ピンクな気分。
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#526 [のの子]
「あっいや
「別に友達の彼女ととして仲良くしてるだけだろ。彰は友達なんだから変な目で二人を見るなよ。」
全く、と笑いながら旬の胸を軽く叩く。
「‥わりぃ」
旬も気まずそうに笑う。
ピーーッ
「集合っ。」
集合がかかったと同時に授業の終わるチャイムがなった。.
:09/06/17 13:43
:SH903i
:n7yThEZE
#527 [のの子]
――――――
「腹減った〜!」
教室に戻るため下駄箱に向かって歩いていると、通路に一人の女が座りこんでいた。
「あれっ鈴じゃん。」
「ぁっ旬君に竜二君‥」
そこにいたのは後輩の鈴だった。
ってか目赤っ‥
「どうした?」
旬も鈴の異変に気付いたのか座りこむと頭を撫でた。
「ぁっあのね、彰君と‥
「鈴っ?」
.
:09/06/17 13:52
:SH903i
:n7yThEZE
#528 [のの子]
後ろを振り返るとそこにはフクがいた。
「どうしたの?」
「直人〜っ」
ガバッ
「直人っ、直人〜‥グスッ」
「ちょっ鈴?泣いてんの?」
さっきまで座り込んでたのにあっという間にフクに抱き着いた鈴。
ったく、なんなんだよ。
「あらら〜フクを待ってたのね。」
旬がさっきまで鈴を撫でていたやり場のない手をあげる。
「はぁ‥後はフクにまかせるわ。行くぞ。」
旬の手を引っ張って歩きだす。
俺は正直鈴が苦手だから早く逃げたかった。
.
:09/06/17 15:14
:SH903i
:n7yThEZE
#529 [のの子]
「ごめんっ。」
苦笑いしながら謝るフクに、鈴はずっとフクの胸に顔をうめたままだった。
「鈴‥泣いてんの?」
「グスッ‥」
「また彰?」
「っ‥‥」
ギューッ
返事はなかったが鈴の腕の力がその答えを教えてくれた。
また彰になんか言われたのか。
.
:09/06/17 20:47
:SH903i
:n7yThEZE
#530 [のの子]
「よしよし‥」
ポンポン
頭を撫でてやると鈴の腕の力が更に強くなった。
「グスッ直人もギュッてして。」
「あぁーはいはい。」
フクより小さな鈴を包み込むように腕を回す。
キュッ
「直人がこうしてくれるの安心する‥」
.
:09/06/17 20:54
:SH903i
:n7yThEZE
#531 [我輩は匿名である]
:09/06/17 21:39
:SH903i
:GTW8nfrs
#532 [のの子]
‥‥はぁ。
「でも‥もう俺がいなくても大丈夫にならないと、なっ?」
「‥‥‥」
鈴の顔を覗き込むと悲しそうな顔をしていた。
「鈴?」
「直人‥私を一人にするの?」
鈴の一言にフクは困ったように笑う。
「一人じゃないだろ?友達だって家族だって
「直人じゃなきゃダメなのっ!やだっ!」
ギューッ
鈴の小さな肩が震えているのを見て、フクはそれ以上何も言えなくなった。
.
:09/06/17 23:17
:SH903i
:n7yThEZE
#533 [のの子]
ザッ
「ぁっ‥」
っ!
聞き覚えのある声にピクッと体が反応し、声がした方を見る。
「二ノ宮さん。」
「聡美?どうしたのぉ?」
後から追いかけてまた聞き覚えのある声と姿が現れた。
「桃‥」
「っ!フク‥」
.
:09/06/17 23:24
:SH903i
:n7yThEZE
#534 [のの子]
聡美Side
授業が終わって更衣室で着替え終わると、桃と二人で教室に向かう。
「そういえばさっき彰君来てたけどどうしたのぉ?」
桃が突然質問してきた。
「えっ気付いてたの?」
何も聞いてこなかったし気付いてないのかと思ってた。
「別になんでもないよ。話しただけ。」
っとか言いつつさっきの事を思い出し顔がうっすら赤くなる。
:09/06/17 23:34
:SH903i
:n7yThEZE
#535 [のの子]
「あれぇ?もしかしてさっき顔赤かったの彰君が原因〜?♪」
カンのするどい桃がニヤつきながら私をつつく。
「なっ!別にっ!」
そう言うと私はスタスタ速歩きで先に行く。
「ぷっちょっと待ってよぉ〜♪」
そんな私を見てクスクス笑いながら桃はゆっくり歩いてついてくる。
:09/06/17 23:49
:SH903i
:n7yThEZE
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