きらきら
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#401 [向日葵]
爽やか笑顔で否定する千歳君に対して

『嘘をつけっ!』

と(多分)3人共思っただろう……。


―――――新幹線乗り場

秋帆「あー!ついにこれから行っちゃうのねー☆」

友姫「私乗るの初めて!」

律「へぇ。ん?なんか先生呼んでるみたい。行こう。」

友姫「あ、まっ……」

ボスッ

友姫「んぷ!」

「お前はよくぶつかるな。」

『―――っこの声は!!』

⏰:07/03/18 02:26 📱:SO903i 🆔:AV76elL6


#402 [向日葵]
珊瑚「大丈夫か?」

―――ドクンッ

『珊瑚君っ!!』

久しぶりだった。
休んでから次の日はなるべく会わないようにしていた。これは秋帆が考えた作戦で「焦らし作戦」らしい。……焦らす必要がどこにあるんだろうか……。

珊瑚「おい?」

頭をポンと叩かれた。

『あっ……』

⏰:07/03/18 02:30 📱:SO903i 🆔:AV76elL6


#403 [向日葵]
友姫「ど、ども、ありがとう!じゃっ!!」

珊瑚「ぁっ……」

私は振り向きもせず、集まってるとこまで早歩きした。

『頭……久々だった……』

先生が話す注意事項なんか耳に入らず、心臓の音だけが私を支配していた。

『なんだか…私が焦らされてるみたい……。』

⏰:07/03/18 02:34 📱:SO903i 🆔:AV76elL6


#404 [向日葵]
ホームの階段を上がる途中、律はある目線に気がついた。
千歳だ。友姫を妖しく見ている。

秋帆「あー!わくわくするー♪♪」

私はわくわくしている秋帆を微笑ましくみていた。
ふと横を見ると、律が難しい顔をしていた。

友姫「律?どうしたの……?」

律「――え?ぁ、いや何にも…。秋帆。……ちょっと。」

⏰:07/03/18 02:39 📱:SO903i 🆔:AV76elL6


#405 [向日葵]
律は少し先に歩いている秋帆においつき、何か話している。周りの声もあって、私は何を話してるかわからなかった。


――――<律、秋帆の会話>

律「ちょっと厄介よ。千歳直……」

秋帆「だぁいじょうぶだってー!新幹線の中じゃウチらいるんだし。」

律「あのねぇ……。」

秋帆「あんまりピリピリしてると友姫が心配しちゃうじゃない。」

律「わかってるわ。でもアイツ何かしでかしてくれるかもよ……?」

秋帆「まぁ私もちゃんと気をつけるからさ、もっと気楽にしようよ。」

⏰:07/03/18 02:45 📱:SO903i 🆔:AV76elL6


#406 [向日葵]
すいません明日早いので、残念ながら今日はここまでとさして頂きます感想よろしければお願いします↓↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

⏰:07/03/18 02:47 📱:SO903i 🆔:AV76elL6


#407 [向日葵]
―――……

ホームに着いて私は2人に追いついた。

秋帆「新幹線乗ったら何するー?」

友姫「私寝るかも…。朝早かったし。昨日準備とかで遅かったし。」

律「友姫夜弱いよね〜。」
秋帆「じゃあ今日の晩お菓子パーティーできないじゃぁん!!」

友姫「そのために今から寝ておくよ」

秋帆「うんそぅして!あ、新幹線きた!」

到着した新幹線に乗り込み、指定された席に行った。

⏰:07/03/19 00:08 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#408 [向日葵]
律「ちゃんと3人で座れるわね。」

友姫「すごい!!これ席動くよ?!」

律「友姫それ田舎もんが言うことだから……」

秋帆「気圧の関係で時々耳詰まるよね〜。アレ苦手なんだけど」

他愛ない話をしていると、新幹線は出発した。

友姫「よっこいしょっと…。……じゃ、私寝るね。」

秋帆「いぃよ〜。律!!怖い話しようよ!!」

⏰:07/03/19 00:13 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#409 [向日葵]
律「またぁ〜?アンタ本当に好きよね〜……まぁいいけど……」

『朝っぱらからホラー……』

秋帆「あのね…、Aさんがある家の前を――――」

秋帆が話だしてからしばらくして、私は眠りについた。

―――――……

秋帆「――でね…後ろ振り向いたら、……あったんだってソレが……」

律「さっき見落としてたんじゃないの?」

秋帆「もー!!律はすぐ話の腰折るー!!……ぁ、ちょっとトイレ行ってくるわ。」

律「えー!!せんな話の後に行かないでよー!!」

⏰:07/03/19 00:20 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#410 [向日葵]
秋帆「友姫いるから大丈夫だって。じゃ、行ってくるね。」

前を通りすぎて秋帆はドアへと向かった。
律は次の怖い話を考える。

女子1「ぇーっ……と。あ、いたいた!りっちゃん!あっちで誰か呼んでるって!!」

律「え?誰?」

女子1「さぁ…。とりあえず行ってみたら?」

律「でも……。」

律は友姫を見た。

⏰:07/03/19 00:24 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#411 [向日葵]
律『すぐ帰ってくるし、秋帆もトイレならもぅ戻るでしょ…。』

律「わかった。ありがとう。」

律は秋帆とは逆のドアへと向かった。

女子2「…あ、○○〜(女子1の名)、次トランプアンタだよー。」

女子1「ウン。ゴメンゴメン!!」

女子3「どうしたの?遅かったけどぉ。」

⏰:07/03/19 00:27 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#412 [向日葵]
女子1「あー、なんかね〜トイレから出たら千歳君が『石垣さんを呼んでる人がいる』って言うから、りっちゃんに教えてあげてたの。」

女子2「そーだったんだ。」

女子1「トイレすっごい並んでてさぁ、秋帆がぶーたれてたの。」

女子3「アハハ!秋帆らしい!!」

その会話を聞いていた1人の男子が、横を通り過ぎ、どこかへ行ってしまった。

⏰:07/03/19 00:33 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#413 [向日葵]
友姫「スー…。スー…。」

友姫に忍び寄る、1つの影がある。

千歳「これはこれは……寝顔もなかなか……」

千歳は友姫のイスに手をかける。

ギシッ……

友姫「スー……。スー……。」

千歳「寝てる方が悪いんだよ……。」

千歳は友姫との距離を縮めていく。

ガッ!

が、あと少しのとこで、誰かに肩を掴まれ止められた。

⏰:07/03/19 00:41 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#414 [向日葵]
珊瑚「やめろ。」

肩越しに千歳は振り向き、口をニヤッと歪ませた。

千歳「ったく、また君か。さすが王子だねぇ……。」

珊瑚「黙れ。うせろ。」

千歳「ハイハイわかりました。」

悪びれもせず、手をあげヒラヒラとさせた。
そして珊瑚の隣を通り過ぎる時、肩を叩いて耳元で囁いた。

⏰:07/03/19 00:44 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#415 [向日葵]
千歳「せいぜい楽しませろよ?ナイト様?」

それだけ言ってどこかへ行ってしまった。
珊瑚はその背中を睨んでいた。
そして友姫に目を落とす。

珊瑚「はぁー…。ったく無防備なんだよ……。」

友姫は真ん中の席にいる。珊瑚は通路側のイスの肘掛けに座った。
友姫には背中を向ける形だ。

⏰:07/03/19 00:49 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#416 [向日葵]
――――…

『……?この声は……。』

寝惚けながら、私は目を少し開けた。
秋帆っ律がいない代わりに、見覚えのある背中があった。

『あ、……あれは……。』

――――……

友姫「珊瑚く……」

名前を呼ばれた珊瑚は後ろを振り返った。

⏰:07/03/19 00:54 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#417 [向日葵]
見ると友姫が、眠そうに半目でこちらを見ていた。

友姫「さ……ご……く……。」

今にも閉じそうな目を必死に開けながら、友姫は名前を呼ぶ。
珊瑚は困ったように笑い、友姫の頭をポンポンと叩いた。

友姫『……あ、この感じ……久しぶりだなぁ……。』

再び眠りについた友姫を珊瑚は見つめ、微笑んだ。

律「寛和?何してんの?」

⏰:07/03/19 00:58 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#418 [向日葵]
**********
キリます

⏰:07/03/19 00:59 📱:SO903i 🆔:i5qGmlI2


#419 [ゆリこ]
<<100-200
<<200-300
<<300-400
<<400-500
<<500-600
<<600-700
<<700-800

⏰:07/03/19 09:48 📱:D902i 🆔:bgteEcN6


#420 [ゆリこ]
>>300-500

⏰:07/03/19 09:48 📱:D902i 🆔:bgteEcN6


#421 [向日葵]
ゆりこさんアンカーありがとうございます
**********

珊瑚「千歳が来たんだよ。だから護衛。」

律「えっ?!」

珊瑚「ついでにお前が誰かに呼ばれたのは嘘らしいぞ。」

そぅ。さっき会話をしている女子の隣を通ったのは珊瑚なのだ。千歳が絡んでいると知り、慌てて友姫のところまで行った。

⏰:07/03/20 01:33 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#422 [向日葵]
律「どうりで誰もいないハズよ…。やられたわ……。」

珊瑚「ま、お前とも来たことだし、俺は帰る。」

立ち去ろうとした珊瑚は何かに行くのを止められた。

前のめりになる律は、止めているのが何かを調べた。

律「あらあら……」

珊瑚も出来るだけ後ろを向いた。するといつの間にか寝ている友姫が、珊瑚のブレザーの裾を掴んでいた。

律「どうする?起こす?どうせアンタも用事あったんでしょ?」

⏰:07/03/20 01:37 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#423 [向日葵]
すいません
訂正です

前のめりの律は

前のめりになった原因を見るため律は

です

⏰:07/03/20 01:40 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#424 [向日葵]
すいません、また違います……

前のめりになる律は

前のめりになる珊瑚をみた律は

⏰:07/03/20 01:41 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#425 [向日葵]
***********
珊瑚「いや……いい。コイツに俺が来たこと言うなよ。」

律「ふ〜ん。わかった。」

律は友姫の手を放しながら頷いた。

律「ハイ。取れたよ。……ところで…………アンタ今度はキスしてないでしょうね?」

珊瑚は思わずむせた。

珊瑚「ウッ!ゲホゲホ!!っっなん…それ…!」

⏰:07/03/20 01:46 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#426 [向日葵]
律「ぜぇんぶ知ってるわよっ!!!ったく。アンタもねぇ、男なら、早くけじめつけなさい!」

珊瑚「……わかってる。」

そぅ呟いて、珊瑚は自分の席へと帰って行った。
律が席に着くと、友姫が目を覚ました。

律「あら、起こした?」

友姫「ぁふぁ〜…。ううん。自分から起きた。」

欠伸をしながら友姫は眠たそうに話した。

友姫「……律。ずっとここにいた?」

律「え?…あぁ居たわよ。なんで?」

⏰:07/03/20 01:52 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#427 [向日葵]
友姫「……夢を見たの……。」

律「夢?」

思い出して、仄かに笑った。

『夢……。温かくて、嬉しい夢……。』

話すのが勿体無い気がして、それ以上は話さなかった。

やがて秋帆が帰ってきて、再び怖い話大会が始まった。私の作った怖い話に2人は顔が真っ青になって、私は大笑いした。

⏰:07/03/20 01:57 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#428 [向日葵]
そうして、新幹線は京都へつき、私達はホテルに向かった。
今からまた何か起こりそうな気がしてならない私だった。

⏰:07/03/20 01:58 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#429 [向日葵]
********
10章終りです
誰か読んでますか(ノд;)??よければ感想いただけたら嬉しいです。
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

もちろんここでいただけるのもありがたいです

⏰:07/03/20 02:01 📱:SO903i 🆔:YccISfHo


#430 [向日葵]
【第11章 行動・・・思いの丈】


355号室。これが私達が泊まる部屋だ。
入ると意外に広くて綺麗だった。
秋帆は目をキラキラさせていた。

秋帆「うっはっはぁぁー♪!!素敵すぎぃっ」

律「景色もいいわね〜。さて、夕飯まで何しとく?」

秋帆「6時だっけー?お風呂入っておかない?」

⏰:07/03/21 01:03 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#431 [向日葵]
友姫「なら、私入ってもいい?なんか疲れたし。」

秋帆「ウンいいよ。入っといでー♪」

ユニットバスのトイレの上に着替えを置いた。

『さ、て、と。じゃんじゃん洗うかぁ。』

カーテンを閉め、シャワーの蛇口を捻ると、冷たい水が勢いよく出てきて慌ててよけた。

友姫「びっ!びっくりしたぁ!!」

⏰:07/03/21 01:09 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#432 [向日葵]
段々と暖かくなってきたんで、体をまず流してからシャンプーをした。

『……あ、明日、告白するんだよねー……。』

緊張してきたせいで、頭を洗う手に力が入ってしまい、ついでに体を洗ったりするのにもガシガシとしてしまった。
全部が終わるころにはところどころヒリヒリした。

『ぁいっ…たたたたた。つぃ気合い入っちゃって……。』

服を気ながら反省していると

秋帆「えぇ――――っっ!!!!」

と秋帆の声が大音量で聞こえた。思わず滑りそうになってしまった。

⏰:07/03/21 01:16 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#433 [向日葵]
律「ちょっと!!声大きい!!」

律の声もなんとか聞き取れる。

『なんの話だろ。』

しばらく聞いてみることにした。

秋帆「だって!まさかそこまでするとは思わないじゃない!!」

律「私も千歳なんかに騙されるなんて……」

『え……千歳君?!』

秋帆「でも寛和君が来てくれてよかった……。」

『――――!!』

バンッ!!

⏰:07/03/21 01:23 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#434 [向日葵]
2人は私の方へ視線を向けた。

友姫「なんで珊瑚君?千歳君に騙されたって何?!」

律は、はぁーっと息を吐いて新幹線で起こったことを話した。

律「アンタが寝てる間、秋帆はトイレ、私は千歳に騙されて余所へ行ってた時、友姫また狙われたのよ。それで間一髪で寛和が助けてくれたの。」

友姫「…っ!」

私は玄関へ急いだ。
それを律が許さなかった。

律「待ちなさい友姫!!!」

私はノブまであと少しで止められた。

⏰:07/03/21 01:33 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#435 [向日葵]
律「アンタが今どうしたいのか分かる。でも今はやめなさい。」

それでも私が行こうとするのを秋帆がやめさした。

秋帆「今までは運良く寛和君が助けてくれたけど、次はそぅもいかないかもしれない。だから今はダメ。ね?」

確かにそうかもしれない。私は納得して、諦めた。
2人はホッとしたようだ。

秋帆「じゃ、次私が入ってくるから。」

キィ、…パタン

律「友姫。……おいでよ。」

ドアの前で立ち尽くす私を、自分の隣に来いと、律はポンポンとベッドを叩く。

⏰:07/03/21 01:41 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#436 [向日葵]
素直に従い、私は律の隣へと移動した。

律「ゴメン黙ってて。でも寛和が言ったの。私に友姫には黙っててくれって。」

友姫「……そっか…。別にいいのにね。…………律。ひとつお願いがあるの。」

律「ん?」

友姫「焦らし作戦やってた…って言っても会っちゃったけど(笑)、お礼を夕飯の時言っていい?」

律「別にいいよ。大勢いるから千歳は動かないだろうし。好きにしな。」

友姫「ありがと……」

何分かして、秋帆が出てきて、律が今度入った。そしてまた何十分かして、私達は夕飯に向かった。

⏰:07/03/21 01:50 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#437 [向日葵]
――――大広間にて

友姫「ひっろー……」

大広間は高い天井に大きなシャンデリアがあって、床はフワフワの絨毯が敷いてある。
料理はバイキング形式でズラリと並んである。そこはすでに人の行列が出来ていて、全部見て回るのに時間がかかりそうだ。

秋帆「さぁって!!取りますか!」

秋帆が先陣をきってトレーに皿を乗せる。律と私もそれにならった。

⏰:07/03/21 01:58 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#438 [向日葵]
律「全部おいしそうに見えてくる……」

友姫「アハハ。そうだねー。」

『あ!アレおいしそー……なんだけどなぁ……』

お目当ての料理がいささか遠い。手を伸ばせば他の料理をひっくり返してしまいそうだ。

『仕方ない……あきらめよー。』

と思って料理の方を見ると誰かが取った。

『手が長い人はうらやましいなぁ……』

⏰:07/03/21 02:02 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#439 [向日葵]
するとそれは私の元へ来た。

『え?え?え??』

そして、料理の場所に挟む器具を置く。よく考えてみると後ろの人らしい。

『あらまー。親切に……。お礼を言わな――っ』

後ろを向くと、立っていたのは

友姫「……珊瑚君っ!」

珊瑚「前。」

秋帆達と少し離れてしまったため、足早に追いついた。もちろんその間にも料理は取っている。

⏰:07/03/21 02:07 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#440 [向日葵]
友姫「どぅして……これが欲しいって……」

料理を取っているが、頭の中はグルグルして選んでいない。

珊瑚「どうしてって。ずっと見てたからそうかと思って。」

『出たエスパ―――!!!!』

それから新幹線での出来事を思い出した。

友姫「し……新幹線の…ことなんだけどっ!」

⏰:07/03/21 02:16 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#441 [向日葵]
珊瑚「え?」

友姫「また、…助けてもらっちゃったみたいで……。ありがと……。」

珊瑚「聞いたのか。」

友姫「う…うん。」

全身が心臓になったみたいに、うるさかった。
平常、平常と心の中で唱えた。

珊瑚「口止めしたのに……。」

友姫「どうして?!私は教えてほしかった…っ」

珊瑚「教える必要なんてないだろ。」

この言葉にカチンときた。

⏰:07/03/21 02:21 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#442 [向日葵]
友姫「隠す必要だって、ないでしょ?」

珊瑚「それは俺の勝手だろ?」

なんだかイライラしてきて、私はその場の机に今まで取った料理を置いた。

友姫「……もぅ……いぃっ!」

秋帆達には部屋に戻ると言い、私は大広間をあとにした。

『何よ!教える必要ないちて!!私を助けたのは何かのついでで、別に大したことじゃないって言いたいの?!』

⏰:07/03/21 02:27 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#443 [向日葵]
ムカムカしながらエレベーターを待っていると、肩をトントンと叩かれた。

友姫「え?」

千歳「ゆっきちゃぁん!寝間着姿かわいいねぇ★」

友姫「なっ……!!!」

千歳君が後ろから抱きついてきた。最悪だ。忘れていた。

友姫「ちょっと!放してよ!!」

千歳「大丈夫。今日はコレしたら帰るからさっ♪」

友姫「は?何…………っ!!!ちょ、ィヤァッ!!!!」

千歳君は私の首にキスしてきた。私は空いてた手で千歳君の脇腹に思いっきり肘鉄をお見舞いした。

⏰:07/03/21 02:35 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#444 [向日葵]
ゴッ!!

千歳「ぅおっ!!ってぇ……ハハ。俺のもんって言う証拠☆」

チンッ

エレベーターが着いた。
私は乗り込んですぐにボタンを押した。

千歳「今日はもぅ何もしないから安心して!じゃぁねぇ〜♪」

最後まで聞かず私はドアを閉めた。
上がっている時、ふと鏡を見た。

友姫「!?やだっ……コレッ!!」

首に赤い痕が……キスマークをつけられた。
擦るが取れない。

⏰:07/03/21 02:41 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#445 [向日葵]
友姫「最っっ低!!!!!」

泊まってる階に着くなり部屋へ駆け込み、またシャワーを浴びた。念入りに首を洗うものの、やっぱり取れない。

『こんなの……珊瑚君に見つかったらっ!』

珊瑚『友姫ってそんな奴だったんだ。』

冷たく言い放つ珊瑚君が脳裏によぎる。
私はそれが恐くなって涙が出てきた。

友姫「なんで……こんなの……っ」

シャワー室で私は泣き崩れた。

⏰:07/03/21 02:46 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#446 [向日葵]
**********
今日はここでキリまぁす(●´∀`●)
また感想などよろしければください
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1859/

⏰:07/03/21 02:47 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


#447 [るぅ]
すっごく楽しいです

主さん才能ありますよね

応援してるんで頑張ってくださいaΔ・。.。

⏰:07/03/21 13:46 📱:P901i 🆔:9e4ngVG2


#448 [我輩は匿名である]
>>275-500

⏰:07/03/21 16:28 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#449 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

⏰:07/03/21 17:05 📱:P902i 🆔:rjFV7heA


#450 [向日葵]
るぅさん
コメありがとうです
感想板にも来て頂いて嬉しいです

我輩さん
アンカーありがとうございました

⏰:07/03/21 17:57 📱:SO903i 🆔:RK5KCe42


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