・・万華鏡・・
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#802 [果樹]
――――・・・

どのくらい泣いたのか覚えてないけど、結女は、私が泣き病むまで何も言わずにただ抱き締めてくれた。

涙も収まり落ち着いた頃を見計らって、結女が静かに話だした。

「学校に来ないから心配したよ?メール送っても返事ないし」

「ごめん」と小さな声で言うことしか出来なかった。

⏰:08/12/22 03:15 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#803 [果樹]
「幸香が学校に来ない間に、冴木先輩来たよ」

先輩の名前に心臓がドキッと反応する。

「事情聞いた・・・」

「そっか・・・。もう・・ね、終わっちゃったんだ」

無理矢理笑顔を作って、結女に笑いかけると結女は辛そうな顔をする。

あたしのことなのに結女はまるで自分のことのように悲しんでいた。

⏰:08/12/22 03:15 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#804 [ピノ]
頑張ってください!

⏰:08/12/27 15:59 📱:P703i 🆔:☆☆☆


#805 [我輩は匿名である]
>>1-200
>>201-400
>>401-600
>>601-800
>>801-1000

頑張ってください

⏰:08/12/27 19:47 📱:F906i 🆔:DX2CQXoM


#806 [果樹]
ピノさん、我輩さん
ありがとうございます
久々の更新です!

⏰:09/01/15 14:04 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#807 [果樹]
「先輩、幸香と話したいって言ってたよ」

「うん・・・」

「元気になったら学校おいでね?待ってるから」

「うん・・・」

私の返事を聞いた結女は優しい笑顔を見せて、部屋を出ていった。

ぽつんと一人になった部屋で私は再び写真を見る

⏰:09/01/15 14:05 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#808 [果樹]
その中では私が幸せそうに笑っていた

先輩は私のことすきだったのかな

それも、もうわからない

付き合えたから好かれてると思ってたけど

本当はいつも不安だった

先輩は人気があって格好いいから
いつか私から離れていくんじゃないかって

⏰:09/01/15 14:05 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#809 [果樹]
いつも不安で押し潰されそうだった

先輩・・・先輩・・・
本当は今でも大好きです・・・

――――・・・

重たい足を引きずるように私は学校に向かう

周りでは朝の挨拶が飛び交うけどそんな晴れやかな気分になれない私は、うつ向いたまま教室に入る

⏰:09/01/15 14:06 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#810 [果樹]
「幸香・・・!」

教室に入るといきなり名前を呼ばれた

振り替えると心配そうに私を見る結女が立っていた

「結女・・・おはよう」

「おはよう・・・」

私が力なく笑うと結女も悲しそうな顔をした

心配させちゃ駄目ってわかってるのに

情けないね

⏰:09/01/15 14:07 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#811 [果樹]
ぼーっとしていると先輩のことばかり考えてしまう私は、出来るだけ授業に集中して何も考えないようにただただぺンを走らせた

――――・・・

「また月曜ねー」

「ばいばーい」

放課後になると教室内には帰りの挨拶が飛び交う

そして次々に生徒は教室を去っていく

⏰:09/02/14 02:22 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


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