<<来栖>>
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#342 [nanoka]
中学生か高校生くらいになったら力を戻す予定だったのだが俺がかなりのビビり野郎に成長してしまった為に今でも抑えてくれているのだと言う。
確かに俺、説明もなしにいきなり幽霊視えるようになったら泣くかもしれない。
:09/10/30 04:36
:P906i
:UjKXiWL2
#343 [nanoka]
何だか突拍子もない話というかすぐには信じられなかった。
今まで色んな怪談話も聞いたし本当だって信じてるけどいざ自分のことってなると、はいそうですかとはいかない。
だって自分は霊感ゼロだって思って生きてきたし。
:09/10/30 04:39
:P906i
:UjKXiWL2
#344 [nanoka]
だけど次の日には蒼井さんの言葉が正しかったと知ることになる。
もう信じるしかなくなったって感じ。
だっていきなり“視える”側の人間になっちゃったんだから。
:09/10/30 04:42
:P906i
:UjKXiWL2
#345 [nanoka]
:09/10/30 04:44
:P906i
:UjKXiWL2
#346 [nanoka]
それは唐突にやってきた。
外を歩いていたらポツポツと雨が降りだした時のように突然、でも当たり前のことのように。
最初の出逢いはバーからの帰り道だった。
:09/10/31 12:23
:P906i
:aBgdcliI
#347 [nanoka]
ラストまでお店にいると、終電がなくなってしまう為いつも徒歩か自転車でバイトに行っている。
その日は徒歩だった。
MP3で音楽を聴きながら帰っていた俺は地下鉄の出入口の前で足をとめた。
:09/10/31 12:28
:P906i
:aBgdcliI
#348 [nanoka]
女の子が一人で地面に座り込んでいたのだ。
うつ向いた状態で膝を抱えていたので歳はわからなかったけど、格好から俺と同じくらいの年齢だと思った。
グレーのパーカーに黒のスカート、ブーツ。髪も染めているようだった。
:09/10/31 12:33
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:aBgdcliI
#349 [nanoka]
酔っ払ってしまったのか、終電がなくなって困っているのかだと思った。
時計に目をやると深夜2時を過ぎていた。
俺はイヤホンを耳から外すと彼女に近付き声をかけた。
:09/10/31 12:43
:P906i
:aBgdcliI
#350 [nanoka]
「あの…大丈夫ですか?」
ありふれた言葉だけど他に何て聞いたらいいのかわからなかった。
俺の声に彼女は少し驚いた様子で顔を上げた。
:09/10/31 12:56
:P906i
:aBgdcliI
#351 [nanoka]
化粧はしているがまだ幼さの残る顔をしていた。
高校生?まさか家出?
そんなことを考えていると彼女が口を開いた。
:09/10/31 14:15
:P906i
:aBgdcliI
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