・・セブンスター・・
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#151 [
まきやま
]
「何か・・・ごめんな」
部屋は綺麗に
片づいた。
正確に言うと
波が全部やったんだけど
「良いって!!キツク言い過ぎたし・・・・おわび!」
波は靴を履き
立ち上がった。
「また連絡するよ」
波はにまっとはにかみ
「おぅ!!!ぢゃあ・・・・-」
「お前要ってやつ??」
波の後ろに
男が立っていた。
:06/11/16 21:24
:F702iD
:☆☆☆
#152 [
まきやま
]
その男は波の肩を
つかみ振り向かせた。
「お前が要?」
長めの髪に
すらっと伸びた足。
サングラスをかけた男
要達よりは
少し年上だろうか・・・
「お前は何なんだよ」
波が睨む。
少し小さめな波は
その男を見上げる形に
なった。
「俺が要だけど?」
要は波をなだめ
その男の前に立った。
:06/11/16 21:50
:F702iD
:☆☆☆
#153 [
まきやま
]
「あぁ・・坊主頭のほうぢゃなくてそっち。」
その男は指差す。
「こいつは俺のツレ。
で?あんたは何?誰?」
要はその男に聞く。
:06/11/16 21:53
:F702iD
:☆☆☆
#154 [
まきやま
]
「あんた智の彼氏だろ?」
要と波は言葉を失う。
「そうだけど・・・」
要は少し弱気に言う。
「俺、智と一緒の大学のめんだけど。智にあんたの事で相談されたんだ。・・・ここぢゃなんだからちょっと来てくんない?」
男は歩いて行く。
「要・・・」
「ちょっと行ってくる」
:06/11/16 22:00
:F702iD
:☆☆☆
#155 [
まきやま
]
要は波にそう言って
男を追いかけた。
「乗って。」
そこには黒光りした
ベンツが止まっていた。
すごッ・・・・
こいつ本当に学生?
あきらかに
俺らみたいな
どうしようもない
高校生活送ってきた
みたいな風貌だけど・・
要はためらいながら
車に乗り込んだ。
:06/11/17 00:48
:F702iD
:☆☆☆
#156 [
まきやま
]
車を40分ぐらい
走らせて
一件の家の前で止まった
「でけー…」
思わず声が出る。
お城のような門構えに
大きな庭。
「降りて。」
「へっ??」
要は思わず聞き直す。
「俺んちついたから。」
男はイライラした様子で要に言う。
要は急いで
車から降りた。
:06/11/17 00:53
:F702iD
:☆☆☆
#157 [
まきやま
]
家の中は
思っていた以上に
広かった。
2階に上がり
男の部屋に通された。
壁には
景色や人物の・・
自分の作品だろうか
絵がかかっている。
あたりをしばし見つめていると
「珍しい?」
男は煙草に火をつけて
つぶやく。
:06/11/17 00:56
:F702iD
:☆☆☆
#158 [
まきやま
]
「あー・・・・はい。」
要は気まづそうに
立ち尽くす。
「あぁ、座って。立ち話なんて嫌だからさ」
ソファーを指差し
反対側のほうに男は座る
要もソファーに腰掛けた
「全部俺の作品。智は飾ってないのか?」
そう言われてみれば
智子の絵見たことないな
:06/11/17 01:00
:F702iD
:☆☆☆
#159 [
まきやま
]
要は頷く。
「そっか・・」
男は紅茶の入ったカップを要に差し出した。
「あんた・・昔の女忘れられないんだって?」
「あっち!!!!!」
唐突に話を出され
要は動揺した。
:06/11/17 01:03
:F702iD
:☆☆☆
#160 [ゅぃ]
久々にきたらいっぱい更新されてて嬉し楽しいです

これからも主さんのペースで書いてください

でも続きが気になる

要


:06/11/17 17:07
:P902iS
:☆☆☆
#161 [
まきやま
]
ゆいさん


要のその後は・・・

ワラ
いつもありがとう


今から書きます


:06/11/18 01:29
:F702iD
:☆☆☆
#162 [
まきやま
]
男はサングラスを取る。
青いコンタクトを
つけた瞳が
要を見つめる。
要は少し目をそらして
カップを戻した。
「俺、智からそうだん受けててさ。お前の事で。智もそれなりに悩んでるんだからさ。」
:06/11/18 01:32
:F702iD
:☆☆☆
#163 [
まきやま
]
あぁ・・・・
だから智子
あの時携帯見られるの
嫌がったんだ。
帰りもあの時
遅かったのも
こいつと・・・・・
:06/11/18 01:33
:F702iD
:☆☆☆
#164 [
まきやま
]
「あの・・・・」
要が男のほうを向く。
「智子は今どこに?」
「それは言えない。」
男は話した。
:06/11/18 01:39
:F702iD
:☆☆☆
#165 [
まきやま
]
「俺は話しを聞いてほしいって頼まれただけだ
深刻そうだから
聞きずれえけどな。」
2人に沈黙が走る。
男が鼻で笑う。
:06/11/18 01:41
:F702iD
:☆☆☆
#166 [
まきやま
]
「智子に話せないのに初対面の俺なんかに・・--」
要は左うでをめくり、
蝶々の入れ墨を見せた
「俺・・・・・・・・
元カノ、殺したんです。」
:06/11/18 01:43
:F702iD
:☆☆☆
#167 [
まきやま
]
要はゆっくり話し始めた*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
-2年前の冬-
高校2年の冬。
要はクラスに友達が居なくて、今よりもっと近寄りがたいオーラを出していた
あまり頭の良い学校では無かったが
要や涙達のグループは
学校外も名の知れた
問題児だった。
:06/11/18 01:49
:F702iD
:☆☆☆
#168 [
まきやま
]
要は極度の人見知りだし友達は今つるんでる奴らで充分と思っていた。
席も窓際の1番後ろだし
クラスでかなり浮いていた
:06/11/18 13:50
:F702iD
:☆☆☆
#169 [
まきやま
]
しかもこのクラスには
ガキくさいいじめがある
要ちらッと辺りを見回す
あー…次はこいつか・・・
真ん中の席でぽつんと
ひとりぼっちで座り
うつむいている子がいる
最近まで違う子をいじめていた子だ。
その子を睨みつけながら遠巻きに見ているグループ
ひそひそ話をしながら
助けようとしないグループ
みんな最近まではこの子の手下だったのに。
:06/11/18 13:55
:F702iD
:☆☆☆
#170 [
まきやま
]
ガキくさい奴ら・・・
いじめやるくらいなら
直接言えば良いのに。
ッてか、来週には
また人が変わるんだろ?
要は重い溜め息をついた
とにかく・・・・
このクラスは
よどんだ暗い空気が
はりつめている。
:06/11/18 13:58
:F702iD
:☆☆☆
#171 [
まきやま
]
ガラッ・・・・---
おッ・きたきた。
「まだ来たんだ。てっきり不登校にでもなるかと思ったけどな」
こいつは最近まで
いじめられていた子。
自分がされて
嫌だった事を、
この子にやろうとしてる
まあ、これ見てると
暇がつぶせて
良いんだけどね
男が助けたりすると
またややこしいしね。
:06/11/18 14:05
:F702iD
:☆☆☆
#172 [
まきやま
]
こんないじめクラスにも
俺的に?気にいってる奴がいるわけです。
ガラッ・・・・---
長く伸びた黒い髪。
折れゃうんぢゃないかってぐらい細い脚。
「・・・・・」
大きな猫目で
辺りを見回す。
「おはよ凛ちゃん!!!!」
いじめっ子達が
笑顔で言う。
:06/11/18 14:10
:F702iD
:☆☆☆
#173 [
まきやま
]
こいつ小林凛は
絶対いじめられない。
ってゆうか・・・・
「凛ちゃん?」
「私、どっちの味方もしないから。」
そう言って席に着く。
いつも1人。
つるんでない。
俺はこいつの
堂々とした感じが
ちょっとお気に入り。
まあ、話した事無いけど
:06/11/18 14:24
:F702iD
:☆☆☆
#174 [
まきやま
]
放課後
波と要達は
土手で座っていた。
「あれ、俺らとタメぢゃん」
川下に近い方向を
波が指差す。
要のクラスの女子数人が
何かを見下ろして
笑っている。
「やけに人数多くね?」
波は苦笑いを浮かべる。
「やめてっ!!!!!」
女の子の声が
響きわたる。
「やばくね?」
波は走り出そうとした。
:06/11/18 14:31
:F702iD
:☆☆☆
#175 [紅-Kurenai-]
いつも読ませてもらってます

頑張ってください

:06/11/18 15:45
:P901iS
:☆☆☆
#176 [
まきやま
]
紅さんありがとお

今から更新いたします

:06/11/18 16:14
:F702iD
:☆☆☆
#177 [
まきやま
]
「やめとけよ。」
要は波を止めた。
「は?あれ要のクラスの奴だろ??行くぞっ!!!」
波は強引に要の手を引く
要はしぶしぶ
ついて行く事にした。
:06/11/18 16:17
:F702iD
:☆☆☆
#178 [
まきやま
]
そこには4・5人が1人の子を取り囲んでいた。
周りには教科書と
ブレザーが散らばって、女の子はびしょびしょに濡れていた。
1人が浅瀬に向かって
鞄を投げる。
女の子は鞄が流されないよう取りに行こうとする
それを皆で止めて
水面に向かって
転ばせる。
:06/11/18 16:24
:F702iD
:☆☆☆
#179 [
まきやま
]
要と波は
土手の上のほうで
隠れながら見ていた。
「あーあ・・・・」
波は顔をしかめる。
「めんどいだろ?」
要は平然として
煙草に火をつける。
「いや、見ちゃった以上
止めようや!!!!」
波の横を誰かが
通り抜ける。
:06/11/18 16:29
:F702iD
:☆☆☆
#180 [
まきやま
]
「あ・・・・・」
要の目
はくぎつけになった。
やっぱりあいつ・・・
すげー良いわ。
「凛ちゃん・・・・・」
取り囲んでいた輪が
いっせいに散らばる。
「小林だ・・・・!!!」
波は小さくつぶやく。
凛は無言で皆を睨む。
転ばされた女の子は
凛を恐る恐る見つめる
:06/11/18 16:33
:F702iD
:☆☆☆
#181 [
まきやま
]
「大丈夫?」
凛はびしょびしょに
濡れた女の子に手を
差し伸べた。
女の子は驚いた顔で
凛を見つめている。
「あんた・・どっちの味方もしないんぢゃないの?」1人が凛の肩をつかむ
「しないよ。
ただ、これはやりすぎ。」
どんっ
ばしゃッ・・・・
:06/11/19 01:29
:F702iD
:☆☆☆
#182 [
まきやま
]
1人が凛の背中を押し
浅瀬に凛は膝をついた。
「痛っ・・・・」
凛はきッと睨む。
凛の膝からは
血が少し流れている
「あんた、調子乗ってるね。いい気になッちゃッて」
1人が水を蹴り上げ
凛の顔に
たくさんの水がかかる。
凛は何も言わない。
その時、
どうして俺は
あんな事をしたのか
分からない。
めんどくさいと思うし
ほっときたかったのに
体が・・・・反応したんだ
:06/11/19 01:35
:F702iD
:☆☆☆
#183 [
まきやま
]
「おいっ!!!!」
「お前ら何してんの?」
要は集団に割って入る
「木下ッ・・・・」
周りがざわつく。
「止めとけよ。こんなガキくせー事さ。」
波も急いで降りてきて
止めに入る。
女子達は黙ってしまッた
「何が気にくわねーの?」
「行こっ」
1人の女子が歩いて行く
それにつられて
集団は帰って行った。
:06/11/19 01:41
:F702iD
:☆☆☆
#184 [
まきやま
]
要は深い溜め息をついた
「教科書・・・使いもんになんないね・・・・。」
波は苦笑いでつぶやく。
女の子は立ち上がり、
鞄とブレザーを持ち
波達に頭を下げて
走って行ってしまッた。
「あッ!!!ちょッと・・・・」
波は追いかけた。
・・・・!!!!
ちょっと待て波。
今・・・・俺・・・・
小林と2人きりぢゃん!!
:06/11/19 01:46
:F702iD
:☆☆☆
#185 [
まきやま
]
2人の間に沈黙・・・・。
くしゅんッ・・・!!
凛はびしょびしょだッた
ファサッ・・
要はブレザーを脱いで
凛の肩にかぶせた。
「ありがと・・・・・」
凛はうつむきながら言う
要は黙って頷く。
少し上のほうに行き
2人は座った。
:06/11/19 01:49
:F702iD
:☆☆☆
#186 [
まきやま
]
「足・・・・平気?」
凛は頷く。
初めてこんなに
近くに座る。
顔小さ・・・
まつげ長・・・
目でけーな・・・
気づいたら要は凛の顔をぼーっと見つめていた
「何で?」
凛は要を見る。
「いつもクラスでいじめあっても無視するのに」
要は視線を落とす。
「いや・分かんない。
何か体が勝手に・・・」
:06/11/19 01:54
:F702iD
:☆☆☆
#187 [
まきやま
]
「ふふッ・・・・・」
凛は笑った。
要は首をかしげる。
「木下っておもろい」
凛はにっこり微笑む。
やべー・・・・
やられたわ。
「そっ・・・そーか?」
要はあわてて
立ち上がる。
「俺、そろそろ行くわっ」
要は凛をろくに見ずに
走って行った。
それが俺とお前の
初めての会話。。。
:06/11/19 01:58
:F702iD
:☆☆☆
#188 [
まきやま
]
翌日
昨日波が追いかけた子は学校に来なかった。
波が話聞いたらしいけどもう学校には来ないッて言ってたらしい・・・。
今日は誰もはぶられて
無いな・・・・。
ついにいじめ撲滅?
要は独りそんな事を
考えていた。
ガラッ・・・
おッ!!!
:06/11/19 02:02
:F702iD
:☆☆☆
#189 [
まきやま
]
え・・・・待って。
小林が・・・・
こっち来る。
「おはよ。木下。」
教室がざわめく。
初めてこのクラスで
声をかけられた気がする
「おー・・・・」
要は言葉にならない
返事をした。
「ねぇあそこ…」
「小林が・・・・」
周りのひそひそ話が
聞き取れる。
:06/11/19 02:06
:F702iD
:☆☆☆
#190 [
まきやま
]
凛は微笑んで席につく
要は少し顔が赤かった。
ちょっと待て俺・・・
何で顔赤いんだ?
:06/11/19 12:24
:F702iD
:☆☆☆
#191 [
まきやま
]
いつもの集団が
凛に近寄る。
「昨日は平気だった?」
1人が凛をいたわる。
凛は返事をしないで
窓の外を見つめる。
「ねえ、聞いてる?」
凛の肩を叩く。
「あの子・・・・来なくなっちゃったね。」
1人が笑いながら言う。
凛はまだ返事をしない。
「何シカトしてんだよ!!!!!」1人が凛の机を蹴る。
凛は鼻で笑う
「バカみたい。」
:06/11/19 12:59
:F702iD
:☆☆☆
#192 [
まきやま
]
「はあッ??お前マジむかつくんだけど!!!」
1人が凛につかみかかる
「すぐカッとなって手出して・・・ガキくさい」
凛は1人を突き飛ばす
「私、あんた達相手にしないから。」
バシンッ・・・・
平たいものを叩く音が
教室に響く。
:06/11/19 13:03
:F702iD
:☆☆☆
#193 [
まきやま
]
要は無意識に立ち上がる
「痛っ!!!!」
1人の子が頬を押さえて涙を浮かべている。
「昨日、転ばせられた時のお礼。痛かった?」
要はほっとした。
何だ・・・・。
小林が叩いたのか・・。
集団は凛から離れた。
:06/11/19 13:07
:F702iD
:☆☆☆
#194 [
まきやま
]
それから
新しいクラスのいじめの
標的は凛になった。
上履きが無くなったり
教科書が破かれてたり
まあベタないじめ方。
「体操着・・返してよ。」
凛は集団に向かって行く
「は?知らねーよ。」
1人が凛を突き飛ばす。
凛はじっと睨む。
集団は凛を突き離して
更衣室に向かう。
要はそれを見ていた。
いつものいじめだったらめんどくさくて
イライラするけど・・・
今回は
凛が気になって
仕方無かった。
:06/11/19 13:13
:F702iD
:☆☆☆
#195 [
まきやま
]
「小林ッ・・・・」
要は凛に近寄る。
凛は振り向く。
「これ使えよ。」
要は自分のジャージを
手渡す。
「え?木下何着るの??」
「あ、波に借りるから!」
凛の胸に無理やり
押し付ける。
「あ…ありがとう!!」
凛は笑顔で言った。
:06/11/19 13:17
:F702iD
:☆☆☆
#196 [
まきやま
]
着替えを済ませて
2人で体育館へ向かう。
細い凛に男ものの要の
体操着はぶかぶかだッた
「ズボン落ちてくるー」
凛は笑いながら
ズボンを抑える。
「文句言うな!!!」
要は凛の頭を叩く。
:06/11/19 13:20
:F702iD
:☆☆☆
#197 [
まきやま
]
「木下!!!小林!!!」
体育の先生が叫ぶ。
「やばッ!!行こう!?」
凛は要の手を取り走る
「遅いぞっ!!男子はあっちのコートだから!!」
先生は叫ぶ。
「ぢゃあね!!!」
凛は手を振る。
やべー・・・・
俺顔赤いっつうの…
「おぅ」
要は走って行く。
:06/11/19 13:25
:F702iD
:☆☆☆
#198 [
まきやま
]
「小林、お前体操着は?」
「あー忘れたから木下に借りました!!!」
「ダボダボだな。気をつけろよー?」
「はーい」
凛はその場にしゃがむ。
「ねぇ・・・・」
「木下のぢゃんあれ・・」
「うわー・・・うざっ!」
「本当に気にくわない」
:06/11/19 13:28
:F702iD
:☆☆☆
#199 [
まきやま
]
要は凛が気がかりで
体育は見学した。
女子はバスケットで
凛はあの集団と
同じチームだッた。
凛はズボンを抑えながら走っている。
1人がボールを
凛にパスする。
ドスッ・・
凛のみぞおちに
勢い良くボールが入り
一瞬凛が顔をしかめる
その場にしゃがみこんでしまった。
長い髪で凛の顔は
見えない。
:06/11/19 14:00
:F702iD
:☆☆☆
#200 [
まきやま
]
「小林どうした?」
集団はうす笑いを
浮かべている。
凛はゆっくり歩いて
体育館を出ていく。
無意識に要も
体育館を出る。
凛はその場に
しゃがみこんでいた。
:06/11/19 14:13
:F702iD
:☆☆☆
#201 [
まきやま
]
「小林平気か?」
凛は返事をしない。
「ボール入ったよな?」
要は凛の肩にふれる。
「保健室・・・--」
凛は涙を必死に
こらえていた。
「マジ痛い・・・むかつく」 ぽつりとつぶやく。
「私は平気だから体育館戻りなよ・・・」
凛は無理やり笑う
その瞬間
要の中の何かが切れた。
:06/11/19 14:18
:F702iD
:☆☆☆
#202 [
まきやま
]
ぎゅッ・・・・!!!
要は凛を抱き寄せていた
凛は何も言わない。
「ほっとけないから」
要はつぶやく。
「・・・・ぷっ・・・」
凛はこらえきれず
笑いだした。
「なんだよ・・・!!」
要は離れる。
:06/11/19 14:24
:F702iD
:☆☆☆
#203 [
まきやま
]
「木下顔真っ赤・・」
凛は涙を流して笑う。
「・・・!!!!!」
要は立ち上がる。
「行くぞっ・・・!!!!」
要は凛に手を差し伸べる
凛はまだ笑っている。
「木下あんたやっぱおもしろい!!気にいった!」
凛は要の手を取った。
要の顔は真っ赤で
凛はその顔を見つめて
笑い出す。
:06/11/19 14:31
:F702iD
:☆☆☆
#204 [
まきやま
]
誰か読んで
くれてますかね



また明日にでも
更新します(´・ω・`)
:06/11/20 01:21
:F702iD
:☆☆☆
#205 [あ]
:06/11/20 01:27
:SH901iC
:☆☆☆
#206 [双葉]
:06/11/20 01:33
:SO902i
:☆☆☆
#207 [
まきやま
]
あさン

双葉さん

あんな夜中に
ありがとお


今日の夜にでも
更新します


:06/11/20 14:15
:F702iD
:☆☆☆
#208 [双葉゚。+゚]
:06/11/20 15:29
:SO902i
:☆☆☆
#209 [
まきやま
]
今用事終わりました

双葉さンありがとお

ぢゃあ更新しまあす

:06/11/20 20:31
:F702iD
:☆☆☆
#210 [
まきやま
]
「だぁ〜!疲れたッ!!」
要は走り疲れて
その場に座り込む。
2人は着替えて
昨日の土手に来ていた。
凛は隣にチョコンっと座る
カチッカチッ・・--
凛は煙草に火をつける。
へぇ〜…
煙草すってるんだ。
無意識に凛を見つめる。
自分も
吸っているモノなのに
不思議と凛の煙草が
かわいく
素敵なモノに見えた。
:06/11/20 20:37
:F702iD
:☆☆☆
#211 [
まきやま
]
凛は要の視線に気づき
煙草を差し出す。
「セブンスターだけど・吸う?」
「俺はKOOL派だから」
少し笑い
鞄から煙草を取り出す。
「KOOLッて意味あるの
知ってた?」
凛は煙を吐きながら
つぶやく。
「知ってるよ?」
要は誇らしげに言う。
:06/11/20 20:42
:F702iD
:☆☆☆
#212 [
まきやま
]
「せ〜のッ・・・・・」
2人は声を揃える。
「KissOnlyOne・・・・・」
2人の声が離れる。
「love!!!!!」
凛は人差指を要に向ける
「lady!!!!!」
要は凛のほうを向く。
そしてお互いに言う。
「はあ?何言ってんの?!」
辺りに沈黙。
「ふふっ・・・・」
凛は口を抑えて笑う。
:06/11/20 20:50
:F702iD
:☆☆☆
#213 [
まきやま
]
「何・・・?」
要も不思議と頬がゆるむ
「その煙草は木下らしくないね!」
凛は笑う。
「はあ?まさに俺っしょ!!硬派っすから!!」
要はブイサイン。
「だッてキスオンリーワンレディッて」凛は苦笑い。
「俺チャラくねえし!!」
要は凛の頭を殴る。
「へえ〜…怪しいっ」
凛は見下したような顔で見つめる。
:06/11/20 20:55
:F702iD
:☆☆☆
#214 [
まきやま
]
「勝手に思っててよ」
要は煙草に火をつける
凛は要がつけた煙草を
手に取る。
「なにしてっ・・・----」
凛の薄くて綺麗な唇が
要の唇に重なる。
:06/11/20 20:58
:F702iD
:☆☆☆
#215 [
まきやま
]
やべっ・・・・
止まんなくなりそ…
相手は小林だし…
ってちょッと待て!!
展開早すぎますから!!
:06/11/20 20:59
:F702iD
:☆☆☆
#216 [
まきやま
]
要は凛から離れる。
2人に沈黙・・・・。
「・・・・くくッ・・」
凛はこらえきれず笑う
「木下・・・よく顔赤くなるんだねっ・・・・」
凛は要を見つめる。
笑いすぎて凛も顔が
赤かった。
「はあ?こんな事されたら誰だってなるから!!」
要は自分の髪の毛を
ぐしゃっといじる。
:06/11/20 21:04
:F702iD
:☆☆☆
#217 [
まきやま
]
「木下本当おもしろい!本当にKOOLの言葉通りなんだね。」
凛は手に持っている煙草を差し出す。
煙草は要の手を通りぬけポトッと地面に落ちる。
「俺をなめんな・・・」
要は凛に唇を重ねた。
:06/11/20 21:10
:F702iD
:☆☆☆
#218 [
まきやま
]
うわーよくある話・・・
って思った?
だって考えてよ。
お気に入りの子に
キスされたら
その気になるでしょ?
:06/11/21 08:16
:F702iD
:☆☆☆
#219 [
まきやま
]
要は少し
舌を入れる。
凛はそれに答える。
要の理性ははじけそう
だった。
高校入って
それなりに恋したけど
自分から
こんなに好きになったの初めてかも・・・。
いや!!!
ってか俺好きなの?
小林凛を??!!
:06/11/21 08:20
:F702iD
:☆☆☆
#220 [
まきやま
]
要はばっと離れた。
凛は少しだけ
不満足な顔をしている。
「・・・・・・・ごめん」
要は凛を直視できない。
「木下・・・・」
凛は要に寄り添う
恋に時間なんて
関係ない。
なんてよく言うけど、
俺流されてないか?
その場のノリだッたか?
:06/11/21 08:24
:F702iD
:☆☆☆
#221 [
まきやま
]
「私木下嫌いぢゃないよ」
はい?
それは
それって
そーゆー事ッてゆう
解釈で良いんですか?
「それってどうゆう・・・」
「好きだよ。」
凛は要を真っ直ぐ
見つめる。
:06/11/21 08:27
:F702iD
:☆☆☆
#222 [
まきやま
]
「マジッ・・?!」
凛は顔を赤らめ頷く。
「だからキスしたの。意味無いキスなんてしないもん。」
「あー…そうだね。」
要は動揺を隠せない。
チュッ・・・
凛が要の頬に軽く
キスをする。
:06/11/21 08:30
:F702iD
:☆☆☆
#223 [
まきやま
]
やべー
もう無理。
:06/11/21 08:31
:F702iD
:☆☆☆
#224 [
まきやま
]
要は凛を抱きしめる。
凛の首筋を軽く噛む。
「木下っ・・・・?」
突然の出来事で
凛は動揺していた。
:06/11/21 08:33
:F702iD
:☆☆☆
#225 [ゅぃ]
:06/11/21 21:31
:P902iS
:☆☆☆
#226 [
まきやま
]
ゆいさンありがとう


可愛いですか


何かSさがまたできあがッてないですよね

笑
今から書きます

+゚
:06/11/22 00:46
:F702iD
:☆☆☆
#227 [
まきやま
]
要は凛の首筋に
印を付けた。
要は印を優しく舐める
「俺のもんッて事で。」
凛は要に抱きつく。
:06/11/22 00:52
:F702iD
:☆☆☆
#228 [我輩は匿名である]
:06/11/22 01:00
:P902iS
:☆☆☆
#229 [
まきやま
]
まあそんなこんなで
俺達は
そうゆう仲。
ぢゃあ俺
凛ッて呼ぶんだ。
「ちょっと待って!」
凛は突然離れた。
「まだ聞いて無い。」
凛は要を見つめる。
要は不思議な顔をする
:06/11/22 01:01
:F702iD
:☆☆☆
#230 [ゅぃ]
:06/11/22 01:03
:P902iS
:☆☆☆
#231 [
まきやま
]
「聞いて無い!!」
凛は要の両頬を
ぺちんと叩く。
「はい?」
「私の事・・・どう思ってんのか。聞いてない」
あぁ・・・そうゆう事ね
言わせる気かよ。
さすが小林凛・・・・
まあそうゆう所が
たまらなく
俺のツボなんだけど。
:06/11/22 01:03
:F702iD
:☆☆☆
#232 [
まきやま
]
「・・・同じ気持ちだよ」
要は凛の耳にふれた。
少し寒いせいか
凛の耳は冷たかった。
「それぢゃ分かんない」
「・・・・・」
要は顔を赤くする。
こいつ、確実に
俺で遊んでる。
:06/11/22 01:06
:F702iD
:☆☆☆
#233 [
まきやま
]
「好きだよ。前から。」
要は凛の顔を見つめる。
凛はにこッとして
要にくっつく。
要が凛に顔を近づけた
ブー・・・・
ブー・・・・・
要の携帯のバイブが
2人を包む。
:06/11/22 01:09
:F702iD
:☆☆☆
#234 [
まきやま
]
「あ・・・・出な?!」
凛は要をせかす。
電話は波からだッた。
「何だよ」
要は不機嫌そうに話す。
「お前帰った?クラスいないからさー。今日飲みやるらしいけど来るよな?どーせ家帰んないッしょ?」
「おー…分かんねえ。また連絡するから。」
「今どこいんの?」
「土手にこば・・凛といる」要は凛をちらッと見た
凛はいつの間にか
土手に寝そべっている
:06/11/22 01:14
:F702iD
:☆☆☆
#235 [
まきやま
]
「へえー・・お前飲み強制連行。詳しく聞かせろ」
そう言って電話を切った
凛は寝そべって空を
みつめている。
要も寝そべってみる。
今日は雲ひとつない晴天
土手で話すのには
もってこいな天気。
:06/11/22 01:17
:F702iD
:☆☆☆
#236 [
まきやま
]
要は凛の手を握りしめる
ちらッと凛の腕を見る。
ん?
何だ・・・?
要は凛の左腕の袖を捲る
「あ〜…蝶々!!可愛いべ」
「入れ墨かよ!お前は」
要は蝶々をじッと見る。
:06/11/22 09:23
:F702iD
:☆☆☆
#237 [ぁ-]
ぁげ

頑張ってくださぃ

:06/11/24 22:10
:V905SH
:☆☆☆
#238 [ヒナ]
はまった(*'▽'*)早く続き見たいな♪主さんがんばって☆
:06/11/24 23:36
:W41K
:☆☆☆
#239 [
まきやま
]
:06/11/26 00:25
:F702iD
:☆☆☆
#240 [
まきやま
]
「いつから?」
凛は起き上がり
「ん〜っと…高校入る時に気合い入れようと!!」
要は苦笑い。
「気合いって・・・・」
「だってあの学校地元で私1人だし・・友達とかできたかったし!まあくだんない奴らばッかだッたけどさ・・・・。」
凛は膝の傷をさする。
:06/11/26 00:31
:F702iD
:☆☆☆
#241 [
まきやま
]
要は起き上がり
凛に肩を回す。
「くだんない奴ばっか?」
凛は要の肩に頭を
ちょこんとのせる。
「うちのクラスのいじめ
終わらせたいんだ。」
凛は要を見つめる。
「無くなんないっしょ」
要は煙草に火をつける
:06/11/26 00:35
:F702iD
:☆☆☆
#242 [
まきやま
]
「私で最後にする。
こんな腐ってる事、
絶対終わらせるの。」
凛はいつになく真剣で
少し戸惑った。
今はそんな事よりも
凛にふれたくて
凛の側にいたくて
他に何もいらなかった。
:06/11/26 00:40
:F702iD
:☆☆☆
#243 [
まきやま
]
夕方になり
2人は歩き出した。
少し照れくさそうに
手を繋いで
寒さに体を震わせて
ホームのベンチに座る。
田舎の電車のホームは
無人駅だし、2人以外
人は見当たらなかった。
「雪早く降らないかな」
凛は空を見つめる。
「まだだろ。来年ぢゃん?」
「もうすぐクリスマス!!」
凛は笑顔になる。
「あー・・20日ぐらい?」
要はつぶやく。
:06/11/26 00:49
:F702iD
:☆☆☆
#244 [
まきやま
]
「嘘だ!適当すぎ!!今11月だから…1カ月はある」
凛は足をバタバタさせる
要は小さくつぶやく
「クリスマス・・1緒過ごそうな」顔は真っ赤だと思う。
凛の顔に笑顔が広がる
その顔が見たくて
お前のその笑顔で
俺、何だって
頑張れそうなんだよ。
くさいセリフだけど・・・。
愛してるって
こーゆー事を言うのかな
:06/11/26 00:56
:F702iD
:☆☆☆
#245 [
まきやま
]
「クリスマスが楽しみだな♪」
凛が要の顔にふれる。
「顔真っ赤・・・・。」
凛は愛おしそうに見る。
「凛・・・・」
要は凛を抱きしめる。
ガタンッ・・・ガタンッ・・・
電車の近づく
うざったいくらい
うるさい線路の音。
きっと乗ってる客は
俺達の事見てたかな。
凛の薄い唇に触れて
舌を絡めて
目を少し開けて
それに答える
凛の顔見たりして・・。
:06/11/26 01:04
:F702iD
:☆☆☆
#246 [
まきやま
]
2人はゆっくり離れる。
凛は急いで走りだす
電車に乗り込んで
要に手を降る。
要も照れくさそうに
手をふりかえす。
ゆっくり発車する電車。
いつしか凛の姿は
見えなくなった。
要は大きく伸びをして
身震いをした。
波に詳しく話してやるか
そうつぶやいて
波に電話をかけた。
:06/11/26 01:12
:F702iD
:☆☆☆
#247 [
まきやま
]
要は波に全てを話した
「・・・・で付き合いました」要はビールを開ける。
「いーなあー!!!!あの小林モノにするなんて!!」
波は転がりながら叫ぶ
「お前も由美子さんとラブラブだろ?」
この時から波は
年上の彼女がいた。
「・・まあな!でもさー・・小林美人だし!!Sっぽいしー!!なんか羨ましい!!」
波は自分の薬指の指輪を見つめつぶやく。
「由美ちゃんねー…。」
「うまくいってない??」
要は波を見つめる。
:06/11/26 01:19
:F702iD
:☆☆☆
#248 [
まきやま
]
「ちょっとね・・・」
波は寂しそうに俯く。
「大学生がさ、高校生に本気になるのわけないのかな・・・・」
波は煙草に火をつけ
指輪を外す。
「だってもう半年ぐらいだろ?今更ありえない」
波は応答せず
机に指輪を転がす。
右・・・・左・・・
指輪がたまに電球の光
に反射する。
「喧嘩?元気出せよ。大学生だから考えが少し大人なんぢゃね?・・・・おい」
要は呆れた表情で
波を見つめる。
波は寝息をたてて
熟睡していた。
:06/11/26 01:27
:F702iD
:☆☆☆
#249 [
まきやま
]
要はため息をつき
波に毛布をかける。
指輪を手に取り
波の伸びた薬指に
そっとはめ込む。
「由美・・・・・・・」
波は要の指を握る。
「ははッ・・お前がそれだけ好きなら、平気だよ」
要はつぶやく。
そっと指を抜き
自分も横で
寝る事にした。
:06/11/26 01:32
:F702iD
:☆☆☆
#250 [
まきやま
]
今全部見たら
ゆいさん


わざわざありがとう

気づくの遅れて
本気ごめんなさい


まだ呼んでくれてたら
嬉しいです


:06/11/26 01:42
:F702iD
:☆☆☆
#251 [
まきやま
]
朝・・波に
昨日の寝言の事を話すと思い立ったように
彼女に電話をかけていた
こいつなんだかんだで
彼女思いなんだよね
仲直りしたみたいで
波はいつになく笑顔で
テンションが高かった。
いつもと変わらない日。クラスはやっぱり
よどんだ空気が流れて
大嫌いだった。
ただ1つ違うのは
「要!おはよ!!」
いつも見てただけの
小林凛が
真横で笑ってる事。
クラスがざわめく。
特に女子。
:06/11/26 01:58
:F702iD
:☆☆☆
#252 [
まきやま
]
教室では凛となるべく
いるようにしたけど
まだ凛はいじめの的に
なっているみたいだった
しかし凛は
全然気にしてないようで普通な日を過ごしていた
:06/11/26 02:01
:F702iD
:☆☆☆
#253 [
まきやま
]
波と要は
プールサイドで一服していた
ここは2人の穴場。
憩いの場って感じかな
「小林まだいじめの的なわけ?」
「お前何で知ってんの?」
要は波のほうを向く。
波は煙を吐き、
「小林の悪口言ってる女子グループ見たからさ」
要は舌打ちをする。
:06/11/26 20:34
:F702iD
:☆☆☆
#254 [
まきやま
]
「大丈夫なの?お前がガツンと言えば終わるだろ」
波は心配そうに呟く
「腐った奴ら・・・」
タバコをプールに投げる
「あいつ・・・平気そうなんだけどな。」
「大きな事にならないと良いけど・・・」
チャイムが
プールサイドに鳴り響く。
:06/11/26 20:39
:F702iD
:☆☆☆
#255 [
まきやま
]
「やべっ!!次でないと由美に切れられんだ!!」
波は伸びをして
立ち上がる。
要も立ち上がり
波に手を振る。
:06/11/26 20:41
:F702iD
:☆☆☆
#256 [
まきやま
]
要はだるそうに階段を
上がり教室に向かう。
キャアッッ・・
女の子の悲鳴が
あたりに響く。
「・・??」
要は辺りを見渡し、
声のするほうへ走る。
「あんた、地元で相当な子らしいぢゃん。」
うちのクラスの子の声が
女子トイレから聞こえる。
要は立ち上まった。
:06/11/26 20:45
:F702iD
:☆☆☆
#257 [
まきやま
]
「だから何?離してよッ!」
凛・・・?!!!
要は同様する。
凛は誰かにつかまれてるようだった。
「チャラかったらしいぢゃんよ。あんたの事知ってる奴ら、知り合いにいたよ」
「そうやって友達自慢して、強いのはあんたぢゃないのに。言いたい事も1人ぢゃ言えなくて。本当に腐ってんね。」
バシンッ・・・
どさッ・・・
バシャッ・・・
「うるせーよ!マジいい加減にしたほうが良いんじゃない?」
:06/11/26 20:52
:F702iD
:☆☆☆
#258 [
まきやま
]
ドンドンッ!!!
要は女子トイレのドアを
無我夢中に叩いた。
「やばッ!行こ?」
ドアが勢いよく開き
数人の女子が
走り去ってしまった。
:06/11/26 20:54
:F702iD
:☆☆☆
#259 [
まきやま
]
「おい!!!」
要の呼び止めようとした
「良いの要っ!!!!」
びしょびしょに濡れた
凛が要に走り寄る。
「凛・・・でも!!!・・--」
「私が終わったら他にまた誰か的を作るよ・・私平気だから!!全然痛くないし!!!」
凛は真っ赤に腫れた
頬をさすった。
:06/11/26 21:01
:F702iD
:☆☆☆
#260 [
まきやま
]
要は自分のセーターを
凛にかぶせる。
「何で叩かれた・・?」
「ほうき・・・物は反則だよねー!!」
凛は要に笑いかける。
「許せない。無理。」
要は凛を連れて
教室に向かう。
:06/11/26 21:04
:F702iD
:☆☆☆
#261 [
]
すごいファンです

更新楽しみにまってます

:06/11/27 01:20
:N901iC
:☆☆☆
#262 [
まきやま
]
:06/11/27 10:54
:F702iD
:☆☆☆
#263 [
まきやま
]
ガラガラッ・・・--
教室は一気に静まる。
重たい空気
こいつら本当最低だ。
分かり合えるのかな。
波の言った通りに・・
ガツンと言えば
終わる事なのかな。
:06/11/27 10:57
:F702iD
:☆☆☆
#264 [
まきやま
]
「あのさ、お前ら俺の彼女に何やったの?」
教室には気まづい空気が流れる。
「こんなくだんない事やる暇あんならさ、腹割って話あえば良いぢゃん」
教室は相変わらず
しーんッとしていて
要には苛立ちが起きる。
:06/11/27 11:02
:F702iD
:☆☆☆
#265 [
まきやま
]
「黙ってないで何か言えよ。めんどくせえ」
「要・・こいつらに何言っても無駄だよ。」
凛は要の腕を引っ張る。
「いや、マジ今回は無理。
これはやりすぎだから」
要は教室にいる奴らを
にらんだ。
:06/11/27 11:06
:F702iD
:☆☆☆
#266 [
まきやま
]
要から視線をそらす奴
ヒソヒソ話をする奴
要の事は見もしないで
かったるそうにいる奴
:06/11/27 11:10
:F702iD
:☆☆☆
#267 [
まきやま
]
「とにかくさ、もうこれ以上そうゆうのやめろよ」
要は言った。
「かっこつけてんなよ。そーゆーのダルイから。」
1人の男子が呟く。
「あ?何だよ。かっこつけてんのはそっちだろ?」
「お前だって最近まで何も言わなかったくせに彼女がいじめられたらかっこつけて。」
:06/11/27 11:13
:F702iD
:☆☆☆
#268 [
まきやま
]
ガツンッ・・・
教室が騒然とする。
「調子こいてんぢゃねーよ!!!!!!!!!!」
要は胸ぐらに掴みかかる
睨み合いが始まる。
「要ッ!!」
凛が間に割って入る。
「先に手出したら要も同じだよ。」
凛は要を見つめる。
要は舌打ちをして
胸ぐらから手を離す。
:06/11/27 11:18
:F702iD
:☆☆☆
#269 [
まきやま
]
「恋人が大事なら四六時中1緒にいろよ。」
男子は捨てゼリフをはいて席についた。
要は苛立ちを抑え
クラスを出た。
凛もそのあとを追う。
:06/11/27 11:21
:F702iD
:☆☆☆
#270 [優]
今全部読みました牢
途中なぜか泣いてしまいました秊笑
すごくいいです烈
これからも頑張って下さい鍊
:06/11/28 16:34
:W41CA
:☆☆☆
#271 [ゅぃ]
:06/11/29 19:42
:P902iS
:☆☆☆
#272 [
まきやま
]
優さン

ありがとお


泣いてくれたンですか

嬉しいです


これからも頑張って
泣かせます



笑
見てって下さい

:06/11/30 09:55
:F702iD
:☆☆☆
#273 [
まきやま
]
ゆいさン


いつめありがとう


凛かわいそうですよね

書きながらも
そう思います


笑
今日の夜にでも
更新しまあす



:06/11/30 09:57
:F702iD
:☆☆☆
#274 [
まきやま
]
時間があるので
今から更新します


:06/11/30 15:52
:F702iD
:☆☆☆
#275 [
まきやま
]
要はさっきの
プールサイドに来ていた。
凛は息を切らしながら
要の後を追った。
「要ー…。」
凛は立ち尽くす。
要は黙って
煙草に火をつけた。
「平気だからね全然!?」
凛は要の横に座る。
:06/11/30 16:04
:F702iD
:☆☆☆
#276 [
まきやま
]
要は無言で
煙りをはく。
その目はとても
遠くを見ていた。
「私は別に相手にしてないし、ガキくさいし」
凛はひたすら微笑む。
「だからさー・・機嫌直してよっ!!」
:06/11/30 16:10
:F702iD
:☆☆☆
#277 [
まきやま
]
「あんなの相手にしなくて良いよ。」
「俺決めたわ。」
要は煙草をプールに投げる
「凛のそば、絶対離れないから。」
要は凛を見る。
「絶対俺のそば離れんな」要の目はまっすぐに
凛を見つめていた。
:06/11/30 16:16
:F702iD
:☆☆☆
#278 [くるみ]
すげぇィィ話


気になるょぉ゚・(Pд`q)・゚・
くるはKOOLでダリンがセッタだからなんか親近感湧くんだぁ(

ノωノ)

:06/11/30 21:36
:F902i
:☆☆☆
#279 [もも]
:06/12/02 14:06
:N901iS
:☆☆☆
#280 [りあ(p嬉o′∀`o)q.*゜]
ァタシ、@なンだけど、セブンスター吸ってます〃なンか親近感あるンで、気になっちゃいます⇒
頑張ってくださぃ
:06/12/02 16:18
:D902iS
:☆☆☆
#281 [しょう]
頑張れよ
:06/12/04 20:39
:F902i
:☆☆☆
#282 [まあー]
:06/12/05 00:17
:N901iS
:☆☆☆
#283 [
まきやま
]
くるみさん

ももさん

りあさン

しょうさん

まあさん

遅れてごめんなさい

そう言ってもらえると
嬉しいですヾ(^▽^)ノ
ありがとうです


てかセッタ吸ってる人ッて
多いンですね


意外だなあ


:06/12/05 08:39
:F702iD
:☆☆☆
#284 [
まきやま
]
「ふふッ・・超真面目な顔」
凛は要の頬を撫でる。
凛の手は
すごく冷たくて
指が長かった。
「要の側、1ミリも離れない」
「うん。絶対」
「トイレも?」
凛は笑いをこらえながら要を見つめる。
:06/12/05 08:48
:F702iD
:☆☆☆
#285 [
まきやま
]
「凛が良いなら入ってやるよ。」
要は煙草に火を付ける。
「変態ー!!!」
要の肩をバシバシ叩く
こんな風に毎日
ふざけあえたら良い。
これが俺の願い。
クリスマス何あげよ
凛の言葉をよそに
要はそんな事を
考えていた。
:06/12/05 08:52
:F702iD
:☆☆☆
#286 [
まきやま
]
「えー!!!まだっ??」
「うるせえよ!騒ぐなら乗せねえから!!」
要は波を睨む。
波は口を抑えて
肩をすくめた。
「随分木下さん硬派ぢゃないですか」
波はバイクの後ろから
つぶやく。
:06/12/05 08:56
:F702iD
:☆☆☆
#287 [
まきやま
]
要は聞こえないフリ。
「もう付き合って3週間とかだろ?」
「多分ね。」
「中学生でもそろそろだろー!!要さん!!」
波は腕をくみ頷く。
「お前らが早かっただけだろーが。」
「付き合った初日?良いぢゃん!いつかはそうなる日がくるんだよ!!」
:06/12/05 09:00
:F702iD
:☆☆☆
#288 [
まきやま
]
「別にそうゆう雰囲気になんねーからなー」
要はいつもの凛との事を思い返していた。
帰ってー・・
土手行って煙草吸って
チューやらなんやらして
ギューッてして
駅の改札行って座って
チューやらなんやらして
・・・・・・。
「俺ら欲求不満ぢゃないみたいだな!」
要は納得したように頷く
:06/12/05 09:04
:F702iD
:☆☆☆
#289 [
まきやま
]
バイクを止めて
ヘルメットを脱ぐ。
最近バイクを買った要はこうして夜波に付き合ってもらって走っていた。
「へえ〜…!!」
波が見下したように呟く
波はその場にしゃがみこみ煙草に火をつける。
:06/12/05 09:13
:F702iD
:☆☆☆
#290 [
まきやま
]
「この辺凛の地元。」
要が指差した方向には
中学校が見えた。
「遠っ!!何で俺らの地元の高校受けたのかな?」
「さあ?頭悪いから?」
波は苦笑いを浮かべる
「要・・やばいの来た。」
「え?・・・・あー・・・」
要の顔が曇る。
:06/12/05 09:32
:F702iD
:☆☆☆
#291 [
まきやま
]
「こんばんわー。」
嫌みっぽく微笑みながら3人の男が近づいてくる
年上だ。
要は一瞬で思った。
波もきっと同じ事を
思っただろう。
「ちわー・・」
波が作り笑顔で挨拶。
「何してんのー?バイクかっけーぢゃん!」
1人の男がバイクを
見つめる。
:06/12/05 09:37
:F702iD
:☆☆☆
#292 [
まきやま
]
「なんとなく止まったらここに来ちゃって」
波は笑顔を絶やさない。
もう俺らも子供ぢゃないめんどくさい事は
避けたいもんな。
「お前ら高校生か。」
あー、やっぱズボンも
変えてくれば良かった。
「**高っすよ。遠いから知らないんぢゃないかな」
要が言うと
3人がざわつく。
:06/12/05 09:42
:F702iD
:☆☆☆
#293 [
まきやま
]
「あんたら**高か。何年?」
「2年です。」
1人が呟く。
「ぢゃあガバ子と同じか」3人が笑い出す。
2人は首を傾げた。
:06/12/05 09:44
:F702iD
:☆☆☆
#294 [
まきやま
]
「誰っすかそれ・・」
要は嫌な予感がした。
「知らない?小林凛。」
要の予感は的中。
「てか俺彼氏ですけど」
「お前ガバ子と付き合ってんのかよ!うけるー」
3人は笑い出す。
:06/12/05 09:48
:F702iD
:☆☆☆
#295 [
まきやま
]
「何がおかしいんすか?てかガバ子って?」
「要。」
波がなだめる。
「中学の時あいつヤリマンだったんだよ。」
:06/12/05 09:50
:F702iD
:☆☆☆
#296 [
まきやま
]
あー…
なんか前もそれ聞いた。
「そうなんすか。」
「俺らの代の男ほとんど食ったんぢゃね?」
「へぇ〜…」
「あいつ良い女だからね顔も別に悪くねーし。」
は?
もしかしてこいつらも?
:06/12/05 11:09
:F702iD
:☆☆☆
#297 [
まきやま
]
「凛とヤったんすか?」
その言葉に3人は
笑いをこらえる。
「あんたまだなの?ぢゃあ俺らとはまだ兄弟ぢゃないな。」
うわッ・・
めんどくせえ。
:06/12/05 11:12
:F702iD
:☆☆☆
#298 [
まきやま
]
波が俺の名前を呼んでる波の腕を振り払ってて
めんどくさい事した。
頭では後悔。
体は勝手に反応。
そいつに殴りかかってて
久しぶりに切れました。
波まで加わって
マジ俺馬鹿だー…。
:06/12/05 11:22
:F702iD
:☆☆☆
#299 [
まきやま
]
凛の事になると
俺の感情は
我慢できなくなるみたい
地元違う相手にこんな事きっと俺ら
名前知られるんだろうな
先輩達に絞られんなー
凛は切れるかな。
あえなく惨敗。
:06/12/05 11:42
:F702iD
:☆☆☆
#300 [
まきやま
]
「**高の奴が調子こいてんなよ?」
最後にひと蹴りくらッて
「凛ちゃんによろしく」
そう言ッて3人は去った。
「あー!!!!」
波はその場に倒れ込む
2人の荒い息と
白い息が周りに広がる
「痛ってー!!!」
波は目の下の傷を触る
:06/12/05 11:47
:F702iD
:☆☆☆
#301 [
まきやま
]
「わりいな波まで・・」
要もその場に寝転ぶ
冷たいコンクリートが
火照った頭を
冷やしてくれる。
「久しぶりにこんな事したわー!!まだまだ若い!」波は指輪をはめなおした
「由美さんに怒られる?」
唇のスミが切れていて
話すとチクリと痛んだ
:06/12/05 11:52
:F702iD
:☆☆☆
#302 [
まきやま
]
「ん〜…。でも今回は切れてもおかしくない!もっと若かったら勝てたな!」
波は腕を組む。
「それにしてもうぜー!!」波は大声で叫ぶ。
要は声に出して笑う。
「ガバ子だってなんだって関係無いだろ・・・・?」
波は心配そうに呟く。
:06/12/05 11:56
:F702iD
:☆☆☆
#303 [
まきやま
]
関係無い事なのかな。
あいつにとって俺は
何人もの男と1緒かな?
そうゆう事したら
すぐバイバイなのかな
中学時代だから
今は違うよな?
理屈ばっか出てくるけど
俺は凛がいないと
凛ぢゃないと
ダメなんだよね。
:06/12/05 12:00
:F702iD
:☆☆☆
#304 [
まきやま
]
「当たり前ぢゃん」
要は波にブイサイン。
「さすがっ!!!」
波は要の肩を叩く。
「痛ッてーんだよ!!」
要は波の腕をつかむ。
「ぷッ・・・・」
「波・・」
「要・・」
2人同時に
「ひでー顔!!」
2人は大声で笑った。
:06/12/05 12:03
:F702iD
:☆☆☆
#305 [
まきやま
]
朝親に久しぶりに
ゲンコツをくらった。
まあこんな顔で
帰って来たら・・ね??
体のあちこちが痛い。
顔も腫れてるわー・・
凛には黙っとこ・・・。
:06/12/05 12:07
:F702iD
:☆☆☆
#306 [
まきやま
]
「ねえどうしたのその顔」
昼休みに凛は聞いてきたおにぎりを食べる手が
止まる。
「だから…喧嘩。」
「要の友達もそんな顔だったよ?2人で喧嘩??」
「まあそんな感じ。」
「ふーん・・・」
:06/12/05 12:11
:F702iD
:☆☆☆
#307 [
まきやま
]
「何?」
凛は黙ったまま
要を見つめている。
「随分派手にやったね」
「あ〜…うん。だいぶ」
「ほどほどにしなね?」
くしゃッと
パンの袋を丸めた。
:06/12/05 13:43
:F702iD
:☆☆☆
#308 [
まきやま
]
「あっ。何欲しい?」
要は話をそらした。
「ん?何が?」
凛が首を傾げた。
「クリスマス。」
「まだまだぢゃん。12月入ったばっかだし。それに何でも良いよ!!」
凛は要に寄りかかる。
:06/12/05 13:50
:F702iD
:☆☆☆
#309 [
まきやま
]
「なんでもかあー。」
要も凛に寄りかかる。
「・・・ねえ!今日要んち行きたい!!」
「ぇえ??!」
要は言葉にならない返事
「駄目・・?」
凛は寂しそうに言う
:06/12/05 13:57
:F702iD
:☆☆☆
#310 [
まきやま
]
「・・・・・・。」
要は黙ってしまった。
「そっか・・!!何でもない」凛はうつむいてしまった
「部屋汚いけど・・」
要はどもってしまった。
「いいの??」
凛は要の腕にしがみつく
要は頷く。
:06/12/05 14:03
:F702iD
:☆☆☆
#311 [
まきやま
]
「煙草吸いてぇ。帰ろ」
要は立ち上がった。
「えっ、もう帰るの?」
凛も同じく立ち上がった
「家行くんだろ?早く行かねぇと親帰って来るし」
「親と玄関で鉢合わすの嫌だろ?」
要が凛の手を繋ぐ。
凛は要の手を
握り返した。
:06/12/05 14:08
:F702iD
:☆☆☆
#312 [
]
:06/12/05 23:44
:N901iC
:☆☆☆
#313 [ゅぃ]
:06/12/06 04:34
:N900i
:☆☆☆
#314 [
まきやま
]
:06/12/06 12:07
:F702iD
:☆☆☆
#315 [
まきやま
]
「今日は俺バイクだから」
「えっ!!バイク持ってたんだ!!」
凛は意外そうに叫ぶ。
要は頷き
門を飛び越えた。
ガシャッ・・
あたりに金属音が響く。
「メット2個持って来ておいて良かった」
要は手を差し伸べる。
:06/12/06 12:14
:F702iD
:☆☆☆
#316 [
まきやま
]
スカートを抑えて
凛も門を飛び越えた。
「きゃあッ・・」
あたりに声が響く。
「シー!!先生来るから!」
要は凛をこづく。
「へへッ!!行こう!!」
凛は頭を抑えて
笑いかける。
2人は手を絡め
歩き出した。
:06/12/06 12:18
:F702iD
:☆☆☆
#317 [
まきやま
]
「黒光りしてるー!!」
凛は煙草に火を付けながらキラキラした目で
バイクを見つめる。
「だろ?かッこいいべ」
要は自慢気に言う。
「やばい!早く乗ろー!」
煙草を足裏で踏み消してヘルメットを被った。
:06/12/06 12:22
:F702iD
:☆☆☆
#318 [ライカ
]
:06/12/06 12:25
:P702iD
:☆☆☆
#319 [ライカ
]
:06/12/06 12:26
:P702iD
:☆☆☆
#320 [
まきやま
]
バイクを走らせると
凛はうるさいぐらい
はしゃいだ。
「早い速いッー!!うわ!!」
「お前うるせえっ!!」
要は笑いながら叫ぶ。
「ねぇ!今度うちの地元来てよ!!!」
要は言葉につまった
:06/12/06 12:27
:F702iD
:☆☆☆
#321 [
まきやま
]
:06/12/06 12:27
:F702iD
:☆☆☆
#322 [
まきやま
]
「ねぇ!!今度絶対ね!」
凛はご機嫌な様子だッた
「あー…気が向いたら!!」
「えぇー??!けちぃ〜」
凛は要の背中を殴る。
要はエンジン音で
聞こえないフリをした。
別に怖いわけぢゃない。きっともう会わないし
何であの時
あんな返事をしたのか
今でも分からない。
あの時ちゃんとした返事をしてたら
こんな事には
ならなかったかな?
:06/12/06 12:31
:F702iD
:☆☆☆
#323 [
まきやま
]
「はい。木下邸到着。」
凛はヘルメットを取り
バイクから降りた。
「へぇ〜!ここが木下邸」
「一軒家ぢゃないけどね。ここの203号室。」
要はうざッたそうに
ヘルメットを外し
伸びをした。
:06/12/06 12:37
:F702iD
:☆☆☆
#324 [
まきやま
]
「お母さん達帰ってる?」
凛は玄関前で立ちすくむ
「まだ。きっと夕方!」
要は乱暴に靴を脱ぎ捨て家に入る。
「??入りなよ。」
要は首を傾げて
凛を見つめる。
「・・お邪魔しまあす。」
凛は恐る恐る入る。
「部屋汚ねぇけど・・」
要の部屋は
玄関入ってすぐの所だ。
:06/12/06 12:42
:F702iD
:☆☆☆
#325 [
まきやま
]
「汚ねっ!!!!!」
わざとらしく叫ぶ凛をよそに鞄をベッドに投げる
家具はあまりなく
殺風景な部屋な割りに
酒の空瓶
煙草の空箱
洋服
漫画
CDなどが
所狭しと散らばっている
「さすが木下要・・・。」
凛は苦笑いを浮かべて
洋服に手をかける。
:06/12/06 13:15
:F702iD
:☆☆☆
#326 [
まきやま
]
「これ着たの?」
凛は雑巾をつまむように洋服をふりかざす。
「分かんない。適当に置いといてよ」
要は台所から叫ぶ。
凛は溜め息をついて
仕方なく一番綺麗な
ベッドに座った。
:06/12/06 13:19
:F702iD
:☆☆☆
#327 [
まきやま
]
あ。ジュースしか無い。
要は冷蔵庫を開けて
溜め息をついた。
何か食いてーな・・・
ブーブー・・。
携帯が鳴り響く。
「はあい?」
「お前また帰った?最悪だよなー・・・どこいんだよ」
「今家。凛といる。」
電話の波の声が変わる。
:06/12/06 13:22
:F702iD
:☆☆☆
#328 [
まきやま
]
「要・・ついにか!!!」
「は?」
小腹が空いている要は
苛々していた。
「別にお互い初めてぢゃねーし・・・なあ!!!」
あぁ・・・そうゆう事?
:06/12/06 13:24
:F702iD
:☆☆☆
#329 [
まきやま
]
「いや〜…今日は!!」
要は苦笑い。
ちくりと昨日の傷が痛む
「男みせろや要!!」
「だッて…無いし。」
要がどもる。
「何が?」
「…まあいいや。ぢゃな」
一方的に電話を切った。
:06/12/06 13:27
:F702iD
:☆☆☆
#330 [
まきやま
]
要は深く溜め息をついた
テーブルの鏡に
自分の顔が写る。
目がまだ腫れていて
頬骨が痣になッている
「あいつ中学時代ヤリマンだッたんだよ。」
昨日の3人の言葉が
頭の中で響く。
:06/12/06 13:39
:F702iD
:☆☆☆
#331 [
まきやま
]
「あ゛ー!!!!!!!!」
要は髪の毛をいじる。
気にしてんのか?
別に良いじゃん。
俺だッてチャラい時期はあったんだし……
今は違うだろ。
要は飲み物と
コップを持ち
部屋に戻った。
:06/12/06 13:47
:F702iD
:☆☆☆
#332 [
まきやま
]
部屋に戻ると
凛はつまんなそうに
寝ころんでいた。
「あーごめん。ジュース」
要は漫画を
隅に寄せて座った。
「要ー…。」
凛は手招きをする。
「ん?」
要は凛に近寄る。
:06/12/06 13:50
:F702iD
:☆☆☆
#333 [
まきやま
]
凛は目を見開いて
要を上目遣いで
じッとみつめる。
その大きな目が
たまらなく好きで
抑えきれなくなる。
要は凛を抱きしめる
凛は要の首に手を回し
キスをする。
:06/12/06 13:53
:F702iD
:☆☆☆
#334 [
まきやま
]
そういえばこいつ・・・
キス上手いよなー・・
俺が舌入れると
なんつーか・・・
めっちゃ反応するし・・
たまに漏らす息も
やばい色っぽいし・・・
:06/12/06 13:55
:F702iD
:☆☆☆
#335 [
まきやま
]
要は凛に覆い被さり
キスをしたまま
凛のセーターに手をかける
凛は動じる事なく
舌を絡めている。
セーターのボタンを外し
凛のYシャツを上に捲り上げた。
凛は要から唇を離さない
:06/12/06 13:59
:F702iD
:☆☆☆
#336 [
まきやま
]
要は凛を少し持ち上げ
下着のホックに手をかける。
凛の唇のスミから
唾液が漏れる。
要も少し
息が荒くなる。
「はあンッ・・・・」
凛が舐めるように
要の唇にせまる。
要もそれに答える。
:06/12/06 14:03
:F702iD
:☆☆☆
#337 [
まきやま
]
「あいつ中学時代ヤリマンだったんだよ!!」
:06/12/06 14:03
:F702iD
:☆☆☆
#338 [
まきやま
]
「・・・・!!!!!」
ドンッ・・!
要は凛を突き放した。
「ッ・・・・」」
凛は口のスミを
手で拭った。
荒い息が部屋を包み
気まづい空気が流れた
「あ・・・・ごめん。」
要は凛に背を向けて
座り込む。
:06/12/06 14:08
:F702iD
:☆☆☆
#339 [
まきやま
]
ギュッ・・・
要の背中に暖かくなった
「何で謝るの・・・?」
凛は要の背中ごしに聞く
「いやッ・・・何か微妙な感じ・・・だったし。」
要は気まづそうに笑う
凛は何も言わなかった。
:06/12/06 14:12
:F702iD
:☆☆☆
#340 [
まきやま
]
「決めた!!!」
凛は下着を付け直して
ベッドから降りる。
「え?」
要は顔を上げる。
「クリスマス!!入れ墨入れて?」
凛はグラスにジュースを注ぐ
「はっ?」
「要も蝶々の入れ墨入れてよ!!」
:06/12/06 14:15
:F702iD
:☆☆☆
#341 [
まきやま
]
「あぁ・・俺が入れるの?」
「うんッ!!」
凛が要にグラスを差し出す
「それがプレゼント・・?」
「指輪は〜ありきたりでしょ??だから」
凛はセーターのボタンを閉めながら要の方を向く。
:06/12/06 14:20
:F702iD
:☆☆☆
#342 [
まきやま
]
今からまた書きます!

:06/12/07 00:13
:F702iD
:☆☆☆
#343 [
まきやま
]
「ね??入れてよ!」
凛は漫画を数冊手に取る
これ懐かしいー
ッと小さく声に出す。
「入れ墨かあ〜…」
要は煙草に火を付けた。
:06/12/07 00:15
:F702iD
:☆☆☆
#344 [
まきやま
]
それから俺達は
家で過ごす事が
多くなった。
土手も寒いしね。
何度も
何度も
交わろうとするのに
頭で3人の笑い声と
あの言葉が頭に響いて
できなかった。
凛は何も言わなかった
俺らも付き合って
1カ月がたとうとしている
:06/12/07 00:20
:F702iD
:☆☆☆
#345 [
まきやま
]
「もうすぐ冬休み・・」
布団の中から顔を出し
凛が呟く
「あと3日!!」
要はガッツポーズをする
凛は胸を隠しながら
窓を指でなぞる。
「あと5日でクリスマス〜♪」
:06/12/07 00:26
:F702iD
:☆☆☆
#346 [
まきやま
]
周りに散らばッている
凛の上の服と
自分の上の服を
ぼけーっと見つめる。
今日もできなかったー・・
俺ヘタレ???!
気にしてんのかよ
考えると
頭痛くなる。
そろそろ
凛も不安だよな・・
:06/12/07 00:30
:F702iD
:☆☆☆
#347 [
まきやま
]
凛の細い腕を見つめる。深い溜め息をついた
「クリスマス何しようかッ?!」
凛は布団ごしに抱きつく
「あ〜…ドライブ?」
「バイク寒いし!!」
凛は水滴で濡れた指で
要の耳をつまむ。
:06/12/07 00:34
:F702iD
:☆☆☆
#348 [
まきやま
]
「冷てッ・・」
要は凛の腕を押しのける
「景色良い所行こうよ」
凛は窓の外を見つめる。
「景色ねー・・」
要は呟く。
「最近何もされてないな」
要は凛の頬をさする。
:06/12/07 00:40
:F702iD
:☆☆☆
#349 [
まきやま
]
「クラスの奴??」
凛は振り向く。
あの日以来
クラスの奴は凛に
手を出さなくなッた。
波の言うとおり
ガツンと言ったからかな
「飽きたんぢゃない?」
凛は苦笑い。
「そうなのかなー」
要は凛を抱き寄せる。
:06/12/07 00:44
:F702iD
:☆☆☆
#350 [
まきやま
]
「別にいーぢゃん?」
凛は要の首に手を回す
凛の首筋には
要が付けた印が
散らばっている。
「う〜ん・・・」
ふにおちない様子で
要はうなずいた。
:06/12/07 00:47
:F702iD
:☆☆☆
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