ピンクな気分。
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#511 [のの子]
怒った顔をしながらもだんだん涙目になる鈴の目。
「はぁ‥触りたかったから触っただけだろ。」
「でも竜二君の彼女なんでしょ?なのに触りたいなんて変だよ!」
ギュッ
「私だってあんな風に触られた事ないもん。」
抱き着いてきた鈴に俺はため息をつく。
「前にも言ったけど、俺お前に興味ないから。」
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:09/06/12 22:52
:SH903i
:m6dXbQyA
#512 [のの子]
また鈴を俺から引き離す。
「興味ない女に触りたいって思わねぇだろ?それでも触ってほしいとか思うなら来いよ。‥お前の事汚してやるから。」
そんな脅しのような口説き文句のような言葉を吐いて俺はまた歩きだす。
「‥じゃあの子には興味あんの?竜二君の彼女だよ?」
後ろから小さな声が聞こえたけど振り向かずにそのまま歩いた。
それぐらいわかってるっつーの。
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:09/06/12 23:00
:SH903i
:m6dXbQyA
#513 [のの子]
竜二Side
「やっぱ体育が1番楽しいよなぁ♪頭使わなくて良いしっ。」
旬が笑いながら話す。
「でも流石にあんな走ってると疲れる〜‥んーっ。」
腕を伸ばす。
ポキッ
どっかの骨が鳴った。
「ってか今日雨降るって言ってたのに降らないなぁ。」
「雨降んのー?やだぁ。」
旬が嫌そうな顔をしてるのを余所に俺は空を見上げる。
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:09/06/12 23:13
:SH903i
:m6dXbQyA
#514 [のの子]
「せっかく傘持ってこなかったのに‥チェッ失敗か。」
聡美と一緒に登校するようになってから早起きをするようになった俺。
もちろん朝の天気予報もちゃんと見た。
でも傘を持ってこなかったのは、聡美は持ってくるだろうと思ったから。
せっかくくっつけると持ったのになぁ‥
旬とは違う意味で不満げな顔をする。
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:09/06/13 17:06
:SH903i
:XrlZpAjk
#515 [のの子]
「竜二っボールこっちにくれ〜。」
「? あぁっ。」
クラスの男子に声をかけられ、近くにあったボールを蹴る。
「おっと、サンキュー♪」
不良とか恐いって言われてる俺らだけど、喧嘩してない時ぐらいは普通にみんな話し掛けてくれる。
さすがに喧嘩は勘弁って笑ってるけど、仲間意識は持ってくれる良い奴ばっかだ。
「あっ竜二く〜ん♪あれいいのかぁ?」
金井って奴がニヤニヤしながら女子の方を指差す。
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:09/06/13 20:29
:SH903i
:XrlZpAjk
#516 [みよトぴん]
:09/06/14 00:40
:W65T
:y1bc9bSM
#517 [のの子]
なんだよって指差す方を見るとそこには聡美と彰が座って話していた。
「あれっあいつお前の友達じゃん。」
「なんだよ早速危機か?」
「二ノ宮なにげモテるよなぁー。隠れファンも多いみたいだし?」
俺をからかおうとみんな集まってきてニヤニヤ話し出す。
イラッ
「バーカッただ話してるだけだろう。」
そう言うと俺は二人を見ないように歩き出す。
もちろん内心何話してるかとか、くっつきすぎだろっとか思ってる。
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:09/06/14 21:52
:SH903i
:phsTVlmc
#518 [のの子]
昨日の夜―――――
彰にあんな事を言われてから俺は、正直彰が気になって仕方がなかった。
聡美に何か言うんじゃないかって‥
ビクビクしてた。
もしあの事を話したら、嫌われるかもしれない。
幻滅されるかもしれない。
そんな気持ちがずっとあって聡美にも上手く接っせれなくなっていた。
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:09/06/14 22:02
:SH903i
:phsTVlmc
#519 [のの子]
でも今日、一緒に帰ってる時ニコニコ笑いながら幸せだと言ってくれた聡美。
その時俺は自分の身勝手さに胸が痛んだ。
ここ何日かずっと心配なのを我慢して何も言わずにこんな俺と一緒にいてくれたんだよな‥
何してんだよっ俺は‥
フッ
聡美の手を握って俺は決めた。
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:09/06/14 22:08
:SH903i
:phsTVlmc
#520 [のの子]
‥もう深く考えこむのはやめよう。
俺は君と出会ったあの日から、君も、彰も..
守ろうって思ったんだ。
大切な二人だから、守りたいって。
その気持ちは今も変わらない。
それなら、俺は
俺のやり方で守ってみせる。
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:09/06/17 10:58
:SH903i
:n7yThEZE
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