏰:08/07/22 01:06 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#423 [みい]

………………………………

「ふあーっ!とりあえず降られなくてよかったあ!」


晩御飯の材料の調達を終え、雨が降らないうちにどうにか帰宅できました♪


…にしてもこの黒々しい空…なーんか嫌な予感…。


私の大っっ嫌いな…アレが近付いてる気配がする……;


「きっ、気のせい気のせい!」

⏰:08/07/22 01:07 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#424 [みい]

………………………………

晩御飯も食べ終え、お風呂も入ったし…


夜更かしタイムだーっ♪


…って意気込んだはいいものの。


「なんか…眠いかも…」


買い物行ったり自分で洗い物したりと、何かと労力使ったもんだから…まだ23時なのに瞼が閉じそうだ。

⏰:08/07/22 01:08 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#425 [みい]

くそう…夜はまだまだこれからなのに…。


たまにしかできない夜更かしに未練たらたらなまま、眠りにつきかけたその瞬間。


ガラガラガラーっ!


「ひぃいっ!!!!」


私の大っ嫌いなアレ…つまりアレですよアレ。ピカッて光って、おへそに落ちるやつ!

⏰:08/07/22 01:10 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#426 [みい]

その、私が名を口にするのも怖がるアレが…


ゴロゴロ…!


「いやあーーっ!!!!」


派手に光を放ちながら、鳴りはじめたってわけです…。


嫌だ、ど、どうしよう…!こんな、こんなの、とてもじゃないけど一人じゃいられない!心臓持たない!!

⏰:08/07/22 01:11 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#427 [みい]

そうだ、さえちゃんだ!さえちゃんに泊まりにきてもらおう!


「さ、さえちゃんに電話…」


ボタンを押す指すらやたらと震える。ああ、私ってなんて小心者なんだろう…。

「あっ!さえちゃ…」
『おかけになった番号は、只今電波の届かない場所か、…』


…なぜこんな大事な時に繋がらなーいっ!

⏰:08/07/22 01:13 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#428 [みい]

〜っ…仕方ないっ!蓮なら隣だし、すぐ来れるだろうし…!


RRRR……


携帯の呼び出し音が、やけに長く感じられる。


もうっ…早く出てよおっ…!


『はい』


や、やっと出たっ…!にしてもなんて無愛想なんだ。でもこの際そんなの関係ねえ!

⏰:08/07/22 01:14 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#429 [みい]

「れっ、蓮?」
『…何、どうした?』


電話をかけたはいいものの…よくよく冷静になって考えてみると、こんな夜に蓮を自分の家に誘うなんてこと、できない…;しかも家族がいないときに。
だってそんな大胆なこと…、やっぱ無理だあっ!//


「い、いや、何でもない…」


蓮じゃなくて他をあたろう、と思った瞬間…

⏰:08/07/22 01:17 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#430 [みい]

ゴロゴロ…ピシャーンッ!


「いやあああっ!!」
『柚!?』


や、やっぱもう無理ーっ!!!!


「今すぐうちに来て!お願い!」
『…待ってろ』


ピッ、という電子音が聞こえたあと、私は携帯を机に放り投げ、ベッドの上で布団にくるまった。


早く…、早く、来て…っ!

⏰:08/07/22 01:18 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#431 [みい]

隣だからすぐ来てくれるだろうと思ったのに…30分経った今も、玄関のインターホンは鳴らない。


「ふえっ…れん〜っ…」


名前を呼んでみても、返事はない。



その代わりに待ちに待った、ピンポーン、という、この場面にそぐわない間抜けな音。


私は急いで玄関のドアを開ける。

⏰:08/07/22 01:19 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#432 [みい]

その先には雨に濡れ、走ってきてくれたのか、息が上がっている蓮が立っていた。


私は蓮を見るなり抱きつく。


「…遅い…」
「わりい、矢野んち行ってた」


矢野君ってどこ住んでたっけ?隣町?そのまた隣だっけか…?


「つーか何?何があった?」

⏰:08/07/22 01:20 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#433 [みい]

蓮は私を自分から引き離し、小刻みに震える私の目を見る。


「か、かかか…かみな、り…」
「は?」


「だからっ!雷!嫌いなの!」


ああ、1日に2回もこの単語を口にするなんて…今日は厄日だ…。


「…雷ごときで、この俺をあのくそ強い雨ん中、走らせたってわけ?」

⏰:08/07/22 01:21 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#434 [みい]

見ると蓮の口元がヒクヒクしている。


「そ、そうだけど…?」


少し怯えながらも、肯定すると…


「…焦って損した」


はあ、と溜息をつきながらこめかみに手をやる蓮。


その態度にカッチーンときたのは、私。

⏰:08/07/22 01:22 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#435 [みい]

「なによっ!いいじゃん別に!怖かったんだもんっ…!」
「別に悪いなんて言ってねえだろ、俺はただ、」
「言いたそうだった!」
「だからそうじゃなくて。俺は、」
「もういいよ!めんどくさいなら帰ればいいじゃん!蓮じゃない他の人に来てもらうから!」


最後の私の言葉に、それまで冷静だった蓮の表情が一変した。


「それ、まじで言ってんの?」


蓮が醸し出す黒い雰囲気にたじろぎながらも、負けまいと反論する。

⏰:08/07/22 01:23 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#436 [みい]

「そうだけど!?別に蓮じゃなくてもいいもん!てゆうかさえちゃんが出なかったから仕方なく蓮に電話しただけだし!」


言い切った瞬間、ものすごい力で手首を掴まれる。


「ちょっ…痛い…!」
「…なにそれ。くそ腹立つ」


なにそれってこっちの台詞だっつーの!腹立ててるのは私のほうだもん、謝ってなんかやるもんか!

⏰:08/07/22 01:25 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#437 [みい]

キッと蓮を睨みつけると、


「その顔。最悪に不細工だから止めろ」


となじってくる。


「ちげえんだって。俺は、お前の身に何かあったんじゃねえかってすっげえ焦ってたから、雷って聞いて拍子抜けしただけ」
「…拍子抜けしたんでしょ、帰っていいよ」


はあ…、どこまでもかわいくないな、私って。

⏰:08/07/22 01:26 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#438 [みい]

「こんな状態のお前残して帰れるほど、俺も冷血じゃない。手の震え、止まんねえし」


蓮が下に目を遣ったから、私も目線を落とす。


そこには蓮の左手に強く掴まれながらも、今だ震え続けている私の右手があった。


「あ……」
「…一旦着替えに帰ってすぐ来るから。待ってろ」

⏰:08/07/22 01:29 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#439 [みい]

ポン、と一回私の頭を軽く叩くと、蓮は玄関のドアノブに手をかける。


「ま、待って!」


私は思わず蓮を引き止めてしまった。蓮は私の方に振り返る。


「…行かないで。ひ、一人に、しないで…」


だって…なにせ怖いんだもん…。

⏰:08/07/22 01:30 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#440 [我輩は匿名である]
<<200-300
<<301-400
<<401-500

⏰:08/07/22 01:30 📱:D905i 🆔:PjkXNtps


#441 [みい]

「…すぐ戻ってくっから。な?」


それでも首をぶんぶんと横に振る私。蓮にとっての"すぐ"と、私にとっての"すぐ"は、かなり差がある…気がしたから。


少しの間のあと、「柚、」と呼ばれて顔を上げた。


「バスタオルと、親父さんの服。貸して」


蓮はそう言いながら、靴を脱ぎ始める。

⏰:08/07/22 01:31 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#442 [みい]

私は急いでバスタオルを取りにお風呂場へ向かった。


………………………………

「入んぞ」


うちのお父さんのTシャツと短パンに着替え、髪を乾かした蓮が部屋に入ってくる。


や、やばい…。この空間に二人きりって、なんか思ってたより遥かに緊張する…。

⏰:08/07/22 01:32 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#443 [みい]

がしかし、そんな私を尻目に蓮は、


「じゃ、おやすみ」


と言って私のベッドに寝転がる。


「ええっ!?ってちょっと!乙女のベッドにずかずかと上がらないでよ!」


あ、ありえない…!無神経にもほどがある!


てゆうか私の緊張って一体…;

⏰:08/07/22 01:34 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#444 [みい]

「駅から走ってきて疲れてんだよ。お前のせいだろうが」


蓮は目を閉じたまま答える。


「だっ、だからってねえっ…!」


反論しかけたら、蓮は起き上がり、ずいっと私に顔を近付けた。そして私の顎を掴む。


「まあ…その疲れをお前が癒してくれるっつーなら、話は別だけど?」

⏰:08/07/22 01:38 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#445 [みい]

そう言いながら私の唇に指を這わせる蓮に、私はお決まりの赤面。


「嘘だよ、ガキが相手だとやらしい気分にもならねえ」


蓮はくくっと笑うけど、私は…そういうこと言われると、やっぱちょっとショックだったりする。


同じようなこと、付き合う前にも言われたことあるし…それって私が女として魅力ないってことですよね…。

⏰:08/07/22 01:40 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#446 [みい]

そんなことを考えてへこんでいる私を知ってか知らずか、


「まあ、そんなガキ相手にたまに欲情してる俺もかなりやべえけどな」


なんて、衝撃的なことをさらっと言う蓮。


「よっ、よくじょうって…!//」
「なに、意味知らねえの?教えてやろうか、欲情ってのは…」


わーかーるーかーらーーっ!//ストップ説明!!

⏰:08/07/22 01:43 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#447 [みい]

「ふあ〜あ…まじ眠い。電気消せよ」
「ちょっ…本当にそこで寝る気!?」


ベッドの上で大きなあくびをする蓮に批難の目を向ける。


「ああ。俺はここに"いてやってる"身だからな。当たり前」


こんの変態俺様男〜〜っ!
…仕方ない、私はリビングのソファだな…。床でなんか固くて寝れたもんじゃない。

⏰:08/07/22 01:44 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#448 [みい]

部屋の電気を消し、掛け布団を頭から羽織って部屋を出ていこうとすると、


「…どこ行くんだよ」


真っ暗な部屋に響く、降りしきる雨の音と蓮の声。


「どこって、リビング…」
「それじゃ俺が来た意味ねえじゃん。ここに来い」


蓮は自分が寝ている隣を、乱暴に手で叩いた。

⏰:08/07/22 01:46 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#449 [みい]

おっ、同じベッドにですかっ!?//


「いっ、む、無理!//」
「なんで」


なんでってそんな…そんな、1つのベッドに男女2人でなんて…//


「別に俺はどっちでもいいけど。お前があっちで一人で寝て、雷様にへそ取られても関係ねえし」
「ひぃぃいいいっ!!!!」


そ、それだけはまじ勘弁っ!!!!

⏰:08/07/22 01:47 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


#450 [みい]

というわけで覚悟をきめた私は、無言のままベッドに近付く。


暗闇の中、蓮の顔が見える。蓮は、予想と反して真面目な表情をしていた。


「…よ、欲情しないでね」
「ごくごくたまにしかしねえから。心配すんな」


あ、さようでございますか…。
そんなに『ごくごく』を強調しなくてもいいじゃんかよ…;


ギシ、と軋む音をたて、私はベッドに上がり込む。

⏰:08/07/22 01:50 📱:SH905i 🆔:rH5bUJqA


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